『バビル2世』(1973年)(テレビアニメ)

【中古】アニメ系トレカ/N/横山光輝 コレクションカード 094[N]:バビル2世 V号

【中古】アニメ系トレカ/N/横山光輝 コレクションカード 094[N]:バビル2世 V号
200 円 (税込)
発売日 1998/04/01 メーカー エポック社 型番 - 備考 レア度:N横山光輝 コレクションカードこちらの商品は、発売された年代が古い為商品に多少の経年劣化が見られる場合がございます。予めご了承ください。 関連商品はこちらから エポック社 
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【原作】:横山光輝
【アニメの放送期間】:1973年1月1日~1973年9月24日
【放送話数】:全39話
【放送局】:NETテレビ系列
【関連会社】:東映

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■ 概要

1973年1月1日から同年9月24日まで、当時のNETテレビ(現・テレビ朝日)系列で放送されたテレビアニメ『バビル2世』は、横山光輝の同名漫画を原作とするSFアクション作品です。放送時間は毎週月曜日の19時00分から19時30分で、全39話が制作されました。物語は、はるか太古に地球へ漂着し帰還できなくなった異星人「バビル」が残した遺産を継承した少年・古見浩一が、世界征服をたくらむ悪の超能力者ヨミと対決していく姿を描いています。
この作品の舞台となるのは「バビルの塔」(原作漫画では「バベルの塔」)と呼ばれる超科学要塞です。内部には高度なコンピューターシステムや防衛機構が備えられ、主人公が使役する三つのしもべ――空を駆ける巨大怪鳥ロプロス、海中を自在に行き来する鉄の巨人ポセイドン、そして自在に姿を変える黒豹ロデム――が存在します。これらの存在が物語のアクションと戦略性を大きく引き上げています。

アニメ版では、原作の基本設定を踏まえつつも、独自の展開や追加エピソードが盛り込まれています。特に、浩一がバビル2世となる過程において、幼少期から育ててくれた叔父夫婦(古見一家)との別離が描かれる設定は、アニメオリジナルの要素です。さらに、浩一の従姉妹・由美子が彼を追い求めながらも、毎回ほんの少しのすれ違いで再会を果たせないという切ない描写が、視聴者の感情移入を誘いました。この「すれ違いの構図」は、ただの勧善懲悪ストーリーに留まらない人間ドラマ的魅力を作品に与えています。

物語後半、第27話以降では舞台が大きく変わります。浩一は北海道のワタリ牧場に身を寄せ、平穏な生活を送りながらも、復活したヨミとの新たな戦いに身を投じることになります。この移行に伴い、浩一の服装や日常環境も刷新され、シリーズに新鮮な空気をもたらしました。サブキャラクターや事件の種類も一新され、視聴者が飽きることのない構成が保たれています。

音楽面でも、本作は高い評価を受けました。正副主題歌やBGMはすべて菊池俊輔が手掛け、その重厚かつ印象的なメロディは、作品世界のスケール感や緊張感を一層引き立てました。特にオープニングテーマは、主人公の使命感や壮大な世界観を力強く伝える一曲として、多くのファンの記憶に残っています。

放送当時、『バビル2世』は人気が高まり、当初の放送予定を延長してシリーズを継続。『東映まんがまつり』では劇場上映も行われ、テレビの枠を超えたメディア展開が進みました。再放送も繰り返し行われ、世代を超えてファンを増やしていきます。その後、2004年には全話を収録したDVD-BOXが発売され、2015年には高画質リマスター版Blu-ray BOXも登場しました。いずれも特典映像やブックレットが付属し、コレクターズアイテムとしての価値も高い商品となっています。

『バビル2世』は単なる超能力バトルアニメではなく、「異星人の遺産」「選ばれし者の宿命」「人間関係のすれ違い」といったテーマを組み合わせた作品です。特に、主人公と由美子との再会をめぐるエピソードや、しもべたちとの信頼関係は、視聴者の心に深く刻まれました。放送から半世紀が経った現在でも、その物語性と独特の世界観は色褪せることなく、多くのファンの支持を受け続けています。

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■ あらすじ・ストーリー

物語は、普通の中学生として暮らしていた少年・古見浩一の身に起こる、突然の非日常から始まります。浩一はある時期から、毎晩同じ夢を見るようになります。その夢には、果てしなくそびえ立つ不思議な塔が現れ、そこから差し伸べられるように光が放たれているのです。そしてある晩、夢の中の塔から「使者が迎えに行く」という声が聞こえてきます。
翌日、浩一は従姉妹の由美子に、この奇妙な夢のことを話します。由美子と彼女の両親は半信半疑で聞いていましたが、その予言めいた言葉は現実のものとなりました。突然、巨大な怪鳥ロプロスが空から舞い降り、浩一を背中に乗せて連れ去ってしまったのです。驚愕する家族を置き去りに、浩一は空を駆け、夢で見たあの塔へと運ばれていきます。

辿り着いた先は「バビルの塔」。ここで浩一は、塔の中枢にある超科学コンピューターから衝撃の事実を知らされます。古代、異星からの使者であった「バビル1世」が地球に漂着し、帰還できずに生涯を終えたこと。そして彼が残した膨大な遺産と塔は、異星人の血を引く者に引き継がれるべきものであり、その資格を持つのが浩一であるということです。この瞬間から、彼は「バビル2世」として新たな使命を背負うことになりました。

バビルの塔には、バビル1世の忠実なしもべが3体存在します。空を時速マッハ5で飛行する怪鳥ロプロス、海底深くまで潜り戦う巨大ロボット・ポセイドン、そして自在に姿を変える黒豹ロデム。これらのしもべたちは浩一の命令に忠実に従い、彼の超能力を補完する存在として行動します。浩一は塔の主として、テレパシーや念動力、透視といった能力を磨きながら、次第にバビル2世としての自覚を深めていきます。

やがて彼の前に立ちはだかるのは、悪の超能力者・ヨミ。ヨミはかつてバビル1世と同じ異星人の血を引く存在で、その力を世界征服のために用いようとしていました。ヨミは世界各地で陰謀を企て、軍事的・科学的手段を駆使して世界を混乱に陥れようとします。バビル2世は、三つのしもべと共に、その野望を阻止するため各地で戦いに挑みます。

戦いの中では、浩一がかつての家族とどのような距離感で向き合うかが重要なテーマとして描かれます。特に由美子との関係は視聴者の心を揺さぶる要素です。彼女は浩一を必死に探し続け、各地で事件に巻き込まれながらも、再会直前に浩一が新たな任務のため立ち去ってしまう…という切ないすれ違いが、物語に独特の緊張感と哀愁をもたらしています。

物語後半、第27話以降では舞台が北海道のワタリ牧場へ移ります。ここで浩一は牧場の人々と穏やかな日常を送りつつも、復活したヨミの陰謀に再び立ち向かいます。戦いはより激化し、自然豊かな北海道の風景と、超能力バトルという非日常的な光景の対比が、シリーズに新鮮な魅力を与えました。

最終的に、バビル2世はしもべたちとの固い絆と自らの覚悟をもって、ヨミとの宿命の対決に挑むことになります。単なるヒーロー物語ではなく、「選ばれた者の責任」と「守るべき人々の存在」が物語の軸として描かれ、視聴者に深い印象を残しました。

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■ 登場キャラクターについて

『バビル2世』には、物語を力強く牽引する主人公と、彼を支える仲間、そして宿敵や周辺人物など、多彩で印象的なキャラクターたちが登場します。それぞれの個性が物語の起伏を生み出し、単なる勧善懲悪ではない人間ドラマを構成しています。以下では、主要キャラクターの特徴や役割、物語上での印象的な描写を詳しく紹介します。

● バビル2世(古見浩一) – 声:神谷明
本作の主人公で、普通の中学生から突如として「選ばれし者」となった少年。幼い頃から叔父夫婦である古見夫妻に育てられ、従姉妹の由美子と共に平穏な日々を過ごしていました。しかしある日、夢で見た巨大な塔「バビルの塔」に導かれ、自らが異星人の血を引く存在であり、その遺産を受け継ぐ使命を持つことを知ります。
浩一は、テレパシーや念動力、透視といった超能力を使いこなし、ロプロス・ポセイドン・ロデムという三つのしもべを従えて戦います。彼はヒーローでありながらも、普通の少年としての感情を捨てきれず、家族や由美子を思う心が行動の動機となることが多いのが特徴です。この二面性が彼の人間味を深め、視聴者からの共感を呼びました。

● ヨミ – 声:大塚周夫
物語の宿敵にして、バビル2世最大のライバル。彼もまた異星人の血を引き、超能力を持っていますが、その力を世界征服のために利用しようとしています。冷酷で狡猾な性格を持ち、科学兵器や超能力部隊を駆使してバビル2世を追い詰めます。
ヨミの恐ろしさは単なる武力ではなく、心理戦にも長けている点にあります。浩一の弱点や感情を突き、仲間や大切な人々を人質に取るなど、卑劣ながらも戦略的な行動を取ります。その存在は、主人公の成長を促す重要な役割を担っています。

● 古見由美子 – 声:野村道子
浩一の従姉妹であり、幼なじみ。物語の序盤から彼を気にかけ、優しい眼差しで見守ります。浩一が姿を消した後も、各地で彼の行方を追い続けますが、あと一歩のところで再会できないすれ違いが繰り返されます。この切なさが視聴者の心をつかみ、彼女の存在が物語に柔らかな人間味を添えています。
由美子は戦闘能力こそ持ちませんが、浩一の心の支えであり、再会を望む気持ちが彼の戦いを後押ししています。

● ロデム – 声:野田圭一
三つのしもべの一体で、普段は黒豹の姿をしているが、あらゆる物体や人間に変身できる能力を持つ存在。情報収集や潜入活動で活躍し、必要に応じて戦闘にも加わります。ロデムはしもべの中でも最も柔軟な役割を担い、時には人間社会に溶け込んで情報を集める重要な任務を果たします。

● 古見由美子の父 – 声:北川国彦
浩一を育ててきた叔父であり、由美子の父。浩一にとっては実の父のような存在で、突然姿を消した彼を案じます。物語では大きな行動は少ないものの、家庭という原点を示す存在として重要な役割を持っています。

● 古見由美子の母 – 声:坪井章子
温厚で優しい性格の持ち主。浩一を実の息子のように可愛がってきたため、彼がバビル2世として旅立った後の心配は尽きません。日常生活の描写や回想シーンで、浩一の「守るべき日常」を象徴するキャラクターです。

● 恒太郎 – 声:兼本新吾
浩一の友人の一人で、物語序盤に登場。明るく人懐っこい性格で、浩一や由美子と共に過ごす時間が多く描かれます。直接戦いには関与しないものの、浩一の過去を知る人物として物語の背景を補強します。

● 恒ユキ – 声:田浦環
恒太郎の妹で、浩一や由美子と親しい少女。子供らしい無邪気さと好奇心で物語に軽やかさを与える存在です。

● チー坊 – 声:山本圭子
物語にコミカルな要素を加えるマスコット的な少年キャラ。ときには事件に巻き込まれ、浩一の行動のきっかけになることもあります。

● コンピューター – 声:矢田耕司
バビルの塔の中枢システムであり、バビル1世の意思を継ぐ存在。浩一に使命を与え、三つのしもべの指揮権を授けます。感情を持たない論理的な存在でありながら、浩一の成長を見守る「導き手」として機能します。

こうしたキャラクターたちは、単なる背景ではなく、物語の進行や主人公の感情に深く関わる立ち位置を担っています。とくに、ヨミの冷徹な策略、由美子の純粋な想い、そして三つのしもべとの信頼関係が『バビル2世』の物語に厚みを与え、視聴者に強い印象を残しました。

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■ 主題歌・挿入歌・キャラソン・イメージソング

『バビル2世』の音楽面は、物語の緊張感やスケール感を支える大きな柱の一つです。作曲・編曲を手掛けたのは、数々のアニメ・特撮作品の名曲を生み出した菊池俊輔。彼の音楽は、壮大なストーリー展開にふさわしい重厚さと、少年ヒーローものらしい力強さを兼ね備えており、当時の視聴者はもちろん、後年のファンにも強く記憶されています。

● オープニングテーマ「バビル2世」
作詞:東映二 / 作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会

この曲は、イントロから力強いブラスとドラムが鳴り響き、主人公・バビル2世の存在感を鮮烈に印象づけます。歌詞は、異星人の遺産を継ぎ、地球を守る使命を背負った少年の決意をストレートに表現しており、「三つのしもべ」や「バビルの塔」といったキーワードが盛り込まれているため、作品の世界観を初見の視聴者にも瞬時に伝える役割を果たしました。
歌うのは「アニキ」の愛称で知られる水木一郎。彼の伸びやかで力強いボーカルが、物語の英雄像をそのまま音楽に変換したような説得力を持ち、毎回の放送開始と同時に視聴者のテンションを引き上げました。コロムビアゆりかご会のコーラスが加わることで、曲全体に広がりと壮大さが生まれています。

● エンディングテーマ「正義の超能力少年」
作詞・作曲・編曲:菊池俊輔 / 歌:水木一郎

オープニングが戦いの高揚感を煽る曲であるのに対し、エンディングテーマはヒーローの孤独と使命感をしっとりと描いた楽曲です。ゆったりとしたテンポとメロディラインが、1話の余韻を視聴者にじっくりと浸透させます。歌詞には、戦いの果てに訪れる静けさや、少年が背負う重い宿命がにじみ、物語全体に漂う哀愁を象徴する一曲となっています。

● 挿入歌・BGM
本作のBGMは、戦闘シーンではブラスを基調とした力強いアレンジ、緊迫した場面では低音のストリングスやシンセ音を組み合わせたミステリアスなサウンドが多用されています。ロプロスが大空を駆けるシーンやポセイドンが海中から姿を現す場面には、それぞれのキャラクターを象徴するテーマ曲が流れ、映像と音が一体となって迫力を演出します。
また、由美子との再会未遂や、家族との回想シーンなど感情的な場面では、静かなピアノや弦楽器を中心とした優しい旋律が流れ、アクションの合間に温かみを添えています。

● 音楽の視聴者への影響
放送当時、これらの楽曲はEPレコードとして発売され、子供たちの間で主題歌を口ずさむことがブームになりました。特にオープニングテーマは、イントロ部分だけで作品名が分かるほど浸透し、運動会や学校行事のBGMとしても流用されることがあったほどです。エンディングテーマは、そのメロディの落ち着きと余韻から「放送が終わる寂しさ」を感じさせると同時に、次回への期待感を残す役割を果たしていました。

● 後年のリリースと評価
2000年代以降、CDやデジタル配信で再びこれらの楽曲を聴けるようになり、当時を知らない世代のアニメファンにも再評価されました。特に水木一郎の歌唱は、今なお「アニメ主題歌の王道」として語り継がれています。アニソンライブやイベントでも披露される機会が多く、そのたびに往年のファンはもちろん新規のファンも一体となって合唱する光景が見られます。

『バビル2世』の音楽は、ただの背景ではなく、物語の雰囲気を作り、キャラクターの感情や行動を補強する重要な要素でした。その力強さと情感は、放送から数十年経った今でも色褪せることなく、多くの人の記憶と心の中で生き続けています。

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■ 声優について

『バビル2世』の魅力を語るうえで欠かせないのが、登場キャラクターに命を吹き込んだ声優陣の存在です。本作では、当時すでに第一線で活躍していた実力派から、後にアニメ界を代表する存在となる声優まで、多彩なメンバーが参加しており、その演技は作品の完成度を大きく引き上げました。

● 神谷明(バビル2世/古見浩一 役)
主人公・古見浩一=バビル2世を演じたのは、若き日の神谷明です。神谷は本作で、等身大の少年としての不安や葛藤、そしてヒーローとしての決意を巧みに演じ分けました。序盤の、家族と離れる悲しみを含んだ柔らかい声質から、敵と対峙する際の力強い響きまで、幅広い感情表現が視聴者を引き込みます。
また、戦闘中の掛け声や必殺技を放つ瞬間の鋭いトーンは、キャラクターの緊張感を倍増させ、子供たちに「バビル2世は本当に強い」という印象を深く植え付けました。この後の神谷は『キン肉マン』『シティーハンター』などの代表作で人気を不動のものとしますが、本作はその原点のひとつと言えるでしょう。

● 大塚周夫(ヨミ 役)
宿敵ヨミを演じたのは、渋みのある低音と鋭い抑揚で知られる大塚周夫。彼の声は、ヨミの冷酷さと知略を存分に引き出しています。笑い声一つ取っても底知れぬ不気味さが漂い、視聴者に「ただの悪役ではない」という印象を与えました。
特に、バビル2世との心理戦や、部下を冷徹に切り捨てる場面での台詞回しは圧巻で、大塚の演技がヨミを単なる敵ではなく“宿命のライバル”として成立させています。

● 野村道子(古見由美子 役)
浩一の従姉妹であり、心の支えとなる由美子を演じた野村道子は、柔らかく澄んだ声で彼女の優しさと芯の強さを表現しました。浩一を想う気持ちや、彼の行方を追い求める切なさが、声の抑揚から伝わります。再会できそうでできない場面では、わずかな息遣いや間の取り方が視聴者の感情を動かしました。

● 野田圭一(ロデム 役)
変幻自在のしもべ・ロデムを演じた野田圭一は、低く落ち着いた声でロデムのミステリアスな雰囲気を作り出しました。人間に変身した際の柔らかい口調や、戦闘時の鋭い声色の切り替えは、ロデムの多面性を鮮やかに描き出しています。

● 北川国彦(由美子の父 役)
浩一を育てた叔父として、家庭的で落ち着いた人物像を表現。北川の演技は、家庭の温かさや浩一を思う親心を感じさせ、物語の“守るべき日常”を象徴する要素になっています。

● 坪井章子(由美子の母 役)
浩一にとって母親代わりの存在を、優しい声色で包み込むように演じました。彼女の穏やかな話し方は、視聴者に安堵感を与え、戦いの緊張感との対比を生みます。

● 兼本新吾(恒太郎 役)・田浦環(恒ユキ 役)・山本圭子(チー坊 役)
これらのキャラクターは物語を彩る脇役として登場し、それぞれが日常パートやコミカルなシーンを支えます。山本圭子のチー坊は、子供らしい無邪気さと時折見せる機転が魅力で、視聴者に親しみやすい存在でした。

● 矢田耕司(コンピューター 役)
バビルの塔を管理するコンピューターの声は、感情を排した冷静な響きが特徴。矢田の無機質でありながら威厳のある声が、塔の知性と超科学の象徴として機能し、物語に説得力を与えています。

本作の声優陣は、それぞれのキャラクターの性格や立場を的確に捉えた演技で、画面上の存在感を何倍にも引き上げました。特に神谷明と大塚周夫の対決構図は、ヒーローと宿敵の関係性を強く印象づけ、今なお多くのファンの記憶に残っています。

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■ 視聴者の感想

『バビル2世』は1973年当時の子どもたちを中心に大きな支持を集めましたが、その評価は単なる懐かしさに留まらず、現代のアニメファンやリバイバル放送を視聴した層にも広く共有されています。ここでは、放送当時から現在に至るまで寄せられたさまざまな感想や評価を整理します。

● 子どもたちが憧れた“超能力ヒーロー”像
放送当時、小学生や中学生の視聴者の間では、バビル2世の超能力と三つのしもべが圧倒的な人気を誇りました。特にロプロスの高速飛行や、ポセイドンの海中戦、ロデムの変身能力は、友達同士の遊びや空想の会話で必ず話題に上がる要素でした。「もし自分がバビル2世だったら、どのしもべを一番使いたいか」という空想合戦は、学校や公園で日常的に行われていたという証言も多くあります。

● ヒーローの孤独と葛藤に共感
多くの視聴者が口をそろえて語るのは、浩一が背負う“選ばれし者の宿命”の重さです。家族と別れ、友人たちと普通の生活を送れなくなる寂しさは、子どもながらにも胸に響くものでした。とくに由美子との再会直前のすれ違い描写は、「もう少しで会えるのに…」というもどかしさと切なさを同時に感じさせ、涙ぐんだという感想も少なくありません。

● ヨミの存在感と悪役としての魅力
ヨミは冷酷で狡猾な悪役でありながら、そのカリスマ性によって多くのファンを獲得しました。ある視聴者は「ヨミが出てくると物語が引き締まる」と述べ、別の視聴者は「敵なのに憧れてしまう不思議な魅力があった」と振り返ります。こうした評価は、大塚周夫の低く響く声と迫力ある演技によってさらに強調されました。

● 音楽の記憶と口ずさみたくなる主題歌
オープニング「バビル2世」とエンディング「正義の超能力少年」は、放送当時から耳に残る楽曲として支持されました。特にオープニングは運動会や学校行事のBGMとして使用された例もあり、番組を見ていない子どもでも歌詞を知っていたほどです。リバイバル放送や映像ソフトで再び聴いたファンからは、「あのイントロを聞くと子どもの頃の自分に戻れる」という声も多く聞かれます。

● アニメ独自のエピソード構成
原作漫画にはないアニメオリジナルの事件や、舞台が北海道に移る後半の展開は、視聴者にとって新鮮な驚きでした。牧場での穏やかな日常と、突如訪れるヨミとの戦いの対比が面白く、「後半の雰囲気が好き」というファンも少なくありません。一方で「原作寄りの前半が好き」という声もあり、視聴者間で意見が分かれる部分でもありました。

● 再放送での再評価
本作は放送終了後も再放送が繰り返され、そのたびに新たなファンを獲得しました。80年代〜90年代の再放送を見た世代からは、「当時の映像や音楽が逆に新鮮だった」という感想が多く寄せられています。また、2000年代以降のDVD・Blu-ray化で初めて視聴したファンからは、「今見てもストーリー展開がしっかりしていて面白い」と高い評価が寄せられました。

● 総合的な印象
視聴者全体の感想をまとめると、『バビル2世』は単なるバトルアニメに留まらず、人間関係や心理描写に深みがある作品として受け止められています。特に「ヒーローの孤独」「家族への想い」「使命との向き合い方」といったテーマは、子どもの視点だけでなく、大人になってから再び視聴しても新たな発見を与えてくれます。

こうした感想の積み重ねが、『バビル2世』を時代を超えて語り継がれる名作として位置づけています。単発の人気ではなく、放送から50年以上経った今も多くの人々の心に残り続ける理由は、ここにあると言えるでしょう。

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■ 好きな場面

『バビル2世』には、放送から長い年月が経った今でもファンの心に鮮明に残っている名シーンが数多く存在します。それは派手なバトルや必殺技の瞬間だけではなく、主人公の心情や仲間との関係性を描いた静かな場面にも及びます。ここでは、様々な視聴者が「忘れられない」と語る印象的な場面をいくつか取り上げます。

● ロプロスとの初めての出会いと飛翔シーン
物語序盤、巨大な怪鳥ロプロスが浩一を背に乗せ、空高く舞い上がるシーンは、多くのファンにとって強烈な第一印象となりました。背景に広がる青空と、疾走する雲の動きが相まって「自分も一緒に飛んでいるような感覚」を覚えたという感想が多く寄せられています。この瞬間、視聴者は一気に非日常の世界へ引き込まれました。

● 由美子とのすれ違い
何度も繰り返される「会えそうで会えない」由美子とのシーンは、物語の感情的なハイライトの一つです。とくに、由美子が事件現場に駆け付けた瞬間、浩一が次の戦いに向かうため立ち去る場面は、淡い恋心と宿命との板挟みを端的に表しています。これらの場面での短い会話や視線の交わし方が、派手な戦闘とはまた違う余韻を残しました。

● ヨミとの直接対決
中盤以降に何度か描かれる、バビル2世とヨミの直接対峙は、まさに宿命の戦いという言葉がふさわしい場面です。単なる力比べではなく、言葉の駆け引きや心理的揺さぶりが重なり合い、視聴者は「この戦いに勝っても完全な終わりは来ない」という不穏さを感じました。ヨミが不敵な笑みを浮かべながら去っていく後ろ姿は、多くの人の記憶に刻まれています。

● 北海道編の静かな日常
後半の舞台が北海道に移り、ワタリ牧場で穏やかな日々を過ごす浩一の姿も、ファンの間では印象的な場面として語られます。牧場の人々との交流や、しもべたちが自然の中でくつろぐ様子は、戦いの緊張感との対比を際立たせました。「戦士である前に一人の少年である浩一」を描いたこの日常描写は、彼が守ろうとするものの価値を視聴者に改めて感じさせます。

● 三つのしもべの連携戦闘
ロプロスの機動力、ポセイドンの防御力、ロデムの変身能力が組み合わさった連携戦は、視聴者にとって見ごたえ抜群の場面でした。特に、ロプロスが敵を空中で翻弄し、そこにポセイドンが海中から援護、さらにロデムが不意打ちを仕掛けるという流れは、まさに三者三様の能力が最大限に活かされた瞬間でした。

● クライマックスでの決意の表情
終盤、浩一がヨミとの決戦に向かう前に見せる、静かな決意の表情も印象深い場面です。戦闘の激しさではなく、彼の心の中にある「自分は戦わなければならない」という覚悟が、言葉以上に伝わる瞬間でした。

これらの場面は、アクションや特撮的魅力と人間ドラマが絶妙に絡み合う『バビル2世』の特色を象徴しています。視聴者それぞれが心に残した“好きな場面”は異なりますが、どのエピソードにも共通しているのは、キャラクターの感情や物語のテーマがしっかりと描かれていることです。だからこそ、本作は半世紀近く経った今も語り継がれているのでしょう。

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■ 好きなキャラクター

『バビル2世』には、主人公から敵役、仲間キャラクター、さらには脇役に至るまで、ファンの心を掴む多彩な人物が登場します。視聴者が挙げる「好きなキャラクター」の理由は、単純な強さや見た目だけではなく、物語における役割や人間性、台詞の重みなど、さまざまです。ここでは、放送当時から現在に至るまで語られ続ける人気キャラクターと、その魅力について掘り下げます。

● バビル2世(古見浩一)
主人公でありながら、ただの無敵ヒーローではないところが魅力だと多くのファンが語ります。超能力と三つのしもべを従える圧倒的な戦力を持つ一方で、家族や由美子への想いに揺れる等身大の少年としての一面もあるため、「親近感が持てるヒーロー」として支持されています。また、戦いの場面で見せる鋭い目つきと、日常の柔らかい笑顔とのギャップもファンの心を掴みました。

● ロプロス
空を駆ける巨大怪鳥ロプロスは、そのスピード感と迫力ある飛翔シーンで多くの子どもたちを虜にしました。「空を飛ぶロプロスの背に乗ってみたい」という夢を語るファンは少なくなく、マッハ5で飛行するという設定が想像力を刺激しました。さらに、バビル2世とのテレパシーによる息の合った連携も、仲間としての信頼感を象徴する要素です。

● ポセイドン
海の守護者とも言える巨大ロボット・ポセイドンは、その圧倒的な防御力とパワーが魅力です。特に、敵艦隊を相手に一歩も引かない海上戦や、海底からゆっくりと姿を現す場面は、多くの視聴者にとって“安心感”の象徴でした。あるファンは「ポセイドンが出てくると戦況が有利になるからワクワクした」と語っています。

● ロデム
黒豹の姿をした変身能力者ロデムは、しもべの中でも特に人気が高い存在です。必要に応じて人間や物体に変身し、敵地潜入や情報収集で重要な役割を果たすほか、戦闘では予測不能な奇襲で相手を翻弄します。そのクールな性格と高い知性に惹かれた視聴者も多く、「一番頼れる存在」という声もあります。

● 古見由美子
彼女の魅力は、何よりも主人公を一途に想い続ける健気さです。戦いの力を持たずとも、浩一の心の支えとなる存在として描かれ、ファンの間では「物語のヒロインとして完璧な役割を果たしている」と高評価。特に、浩一と再会できそうでできない場面は、由美子の切なさを引き立て、多くの視聴者の共感を呼びました。

● ヨミ
悪役でありながらカリスマ性を放つヨミは、主人公に劣らない人気を誇ります。その冷酷さと知略、そして自信に満ちた態度は、多くのファンに「悪役の美学」を感じさせました。ある視聴者は「もしヨミが正義の側に立っていたら、最強の味方になっただろう」とコメントしており、その実力と存在感の大きさがうかがえます。

● 脇役たちの存在感
恒太郎やユキ、チー坊といった脇役たちも、一部ファンの間では「作品に温かさを加える重要な存在」として挙げられます。戦いの場面には出ないものの、主人公の過去や日常を思い出させる役割を担い、物語に幅を持たせています。

このように、『バビル2世』のキャラクターは、それぞれが物語の中で確かな役割と個性を持っており、好きな理由も人によって異なります。アクションの迫力や能力の面白さ、人間的な魅力や感情描写など、ファンの心を惹きつける要素が随所に詰まっていることが、本作が長く愛され続ける理由の一つだと言えるでしょう。

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■ 関連商品のまとめ

『バビル2世』は1973年のテレビ放送時から長年にわたりファンの支持を受け続け、その人気は映像、書籍、音楽、ホビーなど多岐にわたる関連商品として形になってきました。ここでは、作品を取り巻く豊富な商品群をカテゴリーごとに整理し、その特徴や流通の傾向を詳しく紹介します。

■ 映像関連商品
本作の映像ソフト化は、1980年代後半に始まりました。当時は家庭用ビデオデッキの普及が進んだ時期で、東映ビデオなどからセル用・レンタル用のVHSが発売されました。巻数は限られており、主に人気エピソードや前後編の重要回が収録されていました。パッケージには放送当時のアニメ誌掲載イラストや描き下ろしアートが使用され、コレクション性の高い仕様となっていました。
その後、1990年代にはレーザーディスク版がリリースされ、アニメコレクターや映像マニアの間で注目を集めました。大型ジャケットには美麗なイラストと詳細な解説ブックレットが封入され、保存性の高いディスクメディアとして今でも人気があります。
21世紀に入ると、全39話を完全収録したDVD-BOXが発売され、ファン待望の全話視聴が可能になりました。さらに2015年には高画質リマスターによるBlu-ray BOXも登場し、当時の放送画質では表現しきれなかった色彩や線のシャープさが蘇りました。限定版にはノンクレジット版のOP/ED、制作資料、復刻ポスターなどの豪華特典が付属し、コレクターズアイテムとしての価値も高まりました。

■ 書籍関連
原作は横山光輝による同名漫画で、『週刊少年チャンピオン』に連載されました。放送当時はアニメ版のビジュアルを活用したフィルムコミックや、ストーリーダイジェスト本も刊行され、子どもたちが手軽にアニメの世界を楽しめるよう工夫されていました。
また、アニメ誌『テレビマガジン』や『冒険王』では、放送に合わせてキャラクター紹介や設定資料、ピンナップが掲載されました。近年では、設定資料や原画、背景美術を収録したムック本やアートワーク集も出版され、制作の舞台裏を知ることができる貴重な資料としてファンから高い評価を受けています。

■ 音楽関連
主題歌「バビル2世」とエンディングテーマ「正義の超能力少年」は、放送当時EPレコードとして発売されました。ジャケットには水木一郎の写真やアニメの名場面カットが使われ、子どもたちの間で人気商品となりました。
後年にはサウンドトラックLPやカセットが発売され、BGMや未収録の挿入歌も含めた完全版CDが2000年代にリリースされています。さらに、アニソンコンピレーションやデジタル配信でも収録され、世代を超えて愛され続けています。

■ ホビー・おもちゃ
当時の子ども向け玩具としては、三つのしもべをモチーフにしたプラモデルやフィギュアが人気でした。ロプロスの可動翼やポセイドンの関節可動モデル、ロデムの変形ギミックを再現した商品など、玩具メーカー各社が競って商品化しました。
また、ソフビ人形やミニフィギュア、ガチャガチャ景品なども展開され、駄菓子屋やおもちゃ売り場で手軽に入手できたため、幅広い層に浸透しました。現存する未開封品はコレクター間で高値で取引されることもあります。

■ ゲーム・ボードゲーム関連
1970年代当時は家庭用ゲーム機が普及していなかったため、主な関連ゲームはすごろくやカードゲームでした。すごろくでは「ヨミを倒せ!」をテーマにしたマス目構成や、三つのしもべの特殊能力マスが設けられ、家族や友人同士で盛り上がる遊びとして定着しました。
2000年代以降は、レトロアニメをテーマにしたパチンコ・パチスロ機に『バビル2世』が登場し、新しい世代にもキャラクターや音楽が知られるきっかけとなりました。

■ 文房具・日用品
下敷き、ノート、鉛筆、消しゴムなどの文房具も豊富に展開されました。特にロプロスやポセイドンが描かれた下敷きや、バビル2世とヨミの対決シーンをプリントした筆箱は、当時の小学生にとって憧れのアイテムでした。
さらに、コップやランチボックス、タオルといった日用品も販売され、学校や家庭で日常的に『バビル2世』の世界を感じられるようになっていました。

■ 食品・お菓子関連
キャラクターカードやシールが付属するチョコレートやガムは、子どもたちにとって集める楽しみと食べる楽しみを同時に提供しました。カードにはしもべの能力や必殺技の解説が記載され、遊びながら知識を増やせる工夫がされています。こうした食玩は地域限定や短期販売も多く、今ではレアアイテムとしてコレクター市場で取引されることがあります。

これらの関連商品は、単なるグッズ販売に留まらず、『バビル2世』という作品世界を家庭や日常にまで広げる役割を果たしました。結果として、放送終了後も作品の人気を長く維持し、世代を超えたファン層を形成する大きな要因となったのです。

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■ オークション・フリマなどの中古市場

『バビル2世』に関連する商品は、放送から50年以上が経過した現在でも、中古市場で根強い人気を保っています。ヤフオクやメルカリなどのオンライン取引を中心に、映像ソフト、書籍、音楽ソフト、玩具、文房具、食玩まで幅広く出品されており、コレクター同士の間で活発に取引が行われています。

■ 映像関連商品の市場動向
1980年代後半に発売されたVHSは、今でもコレクターアイテムとして一定の需要があります。特に第1巻や最終巻など象徴的なエピソードを収録したテープは人気が高く、美品や未開封品は1本あたり3,000〜5,000円程度で落札されることもあります。
1990年代のレーザーディスクは発行部数が少なく、ジャケットや解説ブックが揃っている状態の良いものは1枚あたり4,000〜8,000円での取引が確認されています。
2000年代に発売されたDVD-BOXは、初回限定版や特典付きの美品が15,000〜25,000円前後で落札される例もあり、Blu-ray BOXも同様に高額傾向です。特にブックレットやポスター、ノンクレジットOP/ED映像などの付属品が完備していると価格が大きく上がります。

■ 書籍関連の取引傾向
横山光輝原作コミックスの初版本や帯付き、または全巻セットは人気が高く、状態が良ければ10,000円前後で落札されることもあります。アニメ放送当時の『テレビマガジン』『冒険王』などに掲載された特集号や付録ポスターも希少で、1冊あたり2,000〜4,000円での取引が一般的です。
また、後年出版された設定資料集やアートワーク集は発行部数が限られているため、保存状態によっては発売時の価格を大きく上回ることもあります。

■ 音楽関連の市場
放送当時のEPレコードは、ジャケットの色褪せや盤面の傷が少ない美品が特に高値で、1,500〜3,000円前後で取引されています。LP盤やサントラカセットも同様に人気があり、完全版CDや復刻版も安定した需要があります。水木一郎の直筆サイン入りレコードやポスターが付属する場合は、価格が一気に跳ね上がる傾向があります。

■ ホビー・おもちゃ関連
三つのしもべをモチーフにしたソフビ人形やプラモデルは、中古市場で高額になりやすいジャンルです。未開封やパーツ欠品のない状態であれば、単体でも3,000〜5,000円、セットだと1万円を超える落札例も珍しくありません。
当時のガチャ景品や駄菓子屋玩具も、袋入り未開封品は特に希少で、数千円の値がつくことがあります。

■ ゲーム・ボードゲーム類
1970年代に発売されたすごろくやカードゲームは、状態が良ければ3,000〜7,000円程度で取引されます。サイコロや駒などの付属品が全て揃っている“完品”はさらに高額化しやすく、箱の保存状態が評価を大きく左右します。

■ 文房具・食玩・日用品
下敷き、筆箱、ノートなどの文具類は、未使用かつパッケージ入りが希少で、1,000〜3,000円程度の落札価格が目立ちます。特にロプロスやポセイドンが大きく描かれたデザインは人気です。
食玩付属のカードやシールも、保存状態が良ければ1枚数百円から取引され、全種類コンプリートセットは1万円近くになることもあります。

総じて、『バビル2世』関連商品の中古市場は、状態や付属品の有無によって価格差が大きいのが特徴です。昭和レトログッズとしての価値と、コレクション欲を刺激する作品性が相まって、今後も安定した需要が続くと見られます。

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