『新メイプルタウン物語 パームタウン編』(1987年)(テレビアニメ)

新メイプルタウン物語 パームタウン編 DVD-BOX お得な【Part1】【Part2】セット デジタルリマスター版想い出のアニメライブラリー 第14集

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評価 5
新メイプルタウン物語 パームタウン編 DVD-BOX デジタルリマスター版想い出のアニメライブラリー 第14集 平均視聴率15.2%を獲得した人気メルヘンアニメーションを初DVD化・初完全ソフト化! 【DVD仕様】 Part2 1987年/日本/カラー/4:3/音声:モノラル/片面2層/第1..
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【制作】:朝日放送、旭通信社、東映
【アニメの放送期間】:1987年1月18日~1987年12月27日
【放送話数】:全50話
【放送局】:テレビ朝日系列
【関連会社】:東映動画

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■ 概要

● 作品の立ち位置:『メイプルタウン物語』から“新章”へ

『新メイプルタウン物語 パームタウン編』は、前作『メイプルタウン物語』で温かな田舎町の暮らしを描いた世界観を受け継ぎつつ、舞台をガラッと変えて「新しい町での再スタート」を正面から描いた続編にあたるテレビアニメである。放送は1987年1月18日から同年12月27日まで、テレビ朝日系列の日曜朝枠で展開され、全50話という長尺で“季節がめぐる日常”を丁寧に積み上げた点が特徴だ。放送時間帯は毎週日曜8:30〜9:00(編成期の表記は局によって注記あり)で、子どもが自然に視聴する朝の生活リズムに寄り添いながら、家族で見ても刺さる“やさしいドラマ”へ着地していく構成が取られている。

● 舞台は南の海辺の街:パームタウンという「都会的な夢」

本作最大の変化は、主人公パティが暮らす環境が“牧歌的な町”から“海と港のあるおしゃれな街”へ移ることだ。パームタウンは、青い空や白い浜辺、街路樹の並ぶ通り、カフェやブティックが映える海岸通りなど、「見たことのない景色に心が躍る」要素で満たされている。視聴者にとっても、前作の“ほっとする田舎”とは別方向の憧れを刺激する舞台装置となり、日常アニメでありながら毎回の背景や小物が“旅のパンフレット”のように機能する。街そのものがキャラクターのように表情を持ち、晴れた日と曇りの日、祭りの準備が進む期間と終わった後の静けさなど、時間の流れが町の色で伝わるつくりが魅力だ。

● パティの“引っ越し”が物語のエンジンになる

続編でありがちな「前作メンバーの再集合」ではなく、パティが家族と離れ、親戚のいる街へ転入していく——この設定が、物語のエンジンとして強く働いている。転校先の教室での自己紹介、慣れない街での買い物、知らないルールや距離感に戸惑う瞬間、そして少しずつ“自分の居場所”を作っていく手応え。こうした積み重ねは、子どもが感じる不安や期待をそのまま映し、同時に大人が見ても「環境が変わったときの心の動き」として共感しやすい。事件が起きて解決するだけではなく、前回までの経験が次回に生き、友だち関係の温度が微妙に変わる……そんな連続性が、全50話の長さを活かして育てられていく。

● “新しい友だち”が増える設計:もう一人の主人公がいる感覚

パームタウン編は、パティの視点だけで押し切らず、街の子どもたちが横並びで日常を作っていく群像劇の色も濃い。前作が「町の人々と家族ぐるみでつながる温かさ」だとすれば、本作は「クラスメイトや近所の友だちと、今の自分の輪を広げていく」楽しさに寄っている。立場も性格も違う子が集まるからこそ、同じ出来事でも受け止め方が変わり、時にすれ違い、時に一気に距離が縮まる。視聴者は“推し”を見つけやすく、パティの物語を追いながら「この街の誰かの成長」も同時に味わえるよう設計されている。

● 作品のトーン:明るさの裏にある、さみしさと優しさ

南国風のカラッとした明るさが前面にある一方で、本作は「別れ」や「変化」を軽く扱わない。仲良くなった相手ほど、ずっと一緒にいられるとは限らない。上手くいかなかった日があっても、翌日にふと救われる。相手のために行動したつもりが空回りして、謝ることを覚える。そういう“小さな心のレッスン”が、説教臭くならない形で織り込まれているのがパームタウン編の良さだ。日曜朝の穏やかな空気に合う柔らかさを保ちながら、子どもの世界のリアルな感情——悔しさ、照れ、憧れ、嫉妬、仲直りの安堵——を一つずつ手渡してくれる。

● 制作面の見どころ:東映アニメーション作品らしい安定感

制作は東映アニメーション(当時の表記揺れを含む)系統のスタッフワークに支えられ、キャラクターの芝居が大げさすぎず、それでいて子どもに伝わる“分かりやすい動き”へ落ち着いている。海辺の街という舞台設定も相まって、灯台やヨットハーバー、坂道、海岸通りなど、背景美術が物語の空気づくりに大きく貢献する。日常のエピソードでも絵的な変化を作りやすく、「今日はどんな場所で、どんな出来事が起きるのか」というワクワクが生まれる。続編としての責任——前作を知っている視聴者へのサービス——と、新規視聴者への入口の作りやすさ、その両方を両立しようとする姿勢が見え、結果として“独立した一本”としても成立している。

● 後年のソフト化での再評価:DVD-BOX展開が分かりやすい

放送から時を経て、2013年にはDVD-BOXが「想い出のアニメライブラリー」系の流れでパッケージ化され、Part1(第1話〜第22話収録)とPart2(第23話〜最終話まで)という区切りで全50話を追いやすい形にまとめられた。後半ボックスには映像特典として劇場版関連が付くなど、“テレビシリーズの通し視聴”を後押しする設計になっている。こうしたソフト化は、当時リアルタイムで見ていた層の「もう一度、順番に見たい」という欲求だけでなく、初見の層が“作品の空気”をまとめて浴びられる入口にもなり、パームタウン編の再発見につながったと言える。

● 本編外の広がり:教育向け映像が作られた珍しさ

さらにユニークなのは、本編とは別に交通安全や防災をテーマにした教育向けの映像作品が制作されている点だ。一般向けの大規模流通ではなく、教育用途を想定した販売形態(VHSや16ミリフィルム)で展開されたため、“知っている人は知っている”派生企画として語られやすい。メルヘン調のキャラクターが、子どもに必要なルールや危険回避をやさしく伝える——その発想自体が、当時のキャラクターアニメが社会的な教材にもなり得た時代性を映していて面白い。パームタウン編は単なる続編に留まらず、キャラクターの信頼感があったからこそ、こうした派生の場も得られたのだろう。

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■ あらすじ・ストーリー

● 物語の出発点:パティの“転入”が生む新しい日常

物語は、前作で描かれたメイプルタウンでの出来事を心の土台にしつつ、主人公パティが親元を離れ、南の海辺にあるパームタウンへ向かうところから動き出す。招いてくれたのは、町で診療所(クリニック)を営む叔母ジェーン。医者として忙しく働きながらも、家族としてパティを受け入れ、生活の段取りや町のルールを一つずつ教えていく。ここでの面白さは、単なる“引っ越し”ではなく、子どもが自分の足で環境に慣れていくプロセスが毎回の小さな出来事として積み重なる点にある。転校初日の緊張、道に迷った時の焦り、言葉のニュアンスや距離感の違いに戸惑う瞬間。そうした体験が、視聴者自身の新学期の記憶と自然につながり、「パティの成長=自分の気持ちの整理」に変わっていく作りになっている。

● パームタウンという舞台:海・港・坂道が物語の“動き”になる

パームタウン編のストーリーは、海辺の町ならではの景色と暮らしを“日常の事件”として活用するのが上手い。港にはヨットが集まり、灯台が町の目印になる。海岸通りには店が並び、カフェのテラスや花屋の香りが人の流れを作る。メイプルタウンが「自然の中で暮らす落ち着き」なら、パームタウンは「人の営みがぎゅっと詰まった賑わい」。その違いが、パティの目に映る驚きや憧れとして描かれ、視聴者にも新鮮な風が吹く。海での遊び、潮風で物が飛ばされる騒動、港のイベント、ビーチの季節行事など、舞台の特性がそのままエピソードの種になり、物語にテンポと彩りを与える。

● “友だち”が物語を広げる:パティとローリィの関係軸

パームタウン編では、パティの新生活を支える存在として、同世代の友だちが前面に出てくる。中でも物語の推進力になるのがローリィで、彼女は“お嬢様”としての華やかさと、引っ込み思案ではない行動力を併せ持ち、転入生のパティをぐいぐい町へ連れ出す。ここで描かれる友情は、ただ仲良しで終わらない。価値観の違いがすれ違いを生み、意地を張ったり、誤解が広がったりもする。それでも最後には、相手の立場を想像して謝れるようになる。友情が“結果”ではなく“過程”として描かれるため、視聴者は「友だちになるってこういうことだよね」と実感しやすい。ローリィの存在は、パティがパームタウンの空気に溶け込むための橋渡しであり、同時にパティが自分の良さを失わずに成長するための鏡にもなっている。

● 大人たちの役割:パイカ家の医師夫婦が示す“安心の拠点”

ストーリーに安定感をもたらすのが、ジェーンとジョージの医師夫婦だ。子どもたちの世界が中心とはいえ、生活の骨格は大人が支えている。体調を崩した時の不安、心が沈んだ夜の孤独、やり直したいのに一歩が出ない時の戸惑い——それらを受け止める場所として、診療所と家庭が機能する。ジェーンは厳しさと優しさのバランスが良く、叱る時は理由をきちんと説明し、励ます時は過剰に甘やかさない。一方ジョージは、家庭の温度を上げるような柔らかさで、食事や会話で子どもたちの心をほぐしていく。ここが単なる“保護者役”にとどまらず、町の人々の悩みや事件にも関わることで、パームタウン全体が一つの共同体として見えてくる。

● ちょっとした事件役:ヨータとグータが日常のスパイスになる

物語にメリハリをつけるのが、悪役ポジションのヨータとグータだ。彼らは大きな悪を企むというより、ズルさや小悪党っぽさで騒動を起こし、子どもたちを振り回す存在として配置されている。意地悪、横取り、見栄、うっかりの失敗——そうした“子どもの世界にある小さなトラブル”を拡大して見せる役割で、結果として物語を動かし、最後に「ズルいことは巡り巡って自分に返る」「正直に言えば助けてもらえる」といった学びへつなげる。完全な憎まれ役というより、どこか抜けていて憎みきれない造形なので、視聴後感が重くなりすぎないのも日曜朝の作品らしい。

● 町の“社会”が見える:刑事や商店、家族たちが織りなす群像

パームタウン編のストーリーは、パティと友だちだけで閉じない。刑事のネコンダのように町の安全を担う存在、店を営む家族、工場を支える大人たち、病院に通う患者たちなど、いろいろな立場の住人が登場し、子どもたちの行動が“町の出来事”として広がっていく。たとえば、子どもの秘密基地づくりが安全面の問題に触れたり、港のイベント準備が大人の仕事と結びついたりすることで、「大人の世界と子どもの世界は地続きなんだ」という感覚が育つ。さらに、各家庭の雰囲気が違うことで、同じ出来事でも反応が変わり、その差がドラマになる。裕福さゆえの悩み、職人気質の親の厳しさ、家族の役割分担の違いなどが、子どもたちの友情や衝突に影響し、物語に奥行きを出している。

● エピソード構造:季節と行事で“1年”を描く

全50話という尺は、四季の移ろいをそのまま物語のリズムにできる強みがある。春は転入と出会い、夏は海の開放感と事件の増加、秋は少し落ち着いた学びや進路への気配、冬は家族や温もりの再確認。パームタウンは南の雰囲気が強いが、それでも季節の変化は生活の表情を変え、子どもたちの心にも影を落とす。イベント回では賑やかさが前面に出る一方で、行事が終わった後の静けさや、片付けをしながらふと感じる寂しさも描かれ、“楽しいだけじゃない余韻”が残る。視聴者は、パティがこの町で過ごした時間を「一週間の出来事」ではなく「確かに積み上がった一年」として受け取れる。

● 物語のテーマ:自立と他者理解、そして“居場所”の更新

ストーリー全体を貫くテーマは、子どもが自立へ一歩進む瞬間を、痛みも含めて優しく描くことだ。失敗して落ち込む、強がってしまう、相手の気持ちを決めつける、仲直りのきっかけがつかめない。こうした心の揺れを、誰かが一方的に正すのではなく、体験として通り抜けさせる。だからこそ、パティが笑顔を取り戻した時、視聴者も「よかったね」だけでなく「自分も頑張れそう」と感じる。前作で築いた“安心の町”から、未知の町へ移り、そこで新しい関係を結び直す——居場所は固定ではなく更新できる、というメッセージが、パームタウン編の核になっている。

● 終盤の手触り:別れを恐れず、次の一歩へ

物語が進むほど、パームタウンは“慣れた場所”になっていく。最初は眩しすぎた海や街並みも、やがて生活の背景になり、友だちの家の道順も自然に体が覚える。だからこそ終盤では、出会いが深まった分だけ「変化」や「別れ」の気配が効いてくる。ずっと同じ日々が続くわけではない。でも、ここで得た経験は次の場所へ持っていける。パームタウン編は、環境が変わることを悲劇ではなく“成長の証”として描き、最後に温かな余韻を残すタイプの物語だ。前作から続く長い旅の途中で、パティが確かに少し大人になったと感じられるよう、日常の積み重ねが結末に説得力を与えている。

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■ 登場キャラクターについて

● キャラクター設計の柱:パティを中心に“街そのもの”を広げる

『新メイプルタウン物語 パームタウン編』のキャラクター配置は、主人公パティの成長物語を軸にしながら、パームタウンという街の多彩さを“住人の顔ぶれ”で見せる構造になっている。前作が「森の町の共同体」を大きく描いたのに対して、本作は、海辺の街ならではの職業、生活リズム、価値観の違いが際立つ。そのため、主要人物だけでなく、家族単位の登場が多い。子どもたちの友情はもちろんだが、「家の雰囲気」「親の仕事」「兄弟姉妹の関係」が、そのまま子ども同士の距離感に影響するのが面白い。視聴者はパティの目線で街を知りつつ、いつの間にか“誰かの家庭の事情”にも共感してしまう——そういう奥行きが本作の魅力である。

● パイカ家:パティの“新しい家”を作る人たち

パティ・ホープラビットは、前作から続投する主人公で、元気さと好奇心の強さが最大の武器だ。新天地では「転入生」という立場になり、知らない文化に飛び込む勇気が試されるが、彼女は臆するより先に“やってみる”が出るタイプで、その行動力が友だちや事件を連れてくる。服装などのビジュアル面でも変化があり、“新しい生活に合わせて少し背伸びした”印象が、キャラの成長とシンクロする。 叔母のジェーン・パイカは、医師として町の健康を支える一方、家ではパティの保護者として「守る」「導く」「見守る」をバランス良く使い分ける存在だ。彼女がいることで、どんな騒動も“戻れる場所”を失わずに済む。 ジョージ・パイカは、同じく医師でありながら家庭の温度を上げる役回りが目立つ。料理好きという設定は、食卓がコミュニケーションの中心になる日常アニメに相性が良く、パティが落ち込んだ日も、言葉より先に“温かい匂い”で心をほぐしてくれる。 アリス(看護婦)は、気弱でおどおどしがちという弱点が物語を回す。注射が苦手という分かりやすいギャップは、子どもにとって“怖いものがある大人”として親近感を生み、失敗しても立ち上がる姿が応援したくなる。パイカ家(クリニック)は、家族ドラマ・町のドラマ・子どもたちのドラマが交差するハブとして機能している。

● コッカー家:華やかさと現実の両方を抱える“お金持ち”の家庭

ローリィ・コッカーは、パームタウン編のもう一人の主人公と言っていい存在だ。お嬢様らしい余裕や華やかさを持ちながら、度胸があり積極的で、パティを街へ引っ張り出す推進力になる。視聴者の印象としては、最初は“眩しい子”に見えるが、話数が進むほどに弱さや寂しさも描かれ、ただの理想像ではない立体感が増していく。 父パラブラは実業家で、店やマンションなどを経営する“街の大人”として存在感がある。彼の判断一つで街の空気が変わるような場面もあり、子どもの世界が大人の経済活動とつながっていることを示す役割も担う。 母ダリアは心配性気味で、ローリィに対して過保護に見える瞬間もあるが、それは“娘を守りたい”という情から来ており、親の立場として納得できる描写が多い。 弟ピータや妹リリアの存在は、ローリィが“友だちの前の顔”と“姉としての顔”を使い分けるきっかけになる。ローリィがパティに強く出る回でも、家では妹に優しかったり、弟と張り合ったりすることで、人間味が増す。秘書メリー・アンドリュースのような大人のサポート役がいるのも裕福な家庭らしく、コッカー家はパームタウンの“都会感”を象徴している。

● テリア家:友情の“クッション”になる頼れる友だち枠

ジョーイ・テリアは、勘が鋭く、子どもたちの中で“状況を読む”役に立つ。パティとローリィが衝突しそうな時に空気を変えたり、ヨータたちの企みをいち早く察したり、物語上の潤滑油として機能する。視聴者から見ると、「この子がいると安心する」というタイプで、派手さより信頼感が魅力だ。 姉フローレンス、父フィリップ(自動車デザイナー)といった家族設定も、街に“仕事の幅”を持たせる。特に父の職業は、車や工業、デザインといった要素をエピソードに取り込みやすく、港町の日常に現代的な息吹を与える。テリア家は、コッカー家の華やかさとも、パイカ家の医療的な安定とも違う、“普通の家庭の芯”として子どもたちの遊びや友情を支えている印象が強い。

● ホワイト家:おっとりと夢見る心、そして意外な頼もしさ

ホワイト家の子どもたちは、性格のバリエーションが分かりやすい。ロジャーはおっとりして運動が苦手という弱点がありながら、いざという時に頼りがいを見せる。視聴者は彼に“普段は目立たないけど本当は強い”魅力を感じやすく、静かな人気につながるタイプだ。 シーラは女優志望という夢を持ち、舞台・放送・発表会などの回で輝く。夢を見る力が物語を華やかにしつつ、現実とのギャップで悩む姿も描けるため、キャラとしての振れ幅が大きい。弟マークは兄姉の間で立ち位置が揺れやすく、兄弟構成のリアルさを出す役割がある。 父ラルフがガソリンスタンド経営者という設定は、港町の日常(車の利用、観光客、物流)と結びつき、街の生活感を強める。ホワイト家は、静かな日常の中に“夢”と“現実の仕事”が同居しているのが魅力だ。

● シープ家:恥ずかしがり屋の優しさと、家族のあたたかさ

スウ・シープは恥ずかしがり屋で人前が苦手という性格が、子ども視聴者にとって「自分に似てる」と思いやすい。目立つ子が中心になりがちな友情グループの中で、彼女がそっと気遣いを見せる場面は、作品の優しさを象徴する。ダンスが得意という長所も、単なる内気キャラに留めず、“一つ輝ける場所がある”ことを示していて良い。 妹ラムは臆病な一面があり、怖いものから逃げて転んでしまうなど、子どもの“あるある”を体現する。そんな彼女が優しい言葉に救われるエピソードは、視聴者の心に残りやすい。 父ゴートのパン屋、母ウェア、祖父チャーリィと祖母マリーが公園でポップコーンを売るなど、家族全体が“街の匂い”を作る存在だ。祖父チャーリィが若い頃は喜劇俳優だった、ローラースケートが得意といった設定は、子どもたちを驚かせる“意外性のある大人”として物語に楽しい波を作る。赤ちゃんミルの存在も含め、シープ家は「家族の温度」「暮らしの手触り」を最も強く感じさせる家族枠と言える。

● ランダース家/ルナール家:途中参加が“物語の空気”を変える

ラリー・ランダースは途中から街に引っ越してくることで、“転入生の気持ち”をパティとは別角度から描く装置になる。最初に転入したパティが今度は迎える側になり、優しくできたり、逆に戸惑ったりする。こうした役割交代は、パティの成長を自然に見せる。父バッキーが工場長という設定も、街の産業面を補強する。 銀ギツネの双子ジジとジョジョ(ルナール家)は、初登場時に気取った態度を見せることで、子どもたちの関係に新しい緊張を持ち込む。双子という“セット性”は、周囲が入り込みづらい壁を作りやすく、そこから距離が縮まっていく過程がドラマになる。父アンリがブティック経営者というのもパームタウンらしく、街の都会感をさらに濃くする。途中参加キャラは、マンネリを防ぐだけでなく、既存メンバーの内面を引き出す鏡として働くのが上手い。

● ヨータ&グータ:憎めない“トラブルメーカー”としての悪役

ヨータとグータは、本作の悪役ポジションだが、世界を壊すほどの悪ではなく、日常の中でズルをしたり、騒動を起こしたりするタイプだ。彼らがいることで、子どもたちは協力したり、工夫したり、時に怒ったりしながら、関係を深めることになる。視聴者からすると「またやってる」と思いつつも、最終的には失敗したり、報いを受けたりしてバランスが取れるため、嫌悪感だけが残りにくい。悪役が“作品の空気を濁さない範囲”に収まっているのが、メルヘン日常作品としての心地よさにつながっている。

● 町の大人たち:子どもを見守る“社会”の存在感

ネコンダ刑事のような治安側の大人、骨董商ディケンズのように街の文化面を担う大人、工場の社長ロバート・コルトンのような産業側の大人など、パームタウンは“大人の顔”も多い。彼らは子どもたちを叱るだけでなく、困った時に助け、時には子どものひらめきに驚かされる。日常アニメとしては、こうした“社会の厚み”があるほど街が実在感を持ち、視聴者が「この町に住んでみたい」と感じやすくなる。

● メイプルタウン側の住人:前作との“つながり”が心を温める

さらに本作では、メイプルタウンの住人たちも要所で登場し、前作から見ている視聴者にとっては“再会”の喜びが生まれる。パティの家族(父マルセル、母クリスティーヌ、姉アン、弟ミック)や、旧友ボビー・クマノフ一家、町長クラーク・ライアンなど、懐かしい顔ぶれが出る回は、パームタウンの新鮮さとは別の“帰る場所の感覚”を呼び起こす。ここが単なるファンサービスに終わらず、「人は場所が変わっても縁が続く」というテーマの裏打ちになっているのが良い。

● 視聴者の印象に残りやすい“キャラの強み”の作り方

本作のキャラが印象に残りやすいのは、全員に“分かりやすい強み/弱み”があり、それがストーリーの中で何度も試されるからだ。元気だけど空回りする、積極的だけど寂しがり、内気だけど一芸がある、頼れるけど不器用、悪さをするけど憎めない——こうした対比が、1話完結の小さな騒動の中で繰り返され、視聴者の記憶に定着する。だからこそ、最終盤で別れや旅立ちの空気が出た時、ただの“登場人物の集合写真”ではなく、「それぞれの時間が確かに流れていた」と感じられるのだ。

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■ 主題歌・挿入歌・キャラソン・イメージソング

● 楽曲面の方向性:海風の明るさと“日常のドラマ”を同時に鳴らす

『新メイプルタウン物語 パームタウン編』の音楽は、南の海辺の街という舞台が持つ開放感を前面に出しつつ、日常の小さな揺れ(寂しさ・憧れ・仲直りの安心感)をやわらかく包む方向に整えられている。物語自体が大事件で引っ張るタイプではなく、町の空気と人の気持ちの変化で積み上がる作品だからこそ、主題歌は「この街に帰ってきた」と感じさせる看板になり、挿入歌は「今の気分」をそっと言語化する役割を担う。特に本作は、作詞・作曲の核に小坂明子が据えられ、編曲も主題歌は有澤孝紀、挿入歌群は松井忠重が支える形で“統一した色味”を作っているため、話数をまたいでも音の肌触りがぶれにくい。だから視聴者は、曲を聴いた瞬間にパームタウンの景色やキャラクターの表情がすっと蘇りやすく、放送当時の記憶が音楽と強く結びつくタイプの作品になっている。

● オープニング:南の国のパームタウンが“街の自己紹介”になる

オープニングテーマの南の国のパームタウンは、作品の第一印象を決める曲として非常に分かりやすい働きをする。歌は山野さと子、作詞・作曲は小坂明子、編曲は有澤孝紀という布陣で、メルヘン調のかわいらしさと、港町のきらめく生活感を両立させた設計が目立つ。 イントロが鳴った時点で“今日はどんな一日かな”という期待が立ち上がるタイプで、パティが新しい街へ馴染んでいく物語を、視聴者も一緒に体験する導入として機能する。曲調は明るいのに、どこか「胸が弾むと同時に少し背伸びしている」感じがあり、メイプルタウンから来たパティの目線(田舎育ちの子が都会的な街に出会った時の眩しさ)と重なるのが巧い。毎週の積み重ねの中で、このOPが“週の区切りの合図”になり、子どもにとっては日曜朝の生活リズムの一部、大人にとっては穏やかなノスタルジーのスイッチになっていく。さらに、番組構成の都合で第39話以降はエンディングがカットされ、キャスト・スタッフ表示がオープニング側へ集約された、といった放送上の変化もあり、後半のOPには「作品の看板を一手に背負う」重みが増していくのも面白いポイントだ。

● エンディング:もっとフレンドが“仲直りの余韻”を持ち帰らせる

エンディングテーマのもっとフレンド(第1話〜第38話)は、同じく山野さと子が歌い、作詞・作曲が小坂明子、編曲が有澤孝紀という、オープニングと対になる布陣で用意されている。 OPが「街へ飛び出す」曲だとすれば、EDは「今日の出来事をポケットにしまって帰る」曲で、友だちとぶつかった回でも、うまくいった回でも、最後に“やさしい着地”を用意してくれる。日常回の多い作品は、視聴後に強いカタルシスよりも、明日につながる温かさが残る方が合う。その意味で、もっとフレンドは作品の体温を保つ装置として優秀で、視聴者の心に「次の週もまた会える」という安心を置いていく。なお、主題歌シングルとして南の国のパームタウン/もっとフレンドの形でもリリースされ、番組のOP/EDと映画版(東映まんがまつりの一作)の主題歌としても扱われている点は、当時のアニメ主題歌の“作品の顔”としての強さを象徴している。

● 挿入歌の存在感:シーンの気分を“具体的な色”に変えるラインナップ

本作は挿入歌が比較的充実しており、日常のワンシーンを“音で印象づける”力が強い。代表的な挿入歌群として、5月の旅、ハロー!ハロー!!、オレンジ・ハイウェイ、マイ・スイート・ホーム、朝までダ・ダ・ダ、悪党ブルース、サマービーチサンバ!!、恋人達のモナ島などが挙げられる。 これらは多くが小坂明子の作詞・作曲で統一され、編曲を松井忠重が担う曲が並ぶため、“パームタウン編らしい音の世界”が挿入歌にも一貫して流れる。 挿入歌があることで、例えば同じ海辺の回でも、ワクワクの回は弾む曲で、しっとりの回は柔らかい曲で、視聴者の感情の置き場所がはっきりする。特に南国の舞台は、映像が派手に見えやすい分、ドラマの繊細さが埋もれがちだが、挿入歌が“気持ちの輪郭”を作ることで、話の芯がぼやけにくくなる。

● 曲ごとのキャラクター:日常・旅・ホーム感・お祭り感を役割分担する

5月の旅は、季節の風を感じさせる枠として「移り変わり」を音で伝えるのに向いている。ハロー!ハロー!!は合唱の要素も含まれ、街全体のにぎやかさや子どもたちの輪の広がりを表現しやすい。 オレンジ・ハイウェイは題名の時点で“ドライブや移動”のイメージが立ち、港町の道路や潮風の通り道を連想させるため、外へ出かける回や少し冒険する回の推進力になる。マイ・スイート・ホームは、その名の通り「帰る場所」の手触りを強くし、パティが親元を離れている設定を、寂しさではなく“温かさの再発見”として描く時に効く。朝までダ・ダ・ダはテンションの高いコメディ回やドタバタ回の加速装置として働き、悪党ブルースはヨータ&グータのようなトラブルメーカー側の色を音で補強し、物語にスパイスを加える。 サマービーチサンバ!!は季節イベントの主役級で、夏回の開放感を一気に引き上げる。恋人達のモナ島は少し大人びた響きで、子ども向けの作品の中に“憧れ”や“背伸び”のムードを差し込み、パームタウンの都会感を音でも支える。

● 視聴者の受け取り方:メロディが思い出を連れてくるタイプの主題歌

この作品の楽曲が長く愛されやすいのは、メロディが“情景の引き出し”として機能するからだ。南の国のパームタウンを聴くと、海岸通りの光、白い砂浜の眩しさ、港の気配がまず浮かび、次にパティの元気な足取りがついてくる。もっとフレンドは、放送当時に毎週見ていた層ほど「日曜の終わり」「来週までの間」を思い出しやすく、胸の奥にやさしい余韻を残す。挿入歌群も同様で、曲が流れた回の出来事が“音のアルバム”として保管され、再視聴した時に記憶が一気にほどける。後年、ヒット曲集のような形で主題歌や挿入歌がまとまって触れられるのも、作品の空気を音楽で再体験できるという意味で相性が良い。

● キャラソン/イメージソング的な楽しみ方:歌が“登場人物の輪郭”を濃くする

本作の曲は、厳密にキャラクター個別のキャラソンとして作られているものだけでなく、聴き手が「これは誰の気持ちの歌にも聴こえる」と受け取れるイメージソング的な性格が強い。たとえばマイ・スイート・ホームはパティの心情にも重なるし、家族の支えを描く回全般のテーマにもなり得る。悪党ブルースはヨータ&グータのコミカルな“悪ぶり”を際立て、彼らが登場する回を一段面白くする。 こうした“キャラに寄せた聴き方”ができることで、音楽が単なるBGMではなく、登場人物の輪郭を濃くする要素として働く。作品世界に浸る時間を延長できるという意味で、視聴体験を豊かにする重要なピースになっている。

● まとめ:主題歌が入口、挿入歌が感情の地図、そして作品の記憶になる

パームタウン編の楽曲は、作品の明るさを支えるだけでなく、日常ドラマの繊細さを受け止める器でもある。OPで街の空気を吸い込み、EDで気持ちを整え、挿入歌でその回の感情に名前を付ける——この流れがあるから、全50話の積み重ねが“心地よい一年”として記憶に残る。映像を見返さなくても、曲だけでパームタウンの景色が浮かぶ。そういうタイプのアニメ音楽として、本作の主題歌・挿入歌は今でも強い生命力を持っている。

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■ 声優について

● 本作の“声”が担う役割:日常アニメだからこそ、台詞の温度が物語を決める

『新メイプルタウン物語 パームタウン編』は、大事件で引っ張るよりも、毎回の小さな出来事と感情の揺れを積み上げていくタイプの作品である。だからこそ声優陣の演技は、派手な叫びや強い誇張より、「その子が本当にそう思って言った」と感じられる自然さが重要になる。朝の時間帯にふさわしい柔らかい響き、子ども同士の距離感の微妙さ、親や大人の言葉の重み、仲直りの時に出る息づかいの安心感……そうした“体温”が声で整えられているため、視聴者は町の暮らしにすっと入り込める。アニメの世界観がメルヘン寄りでも、声が地に足を付けているから、かわいさが嘘っぽくならず、泣き笑いの幅がちゃんと伝わる。

● パティ(岡本麻弥):元気の中に“転入生の不安”を混ぜる演技の巧さ

主人公パティの魅力は、明るさと行動力が基本にありながら、環境が変わったことで生まれる緊張や寂しさを隠しきれないところにある。岡本麻弥の声は、パティの快活さを前に押し出しつつ、ふとした間の取り方で「今、背伸びしてるな」「本当はちょっと怖いんだな」という気配も滲ませる。転校初期の“頑張って笑う感じ”と、友だちが増えた後の“素で笑う感じ”が微妙に違って聞こえるため、話数を重ねるほど成長が耳から伝わってくるのが面白い。失敗して言い訳を探す時の焦り、誤解が解けた瞬間の安堵、謝る時に声が少し小さくなる感じなど、日常芝居の細部が丁寧で、視聴者はパティを「かわいい主人公」以上に「近くにいる子」のように感じやすい。

● ジェーン(杉山佳寿子):頼れる大人像を“固くしすぎない”バランス感

ジェーンは医師としての落ち着きと、保護者としての温かさを両立させる存在だが、もし演技が硬すぎると子どもたちの世界から浮いてしまう。その点、杉山佳寿子の声は芯がありながらも角が立たず、叱る場面でも“拒絶”ではなく“導き”に聞こえるのが強い。大人として正しいことを言いながら、最後に少しだけ柔らかくなる語尾や、ふっと笑う息で「あなたの味方だよ」と伝える。日曜朝に家族で見ていても安心できる“家庭の支柱”の響きがあり、パームタウン編の新しい生活を支える根っこになっている。

● ジョージ(森功至):包容力とユーモアで“家庭の空気”を温める声

ジョージは家庭の温度を上げる役回りが多く、説教役になりすぎない大人の魅力が求められる。森功至の演技は、落ち着いた低めの声に軽いユーモアを混ぜるのが上手く、子どもの目線に降りて話す優しさが耳に残る。料理好きという設定とも相性が良く、食卓シーンでは声の柔らかさがそのまま“湯気”のように感じられる。病院の場面での真面目さと、家でのリラックスした口調の差がはっきりしているため、同じ人物でも「医師」「家族」「町の大人」という複数の顔が自然に立ち上がる。

● ローリィ(池本小百合):お嬢様の華やかさと“友だちとしての素直さ”を両立

ローリィは明るく積極的で、パティを引っ張る推進力になる一方、内面には寂しさや不安も抱えやすい。池本小百合の声は、表向きの華やかさをきちんと鳴らしつつ、感情がこぼれる瞬間に“子どもらしい素直さ”を出せるのが魅力だ。勢いで言いすぎてしまった後の気まずさ、謝りたいのにプライドが邪魔する時の揺れ、嬉しい時に急に声が弾む感じなど、ローリィが単なる理想の友だちではなく“生身の子”として聞こえる。パティの声が太陽だとしたら、ローリィは強い風のようで、二人の掛け合いがあるだけで街のテンポが上がる。

● ヨータ&グータ(龍田直樹/つかせのりこ):悪役なのに重くならない“コメディの呼吸”

日常アニメの悪役は、怖くしすぎると作品の空気を壊し、軽すぎると騒動が成立しない。その難しい位置を、ヨータとグータは声の掛け合いで絶妙に支えている。龍田直樹のヨータは、調子の良さとずる賢さが前に出るが、どこか抜けていて憎みきれない響きがある。つかせのりこのグータは、“兄貴”に付いていく相棒感が声のリズムで伝わり、二人が出ると場面が急に賑やかになる。視聴者の感想としても、怒るより先に「また始まった」と笑えるタイプで、物語にスパイスを足す存在として記憶に残りやすい。

● 町を支える声:刑事・商人・家族たちが“パームタウンの社会”を作る

子どもたちの物語が中心でも、町の大人が薄いと世界が平板になる。本作では、刑事のネコンダ(銀河万丈)のように存在感が強い声が入ることで、町に“社会の厚み”が生まれる。注意する場面では低く響いて空気を締め、見守る場面では意外と優しい間合いで子どもに安心を渡す。そのギャップが「怖い大人」ではなく「頼れる大人」に繋がり、子どもたちの冒険が“危なげなく成立する”土台になる。また、郷里大輔や大竹宏のような声が入ることで、街の商売や仕事の匂いも強くなり、背景美術だけでは出せない生活感を声で補っている。

● 一人で複数役を担う面白さ:声の変化が“キャラの多さ”を支える

当時のテレビシリーズでは、複数役を兼ねるキャスティングも珍しくなく、本作でも同じ声優が別の人物を演じることで、賑やかな街の住人を成立させている。たとえば江森浩子は、アリスやマークなど、性格の違う役を声色やテンポで切り替え、視聴者が混乱しないように輪郭を変えて聞かせる。富沢美智江も、キャラクターによって大人っぽさや柔らかさを使い分け、街の“層”を厚くする。こうした兼役は、単なる制作上の都合ではなく、声優の技術が見える楽しみでもあり、見返した時に「この役も同じ人だったのか」と発見が生まれやすい。

● 子どもキャラの多さと掛け合い:台詞が重なっても“聞き取りやすい”設計

子どもが多い作品は、会話がにぎやかになる反面、誰が何を言っているか分からなくなりがちだ。しかし本作は、キャラごとに話す速度や語尾のクセ、笑い方の違いが整えられていて、複数人の会話でも聞き分けやすい。元気な子は早口気味、内気な子は言葉の前に少し間がある、賢い子は落ち着いたトーンでまとめる、悪役は調子に乗って声が上ずる……そうした違いが自然に耳へ入るため、子ども視聴者でも状況を追いやすい。さらに、泣きの芝居が必要な回では、叫ぶのではなく“堪える声”で感情を表現することが多く、作品のやさしい空気を壊さないのも印象的だ。

● 視聴者の感想として語られやすいポイント:安心感、懐かしさ、そして“毎週会える声”

本作の声優陣は、派手な名場面を声だけで作るというより、毎週の生活の中で「この声が聞こえると日曜が始まる」という安心感を積み上げていくタイプだ。パティの元気さが耳に心地よく、ジェーンとジョージの声が家庭の温度を保ち、ローリィの声が友だち関係を賑やかにする。悪役の二人が出るとコメディの加速がかかり、刑事の声が入ると場面が締まる。こうした役割分担がはっきりしているから、作品を見返すほど「声の配置が町の設計図だった」と感じられる。懐かしさを呼ぶのは絵や音楽だけではなく、“毎週会っていた声”そのものなのだと思える作品である。

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■ 視聴者の感想

● 総評として多い印象:やさしい日曜朝の“空気ごと覚えている”作品

『新メイプルタウン物語 パームタウン編』の視聴者感想でまず目立つのは、「ストーリーの細部を全部は覚えていなくても、見ていた時の気分ははっきり思い出せる」というタイプの記憶だ。日曜朝の穏やかな時間帯に流れていたこともあり、作品単体の印象だけでなく、当時の生活(朝ごはん、家族の気配、休日の始まり)とセットで残りやすい。だから「懐かしい」という一言の中に、単なるノスタルジーではなく、心の温度が含まれていることが多い。大事件や強烈な悪役で引っ張るアニメではないが、毎回の小さな騒動と仲直りの積み重ねが、“安心して見られる”という信頼感につながり、今見返しても疲れにくい、という声が出やすいタイプの作品である。

● 舞台転換への反応:メイプルタウン→パームタウンの“景色の違い”が楽しい

前作を知っている視聴者ほど、舞台が南の海辺の街に変わったことへの反応が強い。田舎町の牧歌的な雰囲気に慣れていたところへ、港、灯台、ヨットハーバー、海岸通りのカフェやブティックといった“都会的なキラキラ”が入ってくるため、同じシリーズでも空気が別物として感じられる。感想としては「背景が明るくて見ているだけで楽しい」「海の描写が多いのが新鮮」「パームタウンの街並みが好き」といった、景色への好意が多い。一方で、前作の森や自然の温もりを好んでいた層からは「メイプルタウンのほうが落ち着く」「田舎の空気感が恋しい」という声も出やすく、舞台転換が“好みの分かれ目”になった、という受け止め方も見られる。ただ、どちらの意見でも共通するのは、舞台の差がはっきりしているからこそ、作品の印象が強く残った、という点だ。

● 主人公パティへの感想:元気さが救いで、時々見せる弱さが刺さる

パティは基本的に明るく行動的で、見ていて気持ちが上がる主人公として受け止められやすい。視聴者の感想では「前向きでかわいい」「転校してもすぐ動けるのがすごい」「失敗しても立ち直るのがいい」といった肯定的な声が多い。さらに評価されやすいのが、元気一辺倒ではなく、慣れない環境でふと寂しさを見せたり、頑張りすぎて空回りしたりする“揺れ”があることだ。子どもの頃に見ていた層は、その揺れを言葉にできなくても「なんか胸がきゅっとした」と感じていて、大人になって見返すと「あれは不安だったんだな」と理解できる。こうして二段階で味が出る主人公像が、作品の長寿命につながっている。

● ローリィの人気:強い子に見えて、実は繊細——そのギャップが支持される

もう一人の中心人物として、ローリィは感想で特に語られやすい。お嬢様で積極的、度胸があるという表面だけ見ると“理想の友だち”のようだが、話が進むと意地を張ったり、寂しさを抱えたり、家の事情で自由がきかなかったりする。視聴者はそのギャップに惹かれ、「強いだけじゃないのがいい」「ローリィが泣く回が印象に残っている」「友だち思いだけど不器用」という形で記憶に残すことが多い。パティとローリィが衝突しても、最後に仲直りする流れがしっかり描かれるため、視聴者としては“ケンカ回”すら安心して見られ、「友だちってこういうもの」という学びとして受け取れる。

● 日常回の味わい:大事件がないからこそ“自分の経験と重なる”

感想でよく出るのが、「大きな敵や戦いがないのに面白い」という評価だ。これは本作が、子どもの日常で起きること(すれ違い、誤解、ちょっとした嘘、嫉妬、仲直り、憧れ、初めての挑戦)を丁寧に拾っているからだと言える。派手な展開がない分、視聴者は自分の体験を重ねやすい。転校した経験がある人はパティに共感し、友だちとケンカした記憶がある人は「分かる」となる。大人になってから見ると、子どもたちの悩みが“些細”に見えるのではなく、当時はそれが世界のすべてだった、という感覚が思い出され、妙に胸に刺さる。こうした“生活密着型の感情”が、視聴後に静かに残るという感想につながる。

● 悪役(ヨータ&グータ)への受け止め:ムカつくけど憎みきれない

ヨータとグータは、視聴者感想で「イラッとするけど、出てくると話が動く」と語られやすい存在だ。意地悪やズルをするため、子どもは素直に腹が立つ。しかし彼らの悪事は、基本的に日常の範囲で収まり、最後には失敗したり、報いを受けたりするので、作品全体の空気を暗くしない。結果として「またやってる」と笑えるコメディ要素として記憶される。彼らがいることで、子どもたちが協力し合ったり、知恵を出したりする場面が生まれ、友情が強まる。視聴者は無意識に「嫌なやつがいるから仲良くなれる」という構図を見ているため、悪役の存在が作品の温かさを引き立てる、という評価にもつながる。

● 音楽・主題歌の感想:メロディが流れるだけで景色が戻ってくる

主題歌や挿入歌への感想は、作品を語るうえで非常に多い。特にオープニングを聴くと「海と街並みが浮かぶ」「日曜の朝が戻る」という声が出やすく、曲が“記憶の鍵”になっている。エンディングを聴くと「なんとなく切ない」「優しい気持ちになる」という反応があり、作品の余韻が音楽によって増幅されている。日常系アニメの音楽は、盛り上げすぎると浮いてしまうが、本作の曲は空気に溶けるように寄り添い、見終わった後に心を整える役割を果たしているため、「疲れた時に聴きたくなる」というタイプのファンも生まれやすい。

● 当時の視聴者と後年の再視聴:感じ方が変わる作品という評価

子どもの頃に見ていた時は、かわいいキャラや街の雰囲気、悪役のドタバタが中心に楽しかった。しかし大人になって見返すと、家族と離れて暮らすパティの心細さ、親戚に預けられる立場の複雑さ、友だちとの距離感の揺れなど、当時は意識しなかった部分が見えてくる。視聴者感想では「昔は気づかなかったけど、結構しみる」「大人目線だとジェーンやジョージの優しさが刺さる」「子どもたちの感情がリアル」といった声が出やすい。こうした“年齢で味が変わる”性質は、作品が単純な子ども向けに留まらず、感情の設計が丁寧だった証拠でもある。

● まとめ:派手さではなく、心の居場所として残るアニメ

『新メイプルタウン物語 パームタウン編』の視聴者感想をまとめると、「安心して見られる」「景色がきれい」「友情が優しい」「音楽が思い出を呼ぶ」という点に集約されやすい。大きな事件がなくても、日々の小さな出来事を通じて、子どもが少しずつ大人になっていく。その成長の手触りが、派手な記憶ではなく、心の中の“居場所”として残る。見終わった後に、心が少し整う——本作はそんなタイプのアニメとして、多くの視聴者に受け取られてきた。

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■ 好きな場面

● “好きな場面”が生まれやすい作品性:大事件よりも、心が動く瞬間が主役

『新メイプルタウン物語 パームタウン編』で語られやすい「好きな場面」は、必殺技や逆転劇のような派手さではなく、日常の中でふと胸が温かくなったり、少し切なくなったりする瞬間に集中しやすい。海辺の街の明るさがベースにありながら、登場人物の感情はいつも揺れている。だから視聴者は、「この回のここが最高!」というより、「あの時の表情」「あの言い方」「あの空気」が好き、という形で場面を覚えていることが多い。以下は、視聴者が“好き”として挙げがちな場面のタイプを、作品の雰囲気に沿って具体的に掘り下げたものだ。

● パティの“転入初期”の場面:知らない場所で頑張る姿が刺さる

まず印象に残りやすいのは、パティがパームタウンへ来た直後の一連の場面だ。街の眩しさに目を丸くしながら歩くシーン、ショーウィンドウの小物に憧れる瞬間、海岸通りの風に背中を押されるように走り出す姿。視聴者はここで「新しい世界が始まった」というワクワクを共有する。 一方で、好きな場面として語られるのは、キラキラだけではなく、転校・転入の心細さがふっと顔を出す瞬間でもある。例えば、うまく友だちの輪に入れず、笑ってごまかすような表情を見せる場面。部屋で一人になった時に、急に静けさが耳に残って寂しくなる場面。そうした“頑張ってるのに不安”が滲む場面が、後年見返した視聴者に強く刺さり、「あそこが一番好き」と言われやすい。

● ローリィとパティの“友情が固まる”場面:ケンカ→仲直りの余韻

次に好きな場面として挙がりやすいのは、ローリィとパティの関係が一段深くなる回のクライマックスだ。二人は仲が良いが、価値観の違いで衝突もする。そこで生まれる“好きな場面”は、仲直りの瞬間の大げさな演出ではなく、気まずさを抱えたまま歩く沈黙、謝りたいのに言葉が出ないもどかしさ、勇気を出して一言だけ伝える瞬間——そういう細い場面に宿る。 視聴者は、その瞬間に「友だちって、こういうことだよね」と思い出す。子どもの頃は「仲直りできてよかった」と受け取り、大人になってからは「意地を張ってるのに本当は寂しい」みたいな心理が見えてくる。二段階で味が変わるからこそ、ケンカ回は“名場面の宝庫”として語られやすい。

● 海や港を活かした場面:パームタウン編ならではの“絵になる日常”

パームタウンという舞台は、好きな場面を“絵”として残しやすい。灯台が遠くに見える丘、ヨットが並ぶハーバー、白い砂浜、夕方の海岸通り——そこに子どもたちがいるだけで場面が成立する。視聴者が挙げがちな好きな場面としては、みんなで海辺へ出かける回、港のイベントを手伝う回、ビーチでの季節回などが代表格になる。 特に夕方の海が絡む場面は、日常の明るさの中に少しだけ切なさを混ぜられるため、印象が強く残りやすい。楽しかった一日が終わる気配、潮風が冷たくなる瞬間、家へ帰る道の静けさ。そうした余韻が“好き”として語られるのは、この作品が派手に盛り上げるより、終わり際に気持ちを残すのが上手いからだ。

● パイカ家の食卓・家庭シーン:安心感が凝縮される“帰る場所”の場面

日常作品で好きな場面が「家の中」に集中することは多いが、本作も例外ではない。パイカ家の食卓シーン、ジェーンやジョージがパティに声をかける場面、アリスがドタバタしつつも家族に溶け込む場面などは、「見ているだけで落ち着く」と言われやすい。 特に、パティが落ち込んだ回の終盤に、叱りっぱなしではなく、最後に“ちゃんと味方だと分かる言葉”が置かれる場面は、視聴者の好きな場面として残りやすい。言葉自体よりも、語尾の柔らかさ、沈黙の間、湯気の立つ料理、照れたような笑い——そうした要素が合わさり、視聴者にとっての“心の避難所”になる。

● スウやラムの“静かな優しさ”の場面:派手じゃないのに涙腺にくる

シープ家の姉妹のように、内気さや臆病さを抱えるキャラが見せる勇気は、視聴者の“好きな場面”として語られやすい。恥ずかしくても一歩出る、怖いのに手を伸ばす、震えながらでもありがとうを言う。そういう場面は、派手な勝利よりも、見ている側の心に残る。 とくに、誰かが優しく声をかけた時に、少しだけ表情がほどける瞬間、頑張った後にほっと息を吐く瞬間は、子ども向け作品でありながら“人生の小さな救い”として感じられることがある。視聴者が「なぜかあの場面が忘れられない」と語る時、こうした静かな場面が候補に上がりやすい。

● ヨータ&グータの“やらかし”場面:ムカつくけど笑える、テンポの良さ

好きな場面は感動だけではない。ヨータとグータがズルをして計画が崩れる瞬間、見栄を張って大失敗する瞬間、追い詰められて言い訳が増える瞬間など、コメディとしての場面も記憶に残りやすい。視聴者は「子どもの頃は本気で怒ってたけど、今見ると笑える」と感じることが多い。 彼らの場面が“好き”として残るのは、作品の空気を壊さず、最後には必ずバランスが取れるからだ。いじめのように陰湿にならず、ドタバタで終わるラインに収まるので、視聴者は安心して笑える。日常回のテンポを上げる装置として、彼らの“やらかし”は確かに名場面を生む。

● 町の大人が“子どもを認める”場面:胸が温かくなる瞬間

刑事や商店の大人、仕事をしている親たちが、子どもたちの努力をきちんと見て「よくやったな」と認める場面も人気が出やすい。子どもは、大人に褒められると世界が明るくなる。その瞬間が、視聴者の記憶にも残る。 とくに、注意や叱責から始まった回で、最後に“理解”へ着地する場面は強い。大人が一方的に正しいのではなく、子どもの気持ちも汲む。こうした描写があるから、作品が説教臭くならず、見終わった後に優しい気持ちが残る。

● まとめ:好きな場面は、見ている人の人生の“どこか”とつながる

パームタウン編の好きな場面は、派手な名勝負ではなく、日常の中の小さな光に宿っている。転入の不安、友だちとのすれ違い、海辺の夕方の余韻、家庭の食卓の温かさ、内気な子の勇気、悪役のドタバタ、大人の認める言葉——どれも視聴者の人生のどこかに似た感情があるからこそ、“好き”として残る。見返した時に、好きな場面が増える作品でもあり、年齢とともに「好きの理由」が変わっていく。そういう意味で、本作の名場面は、視聴者の時間と一緒に育つタイプの宝物だと言える。

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■ 好きなキャラクター

● “好きなキャラ”が分散しやすい作品:主役級が多く、推し方が人それぞれ

『新メイプルタウン物語 パームタウン編』は、主人公パティの物語でありながら、街に暮らす子どもたちと家族が厚く描かれるため、視聴者の「好きなキャラクター」が一点集中しにくい。元気で前向きな子が好きな人、控えめだけど芯のある子が好きな人、頼れる大人に惹かれる人、憎めない悪役が好きな人——それぞれの好みが反映されやすい設計になっている。さらに、子どもの頃に見た時と大人になって見返した時で“推しが変わる”作品でもある。幼少期は同年代の子どもキャラに寄りがちだが、後年はジェーンやジョージのような大人の包容力が沁みる、という受け止め方が増える。以下では、視聴者が好きになりやすいキャラと、その理由の傾向を、作品の空気に沿って具体的に掘り下げる。

● パティ:王道主人公の安心感と、“頑張りすぎる弱さ”の両方が愛される

パティは好きなキャラとして最も挙がりやすい存在で、その理由は「明るくてかわいい」「行動力がある」「見ていると元気が出る」という王道の好感だ。転入生として新しい街に飛び込む姿は、視聴者の応援本能を刺激しやすい。 ただし、パティが“推される”のは元気さだけではない。慣れない環境で背伸びをしてしまい、空回りしたり、無理に笑ったりする弱さが描かれることで、「完璧じゃない主人公」として親しみが増す。子どもは「パティみたいになりたい」と思い、大人は「パティ、頑張ってたんだな」と胸が締め付けられる。年齢で刺さるポイントが変わる主人公は強い。

● ローリィ:華やかさと不器用さのギャップが“推し心”をくすぐる

ローリィは“好きなキャラ”として語られやすい代表格だ。お嬢様らしいキラキラ感、度胸のある行動、友だちを引っ張るエネルギー——この時点で魅力が強い。しかし彼女が支持される決め手は、そこに不器用さや寂しさが混ざることにある。 意地を張って言いすぎてしまう、謝りたいのに言えない、家の事情で自由に動けず悔しがる。こうした“弱点”があるから、視聴者はローリィを単なる理想像としてではなく、守りたくなる存在として捉える。特にパティとの友情が深まる回で、ローリィが見せる素直な表情は、視聴者の記憶に残りやすく、「ローリィが一番好き」という声に繋がる。

● ジェーン:子ども目線では“かっこいい大人”、大人目線では“理想の保護者”

ジェーンは子ども時代の視聴者にとって、まず「しっかりしていて頼れる」「厳しいけど優しい」という“かっこいい大人”として好かれやすい。医者として働く姿が凛としていて、困った時に必ず助けてくれる安心感がある。 大人になって見返すと、ジェーンの魅力はさらに深くなる。忙しいのにパティの心を見落とさない、叱る時に理由を説明する、甘やかしすぎず放り投げもしない。現実の子育てや仕事を知るほど、「こんな大人がそばにいたら救われる」という感想になりやすい。推しというより尊敬に近いが、だからこそ“好き”として強く残るキャラである。

● ジョージ:家庭の温度を上げる“癒やし枠”として人気が出やすい

ジョージは派手に目立つタイプではないが、作品を見返すほどに好きになるキャラとして語られやすい。理由はシンプルで、家庭の空気が柔らかくなるからだ。料理が得意で、食卓を中心に人の心をほどく。子どもの失敗を責めるより、まず受け止め、次に一緒に考える。 こうした“癒やしの大人”は、日常作品では特に重要で、視聴者にとって「パイカ家に帰りたい」と思わせる核になる。子ども時代は気づかなくても、大人になった後に「ジョージが一番好きかも」となるタイプのキャラである。

● スウ:内気だけど優しい、“自分に似てる”で推されるキャラ

スウは恥ずかしがり屋で人前が苦手という性格が、視聴者の自己投影を呼びやすい。元気な主役たちの陰に隠れがちだが、だからこそ「この子の気持ち、分かる」と感じる人が一定数いる。 好きになる理由として多いのは、優しさの質が“静か”なことだ。前に出て引っ張るのではなく、そっと気遣いを置く。人混みが苦手でも、必要な時には勇気を出す。こうした姿が、派手な活躍よりも心に残り、「スウ推し」の視聴者にとっては“守りたい”存在になる。ダンスが得意という設定も、内気な子が輝ける場を持っていることを示し、魅力を強めている。

● ラム:怖がりだけど健気、“応援したくなる”で推される

ラムは臆病で、ちょっとしたことで怖がってしまうが、根が優しく健気だ。好きになる理由は「放っておけない」「見ていると応援したくなる」という感情に直結する。 ラムが頑張る回は、勝ち負けよりも“怖いのに一歩出た”こと自体が成果として描かれやすく、視聴者もそれを素直に喜べる。こうしたキャラは、子ども視聴者には励ましになり、大人視聴者には「当時の自分」を思い出させる存在になる。

● ロジャー:普段はおっとり、いざという時に頼れる“ギャップ枠”

ロジャーはおっとりしていて運動が苦手という弱点を持つが、だからこそ“いざという時の頼もしさ”が映える。好きになる理由はギャップだ。普段は気が弱そうに見えるのに、誰かが困っている時には勇気を出す。 こうしたキャラは、当時の子どもにとって「自分も強くなれるかも」という希望になりやすく、後年は「静かな強さがいい」と再評価される。目立たないけれど好き、というタイプの推しとして語られやすい。

● ヨータ&グータ:嫌いになりきれない“憎めない悪役”が好きになる層もいる

好きなキャラとして意外と挙がるのが、ヨータとグータのようなトラブルメーカー系だ。もちろん子ども時代は「嫌い!」となる人も多いが、コメディとして見られるようになると「出てくると面白い」「やらかしが好き」という評価が出てくる。 彼らは陰湿な悪ではなく、日常の範囲でズルをして失敗する“ドタバタ枠”なので、嫌悪よりも笑いに転びやすい。大人になってから見ると、悪役としての役割がはっきり見える分、「作品のテンポを作ってるのはこの二人だな」と好きになる人もいる。

● まとめ:推しの多さは、パームタウンの“住人感”の強さの証拠

本作で好きなキャラクターが分散しやすいのは、街の住人一人ひとりが“役割だけ”で作られていないからだ。元気な子には弱さがあり、内気な子には誇れる長所があり、大人には厳しさと優しさが同居し、悪役にも憎めない抜けがある。視聴者は自分の性格や人生経験に合わせて、どこかのキャラに必ず引っかかる。 そして、年齢が変わると好きなキャラも変わり得る。それは作品が浅いからではなく、キャラが“生きている”からだ。パームタウン編の推しは、視聴者の時間と一緒に更新され続ける——そんなタイプのキャラクター群である。

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■ 関連商品のまとめ

● 関連商品の全体像:日曜朝の“やさしい世界”が、家の中でも続くラインナップ

『新メイプルタウン物語 パームタウン編』の関連商品は、作品の性格そのままに「暮らしの中で使える・眺められる・聴ける」ものが中心になりやすい。ロボットアニメのように合体玩具や大型メカが主役になるタイプではなく、キャラクターのかわいさ、街の明るさ、日常の安心感を持ち帰る方向で展開される。だから商品群も、映像(見返す)、音楽(口ずさむ)、書籍(眺める・読む)、文房具(日常で使う)、雑貨(生活に混ぜる)へ自然に広がる。もう一つ特徴的なのは、前作から続くシリーズ作品であるため、「メイプルタウン物語」側の関連物と一緒に集められたり、店頭や中古市場で“シリーズ一括”として扱われやすい点だ。コレクションの入口が広い分、軽く懐かしむ層から、ジャケットや帯まで揃えたい収集層まで、楽しみ方の幅が出やすい。

● 映像関連:放送を“自分のペースで”見返すための中心商品

映像関連は、関連商品の中でも最も「作品そのもの」を持ち帰る手段であり、時代ごとに媒体が移り変わっていく。放送当時〜その少し後の時代には、テレビシリーズの一部エピソードを収録したビデオソフト(VHS)が中心になり、店頭販売やレンタルで“好きな回を手元に置く”文化と結びついた。シリーズ物の場合、最初の数巻や印象的な回が収録された巻が語られやすく、ジャケットの絵柄も含めて「思い出の入口」になる。次に、映像メディアとしてLD(レーザーディスク)が存在感を持った時期があり、画質の安定やコレクション性から、アニメファンが“棚に並べる喜び”として集める対象になった。さらに後年、DVD-BOXなどでまとまった形で再リリースされると、全話を通して見直したい層や、家族でゆっくり見返したい層に受け入れられやすい。特典としてブックレット、解説、設定画の一部、当時の雰囲気を再現したパッケージなどが付くことも多く、単なる保存版ではなく“記憶を整える箱”としての価値が生まれる。

● 劇場・イベント系の映像:短編や併映作品としての位置づけ

当時のアニメでは、劇場用の短編や、イベント上映の形でシリーズが別の顔を見せることも多い。パームタウン編においても、テレビシリーズと同じ世界観を保ちながら、短い尺で「一番おいしい要素」をまとめたような映像が語られがちだ。こうした映像は、テレビ本編の“日常の積み重ね”とは違い、季節感の強いエピソードや、分かりやすい冒険、友情の結晶のような展開が選ばれやすい。そのため関連商品でも、テレビシリーズとは別枠として扱われ、セット商品の特典ディスクとして収録されたり、シリーズのまとめとして紹介されたりする。テレビ版のファンにとっては「同じ町の別の休日」を覗く感覚があり、作品世界を広げる要素として魅力がある。

● 音楽関連:主題歌の“生活への浸透”と、挿入歌で広がるパームタウン感

音楽関連は、作品の記憶を呼び起こす力がとても強い。主題歌は放送当時、EP(いわゆるドーナツ盤)やカセットなどで親しまれ、子どもが口ずさみ、親が「懐かしいね」と言うような“家の音”になっていく。オープニングは街の明るさを、エンディングは仲直りの余韻を連れてくるため、曲単体で作品の気分が戻る。さらに挿入歌が多い作品では、サウンドトラックやボーカル集、歌をまとめたアルバムが“音のアルバム”として価値を持つ。テレビの映像が手元になくても、曲を聴けば港の風や海岸通りの気配が浮かぶ——その感覚が、長い時間を経ても音楽商品を生かし続ける。後年はCDでの再編集や復刻、さらには配信の形で触れられる場合もあり、「子どもの頃は買えなかったけど今なら聴ける」という再会の導線になりやすい。コレクター視点では、帯や歌詞カード、当時のデザインが残っているかどうかも重要で、音楽商品は“紙と音のセット”として愛されやすい。

● 書籍関連:世界観を“眺める・読む”ための層が厚い

書籍関連は、アニメ雑誌文化と子ども向け出版の両方に支えられて広がる。まず王道として、テレビ絵本や絵本形式のストーリー本があり、鮮やかな背景とキャラクターの表情を大きく楽しめる。文章量は多くなくても、ページをめくるたびに“あの街の光”が戻るため、記憶の保存性が高い。次に、アニメコミックス(フィルムコミック的な編集)や、特定回をまとめたムック、設定資料寄りのガイドが登場する場合がある。シリーズ作品だと、前作との比較(服装の変化、街の違い、友だち関係の変化)を整理したくなる層が出るため、「どこが変わったのか」を眺められる本が重宝される。さらに当時のアニメ誌では、放送中の作品としてカラー特集、キャラクター紹介、主題歌情報、声優インタビュー風の記事、ピンナップやシール付録などが組まれることもあり、雑誌そのものが“時代の空気を閉じ込めた関連商品”になる。後年は、懐かしアニメをまとめる企画本や、シリーズの歴史を扱う書籍の中で取り上げられることもあり、作品単体ではなく“80年代アニメの一員”として再発見されやすい。

● ホビー・おもちゃ:ぬいぐるみ・小物・マスコットが中心になる“やさしい商品設計”

ホビー系は、作品のメルヘン感と相性が良い。派手なギミック玩具より、ぬいぐるみ、指人形、ミニフィギュア、マスコット、キーホルダーなど、キャラクターの“手触り”を持ち帰るタイプが中心になりやすい。とくにウサギや犬、クマ、ヒツジなど、動物キャラクターが多い作品は、ぬいぐるみ化の相性が抜群で、子どもが抱えて遊ぶ用途にも、飾って眺める用途にも対応できる。ガチャガチャ系の小さなマスコットが出る場合も、街の住人を集める楽しみが生まれやすい。さらに、スタンプ、シール、メモ帳などの“軽いグッズ”は、家族が買い与えやすく、子どもが友だちと交換しやすい。こうした商品は単価が低い分、種類が増えやすく、結果として関連商品の裾野を広げる。コレクター視点では、箱や台紙、袋などの“外装”が残っているかで価値が変わりやすく、完品にこだわる楽しみも生まれる。

● 文房具・日用品:学校生活に“パームタウン”を連れていく定番カテゴリ

子ども向けアニメの関連商品で最も浸透しやすいのが文房具だ。下敷き、ノート、鉛筆、消しゴム、筆箱、定規、色鉛筆セットなど、学校で使えるものにキャラクターが印刷されるだけで、日常が少し楽しくなる。パームタウン編は色彩が明るく、海辺のイメージが爽やかなので、文具のデザインに落とし込みやすい。さらに日用品として、コップ、弁当箱、巾着、ハンカチ、タオル、歯ブラシセットのような“生活の小物”も相性が良い。朝の身支度や給食の時間に作品が寄り添う形になり、視聴者の生活と作品が結びつく。こうした日用品は消耗品になりやすい分、現存数が減りがちで、後年に見つけた時の喜びが大きい。

● お菓子・食玩:シールやカードで広がる“集める楽しさ”

お菓子や食玩は、子どもの購買動機と直結しやすい。キャラクターシール、カード、ミニ消しゴム、ちいさなフィギュアなどが付属すると、「食べる」より「集める」が主役になっていく。パームタウン編のように登場人物が多い作品は、絵柄のバリエーションを作りやすく、友だち同士で交換したり、ダブりを嘆いたりする“当時の遊び”が生まれる。作品の空気が優しいため、攻撃的な競争より、交換や見せ合いの楽しさに寄りやすいのも特徴だ。食玩系は短期間で姿を消すことが多いが、その分、後年に未開封品や当時の台紙が出てくると“時代の化石”のような価値が生まれる。

● 教育・啓発系の関連物:シリーズ世界観を使った“生活ルール”のコンテンツ

このシリーズは、メルヘン世界でありながら「町で暮らす」ことが中心にあるため、交通安全や防災のような生活ルールと結びつきやすい。作品世界のキャラクターが登場し、子どもが理解しやすい形でマナーや安全を教えるタイプの映像・教材が用意されるケースもあり、一般の流通商品というより、教育現場や特定ルート向けの位置づけになりやすい。こうした“公式だけどレア”な関連物は、ファンにとっては存在そのものが興味深く、シリーズの広がりを示す材料として語られる。

● まとめ:関連商品は“思い出の持ち帰り方”の種類そのもの

『新メイプルタウン物語 パームタウン編』の関連商品は、作品の世界を別の形に変換して手元へ残すための道具と言える。映像は時間ごと持ち帰り、音楽は気分ごと持ち帰り、書籍は絵と情報を持ち帰り、文房具や日用品は生活の中へ混ぜ込む。ホビーや食玩は集める遊びを生み、教育系の関連物は“暮らしの物語”としての作品性を別の方向へ伸ばす。派手な一撃より、毎日の中にそっと置ける——その性格が、関連商品の姿にも表れている。

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■ オークション・フリマなどの中古市場

● 中古市場の全体像:主役は映像ソフト、次に音楽・紙モノ、グッズは“出会えたら勝ち”

『新メイプルタウン物語 パームタウン編』の中古市場は、出品の中心がまず映像ソフト(DVD-BOX、次いでVHS)に集まりやすい。理由はシンプルで、作品をもう一度“確実に体験できる”のが映像だからだ。次に動きがあるのは音楽(主題歌・楽曲集)と紙モノ(当時の雑誌・絵本・関連書籍)。一方で、文房具や日用品、食玩のような消耗品系は現存数が少なく、出品されても単発になりがちで、相場は固定しにくい。結果として、日常的に見かけるのは「DVD-BOX」「VHS(多くはレンタル落ち)」「音楽CD(シリーズ名義の曲集含む)」が三本柱になりやすい。

● DVD-BOXの相場感:定番は“1万円前後の攻防”、状態で上下が大きい

ヤフオクなどでは、DVD-BOX(デジタルリマスター版)のPart1/Part2が、状態が良い中古として“1万円前後”で並ぶケースが確認できる(例:現在価格11,000円で出ている出品が複数見える)。 また同じ検索枠でも、条件によっては8,000円台から見つかる表示もあり、時期・出品者の設定・付属品の有無で価格帯が揺れる。 いっぽうフリマ側では、未使用品・保管状態の強い個体が“かなり強気の値付け”で並ぶこともあり、数万円クラスの表示が見えることがある。 購入側の感覚としては、「最安を待つ」より、「盤面・ケース・ブックレット・帯(ある場合)・外箱の傷み」を優先したほうが満足度が上がりやすい。特にこの手のBOXは、角つぶれ・背の色あせ・ケース割れの差が大きく、同じタイトルでも“届いた時の嬉しさ”が変わる。

● “定価”と比べた見え方:中古は割安に見えるが、完品は粘り強い

Part2の製品情報ページでは、メーカー希望小売価格が22,000円(税抜20,000円)として案内されている。 これと比べると、中古の1万円前後はかなり割安に見える。ただし、完品(解説書や封入物が揃っている、箱の傷みが少ない等)にこだわる層がいるため、状態が良いものは値崩れしにくい。さらに、同じ商品でも「デジタルリマスター」「想い出のアニメライブラリー」といったコレクション性のある要素が、相場の底を支えやすい。

● VHSの出回り方:レンタル落ちが多く、“状態より出会い”になりやすい

VHSは、現代の再生環境のハードルもあって需要はDVDほど広くないが、「当時物として持っておきたい」層が一定数いるため、出ると注目されやすい。とはいえ出品の説明文ではレンタル落ちである旨が書かれているケースが見られ、ラベル傷みやノイズ注意など、状態面の条件が付きやすい。 このジャンルは相場よりも「再生できるか」「カビがないか」「ケース・ラベルが残っているか」が価値を決めがちで、買う側が気にするポイントが“価格の安さ”より“賭けの少なさ”に寄っていく。

● 音楽CD:作品単体より“メイプルタウン名義の曲集”で流通することがある

音楽は、作品タイトル単体で探すより、「メイプルタウン物語」名義の曲集・ソングコレクションの形で見つかることがある。 この場合、中古市場では「収録曲にパームタウン編の曲がどれだけ入っているか」「歌詞カードや帯の有無」「盤面の状態」が価格差を作る。音楽商品は“聴く目的”と“紙を含めて保存する目的”が混ざるので、帯付き完品は同じ音源でも評価が上がりやすい。

● 紙モノ(雑誌・ムック・絵本):出品は少なめ、セット物は強い

当時のアニメ雑誌、テレビ絵本、販促物などの紙モノは、そもそもの残存率が高くない。見つかる時は単発より「まとめ売り」になりやすく、シリーズ関連(前作込み)で束ねられることも多い。ここは相場の“定規”が作りにくい領域で、保存状態(ヤケ・折れ・切り抜き・付録欠品)がそのまま値段に直結する。とくに付録(ピンナップ、シール、応募券など)が残っている個体は、体感的に評価が跳ねやすい。

● 小物グッズ・日用品・食玩:レア枠、価格は“市場”より“物語”で決まりやすい

文房具や日用品、食玩は、出た瞬間に買われることが多く、継続的な相場形成が起きにくい。価格は「状態」「絵柄(人気キャラ)」「未使用」「台紙付き」など、コレクター的な条件で決まる。特に未使用の消耗品は、当時の空気をそのまま保っている点で価値が出やすいが、出会いが少ないため“比較対象がないまま売買される”ことも多い。

● 買い方のコツ:検索語とチェック項目を固定すると失敗が減る

中古を探す時は、検索語を「パームタウン編」「DVD-BOX」「デジタルリマスター」「想い出のアニメライブラリー」まで固定すると拾える範囲が広がる。 購入前チェックは、DVDなら「盤面」「外箱角」「解説書(封入特典)」「タバコ臭」、VHSなら「カビ」「ラベル」「ケース」「レンタル落ち表記」を優先すると、後悔が減りやすい。

● まとめ:中古市場は“もう一度帰るための入口”——焦らず、状態で選ぶのが正解

パームタウン編の中古市場は、日常的にはDVD-BOXが中心で、相場は1万円前後のレンジに集まりやすい一方、未使用級は大きく跳ねることがある。 VHSはレンタル落ちが多く、価格より状態と再生リスクが焦点になる。 音楽や紙モノは“出会い型”で、揃える楽しさが強い。結局のところ、この作品の中古品は、単なるモノではなく「日曜朝の空気に戻る鍵」になりやすい。だからこそ最安狙いより、納得できる保存状態の個体を選ぶ——それがいちばん満足度の高い買い方になる。

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