脳梗塞や脳出血で麻痺の後遺症が残った人への対応って難しいですよね。
『治るから大丈夫だよ』なんて励ましていいのか・・・
『死ななくて良かったですね』なんて励ますのか・・・
『倒れたから心配したけど、思ったより元気そう』なんて励ますのか・・・
後遺症が一生残ってしまうかもしれない可能性もある状態です。
対応が難しいのは当然ですよね。
やはり 色々な考えの人間がいますので、後遺症への考え方もそれぞれ違ってくるのは当たり前です!
だから 正解なんて無いのかもしれませんんね・・・
なによりも 今後の自分自身の人生がどうなるかの不安でいっぱいでしょうからね~
そこから 前向きな考えに変わっていく時間にも差がでくるのもしょうがありません。
当然 落ち込んだままで残りの人生を過ごしてしまう可能性だってあるんですから・・・
自慢じゃないですが、私の気持ちの切り替えは早かったんじゃないかな~
『なってしまったのなら、しょうがない!』
『現状を嘆いていても変化しない、今できることをやって現状の最善を目指そう!』
こう思うように意識しましたね♪
もちろん 一生ベッドでの生活になる可能性もあったのですがね・・・
だから 気持ちの切り替えができない人がいても責めたりしないでね。
そうされることで、どんどん不安定な精神状態になったりしちゃいます・・・
可哀想に思って同情ばかりするのもどうかと思います。
たしかに 可哀想な状況にはあるのですが・・・
もし 私が同情ばかりされたら、情けない気分になってどんどん落ち込んでいくでしょうね・・・
もちろん 『同情されているのだから頑張らなきゃ』って思う人もいるでしょう!
正しい答えなんてないんですから。
これからの生活は麻痺の後遺症と付き合っていかなければいけないのです!
自分自身が現状を認識して、どうしていくかを自覚しなきゃいけないんです!
誰かに言われたから、しょうがなくやるのではなく・・・
自分自身の意志で向き合っていく覚悟を持たなければ意味がありません!
そうすることができるような『きっかけ』を掴めるような手伝いをしてあげてください。
難しいかもしれませんが、結局は自分自身がはっきりと自覚しなきゃいけないのです!
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