さて、旅行2日目ですが・・・
バスは知覧に向かいます！
知覧と言えば、何を思い浮かべますか？
知覧茶？
知覧武家屋敷？
そうじゃないですよね？
知覧と言えば、第二次世界大戦末期に編成された大日本帝国陸軍航空隊の特別攻撃隊がかかわる知覧特攻基地があった場所です。
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そう、今日最初に向かうのは知覧特攻平和会館です。
私は、来るのは2回目なんです。
太平洋戦争の末期の沖縄戦において特攻という人類史上類のない作戦で、爆装した飛行機もろとも敵艦に体当たり攻撃をしたことは多くの人が知っていますよね？
館内には写真、遺書などの遺品約4,500点、特攻隊員の遺影1,036柱などが展示されています。
その展示されている遺影、遺品のほとんどは、知覧特攻平和会館初代館長板津忠正（元特攻隊員）が集めたものです。
それが拝見できる館内に向かう途中にあるのが三角兵舎です。
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説明には、こう書かれています・・・
三角兵舎は特攻隊員の宿舎でありました。
敵の目を欺くため、松林の中に半地下壕をつくり、屋根には杉の幼木をかぶせ偽装してありました。
各地から集まった隊員はニ～三日後には雲のかなた沖縄の空に散華されました。
出撃の前夜には、この三角兵舎で壮行会が催され、酒を汲みかわしながら隊歌をうたい、薄暗い裸電球の下で遺書を書き、また別れの手紙等をしたためて、出撃して征ったのです。
あなたは見たことがありますか？
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館内で多くの展示されている品を拝見していると・・・
どうしても、涙腺がやばいですね～
語り部の人の話や、ビデオ映像なんて・・・
もうだめです！
涙が出てきちゃいます・・・
年を取ると涙もろくなったのかな？
でも、こうなるのは自分だけではないはずですよね？
現在の自分たちの生活があるのは、多くの人の苦しみのもとに成り立っているのでしょう。
ここに来ることで、色々なことを考えさせられます。
みなさんも、戦争には様々な思いがあると思いますが・・・
私自身は、戦争なんて大っ嫌いです！
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