板金では、材料を曲げると伸びるんですよ♪

さあ、今日の機械CADのお勉強です!

今日も板金部品の設計の勉強です♪

本日は、板金の曲げに対する考え方を学びましたよ~

あなたも経験があるはずです!

硬いものを曲げた時に、材料が元に戻ろうと少し戻ってしまう現象です♪

これを、スプリングバックって言うようです。

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しかし、今日の授業で一番憶えなきゃいけないことがあるんです!

それは、切り欠き寸法ですね~

板金で材料を曲げるときには、曲げた影響で材料が伸びるんです♪

だから、最初に考えていた長さよりも長くなることを考慮しなければいけないんです。

それを求めるのに必要なのがK-係数なんです!

BA=π(R + KT) A/180

BA = ベンド許容差

R = 内側ベンド半径

K = K係数

T = 材料の厚み

t = 内側面からニュートラル シートまでの距離

A = ベンドの角度

これを計算して、伸びしろを求めるんですよ~

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この公式は、円周を求める2πrを変化させたものですけどね♪

材料を曲げると伸びるということは、頭では理解できるのですが・・・

実際に作業で経験したことがないのでキツイですね~

すべてが、想像でしか学んでいけませんから・・・

経験がある人と、そうでない人との差が出てきますね♪

それは考えても仕方ありませんから、出来ることを憶えていくしかありませんよね?

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