製図における表面性状って何だろう?

さあ、今日の機械CADのお勉強です!

今日は、幾何公差でした。

幾何公差とは、形や位置の理想的な正しいものからずれてもよい領域(公域差)の値のことです。

それに伴って、データムという言葉も習いました。

データムとは、形態の姿勢・位置・振れなどを決めるために設定した理論的に正確な幾何学的な基準みたいです。

私の理解した結果は・・・

出来立ての製品は凸凹しているものなんです。

その状態の基準になる数値のようなものですね~

[sigoto-1]

そこで出てくるのが表面性状という言葉なんです。

部品を加工したときの刃物や切刃やといしとの粒で削られた表面や鋳物などの表面の凸凹を表面の粗さと言うんです。

その表面の粗さやうねりのことを表面性状と呼ばれているんですね~

なんか、憶えることがいっぱいです・・・

[sigoto-2]

その表面の凸凹などを表すための記号も色々あるんですよ~

Ra・・・算術平均粗さ

Rz・・・最大高さ

Rsm・・・輪郭曲線要素の平均長さ

Rmr(c)・・・負荷長さ

以上なようなものがあるんですが・・・

なんのことだかチンプンカンプンです♪

まあ、こういうものもあるんだという程度で聞いていました・・・

授業の途中で、こういう話もされていました!

現在ではJIS的には使用できないんですが・・・

現在でも表面粗さの記号に▽▽▽というものを使っている会社も多いんだそうです。

こういうものは、改正されて使われなくなるものも多いそうですよ~

[sigoto-sita]