アニメキャラクターの独自の人気ランキングです!
インターネット情報、SNS情報などを参考に独自の順位です。
人気の理由や関連商品の紹介もあります♪
- ■ 1位 桜島麻衣【青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない】
- ■ 2位 安室透/降谷零【名探偵コナン ゼロの執行人】
- ■ 3位 ゼロツー【ダーリン・イン・ザ・フランキス】
- ■ 4位 ヴァイオレット・エヴァーガーデン【ヴァイオレット・エヴァーガーデン】
- ■ 5位 血小板【はたらく細胞】
- ■ 6位 坂田銀時【銀魂 銀ノ魂篇】
- ■ 7位 リムル=テンペスト【転生したらスライムだった件】
- ■ 8位 志摩リン【ゆるキャン△】
- ■ 9位 各務原なでしこ【ゆるキャン△】
- ■ 10位 リヴァイ【進撃の巨人 Season 3】
- ■ 11位 キリト/桐ヶ谷和人【ソードアート・オンライン アリシゼーション】
- ■ 12位 梓川咲太【青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない】
- ■ 13位 白血球(好中球)【はたらく細胞】
- ■ 14位 赤血球【はたらく細胞】
- ■ 15位 アッシュ・リンクス【BANANA FISH】
- ■ 16位 緑谷出久【僕のヒーローアカデミア 第3期】
- ■ 17位 轟焦凍【僕のヒーローアカデミア 第3期】
- ■ 18位 宝多六花【SSSS.GRIDMAN】
- ■ 19位 新条アカネ【SSSS.GRIDMAN】
- ■ 20位 アシㇼパ【ゴールデンカムイ】
- ■ 21位 杉元佐一【ゴールデンカムイ】
- ■ 22位 木之本桜【カードキャプターさくら クリアカード編】
- ■ 23位 キュアエール/野乃はな【HUGっと!プリキュア】
- ■ 24位 アンズ【ヒナまつり】
- ■ 25位 ユージオ【ソードアート・オンライン アリシゼーション】
- ■ 26位 ブローノ・ブチャラティ【ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】
- ■ 27位 ジョルノ・ジョバァーナ【ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】
- ■ 28位 源さくら【ゾンビランドサガ】
- ■ 29位 小淵沢報瀬【宇宙よりも遠い場所】
- ■ 30位 神楽【銀魂 銀ノ魂篇】
- ■ まとめ
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■ 1位 桜島麻衣【青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない】
2018年を象徴するヒロインの一人となった圧倒的な存在感
桜島麻衣は2018年に登場した新規アニメヒロインの中でも、放送当時のインパクト、その後の長期人気、関連商品数、国内外での認知度まで総合すると最上位に置きたい存在である。初登場時、図書館をバニーガール姿で歩いているという強烈な場面によって視聴者の注意を一瞬で引きつけるが、麻衣の魅力は決してその奇抜な衣装だけではない。芸能界で幼少期から活動してきた経験を持ち、大人びた対応ができる一方で、恋愛や家族については年相応に傷つき、嫉妬し、迷う。その「しっかりしているようで完全ではない」人間らしさが、単純な完璧美少女とは異なる魅力につながった。
咲太との会話が作り上げた唯一無二の関係性
人気を決定づけた最大の理由の一つが、主人公・梓川咲太とのやり取りである。二人は必要以上に遠慮せず、時には皮肉を言い、時には大胆な言葉を投げ合う。しかし会話の裏には確かな信頼があり、視聴者には「この二人なら多少のことでは壊れない」と感じさせる安心感がある。恋愛アニメでよくある、誤解だけを延々と積み重ねて関係を引き延ばす構成とは違い、お互いの好意を比較的早い段階で認めながら、その後の問題を二人で乗り越えていく。麻衣自身もただ守られるヒロインではなく、咲太が苦しい状況では支える側に回る。この対等な恋人関係が多くのファンから高く評価された。
大人っぽさと可愛らしさを両立したデザイン
長い黒髪、落ち着いた表情、すらりとした体格は大人びた美しさを感じさせる一方、恥ずかしいときには視線を逸らしたり、咲太に対して嫉妬を見せたりする場面では一気に可愛らしさが増す。芸能人という設定によって制服、私服、撮影衣装、バニーガール、ドレスなど多彩な衣装を自然に着せることができ、キャラクターグッズとの相性も非常に良い。どの衣装を着ても「桜島麻衣らしさ」が失われない点は、長期間商品化されるキャラクターとして大きな強みである。
フィギュアを中心に広がる膨大な関連商品
関連商品ではフィギュア系の人気が特に高い。代表的なバニーガール姿を再現した立体物だけでもさまざまな方向性があり、比較的手に取りやすい価格帯の商品、細かな造形にこだわったスケールフィギュア、デフォルメされた可愛らしい商品など、収集スタイルに合わせて選びやすい。制服姿、私服、水着、ドレス、季節衣装なども商品化され、同じ麻衣を複数並べても見た目が単調になりにくい。アクリルスタンドではイベントやショップ限定の描き下ろしが多く、春夏秋冬の季節衣装、和装、パーティードレスなど本編では見られない姿を楽しめる。缶バッジ、アクリルキーホルダー、ラバーストラップ、クリアファイル、ブロマイド、タペストリー、ポスターなど定番商品も充実している。さらにマグカップ、グラス、スマートフォン用品、クッション、ブランケット、衣類、バッグなど日常的に使える商品も多い。原作ライトノベル、コミック、映像ソフト、劇場版関連商品まで含めると収集範囲は非常に広く、2018年から現在まで長く追い続けられるキャラクターであることが1位とした最大の理由である。
[anime-rank-1]■ 2位 安室透/降谷零【名探偵コナン ゼロの執行人】
2018年に人気が一段階跳ね上がった『コナン』屈指の人気人物
安室透は以前から『名探偵コナン』の主要人物として高い人気を持っていたが、2018年公開の劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』によって、その存在感はさらに巨大なものになった。喫茶ポアロでアルバイトをする爽やかな青年「安室透」、黒ずくめの組織に潜入する「バーボン」、公安警察官として国家を守る「降谷零」という複数の顔を持つ設定は、一人の人物をさまざまな方向から楽しめる構造になっている。表向きには穏やかで気配りのできる青年だが、任務中は極めて冷静で、必要なら危険な行動にも踏み込む。どの顔が本当なのかと考えさせながら、最終的にはすべてが降谷零という一人の人間につながっているところが大きな魅力だ。
万能さだけでは終わらない過去と人間関係
推理力、格闘能力、運転技術、料理、接客など幅広い能力を持つため「何でもできる人物」として描かれることが多いが、それだけならここまで長い人気は生まれにくい。赤井秀一との因縁や警察学校時代の仲間たちとの過去、自分の立場上多くを語ることができない孤独などが背景に存在する。任務遂行能力の高さとは対照的に、個人的な感情については不器用な部分もあり、その人間臭さがファンの考察や二次創作の広がりにつながった。
2018年の劇場版が生み出した社会的な盛り上がり
『ゼロの執行人』では安室が物語の中心に置かれ、迫力あるカーアクション、コナンとの駆け引き、公安としての信念など、多方面の魅力が詰め込まれた。映画を複数回鑑賞するファンも目立ち、作品全体を応援する行動とキャラクター人気が強く結びついた。長寿シリーズの途中から登場したキャラクターが、作品初期から存在する主要人物と並ぶほどの商品展開や知名度を獲得したことは非常に特異であり、2018年を語るうえで外すことのできない存在である。
圧倒的な種類を誇るキャラクターグッズ
安室透関連の商品は極めて幅広い。フィギュアではスーツ姿、公安としての緊張感ある姿、喫茶ポアロでのカジュアルな姿など複数の側面が立体化されている。アクリルスタンド、缶バッジ、ラバーストラップ、クリアファイル、ブロマイド、カード類、ぬいぐるみ、マスコットなどは劇場公開時やイベントごとに新しいデザインが加わりやすい。さらに時計、バッグ、財布、アクセサリー、衣類、香水を思わせるキャラクターイメージ商品、マグカップ、食器など、普段使いを意識したアイテムまで広がっている。喫茶ポアロの設定を生かした飲食系コラボとも相性が良く、カフェ限定商品などを集める楽しさもある。映画館限定品、イベント限定品、期間限定ショップなど、入手できる時期が限られるアイテムは中古市場でも探されやすく、コレクションの奥行きも深い。2018年という年の「熱量」まで考えれば、トップクラスの人気を記録した人物である。
[anime-rank-2]■ 3位 ゼロツー【ダーリン・イン・ザ・フランキス】
姿を見ただけで分かる2018年屈指のビジュアルアイコン
ゼロツーは『ダーリン・イン・ザ・フランキス』を象徴するヒロインであり、2018年に誕生したキャラクターの中でも特に強い視覚的インパクトを残した。長いピンク色の髪、赤い角、独特の瞳、赤を基調とした衣装というデザインは一度見れば忘れにくい。放送当初からイラスト投稿サイトやSNSでファンアートが急増し、海外を含めたコスプレ人気も非常に高かった。作品を視聴していない人でも「ピンク髪で角のある女の子」としてゼロツーを認識している例が多く、キャラクター単独の知名度が作品の枠を超えて広がったことが特徴である。
挑発的な態度の奥にある孤独が人気を深めた
初期のゼロツーは自由奔放で、自分の感情に正直であり、ヒロを「ダーリン」と呼んで積極的に距離を縮める。その大胆さが魅力的に映る一方、物語が進むにつれ、自分が普通の人間ではないことへの葛藤や、幼い頃の孤独、ヒロとの過去などが明らかになる。表面的には強く見える人物が実際には深い寂しさを抱えていることが分かることで、視聴者の感情移入が一気に強まった。ヒロとの関係も単なる恋愛ではなく、「人間として認められたい」「大切な相手と一緒にいたい」というゼロツー自身の願いと直結している。
海外人気の高さが長期的な存在感につながった
2018年当時の海外アニメコミュニティでは特に話題性が高く、画像、ミーム、イラスト、コスプレなどさまざまな形で拡散された。海外イベントでもゼロツー風の衣装を見かけることが多く、2010年代後半を代表するアニメヒロインの一人として定着していった。作品本編に対する評価とは別に、ゼロツー単体への支持が非常に強い点も重要で、作品放送終了後も関連商品が継続して登場している。
フィギュア映えするデザインが商品人気を後押し
ゼロツー関連では立体物の人気が非常に高い。赤いパイロットスーツ、制服風衣装、私服、水着、ドレスなどさまざまな姿がフィギュア化され、長い髪をなびかせた躍動感あるポーズは展示したときに存在感がある。大型スケール商品からデフォルメフィギュアまで価格帯も幅広く、コレクター向けの商品が多い。アクリルスタンドやタペストリーでは鮮やかなピンクと赤の配色がよく映え、描き下ろしイラストとの相性も抜群である。缶バッジ、キーホルダー、クリアファイル、ポスター、スマートフォンケース、Tシャツ、パーカー、クッション、ブランケットなども展開しやすい。キャラクターデザインそのものの人気が非常に強いため、今後も2018年を象徴するヒロインとして語られ続ける存在である。
[anime-rank-3]■ 4位 ヴァイオレット・エヴァーガーデン【ヴァイオレット・エヴァーガーデン】
感情を知らない少女が少しずつ人の心を理解していく
ヴァイオレット・エヴァーガーデンは、派手なコミカルさや分かりやすい萌え要素ではなく、人物の内面の変化そのものによって支持を集めた2018年屈指のヒロインである。幼少期から兵士として扱われ、命令に従うことを中心に生きてきたため、当初は感情を言葉にすることが不得意だった。戦争終了後、自動手記人形として人々の手紙を代筆する仕事に就き、依頼者が抱える感情を文章へ変換する作業を通して「愛してる」という言葉の意味を理解しようとする。この設定そのものがキャラクターの成長物語と直接結びついており、一話ごとの依頼がヴァイオレット自身の心を少しずつ変えていく構造が見事だった。
わずかな表情の変化に大きな意味が宿る
ヴァイオレットは感情を大げさに表現する人物ではない。そのため目線、口元、声の調子といった小さな変化が非常に重要になる。物語序盤では機械的に聞こえていた言葉が、さまざまな出会いを重ねることで徐々に温かさを持っていく。笑顔や涙が頻繁に描かれないからこそ、一度感情が表へあふれた場面の破壊力が大きい。視聴者はヴァイオレットと一緒に人の感情を学び直しているような感覚を味わうことができる。
映像美とキャラクターデザインの相乗効果
金髪、青い瞳、青を基調とした華やかな衣装、義手という組み合わせは非常に美しく、細かな光や髪、衣服の描写と一体になって作品独自の雰囲気を作り出した。タイプライターを打つ場面や手紙を書く場面も美しく描かれ、キャラクターの日常動作そのものが印象的な映像として残っている。戦闘経験を持つ人物でありながら、現在は人と人を言葉でつなぐ仕事をしているという対比にも大きな意味がある。
作品世界の上品さを感じさせる関連商品
ヴァイオレット関連の商品では、キャラクターの美しい立ち姿を生かしたアクリルスタンド、タペストリー、ポスター、クリアファイル、ブロマイドなどが人気である。フィギュアでは髪、衣装、ブーツ、義手、装飾品など細部の再現度が鑑賞ポイントになり、作品の繊細な世界観を立体的に楽しめる。手紙が物語の重要な題材であるため、レターセット、便箋、封筒、ノート、ペンなど文房具系商品との相性も非常に良い。バッグ、アクセサリー、ポーチなど作品の意匠を控えめに取り入れた商品は、キャラクターイラストを大きく使用するグッズが苦手な人でも使いやすい。映像ソフト、設定資料集、イラスト関連書籍、劇場版商品まで合わせれば作品全体を深く集められる。流行の速さだけで消費されない、作品鑑賞とともに価値が増していくタイプのキャラクターである。
[anime-rank-4]■ 5位 血小板【はたらく細胞】
脇役の枠を越えて2018年を象徴する存在へ
『はたらく細胞』の血小板は、主人公ではないにもかかわらず2018年夏アニメで最大級の話題を集めたキャラクター群である。人体の傷口を修復する血小板を小柄な子どものような姿に擬人化し、大きな荷物や工事道具を一生懸命運ぶというアイデアが視覚的に非常に分かりやすかった。医学的には重要だが一般には詳しく知られていなかった存在が、アニメを通じて親しみやすい存在へ変わったことも大きい。
「小さいのに頑張っている」が直感的に伝わる
血小板の魅力は複雑な説明を必要としない。体が小さいのに重要な仕事をし、仲間同士で声を掛け合いながら一生懸命作業する。その姿だけで「応援したい」という感情が生まれる。帽子、オーバーサイズの衣服、旗や道具など小物も特徴的で、一目で判別しやすい。複数人で登場するため、特定の一人だけではなく「血小板たち全体」を愛でる楽しみがあり、他作品の単独キャラクターとは違う魅力を持っている。
SNSとの相性が抜群だった2018年夏
放送当時はイラスト、GIF、短い動画、コスプレ、感想投稿などさまざまな形で拡散され、『はたらく細胞』を見ていない人にも存在が知られるようになった。医学教育的な題材と「かわいい」が共存したため、アニメファン以外にも話題が届きやすかった。人体について学べる作品の入口として血小板が機能した点も重要である。
ぬいぐるみやデフォルメ商品との相性が抜群
関連商品では小さな体格を生かしたぬいぐるみ、マスコット、デフォルメフィギュア、ラバーストラップなどが特に魅力的である。複数の血小板を並べることで作業中の集団を再現でき、単品だけでなく複数購入したくなるコレクション性が生まれる。アクリルスタンド、缶バッジ、キーホルダー、クリアファイル、カードなどでは作業姿や笑顔を手軽に楽しめる。Tシャツ、タオル、トートバッグ、文房具、マグカップなど日常用品にもデザインを展開しやすい。赤血球や白血球を含めた集合イラストの商品も多く、作品全体を集める楽しみがある。2018年の「突然大ブレイクしたキャラクター」という意味では最上位級の存在だった。
[anime-rank-5]■ 6位 坂田銀時【銀魂 銀ノ魂篇】
長期シリーズの集大成で改めて示した主人公としての強さ
坂田銀時は2018年に初めて人気になった人物ではない。それでも新規作品のキャラクターが大量に誕生した2018年に上位へ入れたいのは、それほど『銀ノ魂篇』での存在感が強かったからである。普段の銀時は怠け者で、甘いものが大好きで、家賃の支払いにも苦労し、仕事を引き受けても騒動を悪化させることがある。しかし仲間や町が本当に危険になれば、自分が傷つくことを恐れず前へ出る。この「格好悪い日常」と「命を懸ける戦い」の落差は、長年視聴してきたファンほど強く感じられる。
過去を背負いながら新しい家族を守る人物
銀時は白夜叉として戦場を生きた過去を持ち、松陽との関係や戦争で失ったものを抱え続けている。しかし過去だけに縛られるのではなく、万事屋で新八や神楽と暮らし、歌舞伎町の人々との新しい関係を築いてきた。『銀ノ魂篇』では長年積み重ねてきた登場人物たちの物語が一つの大きな戦いへ集約され、銀時が守ろうとしてきたものの大きさが改めて示された。コミカルな主人公がここぞという場面で見せる真剣な言葉は、長期連載作品ならではの重みを持つ。
笑い・バトル・人情のすべてを担える万能型主人公
銀時の魅力は一つのジャンルだけに限定できない。ギャグ回では徹底的に崩れ、パロディでは誰よりも自由に振る舞い、シリアス回では剣を握って仲間を守る。人情話では他人の事情に深入りしないように見えて、結局最後まで面倒を見る。視聴者が「どの銀時が一番好きか」を選べるほど表情が多彩であり、それが長期人気につながっている。
長寿シリーズだからこそ実現した膨大な商品群
銀時はフィギュア、ぬいぐるみ、アクリルスタンド、缶バッジ、キーホルダー、ラバーストラップ、タペストリー、クリアファイルなど非常に多くの商品が存在する。基本の着流し姿、スーツ、和装、学生風衣装、季節イベント衣装、コラボ用の描き下ろし衣装など種類も多い。木刀、糖分、いちご牛乳、スクーターなどキャラクターを象徴する要素が複数あり、それぞれを題材にした商品も作りやすい。万事屋、真選組、高杉一派など組み合わせによって違う魅力を楽しめることも大きい。2018年にもなお年間トップクラスの支持を得られること自体が、銀時のキャラクター人気の強さを証明している。
[anime-rank-6]■ 7位 リムル=テンペスト【転生したらスライムだった件】
最弱モンスターという常識を逆転させた主人公
リムル=テンペストは、2018年秋アニメから一気に知名度を高め、その後の異世界作品を代表するキャラクターの一人へ成長した。異世界へ転生した主人公が強大な能力を獲得する作品は多いが、リムルの場合は転生先がスライムという点が大きな特徴である。最初は弱そうに見える丸いスライムでありながら、捕食した対象の特徴を取り込む能力や高い分析力を持ち、徐々に世界へ影響を与える存在になっていく。
力で支配するより仲間を増やすリーダー像
リムルの魅力は強さだけではない。ゴブリン、オーガ、狼などさまざまな種族を仲間にし、互いに争っていた存在をまとめながら町を発展させていく。必要な場面では圧倒的な戦闘力を見せる一方、可能なら話し合いで解決しようとする姿勢がある。仲間の意見を聞き、自分だけが偉そうに振る舞わないため、強力な能力を持つ主人公でありながら親しみやすい。
二つの姿を持つことが人気の大きな武器
青いスライム形態はマスコットとして抜群に可愛らしく、人型では銀青色の髪と中性的な美しさを持つ。同じキャラクターの商品で「可愛い」と「格好いい」の両方を展開できるのは非常に強い。スライム形態なら子どもでも親しみやすく、人型はアニメキャラクターとしての華がある。物語の状況によって姿を使い分けるため、ファンによって好みが分かれるのも面白い。
マスコットから本格的な立体商品まで豊富
スライム形態ではぬいぐるみ、クッション、もちもち素材の商品、マスコット、キーホルダー、ルームグッズなどが豊富で、丸い形状をそのまま日用品に落とし込みやすい。人型リムルではスケールフィギュア、デフォルメフィギュア、アクリルスタンド、タペストリー、缶バッジなどが中心となる。剣を持った戦闘姿、普段の穏やかな姿、特別衣装などバリエーションも多い。マグカップ、ボトル、衣類、バッグ、文房具にはスライムのシルエットだけを使った控えめなデザインも作りやすい。原作小説、漫画、アニメ、ゲームへと大きく展開しているため関連商品を集める対象も広く、2018年後半に登場したとは思えないほど長期的な人気を築いた。
[anime-rank-7]■ 8位 志摩リン【ゆるキャン△】
「一人で楽しむ時間」を肯定した新しいタイプの人気ヒロイン
志摩リンは『ゆるキャン△』の人気を象徴するキャラクターであり、2018年冬アニメを代表する一人である。基本的にソロキャンプを好み、一人で静かに景色を眺め、温かい食べ物を楽しみ、本を読む。アニメの人気女性キャラクターには社交的で元気なタイプも多いが、リンは自分の時間を大切にしている。その姿勢が「一人でいることは寂しいことではなく、楽しみ方の一つ」と自然に伝えてくれた。
なでしこと出会っても自分らしさを失わない
各務原なでしこと出会った後も、リンが急に社交的な人物へ変わるわけではない。グループキャンプの楽しさを知りながらも、一人でキャンプをする時間も大切にしている。この変化のさせ方が非常に丁寧で、性格を否定せず世界だけを広げていく成長として描かれている。なでしこと直接会っていないときでも、メッセージや写真で景色を共有する場面があり、現代的な友情の形として心地よい。
キャンプブームと結びついたキャラクター人気
リンの影響によって実際にキャンプへ興味を持った視聴者も少なくない。作中で使われる道具、食事、移動手段、キャンプ場など、キャラクターの行動が現実の趣味へ直接つながっている。マフラー、帽子、独特にまとめた髪型、スクーターなど見た目の記号も多く、シルエットだけで分かりやすい。
実際のアウトドアで使える商品が最大の強み
志摩リンはアクリルスタンド、缶バッジ、キーホルダー、タペストリー、フィギュア、ぬいぐるみといった通常のアニメグッズに加え、シェラカップ、マグ、ボトル、ブランケット、収納用品、バッグ、帽子などキャンプと直接関係する商品が充実しやすい。バイクやテント、焚き火台などを組み合わせたフィギュアは作品の情景まで再現でき、単なる人物フィギュア以上の魅力を持つ。地域コラボや観光地の商品では、その土地を訪れた思い出とキャラクターグッズを結びつけられる。部屋で飾るだけでなく実際の旅行やキャンプへ持っていけるという点で、他のアニメキャラクターとは異なる商品価値を持っている。
[anime-rank-8]■ 9位 各務原なでしこ【ゆるキャン△】
初心者の目線からキャンプの魅力を伝えてくれる存在
各務原なでしこは『ゆるキャン△』において、視聴者と一緒にキャンプの楽しさを発見していくキャラクターである。最初からアウトドアに詳しいわけではなく、志摩リンとの出会いをきっかけに少しずつ道具や料理について学んでいく。分からないことを素直に質問し、新しい体験を全力で楽しむため、キャンプ未経験の視聴者も作品へ入り込みやすい。
食事を心から楽しむ姿が作品の幸福感を高める
なでしこといえば食事場面を思い浮かべる人も多い。温かい鍋料理や麺類などを前にしたときの幸福そうな表情は、料理の味そのものまで想像させる。『ゆるキャン△』では豪華な冒険より、小さな楽しさが丁寧に描かれており、その中心になでしこの笑顔がある。彼女が喜んでいることで、視聴者まで暖かな気持ちになれるのが大きな魅力である。
リンとの対照的な性格が二人の人気を高めた
一人を好むリンに対し、なでしこは人懐っこく、友人と一緒に過ごすことを楽しむ。しかしリンの価値観を否定せず、無理に仲間へ引き込まない。この距離感が二人の友情を心地よいものにしている。離れた場所で別々にキャンプしながら同じ景色を送り合うなど、関係性そのものが作品の魅力となった。
食器・キャンプ用品との組み合わせが楽しい関連商品
なでしこのアクリルスタンド、フィギュア、ぬいぐるみ、缶バッジ、キーホルダーなどには、笑顔や食事を楽しむ姿がよく使われる。マグカップ、食器、ランチ用品、ボトルなど食との結びつきが強い商品は特にキャラクターらしさがある。ブランケット、バッグ、アウトドア小物などもキャンプ作品と自然に結びつく。リンとのペア商品、野外活動サークル全員の集合グッズも多く、キャラクター単独でも作品全体でもコレクションを広げられる。旅行先で購入できる地域限定グッズなどもあり、作品の舞台を訪ねる楽しみまで生み出した。
[anime-rank-9]■ 10位 リヴァイ【進撃の巨人 Season 3】
「人類最強」の強さを超えた人物像
リヴァイは『進撃の巨人』開始当初から非常に高い人気を持つ人物だが、2018年放送のSeason 3によって過去や人間関係が掘り下げられ、キャラクターとしてさらに厚みを増した。「人類最強の兵士」と呼ばれ、巨人を圧倒する戦闘能力を持つ一方、仲間の命に対して非常に重い責任感を持っている。冷酷に見える判断も、実際には犠牲を無駄にしないために選んでいることが多い。
無口だからこそ重く感じられる感情
リヴァイは感情を大きく表へ出す人物ではない。そのため部下の死に触れたときの短い言葉や、わずかな表情の変化に大きな意味が生まれる。潔癖症という日常的な特徴もあり、過酷な物語の中で意外な親しみやすさを見せる。強いだけの兵士ではなく、数え切れない喪失を経験しながら進み続ける人間として描かれることで、長期間支持されるキャラクターになった。
Season 3で描かれたケニーとの関係
2018年のSeason 3ではケニー・アッカーマンとの関係を通じ、リヴァイがどのような環境で育ち、なぜ現在の性格になったのかが見えやすくなった。調査兵団の兵士として完成された姿だけではなく、その前に存在した少年期を知ることで人物への理解が深まる。既存ファンにとっても重要なシーズンだった。
立体機動装置を生かしたフィギュアが特に人気
リヴァイ関連商品では立体機動装置を使った戦闘姿がフィギュア化された際の迫力が大きい。スケールフィギュア、可動フィギュア、デフォルメ商品、ぬいぐるみ、アクリルスタンド、缶バッジ、ラバーストラップなど商品数は極めて多い。調査兵団の制服や「自由の翼」の紋章はバッグ、財布、衣類、アクセサリーなどにも利用しやすく、大人が使えるデザイン商品も豊富である。紅茶や掃除好きという設定を利用したコミカルなグッズもあり、戦闘時とは違う面を楽しめる。長期作品ならではの膨大な描き下ろしを収集できることも魅力である。
[anime-rank-10]■ 11位 キリト/桐ヶ谷和人【ソードアート・オンライン アリシゼーション】
新しい世界でも存在感を失わなかったシリーズ主人公
キリトは2018年秋から始まった『ソードアート・オンライン アリシゼーション』でも中心人物として活躍した。SAO、ALO、GGOなど複数の仮想世界で経験を積んできたが、アンダーワールドではこれまでとは異なる常識や社会制度に直面する。過去の経験があるから何でも簡単に解決できるわけではなく、新しい仲間と学びながら進んでいくところがシリーズの新鮮さにつながった。
ユージオとの友情が新しい魅力を生み出した
アリシゼーション編で特に重要なのがユージオとの関係である。これまでのシリーズではアスナをはじめ女性キャラクターとの関係が注目されることが多かったが、ユージオとは長い時間を共に戦う親友として描かれる。冗談を言い合ったり励まし合ったりする場面によって、キリトの年相応な一面が強く出た。
強さだけではない自己犠牲的な危うさ
キリトは高い戦闘能力を持つが、困っている人物を見ると自分が危険になっても助けようとする。この性格は英雄的である一方、本人を追い詰める原因にもなる。強いから人気なのではなく、何度傷ついても仲間を助けるために立ち上がるところに支持が集まっている。
シリーズごとに衣装を集められる商品群
フィギュア、アクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイル、タペストリー、ぬいぐるみなど基本商品は非常に多い。SAO時代の黒い衣装、ALO、GGO、アンダーワールドなどシリーズごとに外見が変わるため、「キリトだけ」を集めてもバリエーション豊富なコレクションができる。剣をモチーフにしたアクセサリーや小物、黒を基調としたバッグ・財布なども人気である。アスナとのカップル商品、ユージオとのペア商品など関係性によって商品テーマが変わることも長期シリーズならではの魅力である。
[anime-rank-11]■ 12位 梓川咲太【青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない】
軽口と真剣さの切り替えが魅力の主人公
梓川咲太は、ラブコメ作品の男性主人公として2018年に強い印象を残した。普段は無気力そうに見え、麻衣に対して大胆な冗談を平然と言うが、相手が本当に困っている場面では誰よりも真剣になる。必要以上に格好をつけず、恥ずかしい行動でも問題を解決するためなら実行する。その「口だけではなく動く」姿勢が支持された。
思春期症候群を経験したからこそ他人の痛みに気づける
咲太自身も過去に不可解な出来事を経験しており、妹かえでの問題にも長く向き合ってきた。だからこそ周囲から理解されない現象に苦しむ麻衣たちを最初から完全には否定しない。他人の痛みを簡単に理解した気になるのではなく、実際にそばにいて方法を探そうとする姿が作品全体の温かさにつながっている。
麻衣との掛け合いが最大の魅力
咲太の人気を語るなら麻衣との会話は欠かせない。少し意地悪な言葉を投げても、相手を本当に傷つけない距離感が成立している。麻衣の大人びた面と、咲太の図太さがぶつかることでテンポの良い掛け合いが生まれる。恋人になってからも会話の面白さが失われないため、二人セットで好きになるファンが多い。
ペア商品で存在感を発揮するタイプ
女性キャラクターと比べると咲太単独の商品数は少なくなりやすいが、麻衣とのペアアクリルスタンド、クリアファイル、ブロマイド、缶バッジなどでは重要な存在となる。制服姿が中心なので、他のヒロインと並べた集合商品にもまとまりやすい。原作ライトノベルや映像商品では咲太視点で物語が展開されるため、キャラクターを深く知りたい場合はグッズ以外の関連商品を集める価値も大きい。派手な能力を持たず、会話と行動だけで人気を獲得した男性主人公として高く評価できる。
[anime-rank-12]■ 13位 白血球(好中球)【はたらく細胞】
恐ろしい戦闘姿と穏やかな性格の落差
白血球は『はたらく細胞』の戦闘担当といえるキャラクターである。体内へ侵入した細菌を発見すると瞬時に攻撃し、返り血を浴びながら戦う姿は作品を初めて見た人に強烈な印象を与える。しかし味方の細胞には非常に親切で、困っている赤血球を何度も助ける。この「敵には容赦しないが仲間には優しい」というギャップが人気の最大の理由だ。
人体の免疫機能を直感的に理解させるキャラクター
専門的な免疫の働きを文章だけで説明されると難しいが、白血球が細菌を探し出し排除する姿として表現されると非常に理解しやすい。キャラクターとして楽しんでいるうちに人体の働きまで覚えられるという『はたらく細胞』ならではの魅力を代表している。
赤血球との関係性も人気の要因
方向音痴の赤血球をたびたび助けるため、二人のやり取りを楽しみにするファンも多い。作品自体は恋愛を主題にしていないが、危険な場面で自然に助ける姿や、仕事の途中で再会する様子には独特の微笑ましさがある。
戦闘ポーズと白い衣装が商品映えする
フィギュアではナイフを構えた姿や戦闘中の躍動感あるポーズが人気である。白い衣装と帽子の「白血球」という文字は認識しやすく、Tシャツ、帽子、タオルなどへデザインしても分かりやすい。アクリルスタンド、缶バッジ、キーホルダー、クリアファイルでは戦闘顔から日常的な表情まで幅広く商品化できる。赤血球とのペア商品、血小板を含む集合商品も多く、シリーズ全体で集める楽しみがある。
[anime-rank-13]■ 14位 赤血球【はたらく細胞】
失敗しても働き続ける親しみやすい主人公
赤血球は酸素や栄養を体中へ運ぶ重要な役割を持つが、かなりの方向音痴で、目的地までの道を間違えることが多い。主人公だから何でも上手にできるのではなく、失敗しながら仕事を続けるところが親しみやすい。細菌と戦う能力もないため、危険な状況では恐怖を感じて逃げる。しかしそれでも仕事を放棄しない姿が応援したくなる魅力につながっている。
視聴者と一緒に人体を歩く案内役
赤血球が酸素を届けるために移動することで、視聴者も肺、心臓、血管など体内のさまざまな場所を見ることになる。つまり彼女は主人公であると同時に人体世界の案内役でもある。知らないことに驚く反応が視聴者の感覚と近いため、医学の知識がなくても物語へ入りやすい。
赤と白の組み合わせが印象に残りやすい
赤いジャケット、帽子、箱を抱えて走る姿は宅配スタッフのようで、酸素を運ぶ仕事を視覚的に理解しやすい。白血球との対照的な配色も美しく、二人で描かれたイラストではそれぞれの役割が分かりやすい。
実用品にも使いやすいグッズデザイン
フィギュア、アクリルスタンド、ぬいぐるみ、缶バッジ、キーホルダー、クリアファイルなど定番商品が幅広く展開できる。酸素を運ぶ箱を再現した小物付きフィギュアは特に作品らしい。赤い色はタオル、バッグ、文房具などにも映え、白血球とのセット商品ではコントラストが美しい。血小板を含めた集合グッズも人気で、『はたらく細胞』全体を楽しむコレクションの中心になる人物である。
[anime-rank-14]■ 15位 アッシュ・リンクス【BANANA FISH】
美しさ・知性・強さの裏側に深い傷を抱えた主人公
アッシュ・リンクスは2018年の『BANANA FISH』アニメ化によって、新しい世代のファンからも大きな支持を獲得した。若くしてストリートギャングを率い、優れた頭脳と高い戦闘能力を備える。しかしその強さは幸福な環境で育った結果ではなく、幼少期から過酷な経験を重ね、生き残るために身につけたものでもある。この背景を知ることで、アッシュの鋭さや他人を簡単には信用しない性格に説得力が生まれる。
奥村英二との関係によって見えてくる本来の少年らしさ
日本から来た英二は、アッシュをギャングのリーダーでも天才でもなく一人の人間として接する。暴力や利害関係の中で生きてきたアッシュにとって、この態度は非常に新鮮だった。英二と一緒にいる場面では年相応の笑顔や弱さを見せ、普段との落差が視聴者の心を強くつかむ。二人の関係は単純な言葉では整理しにくいほど深く、作品最大の感情的な軸となっている。
原作ファンとアニメ新規ファンが融合した2018年
原作漫画は以前から名作として高く評価されていたが、アニメ化によって映像、声、音楽が加わり、若い視聴者にも一気に広まった。ニューヨークの街を舞台にした緊張感ある物語とアッシュの存在感が結びつき、放送期間中には毎回大きな反応が見られた。
スタイリッシュなビジュアルを生かした関連商品
アクリルスタンド、缶バッジ、ブロマイド、クリアファイル、ポスター、タペストリーなどではアッシュの端正な容姿がよく映える。英二との二人絵柄は特に人気が高く、関係性を重視して商品を集めるファンも多い。衣類、バッグ、腕時計、アクセサリーなど、ニューヨークを舞台とした作品に合うファッション性の高いグッズも魅力的である。原作漫画、新装版、映像ソフト、設定資料など物語を深く楽しむ商品も多い。単なる「格好いいキャラクター」ではなく、物語そのものへの感情と結びつく人物である。
[anime-rank-15]■ 16位 緑谷出久【僕のヒーローアカデミア 第3期】
無個性だった少年が理想のヒーローへ近づく成長物語
緑谷出久、通称デクは2018年放送の第3期でさらに大きく成長した。生まれつき「個性」を持たなかった少年が、憧れのヒーローであるオールマイトからワン・フォー・オールを受け継ぎ、少しずつ力の使い方を覚えていく。最初から完成されたヒーローではないため、失敗や怪我を繰り返しながら一歩ずつ成長するところに視聴者が感情移入しやすい。
「勝つ」より先に「助ける」を考える性格
デクの本質は困っている人を見ると考えるより先に体が動くことにある。ヒーローとしての実力が不足していた頃からこの性格は変わらず、能力を得たからヒーローになったのではなく、もともとヒーローらしい心を持っていたことが分かる。戦闘では相手の能力や周囲の状況を細かく観察する頭脳派であり、力任せではないところも魅力だ。
第3期で描かれた成長と自分だけの戦い方
林間合宿や敵連合との戦い、仮免試験などを通して、デクはオールマイトの模倣から自分らしい戦闘スタイルへ変化していく。尊敬する存在の真似だけではなく、自分の体格や仲間との連携を生かす方向へ成長するところに長期作品としての面白さがある。
世界的作品ならではの圧倒的な商品量
デクはフィギュア、アクションフィギュア、デフォルメフィギュア、ぬいぐるみ、アクリルスタンド、缶バッジ、ラバーストラップ、衣類、バッグ、文房具など非常に幅広く商品化されている。ヒーローコスチューム姿では緑色のエフェクトを加えたフィギュアが特に映える。雄英高校制服や私服の商品では学生としての面を楽しめる。爆豪、轟、オールマイトなど他キャラクターとの組み合わせも豊富で、チーム単位で集められるのも長期シリーズの強みである。
[anime-rank-16]■ 17位 轟焦凍【僕のヒーローアカデミア 第3期】
一目で分かるデザインと圧倒的な戦闘能力
轟焦凍は、右側から氷、左側から炎を出す「半冷半燃」の個性を持つ。白と赤に分かれた髪、左右で異なる瞳、顔の火傷跡というデザインは極めて識別性が高く、初見でも強い印象を残す。巨大な氷壁を瞬時に作り出す戦闘はアニメーション映えが良く、炎を使うようになってからは視覚的な迫力がさらに増した。
父への反発と自分自身の力を受け入れる成長
轟は父エンデヴァーから強い期待と圧力を受けて育ったため、長く炎の能力を拒絶していた。デクとの戦いを通して「これは父の力ではなく自分自身の力だ」と考え始める流れは、単なるバトル作品を越えた重要な成長物語である。第3期でも家族への複雑な感情は続いており、能力が強いからこそ精神面で抱える問題が深い。
クールな外見と天然な反応のギャップ
寡黙で冷静に見える一方、日常会話では少し天然な反応を見せることがあり、それがファンに親しまれる理由となっている。完全に近寄りがたい人物ではなく、仲間との交流を通して少しずつ柔らかくなる変化も魅力だ。
炎と氷を立体化したフィギュアが非常に映える
関連商品では、左右から炎と氷を発生させるエフェクト付きフィギュアが特に存在感を持つ。赤と白という対照的な色彩はアクリルスタンドや缶バッジでも分かりやすい。ぬいぐるみ、クリアファイル、タペストリー、衣類なども豊富で、デクや爆豪と並べた商品は作品を代表する組み合わせとして人気が高い。ヒーローコスチュームをモチーフにしたバッグやアクセサリーも作りやすく、キャラクターを直接描かない商品でも轟らしさを表現できる。
[anime-rank-17]■ 18位 宝多六花【SSSS.GRIDMAN】
自然体の雰囲気で2018年秋に一気に注目されたヒロイン
宝多六花は『SSSS.GRIDMAN』放送開始後、急速に人気が高まったキャラクターである。巨大怪獣やヒーローが登場する作品でありながら、六花自身には特別な能力があるわけではない。だからこそ普通の高校生としてのリアルな距離感が魅力になった。髪型、制服の着こなし、少し気だるそうな表情、会話の間などが現代的で、アニメキャラクターでありながら身近な人物のように感じさせる。
日常側の視点を担う重要な存在
戦闘ではグリッドマンや裕太たちが中心となるが、六花は日常の空気や人間関係を支える。響裕太との距離感、新条アカネとの関係、怪獣によって日常が変化する中での反応など、派手な戦闘とは別の部分で重要な役割を持っている。大げさに感情を示さないため、小さな反応から内面を読み取る楽しさもある。
キャラクターデザインそのものが大きな人気要因
六花は放送当時からファンアートが多く、服装や体格などを含めたビジュアル面が強く注目された。作品終了後も関連シリーズの展開によって長く名前が挙がり続け、2018年限定の一時的な人気に終わらなかった。
描き下ろし衣装が豊富でコレクション性が高い
制服姿のフィギュア、アクリルスタンド、缶バッジ、タペストリー、クリアファイルなど定番商品に加え、水着、私服、浴衣、季節衣装などイベント用描き下ろしが多い。普段の落ち着いた雰囲気と衣装違いの華やかさの両方を楽しめる。アカネとのペア商品も人気があり、二人を並べて飾ることで作品内の複雑な関係性を感じられる。フィギュアの商品数も比較的多く、2018年アニメヒロインの中でも立体物を集めやすい人物の一人である。
[anime-rank-18]■ 19位 新条アカネ【SSSS.GRIDMAN】
表面的な可愛らしさと危うい内面の強烈な二面性
新条アカネは『SSSS.GRIDMAN』で最も複雑なキャラクターの一人である。学校では明るく親しみやすい美少女として振る舞う一方、自分の思い通りにならない現実に耐えられず、怪獣を使って不都合な存在を排除しようとする。この二面性が序盤から大きなインパクトを生んだ。
単純な悪役ではなく救われるべき人物
アカネの行動だけを見れば危険な存在だが、その背景には孤独や自己否定、現実の人間関係をうまく築けない苦しさがある。物語が進むほど、彼女を単純な敵として倒せば終わる話ではないことが明らかになる。視聴者に「許せるか」と「理解できるか」は別の問題として考えさせるところがキャラクターの深みである。
怪獣好きという設定が作品全体と直結
アカネ自身が怪獣を愛好しているため、特撮作品としての『GRIDMAN』と非常に強く結びついている。部屋に並ぶ怪獣関連品や造形物などは彼女の趣味であると同時に、作品のメタ的な面白さにもつながる。怪獣を好きな視聴者が共感できる側面を持ちながら、同じ怪獣を現実逃避の道具にしているという矛盾も興味深い。
可愛い表情と不穏な表情の両方が商品になる
フィギュア、アクリルスタンド、缶バッジ、タペストリー、クリアファイルなどでは、学校で見せる明るい姿と、物語の裏側を感じさせる表情の両方が商品化できる。怪獣と組み合わせたグッズはアカネならではで、通常の美少女キャラクター商品とは違う魅力がある。六花とのペア商品、イベント用衣装、水着や私服など描き下ろしも多く、コレクション性が高い。
[anime-rank-19]■ 20位 アシㇼパ【ゴールデンカムイ】
守られる少女ではなく杉元を導く対等な相棒
アシㇼパは『ゴールデンカムイ』において杉元佐一と並ぶ主人公である。年齢は若いが、北海道の自然、狩猟、植物、食材、地理に関する豊富な知識を持ち、旅の中では杉元を助ける場面が非常に多い。単純な「主人公に守られるヒロイン」ではなく、杉元が知らない世界を教える案内人でもあることが大きな魅力だ。
文化を物語の中で自然に伝える役割
アシㇼパを通じて視聴者はアイヌ文化、食事、狩猟方法などさまざまな知識に触れる。説明だけで終わらず、実際に生活する人物として描かれるため、文化が物語の中へ自然に組み込まれている。自分たちの文化に誇りを持ちながら、外の世界にも柔軟な考えを持つ人物として描かれる点も魅力的である。
変顔と食事場面が生み出す親しみやすさ
重厚なテーマを扱う作品でありながら、アシㇼパは突然強烈な変顔を見せたり、食事に独特の反応をしたりする。美少女として綺麗に描くだけではなく、思い切り崩すことができるため非常に人間味がある。このコメディ性が作品全体の緊張感を適度に和らげている。
衣装や文様を生かした個性的なグッズ
フィギュア、アクリルスタンド、缶バッジ、ぬいぐるみ、クリアファイルなどでは特徴的な衣装がよく映える。杉元とのペア商品は二人の旅を感じさせ、白石などを加えた集合グッズは作品の賑やかさを再現できる。食事場面や変顔を使ったコミカルな商品もあり、格好いいだけではない『ゴールデンカムイ』らしいコレクションを楽しめる。
[anime-rank-20]■ 21位 杉元佐一【ゴールデンカムイ】
「不死身の杉元」という豪快さと人情の厚さ
杉元佐一は日露戦争を生き延びた元軍人で、その異常な生命力から「不死身の杉元」と呼ばれる。戦闘では非常に激しく、相手に恐れられるほどの強さを発揮する。しかし金塊を探している理由は単純な金銭欲ではなく、亡くなった親友との約束につながっている。荒々しい外見と行動の奥に、人を見捨てられない優しさがあることが人気の理由である。
アシㇼパとの関係が主人公としての魅力を高める
杉元はアシㇼパを一方的に守る対象として扱わず、その知識と判断を信頼している。北海道の自然については素直に教えを受け、戦闘では自分が前へ出る。二人の役割が明確に分かれていながら、上下関係になっていないところが心地よい。食事を囲む場面では戦場経験を持つ杉元の穏やかな表情も見られ、激しい争奪戦の中で人間的な温かさを感じさせる。
戦争経験を背負った人物としての深さ
杉元は戦場を生き残ったことで心にも傷を抱えている。戦闘になった瞬間に別人のような激しさを見せる場面には、単に強い主人公では説明できない危うさがある。それでもアシㇼパとの旅を通して人間らしい生活へ戻ろうとする姿が物語の重要な部分となっている。
軍装を生かした男らしい商品展開
軍帽や軍服を再現したフィギュアは杉元らしさが強く、アクションポーズも映える。アクリルスタンド、缶バッジ、キーホルダー、クリアファイルなどでも軍服姿が基本となる。アシㇼパとのペア、尾形、白石などとの集合商品を揃えることで金塊争奪戦の雰囲気を楽しめる。アウトドア風のバッグ、衣類、食器など作品世界と相性の良い実用品も魅力である。
[anime-rank-21]■ 22位 木之本桜【カードキャプターさくら クリアカード編】
世代を越えて2018年に戻ってきた魔法少女の代表格
木之本桜は1990年代から長く愛されてきたキャラクターだが、2018年の『クリアカード編』によって再びテレビアニメの中心へ戻った。小学生時代を知るファンにとっては中学生へ成長した姿を見ること自体が大きな喜びであり、新しい世代には現役の魔法少女キャラクターとして新鮮に受け入れられた。
成長しても変わらない優しさ
桜の根本的な魅力は、困っている人を助けたいという素直な優しさにある。強い魔力を持っていることを誇示せず、周囲の人々への感謝を忘れない。中学生になってもこの部分は変わらず、過去シリーズからの連続性を感じさせた。
衣装の豊富さは歴代魔法少女の中でも屈指
知世が毎回異なる衣装を用意するという設定によって、桜は非常に多くのコスチュームを持つ。クリアカード編でも新しい衣装が登場し、フィギュア、イラスト、アクリル商品などのデザインバリエーションが豊富になった。杖、カード、羽根、星など象徴的なモチーフも多く、キャラクターを大きく描かなくても作品らしい商品を作れる。
大人向けまで広がる幅広い商品展開
フィギュア、ぬいぐるみ、アクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイルだけでなく、カードケース、ペン、ノート、ポーチ、バッグ、財布、アクセサリー、腕時計、食器など非常に幅広い商品が展開されている。作品のモチーフが上品で可愛らしいため、大人になった昔のファンでも使いやすいデザインが多い。長年の人気と2018年の新作展開が重なり、世代を越えて支持された貴重なキャラクターである。
[anime-rank-22]■ 23位 キュアエール/野乃はな【HUGっと!プリキュア】
応援する力をテーマにした2018年のプリキュア主人公
野乃はなは『HUGっと!プリキュア』の主人公で、キュアエールへ変身する。「なんでもできる、なんでもなれる」という前向きなテーマを体現する人物だが、本人は最初から何でも完璧にできるわけではない。失敗したり落ち込んだりしながら、それでも他人を応援し、自分自身ももう一度立ち上がるところが魅力である。
子ども向けだけに限定されないメッセージ
作品では未来、仕事、子育て、成長など幅広いテーマが扱われた。はなの「誰かの可能性を信じて応援する」姿勢は、子どもだけでなく大人にも響く内容となっている。プリキュアが敵を倒すだけではなく、人の心を支える存在として描かれている点も印象的だった。
華やかなデザインと明るい性格
キュアエールのピンクを基調とした衣装、大きな髪型、元気なポーズはシリーズ主人公らしい華やかさがある。普段の野乃はなの制服姿との違いも大きく、変身前と変身後の二つの魅力を楽しめる。
プリキュアならではの幅広い玩具・日用品
変身アイテム、武器玩具、なりきり衣装など子ども向け商品のほか、アクリルスタンド、缶バッジ、フィギュア、クリアファイルなど大人のファン向け商品も存在する。文房具、衣類、バッグ、食器、菓子、日用品など生活に密着した商品展開もシリーズならではである。キュアアンジュ、キュアエトワールなど仲間と並べて集めることでチーム全体の魅力を楽しめる。
[anime-rank-23]■ 24位 アンズ【ヒナまつり】
登場時から驚くほど印象が変わる成長キャラクター
アンズは『ヒナまつり』に登場する超能力者で、最初はヒナと戦う目的で現れる。しかし帰還手段を失ったことで生活に困り、ホームレスの人々と暮らすことになる。この経験を通してお金や食事の大切さ、人に助けてもらうありがたさを学び、登場当初とは別人のように素直で働き者へ変わっていく。
視聴者が「幸せになってほしい」と思う人物
アンズは理不尽な状況に置かれても周囲への感謝を忘れず、自分にできることを一生懸命行う。その姿があまりにも健気で、視聴者から強く応援されるようになった。笑いを中心とした作品の中で、アンズの話だけは人情ドラマとして強い感動を生み出すことが多い。
コメディ作品に奥行きを与えた重要な存在
『ヒナまつり』は超能力と日常を組み合わせた奇抜なギャグ作品だが、アンズのエピソードがあることで人とのつながりや生活の大切さまで描ける作品になっている。ギャグのためだけに存在するキャラクターではなく、作品全体の印象を変える役割を担った。
商品数が限られるからこそ集める楽しさもある
アクリルスタンド、缶バッジ、キーホルダー、クリアファイル、ブロマイドなどが中心となり、ヒナとのペア商品では二人の性格の違いが分かりやすい。超大型作品ほど商品数は多くないため、イベント限定品や描き下ろしグッズはファンにとって特に貴重である。物語を知っているほど商品に愛着が湧くタイプのキャラクターだ。
[anime-rank-24]■ 25位 ユージオ【ソードアート・オンライン アリシゼーション】
キリトに新しい友情の物語を与えた重要人物
ユージオは2018年開始のアリシゼーション編で大きな人気を獲得した人物である。穏やかで誠実な性格を持ち、村で与えられた役割を受け入れて暮らしていたが、幼なじみアリスを救うためにキリトと旅立つ。最初は世界の規則を疑うことが少なかった青年が、自分の意思で未来を選ぶ人物へ成長していく過程が丁寧に描かれた。
キリトと対等な親友という特別な立場
シリーズではキリトの周囲に多くの女性キャラクターが登場するが、ユージオは長期間行動を共にする男性の親友として特別な存在である。二人が冗談を言い合い、剣を学び、危険を乗り越えることで関係が少しずつ深まっていく。どちらかが一方的に助けるのではなく、互いに精神的な支えになるところが魅力である。
青薔薇の剣が象徴する美しいデザイン
金髪、青を基調とした衣装、青薔薇の剣という組み合わせは非常に美しく、アニメの戦闘シーンでも映える。穏やかな性格と冷たい氷を連想させる剣の能力の組み合わせも印象的である。
ペア商品と青薔薇モチーフが人気
フィギュア、アクリルスタンド、缶バッジ、キーホルダー、クリアファイルなどでは剣を構えた姿がよく使用される。キリトとのペア商品は友情を象徴するものとして特に人気が高い。青薔薇をモチーフにしたアクセサリー、雑貨、バッグなどはキャラクターイラストを使わずにユージオを表現でき、普段使いしやすい。2018年に本格的に知られた男性キャラクターの中では非常に強い印象を残した。
[anime-rank-25]■ 26位 ブローノ・ブチャラティ【ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】
仲間から絶大な信頼を集めるチームリーダー
ブローノ・ブチャラティは『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』で主人公ジョルノ以上に物語の精神的な中心にいる場面も多い人物である。ギャング組織に所属しながら、弱い人を食い物にする犯罪を嫌い、町の住民からも信頼されている。犯罪者でありながら明確な倫理観を持つという矛盾した立場が人物を複雑にしている。
仲間を見捨てない覚悟が格好いい
ブチャラティはチームの部下を単なる駒として扱わず、一人ひとりを大切にする。危険な任務でも自分が前へ出ることが多く、命令するだけのリーダーではない。その姿勢がミスタやナランチャたちからの信頼につながっている。
スティッキィ・フィンガーズの独創的な能力
物体にジッパーを取り付けるという能力は一見すると奇妙だが、壁を通り抜ける、物を分解する、空間を利用するなど非常に応用範囲が広い。単純な火力ではなく発想で戦う『ジョジョ』らしい面白さを象徴している。
特徴的な衣装がフィギュア・ファッション商品に映える
白を基調とした大胆な衣装、独特の髪型は立体化した際の存在感が大きい。可動フィギュア、スケールフィギュア、アクリルスタンド、缶バッジなどの商品が豊富で、スタンドと一緒に飾ると戦闘場面を再現できる。ジッパーをモチーフにしたアクセサリーや小物はブチャラティらしく、ファッション系コラボとも相性が良い。ジョルノ、ミスタ、ナランチャなどチーム全員を揃えるコレクションも人気が高い。
[anime-rank-26]■ 27位 ジョルノ・ジョバァーナ【ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】
静かな態度の内側に大きな野心を持つ主人公
ジョルノ・ジョバァーナは「ギャング・スター」になるという夢を持ち、犯罪組織の内側から社会を変えようとする。大声で理想を語り続けるタイプではなく、普段は冷静で、自分の信念を必要な場面で行動によって示す。その静かな強さが歴代ジョジョ主人公の中でも独特である。
DIOとジョースター家の両方を受け継ぐ特殊な存在
非常に特別な出自を持つものの、物語では親の名前だけに頼らず自分自身の意思で進んでいく。弱者を利用する人間を嫌い、自分が信じた道を曲げないところにはジョースター家らしい精神性を感じさせる。
生命を生み出すゴールド・エクスペリエンス
物体へ生命を与えるスタンド能力は、攻撃、治療、追跡など幅広く利用できる。戦闘では単純な力比べより、能力の仕組みをどう使うかが重要になり、ジョルノの冷静な思考力が生かされる。アニメ版では色彩や音楽が加わることで、華やかなキャラクターデザインがさらに強調された。
ジョジョならではのポーズを楽しめる商品
フィギュアや可動商品では特徴的な立ち姿やポーズを再現できることが大きな魅力である。アクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイル、タペストリー、衣類なども豊富。胸元のテントウムシ、黄金色、ゴールド・エクスペリエンスなど象徴的な要素が多く、アクセサリーやバッグにも落とし込みやすい。第5部チームをまとめて集めることで作品全体の華やかな世界観を楽しめる。
[anime-rank-27]■ 28位 源さくら【ゾンビランドサガ】
衝撃的な始まりから生まれた異色のアイドル主人公
源さくらはアイドルを夢見る普通の少女として物語を始めるが、冒頭から予想外の出来事に遭遇し、ゾンビとして目覚める。ご当地アイドル、ゾンビ、佐賀県、激しいコメディという要素を組み合わせた作品で、視聴者と同じように状況へ戸惑う役割を担っている。
個性的すぎる仲間の中で物語をまとめる常識人
フランシュシュには非常に個性的なメンバーが集まっており、さくらは比較的常識的な感覚を持っている。そのため周囲の奇行に驚いたり振り回されたりする反応が視聴者の感覚と近く、作品へ入り込みやすい。一方でステージに立つと誰よりも真剣に成功を目指す。
失敗しても立ち上がる姿が作品の感動を支えた
活動開始当初は思うように観客を集められず、次々と問題が起きる。それでも仲間たちと一緒に前へ進み、少しずつグループを成長させていく。過去や記憶に関する悩みが表面化したときには、ギャグ中心だった作品が一気に感情的な物語へ変化する。この振れ幅がさくらの魅力だ。
ゾンビ姿とアイドル姿の両方を商品で楽しめる
アクリルスタンド、缶バッジ、ブロマイド、タペストリー、ぬいぐるみ、フィギュアなどでは、ゾンビ状態とメイク後のアイドル姿を使い分けられる。ステージ衣装も複数存在し、フランシュシュ全員を揃える楽しみが大きい。佐賀県の観光地や名産品とのコラボ商品は作品の地域性を強く感じられ、実際に現地を訪れて購入する楽しさもある。
[anime-rank-28]■ 29位 小淵沢報瀬【宇宙よりも遠い場所】
南極へ行くという強烈な目標を持つ少女
小淵沢報瀬は、行方不明になった母を探すため南極を目指している。周囲から無理だと笑われてもアルバイトを続け、資金を貯め、情報を集め、本気で実現しようとする。その執念が玉木マリたちを動かし、作品全体を「宇宙よりも遠い場所」へ向かわせる原動力となった。
強く見えて人付き合いには不器用
目標に対しては非常に強いが、他人との関係では不器用な面も多い。傷つけられた経験を忘れられず、悔しさを抱えながら生きている。マリ、日向、結月との旅を通して友人を信頼する感覚を少しずつ取り戻していくところが青春作品として大きな魅力である。
目標達成の先まで描いたことで人物像が完成する
南極へ行くことがゴールのように見えるが、実際に到着してから母の現実と向き合わなければならない。長い間追い続けた目標を達成した瞬間、抑えていた感情があふれる場面は2018年アニメの中でも特に強く記憶に残る。単なる冒険好きの少女ではなく、喪失を受け入れるために旅をした人物として深い印象を残した。
四人の旅を思い出せる集合グッズが魅力
アクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイル、タペストリーなどでは南極、雪景色、観測船など作品らしい背景がよく使われる。報瀬単独だけでなく、マリ、日向、結月を含めた四人の集合商品が非常に魅力的である。旅行用バッグ、ボトル、タオルなど旅を連想させる実用品との相性も良い。商品を見ることで四人の旅そのものを思い出せる、感情的な価値の高いキャラクターグッズとなっている。
[anime-rank-29]■ 30位 神楽【銀魂 銀ノ魂篇】
従来のヒロイン像を豪快に壊した人気キャラクター
神楽は宇宙最強クラスの戦闘民族・夜兎族の少女であり、『銀魂』を代表する人気キャラクターである。可愛らしい外見とは裏腹に怪力を持ち、食欲旺盛で、口調もかなり乱暴。美少女ヒロインらしい振る舞いだけを求められることがなく、変顔や下品なギャグにも全力で参加する。この自由さこそ長期間支持される理由である。
万事屋という「家族」の中心人物
銀時、新八との関係は単なる仕事仲間ではなく、家族に近い。普段は互いに文句を言い合っているが、本当に危険な場面では迷わず助け合う。神楽がいることで万事屋の日常に明るさと騒がしさが生まれ、銀時や新八だけでは成立しない独特の空気が完成している。
銀ノ魂篇で描かれた夜兎族としての物語
2018年の『銀ノ魂篇』では父・星海坊主、兄・神威との関係が改めて重要になり、神楽の家族に対する思いが強く描かれた。兄と対立してきた過去を持ちながら、状況の変化によって同じ目的へ向かうこともあり、長期シリーズならではの関係性の変化を感じられる。コメディ担当でありながら家族ドラマでも重要な役割を担える点が神楽の強さである。
赤いチャイナ服と定春を生かした商品展開
特徴的な赤いチャイナ服、髪飾り、傘というデザインは一目で神楽と分かる。フィギュア、アクリルスタンド、ぬいぐるみ、缶バッジ、キーホルダー、ラバーストラップなど幅広く商品化され、定春とのセット商品は特に人気が高い。万事屋三人を並べたグッズ、高杉や神威など他キャラクターとの関係を意識した商品も豊富である。和装、制服、ドレス、イベント衣装など長期シリーズだからこそ多彩な描き下ろしを楽しめる。2018年にもなお新規人気キャラクターと競える支持を持っていたことから、ベスト30最後の一人として選出した。
[anime-rank-30]■ まとめ
2018年は「新しいスター」と「長寿シリーズの人気者」が同時に輝いた一年
2018年のキャラクター人気を振り返ると、この年の特徴は一つのジャンルや作品に人気が集中していないことである。桜島麻衣、ゼロツー、ヴァイオレット・エヴァーガーデン、リムル=テンペスト、志摩リン、各務原なでしこ、宝多六花、新条アカネといった2018年にアニメファンへ強烈な印象を残した新しいキャラクターが次々誕生する一方、安室透、坂田銀時、リヴァイ、キリト、木之本桜、神楽など、それ以前から人気を持っていたキャラクターも大きな存在感を発揮した。新旧の人気者が同じ土俵に並ぶ非常に密度の濃い一年だったといえる。
キャラクター人気の形がさらに多様化
2018年にはSNSや動画配信を通じて海外ファンの反応が日本へ届きやすくなり、日本と海外で人気キャラクターの傾向が異なる現象もより見えやすくなった。国内では『銀魂』『名探偵コナン』『はたらく細胞』などが非常に強い支持を得る一方、海外では桜島麻衣、ゼロツー、ヴァイオレット、志摩リンなどが大規模なオンライン投票で存在感を示した。だからこそ単一の投票結果だけで「2018年で最も人気のあるキャラクター」を決めることは難しい。本ランキングでは、当時の人気だけではなく、その後もフィギュアやアクリルスタンド、ぬいぐるみ、ファッション商品、コラボ商品などが継続して展開され、長期間にわたってファンから支持されているかという点も重視した。
関連商品の豊富さもキャラクター人気を物語る重要な指標
特に上位キャラクターを見ると、単にアニメ放送中だけ話題になったのではなく、放送終了後も繰り返し商品化されている場合が多い。桜島麻衣やゼロツーは衣装違いのフィギュアや描き下ろし商品が長期的に展開され、安室透は映画、イベント、日用品、ファッションなど極めて広い分野へ商品展開を拡大した。『ゆるキャン△』の志摩リンや各務原なでしこはアウトドア用品という作品内容に直結した商品を作り出し、『はたらく細胞』の血小板は小柄なキャラクターデザインを生かしてマスコット商品で大きな存在感を示した。木之本桜のように20年以上にわたって商品が作られ続けるキャラクターもおり、「グッズを集めたいと思わせる力」は人気を測る重要な要素であることが分かる。
2018年は後世から見ても非常に強いキャラクター豊作年
放送から年月が経過しても、2018年生まれのキャラクターは現在まで頻繁に語られている。桜島麻衣、ゼロツー、ヴァイオレット、リムル、志摩リン、なでしこなどは、それぞれ恋愛、SF、ドラマ、異世界、日常系というまったく異なるジャンルから誕生したにもかかわらず、そのジャンルを象徴するキャラクターへ成長した。また『BANANA FISH』『宇宙よりも遠い場所』『ゴールデンカムイ』『SSSS.GRIDMAN』『ゾンビランドサガ』のように、キャラクターと作品テーマが非常に強く結びついた作品も多い。そのため2018年のキャラクターランキングは、単純な美少女・美少年人気だけでは説明できない多様性を持つ。
総合的に見ると、2018年は「一目で分かるキャラクターデザイン」「物語を通じた成長」「他キャラクターとの関係性」「SNSで共有したくなる個性」「商品として長く愛されるデザイン」のすべてがキャラクター人気に大きな影響を与えた一年だった。放送当時の瞬間的な話題性だけを見るランキングと、数年後まで含めて評価するランキングでは順位が大きく変わる可能性があるが、それこそがアニメキャラクター人気の面白いところである。2018年に生まれ、あるいは2018年に再び脚光を浴びた30人は、その後のアニメ文化やキャラクターグッズ市場にも強い足跡を残した存在といえる。
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