アニメキャラクターの独自の人気ランキングです!
インターネット情報、SNS情報などを参考に独自の順位です。
人気の理由や関連商品の紹介もあります♪
- ■ 1位 竈門禰豆子【鬼滅の刃】
- ■ 2位 竈門炭治郎【鬼滅の刃】
- ■ 3位 リヴァイ【進撃の巨人 Season 3 Part.2】
- ■ 4位 四宮かぐや【かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~】
- ■ 5位 藤原千花【かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~】
- ■ 6位 中野三玖【五等分の花嫁】
- ■ 7位 ラフタリア【盾の勇者の成り上がり】
- ■ 8位 影山茂夫(モブ)【モブサイコ100 II】
- ■ 9位 緑谷出久【僕のヒーローアカデミア 第4期】
- ■ 10位 石神千空【Dr.STONE】
- ■ 11位 エマ【約束のネバーランド】
- ■ 12位 我妻善逸【鬼滅の刃】
- ■ 13位 爆豪勝己【僕のヒーローアカデミア 第4期】
- ■ 14位 胡蝶しのぶ【鬼滅の刃】
- ■ 15位 アスナ【ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld】
- ■ 16位 桜島麻衣【青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない】
- ■ 17位 キリト【ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld】
- ■ 18位 早坂愛【かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~】
- ■ 19位 トルフィン【ヴィンランド・サガ】
- ■ 20位 百鬼丸【どろろ】
- ■ 21位 本田透【フルーツバスケット 1st season】
- ■ 22位 草摩夾【フルーツバスケット 1st season】
- ■ 23位 レゴシ【BEASTARS】
- ■ 24位 ジョルノ・ジョバァーナ【ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】
- ■ 25位 ブローノ・ブチャラティ【ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】
- ■ 26位 天野陽菜【天気の子】
- ■ 27位 中野二乃【五等分の花嫁】
- ■ 28位 ノーマン【約束のネバーランド】
- ■ 29位 レイ【約束のネバーランド】
- ■ 30位 イシュタル【Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-】
- ■ まとめ
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■ 1位 竈門禰豆子【鬼滅の刃】
2019年を代表するヒロインへ急成長した圧倒的な存在感
2019年に放送されたテレビアニメ『鬼滅の刃』の中でも、竈門禰豆子は放送が進むにつれて驚異的な勢いで人気を高めていったキャラクターである。主人公・竈門炭治郎の妹であり、鬼によって家族を襲われ、自身も鬼へ変えられてしまうという悲劇的な運命を背負っている。しかし通常の鬼とは異なり、人間を食べることを拒み、兄と共に旅をしながら鬼と戦うという設定が、作品の物語を象徴する重要な存在となっている。禰豆子の魅力は、単純に「かわいい妹キャラクター」という言葉では説明しきれない。普段は竹筒をくわえ、炭治郎の背負う箱の中で眠っていることも多いが、戦闘になると強靭な身体能力を発揮し、兄や仲間を守るために鬼へ立ち向かう。その穏やかな姿と勇ましい戦闘姿の落差が非常に大きく、視聴者の記憶へ強く残った。
言葉が少ないからこそ際立つ豊かな表情と仕草
禰豆子は鬼になった影響で通常の会話をほとんど行わない。そのため感情表現の多くを表情や仕草で伝えることになるが、この特徴がアニメでは大きな魅力へ変化した。炭治郎へ甘える姿、頭をなでられて嬉しそうにする姿、敵を前にした時の険しい表情、仲間を守ろうとして怒りを見せる姿など、一つ一つの動きがキャラクターの感情を分かりやすく伝えている。小さな子どものような姿へ変化する場面もあり、凛々しさと愛らしさを同時に持つキャラクターとして幅広い層から支持された。また桃色の着物、市松とは異なる麻の葉模様、長い黒髪、竹筒という特徴的なデザインは非常に識別しやすく、アニメを詳しく知らない人でも姿を見れば分かるほどの象徴性を持つようになった。
フィギュア・ぬいぐるみ・雑貨まで圧倒的な商品展開
関連商品の種類は非常に多い。フィギュアでは通常の立ち姿だけでなく、蹴りを放つ戦闘ポーズ、血鬼術を使用する場面、箱から顔を出すかわいらしい姿など、多数のバリエーションが制作されてきた。スケールフィギュアでは着物の模様や髪の流れが細かく再現され、コレクター向けの商品として高い人気を持つ。一方、デフォルメフィギュアや小型マスコットでは、禰豆子の愛らしさを前面に出した造形が多い。ぬいぐるみやクッションでは小さくなった姿との相性が抜群で、子どもから大人まで手に取りやすい商品となった。アクリルスタンド、缶バッジ、ラバーストラップ、キーホルダー、クリアファイル、ポストカード、ステッカー、タオル、マグカップなどの定番商品も非常に豊富である。さらに着物の麻の葉模様を取り入れたバッグ、ポーチ、財布、スマートフォンケースなど、キャラクターの顔を前面に出さずに楽しめる商品も多数登場した。禰豆子は2019年に生まれた一時的な流行ではなく、その後も長期間にわたり商品化が続いたことから、2019年を代表するアニメキャラクターの一人として最上位に置きたい存在である。
[anime-rank-1]■ 2位 竈門炭治郎【鬼滅の刃】
優しさを失わない王道主人公として大きな支持を獲得
竈門炭治郎は『鬼滅の刃』の主人公であり、2019年のテレビアニメ放送によって一気に幅広い世代へ知られる存在となった。炭焼きを営む家族と静かに暮らしていた少年だったが、鬼によって家族を殺され、妹の禰豆子だけが鬼へ変えられて生き残ったことで人生が一変する。彼は禰豆子を人間に戻す方法を探しながら鬼殺隊へ入り、過酷な戦いへ身を投じていく。炭治郎が多くの視聴者に支持された理由は、強敵を倒す能力以上に、人に対する優しさを最後まで失わない性格にある。鬼は人間を襲う敵ではあるものの、もともとは人間だった者が多い。炭治郎は鬼を倒しながらも、その過去にある悲しみへ心を寄せることがある。この「敵を倒すこと」と「敵を憎み切らないこと」を両立させる姿勢が、従来の熱血主人公とは少し違った印象を与えた。
努力型主人公として描かれる成長の魅力
炭治郎は最初から圧倒的な強さを持つ天才ではない。鬼殺隊へ入るための修業では何度も壁にぶつかり、呼吸法や剣術を身につけるため地道な努力を続けていく。戦いの中でも自分より強い鬼と何度も遭遇し、勝つために頭を使いながら限界を超えていく。その姿は少年漫画の王道的な魅力を持ちながら、妹を救うという分かりやすい目的があることで感情移入しやすい。水の呼吸を使った剣技はアニメーションとの相性が極めて良く、水流が浮世絵のように表現される戦闘場面は大きな話題となった。さらに物語後半で披露されるヒノカミ神楽の演出は、2019年のアニメを語るうえで外すことのできない場面の一つとなった。
市松模様と日輪刀を生かした幅広いグッズ
炭治郎関連商品の大きな特徴は、キャラクターそのものだけでなく衣装や武器にも非常に高い識別性があることである。黒と緑の市松模様の羽織は炭治郎の象徴となり、衣類、バッグ、タオル、ポーチ、文房具など多様な商品に採用された。フィギュアでは水の呼吸のエフェクトを大型透明パーツで再現した商品や、ヒノカミ神楽をイメージした迫力ある立体物が人気を集めている。日輪刀を再現した玩具や観賞用商品も多く、子ども向けのなりきり商品から大人向けの精巧なコレクションアイテムまで幅が広い。アクリルスタンドや缶バッジでは通常の隊服だけでなく、和装、祭り衣装、現代風衣装、季節イベント限定イラストなどさまざまな姿が採用される。禰豆子、善逸、伊之助とセットで並べる楽しみもあり、作品全体のグッズ展開の中心を担うキャラクターである。
[anime-rank-2]■ 3位 リヴァイ【進撃の巨人 Season 3 Part.2】
シリーズ屈指の人気キャラクターが2019年に再び強烈な印象を残した
リヴァイは2019年に初登場した人物ではないが、この年に放送された『進撃の巨人 Season 3 Part.2』で見せた活躍によって、改めてシリーズ屈指の人気キャラクターであることを証明した。調査兵団の兵士長であり、「人類最強の兵士」と呼ばれるほどの圧倒的な戦闘能力を持つ。無駄な言葉をほとんど使わず、冷静で厳しい印象が強いが、仲間を思いやる感情を決して失っていない。特に2019年の物語では、獣の巨人との戦いにおいて異次元とも思える速度で立体機動装置を操り、敵へ迫る姿が描かれた。その戦闘場面はアニメならではのスピード感、カメラワーク、音響が組み合わさり、視聴者へ非常に大きなインパクトを与えた。
強さだけではなく重い決断を背負う人物としての魅力
リヴァイ人気は単なる「最強キャラクター」だから生まれたものではない。調査兵団では多くの仲間を失い、そのたびに生き残った者として責任を背負ってきた。エルヴィンとの長い関係や、戦友の死を前にしても任務を遂行しなければならない立場など、精神的な重圧が常につきまとう。それでも感情的に取り乱すことは少なく、自分が選んだ決断の結果を受け止めようとする。その姿勢がリヴァイという人物へ深みを与えている。潔癖症で掃除にこだわるという日常面のギャップも人気で、シリアスな人物でありながらファンの間で親しみやすい話題を作れる点も強い。
立体機動装置を再現した高密度なフィギュアが魅力
リヴァイはフィギュアとの相性が非常に良い。調査兵団の制服、自由の翼が描かれたマント、二本のブレード、複雑な立体機動装置など造形上の見どころが多いため、高価格帯のフィギュアでは細部まで徹底的に作り込まれている。空中を高速移動する姿や、獣の巨人へ切り込む場面をイメージした躍動感ある造形はディスプレイ映えする。デフォルメフィギュアやぬいぐるみでは、普段の険しい顔をかわいらしく表現した商品も多い。アクリルスタンド、缶バッジ、ブロマイド、タペストリーでは調査兵団衣装だけでなくスーツ、私服、季節限定衣装なども用意され、さまざまな姿を集められる。紅茶を好む設定や掃除好きという特徴を利用した食器、清掃用品風グッズなどユニークな商品も存在し、長期にわたってグッズ需要が高いキャラクターである。
[anime-rank-3]■ 4位 四宮かぐや【かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~】
完璧なお嬢様が恋愛だけでは不器用というギャップ
四宮かぐやは2019年冬アニメを代表するヒロインの一人である。秀知院学園の生徒会副会長を務め、巨大企業グループである四宮家の令嬢として育った。学業、芸術、武道などさまざまな分野で高い能力を発揮し、一見すると隙のない完璧な少女である。しかし生徒会長・白銀御行に恋をしているにもかかわらず、自分から告白することを敗北と考え、相手から告白させようと頭脳戦を繰り広げる。この設定によって、普段は冷静で知的なかぐやが恋愛になると驚くほど幼く、不器用になる姿が描かれる。ほんの少し手が触れただけで動揺したり、白銀の何気ない一言を深読みしたりする場面は、視聴者に親近感を与えた。
シリアスとコメディを自在に行き来するキャラクター
『かぐや様は告らせたい』ではコメディの印象が強いが、かぐや自身は複雑な家庭環境の中で育っており、人との距離の取り方に不器用な面を持つ。白銀や藤原千花、生徒会の仲間たちと過ごすことで、少しずつ普通の高校生活を経験していくところも魅力である。冷たい表情、照れた表情、焦った表情、子どものように喜ぶ表情など感情の幅が非常に広く、アニメでは声の演技によってその面白さがさらに強調された。「お可愛いこと」という言葉もキャラクターを象徴する表現として広く知られるようになった。
制服・ドレス・季節衣装まで豊富な商品展開
かぐやの商品は秀知院学園の黒い制服姿を基本としながら、非常に多くの衣装バリエーションがある。フィギュアでは制服姿、ドレス姿、水着、和装、イベント限定衣装などが立体化されている。赤いリボンと黒髪という特徴が明確なため、衣装が変わってもキャラクターを認識しやすい。アクリルスタンド、缶バッジ、タペストリー、クリアファイル、カード、ポストカードなど描き下ろし商品も豊富で、白銀や千花、早坂など周囲の人気キャラクターと並べて集める楽しみがある。赤と黒を基調にしたファッション雑貨は大人でも使いやすく、キャラクターの顔を直接描かないアクセサリーやバッグも展開されている。恋愛コメディのヒロインとして長期的な人気を持ち、2019年を象徴する女性キャラクターの一人となった。
[anime-rank-4]■ 5位 藤原千花【かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~】
頭脳戦を一瞬で破壊する予測不能な生徒会書記
藤原千花は生徒会書記を務める明るく自由奔放な少女である。かぐやと白銀が綿密な恋愛作戦を考えている横から現れ、本人に悪気がないまま二人の計画を台無しにすることが多い。その予測不能な行動が作品のコメディを支える大きな要素となった。見た目は柔らかくおっとりしているが、ゲームでは勝負にこだわったり、思いつきで周囲を振り回したりするため、単なる癒やし系キャラクターではない。明るさの裏に意外と腹黒い部分が見える瞬間もあり、完全に善良な人物として描かれないところが面白さにつながっている。
2019年を代表する話題となった「チカダンス」
藤原千花の人気を決定的に押し上げたのが、テレビアニメ第3話の特殊エンディングで披露されたダンス映像である。滑らかなアニメーションと中毒性の高い楽曲が組み合わさり、放送直後からインターネット上で急速に拡散された。アニメ本編を見ていなかった層まで映像を目にするほど大きな話題となり、藤原千花というキャラクターの知名度を一気に押し上げた。2019年のアニメ関連動画の中でも特に強く記憶されている場面の一つであり、キャラクター人気とSNS時代の拡散力が結びついた代表例と言える。
明るいデザインを生かしたフィギュアと雑貨
千花はピンク色の髪、大きな黒いリボン、明るい表情という商品化しやすい特徴を持つ。フィギュアでは制服姿のほか、チアガール、ダンス、水着、浴衣、ドレスなど多彩な衣装が採用されてきた。表情差分を楽しめる可動フィギュアでは笑顔、驚き顔、いたずらっぽい顔などが用意され、千花らしいコミカルな場面を再現できる。ぬいぐるみやマスコットとの相性も良く、丸みのあるデフォルメデザインは特にかわいらしい。アクリルスタンド、缶バッジ、キーホルダー、タペストリーなども数多く発売され、生徒会メンバーを全員そろえる楽しみがある。単独でも作品全体でもグッズ需要が高い、2019年屈指の人気サブヒロインである。
[anime-rank-5]■ 6位 中野三玖【五等分の花嫁】
控えめな少女が恋を通して前向きになっていく成長
中野三玖は『五等分の花嫁』に登場する五つ子の三女であり、2019年の第1期放送時から高い人気を集めた。普段は感情を大きく表に出さず、口数も少ない。ヘッドホンを首にかけた姿が外見上の特徴となっている。歴史、特に戦国武将が好きという趣味を持っているが、そのことを周囲に積極的に話すタイプではない。そんな三玖が家庭教師としてやってきた上杉風太郎との交流をきっかけに、少しずつ自分の気持ちを表現していくようになる。最初は自信のなかった少女が恋愛や姉妹との関係を通じて変わっていく過程が、視聴者から強く支持された。
静かな表情だからこそ伝わる細かな感情
三玖は感情表現が控えめであるため、わずかな笑顔や嫉妬した時の視線などが強い意味を持つ。派手なアプローチをするヒロインではないが、風太郎のために少しずつ努力する姿が健気で、応援したくなる魅力につながっている。また五つ子という設定上、姉妹全員が似た外見を持っているが、三玖はヘッドホン、髪型、落ち着いた話し方によって明確な個性を確立した。この分かりやすさも人気拡大に大きく寄与した。
花嫁衣装をはじめコレクション性の高い関連商品
『五等分の花嫁』はキャラクター商品が非常に充実しており、三玖にも膨大な種類のグッズが存在する。スケールフィギュアでは制服姿、花嫁衣装、水着、浴衣、バニー風衣装、チャイナ服、私服など幅広いデザインが商品化されている。作品名に直結する花嫁衣装の商品は特に象徴的で、五つ子全員を並べて飾るコレクション性が高い。アクリルスタンド、缶バッジ、タペストリー、クリアファイル、アクリルキーホルダーなどでは三玖のイメージカラーを取り入れた商品が多い。ヘッドホンをモチーフにしたデザインや、歴史好きという設定を利用した和風企画もあり、キャラクターの個性がグッズへ反映されやすい。2019年のラブコメヒロインの中でも特に高い支持を集めた存在と言える。
[anime-rank-6]■ 7位 ラフタリア【盾の勇者の成り上がり】
守られる少女から主人公を支える剣士へ
ラフタリアは『盾の勇者の成り上がり』を代表するヒロインであり、2019年の異世界アニメブームの中でも特に高い人気を獲得した。尚文と出会った当初は幼く、過去の出来事によって深い心の傷を抱えていた。しかし尚文との旅の中で少しずつ心を開き、やがて剣を持って共に戦う頼もしい仲間へ成長していく。外見的にも成長する設定が印象的で、視聴者は幼い少女から美しい剣士へ変化していく過程を短期間で見ることになる。この成長の分かりやすさがキャラクターへの愛着を強めた。
主人公を信じ続ける存在としての重要性
尚文は物語序盤で周囲から疑われ、強い人間不信へ陥る。そのような彼を信じ続けるラフタリアは、戦闘要員以上に精神的な支えとなる。尚文が完全に孤独にならないための重要な人物であり、二人の信頼関係そのものが作品の魅力の一つである。獣耳と尻尾というファンタジー作品らしいデザインも人気を高めた要因で、かわいらしさと凛々しさの両方を持つヒロインとして受け入れられた。
獣耳と剣が映える立体商品
ラフタリアはフィギュア化した際の見栄えが良く、通常装備で剣を構える姿からドレス、水着、和装などさまざまなバリエーションが作られている。獣耳と長い尻尾は立体物で個性を出しやすく、後ろ姿まで楽しめる。デフォルメフィギュアでは耳を大きめに強調したかわいらしいデザインが人気である。アクリルスタンド、缶バッジ、タペストリー、キーホルダーでは尚文とのペア商品も多く、二人の関係性を重視して集めるファンも多い。異世界アニメを代表するヒロインとして続編ごとに新しい商品が追加され、長期的に人気を維持している。
[anime-rank-7]■ 8位 影山茂夫(モブ)【モブサイコ100 II】
最強の超能力よりも人間として成長する姿が魅力
影山茂夫は非常に強力な超能力を持つ中学生でありながら、その能力を自慢したり他人を支配したりしようとしない珍しい主人公である。2019年放送の『モブサイコ100 II』では、超能力バトルの迫力に加えてモブの精神的な成長がさらに深く描かれた。普段は無表情に近く、自分の感情を外へ出すことが苦手である。しかし内面には他人を傷つけたくない優しさ、自分自身を変えたいという思い、好きな人に認められたいという年相応の感情を持っている。
特殊能力に頼らず努力しようとする姿勢
モブの大きな特徴は、超能力とは無関係な部分で自分を成長させようとすることにある。肉体改造部へ入り、苦手な運動を地道に続ける姿はその象徴である。超能力を使えば簡単にできることでも、それに頼ることを良しとしない。作品では「特別な力を持っていることと、人間として価値が高いことは別である」というテーマが一貫して描かれており、モブ自身がその考え方を体現している。感情が限界へ達した時の「100%」という演出は非常に派手だが、その爆発へ至るまでの心の変化こそが見どころである。
独特の作画を生かした個性的なグッズ
モブの商品は一般的な美形キャラクターとは違い、シンプルな髪型や表情をそのまま魅力にしている。フィギュアでは超能力のエフェクトを透明パーツで再現した商品や、感情が爆発した状態を表現した造形が人気だ。アクリルスタンド、缶バッジ、ステッカーでは原作風の絵柄とアニメ版のスタイリッシュな絵柄の両方が存在する。霊幻新隆との師弟関係が人気であるため、二人を並べて楽しめる商品も多い。作品のロゴや独特のグラフィックを使ったTシャツ、パーカーなどもあり、アニメグッズでありながらファッション性を持つ商品が多い点も魅力である。
[anime-rank-8]■ 9位 緑谷出久【僕のヒーローアカデミア 第4期】
誰かを救うことを最優先に考える少年ヒーロー
緑谷出久、通称デクは『僕のヒーローアカデミア』の主人公である。もともとは「個性」を持たず、ヒーローになることは難しいと考えられていた。しかし憧れのオールマイトと出会い、ワン・フォー・オールを受け継いだことでヒーローへの道を歩き始める。2019年放送開始の第4期では、壊理を救う物語が大きな軸となり、デクが持つ「困っている人を見たら体が勝手に動く」という性質が強く描かれた。
力の使い方を学び続ける成長型主人公
ワン・フォー・オールは非常に強力な能力だが、初期のデクは自分の身体が耐えられず、攻撃のたびに大きな負傷をしていた。そのため能力を少しずつ制御し、新しい戦い方を身につけていく。蹴りを主体にしたスタイルへの変化など、シリーズを通じて戦闘方法そのものが進化することも魅力である。ヒーローオタクらしく他人の能力を細かく分析する性格も戦闘へ生かされており、単純な力押しではない頭脳戦が楽しめる。
ヒーロースーツを中心とした豊富な関連商品
デクの商品では緑を基調としたヒーロースーツ姿が定番である。フィギュアではワン・フォー・オール発動時の稲妻エフェクト、蹴り技、疾走する姿などが立体化され、アクション性の高い造形が多い。制服、トレーニングウェア、私服など異なる衣装の商品も豊富だ。アクリルスタンドや缶バッジでは爆豪、轟、麗日などクラスメートと並べて楽しめる。Tシャツやパーカー、バッグではヒーローコスチュームの配色やマークを取り入れた商品が多く、海外人気の高さも含めて巨大な商品市場を形成している。
[anime-rank-9]■ 10位 石神千空【Dr.STONE】
科学という知識を武器に文明を再建する異色の主人公
石神千空は『Dr.STONE』の主人公であり、2019年の新作アニメの中でも特に個性的な人物として注目を集めた。全人類が突然石化し、数千年後に文明が消滅した世界で目覚めた千空は、科学の力によって一から文明を再建することを決意する。一般的な少年漫画の主人公が身体能力や特殊能力を武器にするのに対し、千空最大の武器は膨大な科学知識である。火、薬品、電気、通信機器などを原始的な環境から作り上げていく過程は、冒険と科学学習を組み合わせた独特の面白さを生み出した。
冷静な頭脳派でありながら仲間への情も厚い
千空は合理性を重視し、「100億%」という独特の言い回しで自信を示す。一見すると冷たい人物に見えることもあるが、実際には仲間を非常に大切にしており、誰かを救うためなら膨大な手間を惜しまない。科学の成果を独占するのではなく、文明を復活させて人類全体を救うという壮大な目的を持っている。そのギャップが、単なる天才キャラクターでは終わらない魅力につながった。
科学モチーフを取り入れた独自性の高いグッズ
千空のフィギュアでは逆立った特徴的な髪、石化痕、白衣風の衣装が細かく再現される。試験管やフラスコを持った姿、科学道具と組み合わせたジオラマなど、他作品では見られない商品デザインが魅力である。アクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイルには元素記号、化学式、実験器具などが背景デザインとして使用されることも多い。科学王国のマークを取り入れたTシャツやバッグなどは、キャラクターの顔を大きく描かずに作品らしさを楽しめる。教育的要素と娯楽性を両立した作品だからこそ、独特のグッズ展開が可能なキャラクターである。
[anime-rank-10]■ 11位 エマ【約束のネバーランド】
絶望的な状況でも仲間全員を救おうとする強さ
エマは『約束のネバーランド』第1期の中心人物であり、2019年冬アニメの中でも特に強い印象を残した主人公である。孤児院グレイス=フィールドハウスで兄弟のような仲間たちと幸せに暮らしていたが、施設に隠された残酷な真実を知ったことで生活は一変する。優れた運動能力を持ち、明るく前向きな性格だが、最大の特徴は仲間を見捨てようとしないことである。
理想論を現実へ変えようとする主人公
脱獄を成功させるだけなら少人数で逃げる方が現実的だが、エマは幼い子どもまで含めて可能な限り全員を助けたいと考える。その理想はノーマンやレイから見れば危険な選択でもある。しかしエマは無謀に夢を語るだけでなく、どうすれば実現できるのかを必死に考え続ける。その姿勢が視聴者へ強い印象を与えた。サスペンス作品でありながら、彼女の存在によって物語の中心に「希望」が残されている。
認識番号と白い制服を生かした商品
エマ関連商品ではオレンジ色の髪と白い制服が分かりやすい特徴となる。フィギュアでは走る姿、真剣な表情、ノーマンやレイと並んだ場面などが立体化されている。アクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイル、ブロマイドでは三人組を中心にした商品が多い。首元に刻まれた認識番号をデザインへ取り入れたアクセサリーや雑貨もあり、作品の世界観をさりげなく楽しめる。かわいらしい外見と緊張感あふれる物語の対比が商品デザインにも反映されている。
[anime-rank-11]■ 12位 我妻善逸【鬼滅の刃】
臆病者から一瞬で最強クラスの剣士へ変わるギャップ
我妻善逸は『鬼滅の刃』の中でも特にキャラクターの振れ幅が大きい人物である。普段は非常に臆病で、鬼を前にすると泣き叫び、女性を見るとすぐに結婚を迫るなど騒がしい言動が多い。そのため初登場時にはコメディ色の強い人物として印象に残る。しかし恐怖が極限へ達して眠りに落ちると、普段の姿から想像できないほど冷静で洗練された剣士へ変化する。
雷の呼吸による一撃必殺の美学
善逸は雷の呼吸の技を一つしか十分に使うことができない。しかしその一つを極限まで磨き上げており、圧倒的な速度で敵を斬る「霹靂一閃」はアニメでも大きな見せ場となった。黄色い雷が画面を駆け抜ける演出、静から動へ一瞬で切り替わる構成、音響効果によって、普段とのギャップが最大限に強調されている。この「弱そうに見えるのに本気を出すと非常に格好良い」という構造が人気を押し上げた。
黄色の羽織と雷エフェクトがグッズでも映える
善逸の商品は黄色と橙色のグラデーション羽織が特徴的である。フィギュアでは霹靂一閃の構えや雷エフェクトを再現した商品が特に人気で、躍動感ある立体造形が楽しめる。一方でデフォルメフィギュアやぬいぐるみでは泣き顔、怯えた顔、女性にすがる姿などコミカルな面が強調される。アクリルスタンド、缶バッジ、キーホルダーでは「格好良い善逸」と「面白い善逸」の両方を集められる点が魅力である。
[anime-rank-12]■ 13位 爆豪勝己【僕のヒーローアカデミア 第4期】
攻撃的な性格の内側に強烈な向上心を持つライバル
爆豪勝己は『僕のヒーローアカデミア』を代表する人気キャラクターの一人である。幼い頃から強力な「爆破」の個性を持ち、自分の才能へ絶対的な自信を持っている。言葉遣いは非常に荒く、主人公デクに対しても強い敵対心を見せる。しかし彼の魅力は乱暴さだけではない。勝利へのこだわりが極めて強く、才能に甘えることなく努力を続ける人物でもある。
完璧ではないからこそ成長が面白い
爆豪は自分より弱いと思っていたデクが成長することで、自分の価値観を大きく揺さぶられる。オールマイトへの憧れはデクと共通しているが、ヒーロー観の違いによって二人は何度も衝突する。感情表現が不器用であるため誤解されやすいが、物語が進むほど責任感や仲間への意識が見えるようになる。この変化が長期的な人気を支えている。
爆破を表現した迫力あるフィギュア
爆豪のヒーロースーツは大型の手榴弾型装備を備え、立体物として非常に情報量が多い。フィギュアでは爆発エフェクトを組み合わせた空中戦ポーズが多く、ディスプレイした時の存在感が大きい。可動フィギュアでは両腕の装備を使ったさまざまな攻撃ポーズを再現できる。アクリルスタンド、カード、缶バッジではデクや轟とセットになることが多く、ライバル関係を意識して集めるファンも多い。
[anime-rank-13]■ 14位 胡蝶しのぶ【鬼滅の刃】
微笑みの奥に怒りを隠した独特の柱
胡蝶しのぶは鬼殺隊最高位の剣士「柱」の一人であり、蟲柱の称号を持つ。常に穏やかな笑顔を浮かべ、丁寧な言葉で話すため一見すると柔和な人物に見える。しかし鬼に対して非常に深い怒りを抱えており、その感情を笑顔の下へ隠している。この二面性がしのぶ最大の魅力である。
他の柱とは異なる毒を利用した戦闘
しのぶは鬼の首を刀で切断するだけの腕力を持っていない。その弱点を補うため、藤の花から作った毒を刀へ仕込み、突きによって鬼を倒すという独自の戦闘方法を確立している。細身の日輪刀を使った高速戦闘は他の剣士とは大きく異なり、蝶が舞うような演出と組み合わされることで美しくも危険な印象を与える。
蝶モチーフの商品はアクセサリーとの相性も抜群
紫や蝶、藤の花というモチーフはグッズデザインへ非常に落とし込みやすい。フィギュアでは蝶の羽を思わせる羽織のグラデーションが美しく再現され、戦闘ポーズでも優雅な印象を持つ。アクリルスタンドやタペストリーでは幻想的な背景と組み合わせた商品が多い。蝶の髪飾りを再現したヘアアクセサリーやイヤリング、ネックレスなど、普段使いしやすい商品も人気である。
[anime-rank-14]■ 15位 アスナ【ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld】
長期シリーズを代表するヒロインとして2019年も高い存在感
アスナは2019年の時点ですでに長い歴史を持つ人気キャラクターだったが、『ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld』によって再び大きな注目を集めた。シリーズ初期からキリトの重要なパートナーとして登場し、高い戦闘能力と行動力を持つ。恋愛ヒロインであると同時に、一人の戦士として自立している点が人気の大きな理由である。
シリーズごとに変化する姿も魅力
SAO時代の血盟騎士団衣装、ALOでの姿、現実世界の制服、アリシゼーション関連の衣装など、シリーズごとに外見が変化する。このため一人のキャラクターでありながら複数のビジュアルを楽しめる。キリトとの関係も単純な恋愛だけではなく、互いに命を預けられるパートナーとして描かれていることが長期的支持につながっている。
アニメ界でも屈指の豊富さを誇るフィギュア商品
アスナはフィギュア化の回数が非常に多く、通常衣装だけでも複数メーカーからさまざまな商品が発売されている。さらに水着、ドレス、バニー衣装、浴衣など多数のアレンジが存在する。アクリルスタンド、抱き枕カバー、タペストリー、缶バッジ、クリアファイルなども膨大である。シリーズ初期の限定商品を集めるファンも多く、長期作品ならではのコレクション性を持つ。
[anime-rank-15]■ 16位 桜島麻衣【青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない】
劇場版でも変わらないメインヒロインとしての存在感
桜島麻衣は2018年放送のテレビアニメで人気を確立し、2019年公開の劇場版でも重要な役割を担った。芸能活動を行う高校生であり、大人びた雰囲気と落ち着いた話し方が特徴である。主人公・梓川咲太に対しては時に厳しい言葉を投げかけるが、深い信頼と愛情を持っている。
「バニーガール」だけでは説明できない人気
作品を象徴するバニーガール姿が非常に有名だが、麻衣の本当の魅力は咲太との会話にある。互いに冗談を言い合い、からかいながらも、重要な場面では相手を真剣に思いやる。完璧な先輩に見えて嫉妬したり照れたりすることもあり、その人間らしさがファンを引きつけた。劇場版では彼女の思いの強さが物語の重要な局面で描かれ、テレビシリーズ以上に感情移入した視聴者も多い。
バニー衣装を中心に人気の高いフィギュア
麻衣の商品で特に目立つのがバニーガール姿のフィギュアである。黒いバニースーツ、長い脚、黒髪という組み合わせは立体造形で非常に映える。それ以外にも制服、水着、浴衣、ウェディング衣装など多数の商品が制作されている。劇場版のキービジュアルを利用したアクリルスタンド、ポスター、パンフレット関連商品なども人気で、作品の思い出と一緒に集める楽しみが大きい。
[anime-rank-16]■ 17位 キリト【ソードアート・オンライン アリシゼーション War of Underworld】
黒の剣士として長年アニメファンから支持される主人公
キリトはSAOシリーズの主人公として、2019年にも高い人気を維持した。黒を基調とした服装と剣を使った高速戦闘はシリーズを象徴するビジュアルとなっている。アリシゼーション編ではユージオとの友情が物語の重要な要素となり、これまでとは異なるキリトの一面を見ることができた。
圧倒的な強さだけではない精神的な苦悩
キリトはしばしば「強い主人公」として語られるが、実際には救えなかった仲間への後悔や、自分の選択によって誰かが傷つくことへの恐れを抱えている。アリシゼーション編では特に精神面の弱さや苦しみが強調され、万能な英雄ではない人物として描かれていることが魅力である。
剣を中心にしたアクションフィギュアが豊富
黒の剣士姿の二刀流フィギュアは定番商品であり、アリシゼーション編では新しい衣装や剣を持った姿も多数立体化された。可動フィギュアでは剣を振るうポーズを自由に再現でき、アスナやユージオ、アリスと並べて飾れる。剣の意匠を取り入れたアクセサリー、財布、バッグなど、キャラクターを直接描かない商品も人気である。
[anime-rank-17]■ 18位 早坂愛【かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~】
万能なのに毎回かぐやへ振り回される苦労人
早坂愛は四宮家に仕え、かぐやの身の回りの世話を担当する少女である。情報収集、作戦立案、変装、料理など非常に高い能力を持つが、恋愛に関して暴走するかぐやの対応をすることが多いため、視聴者からは苦労人として親しまれた。
複数の顔を持つことがキャラクター人気へ直結
早坂は学校ではギャル風の女子生徒として振る舞い、四宮家ではメイドとして行動する。さらに状況によって性格や話し方まで変えるため、同じ人物でありながら複数のキャラクター性を楽しめる。普段は冷静だが、かぐやの無茶に本音を漏らす場面が特に人気である。
衣装違いを楽しめる商品展開
メイド服、制服、私服、ギャル風スタイルなど衣装の種類が多く、フィギュアやアクリルスタンドでも多彩なバリエーションが存在する。かぐやとのセット商品も多く、主従関係を意識して並べる楽しみがある。後のシリーズでさらに人気が上昇したことにより単独商品も増え、サブキャラクターから主役級の人気へ成長した。
[anime-rank-18]■ 19位 トルフィン【ヴィンランド・サガ】
復讐だけを目的に戦場を生きる危うい少年
トルフィンは『ヴィンランド・サガ』の主人公であり、2019年のアニメでは幼少期から戦士として成長するまでの姿が描かれた。父トールズを目の前で失い、その原因を作ったアシェラッドへ復讐するため、彼の一団へ付き従うという複雑な人生を送る。
アシェラッドとの関係が生み出す人間ドラマ
トルフィンにとってアシェラッドは父の仇でありながら、戦士として成長する過程で多くを学ぶ相手でもある。この憎しみと依存が混ざり合った関係が物語へ重厚さを与えている。二本の短剣を使った高速戦闘は見応えがあるが、本当の魅力は復讐しか見えなくなった少年の精神状態が徐々に描かれていくことにある。
硬派な作品らしい落ち着いた商品
フィギュアでは二本の短剣を持つ戦闘姿が中心で、戦場の荒々しさを表現した造形が魅力である。アクリルスタンド、缶バッジ、Tシャツでは北欧やヴァイキングをイメージしたデザインが多い。美少女系作品のような商品数ではないものの、作品世界を重視したコレクター向けグッズとして根強い需要を持つ。
[anime-rank-19]■ 20位 百鬼丸【どろろ】
奪われた身体を取り戻す旅を続ける悲劇の青年
2019年版『どろろ』で百鬼丸は再び多くのアニメファンから注目された。生まれた直後、父親の契約によって身体の多くを魔神へ奪われ、義手や義足を使って生きることになる。魔神を倒すたびに自分の身体の一部を取り戻していく設定は非常に印象的である。
身体を取り戻すことが精神の成長にもつながる
視覚や聴覚を取り戻すにつれて、それまで知らなかった世界を少しずつ理解していく。どろろとの旅を通して感情表現も増え、人間らしさを取り戻していくところが大きな魅力である。一方で身体を取り戻すことが国の繁栄を脅かすという皮肉な構造があり、百鬼丸の行動が単純な正義として描かれない点も作品の奥深さにつながる。
義手に仕込まれた刀を再現した立体物
フィギュアでは義手から伸びる刀、黒髪、和装風の衣装が特徴的である。戦闘姿だけでなく、どろろと並んだ場面をイメージした商品も人気が高い。アクリルスタンドやタペストリーでは和風の背景を取り入れた美しいデザインが多く、手塚治虫原作版の商品と2019年アニメ版を合わせて集める楽しみも存在する。
[anime-rank-20]■ 21位 本田透【フルーツバスケット 1st season】
優しさそのものが周囲を変えていく主人公
2019年に新たなアニメシリーズとして再始動した『フルーツバスケット』で、本田透は再び多くのファンから支持された。非常に礼儀正しく、他人を否定することがほとんどない少女である。母親を亡くした悲しみを抱えながらも明るく生活し、草摩家の人々が抱える心の傷へ少しずつ寄り添っていく。
派手な能力を持たなくても物語を動かせる強さ
透には超能力も戦闘能力もない。しかし相手の話を聞き、その人の存在を肯定することで、長年心を閉ざしていた人物を変えていく。優しさは一見すると弱さに見えるが、『フルーツバスケット』ではそれが最も大きな力として描かれる。2019年版では映像や声の演技によって感情表現がより丁寧になり、旧作を知るファンにも新規視聴者にも受け入れられた。
柔らかな雰囲気を持つグッズ
透のアクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイルなどは、草摩由希や草摩夾と組み合わせた商品が多い。作品全体の柔らかな色調を取り入れたデザインが多く、インテリアとしても飾りやすい。十二支の動物姿と組み合わせたマスコットや雑貨も作品らしさが強く、長年のファンにとって新旧の商品を集める楽しみがある。
[anime-rank-21]■ 22位 草摩夾【フルーツバスケット 1st season】
乱暴な態度の裏に孤独を抱えた人気キャラクター
草摩夾は短気で喧嘩っ早く、特に草摩由希を強くライバル視している。しかしその攻撃的な態度の裏には、自分が十二支の「猫」という特殊な存在であることへの強い劣等感や孤独が隠されている。
本田透との関係によって見えてくる優しさ
透と暮らすようになることで、夾は少しずつ本来の優しさを見せるようになる。不器用ながら透を気遣い、何気ない言葉で支える場面が多い。表面的な性格だけでは分からない内面が徐々に明らかになるため、物語を追うほど好きになるタイプのキャラクターである。
猫モチーフを最大限に活用したグッズ
猫へ変身する設定があるため、夾はぬいぐるみやマスコットとの相性が非常に良い。人間姿のアクリルスタンドと猫姿のマスコットを並べて飾ることもできる。オレンジ色を基調とした雑貨、キーホルダー、ポーチなども多く、由希の鼠モチーフ商品と対になるデザインも人気である。
[anime-rank-22]■ 23位 レゴシ【BEASTARS】
強そうな外見と繊細な内面のギャップ
レゴシはハイイロオオカミであり、大柄な身体と鋭い牙を持つ。しかし実際の性格は内向的で、自分が肉食獣であることに強い葛藤を抱えている。2019年放送の『BEASTARS』では、動物社会を通して本能、差別、恋愛、人間関係といった複雑なテーマが描かれた。
ハルへの感情と捕食本能の間で揺れる
草食動物であるハルへ惹かれる一方、自分の中に存在する捕食本能を恐れている。恋愛感情と食欲を自分自身でも区別できないという設定は非常に独創的で、レゴシというキャラクターを単純な恋愛主人公ではない存在にしている。
動物キャラクターならではの立体商品
レゴシはオオカミの顔と長身の制服姿が非常に特徴的で、フィギュアやぬいぐるみで高い存在感を持つ。アクリルスタンド、マスコット、Tシャツなどでは作品のスタイリッシュなデザインを活用した商品が多い。ルイやハルと並べることで作品世界を再現でき、大人のファンでも使いやすい落ち着いたアパレルも魅力である。
[anime-rank-23]■ 24位 ジョルノ・ジョバァーナ【ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】
ギャングスターになる夢を持つ第5部の主人公
ジョルノ・ジョバァーナは2018年から2019年に放送された『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』の主人公である。DIOの息子という驚くべき出自を持ちながら、悪人を支配して街を守る「ギャングスター」になるという夢を抱く。
冷静な判断力と強い覚悟
感情を大きく表に出す人物ではないが、目的を達成するための覚悟は非常に強い。危険な状況でも冷静に敵の能力を分析し、スタンド「ゴールド・エクスペリエンス」の能力を応用して勝機を作る。仲間を救うため自ら危険へ飛び込むこともあり、静かな中に熱さを持つ主人公として支持された。
ジョジョ独特のポーズを楽しめるフィギュア
特徴的な巻き髪と胸元の開いた衣装は立体物として非常に映える。可動フィギュアでは原作やアニメの独特なポーズを自由に再現できるため、撮影を楽しむファンにも人気が高い。ゴールド・エクスペリエンスとセットで飾ることもでき、ブチャラティチーム全員を集めれば壮観なディスプレイになる。
[anime-rank-24]■ 25位 ブローノ・ブチャラティ【ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風】
主人公に匹敵するほど高い支持を集めた理想のリーダー
ブローノ・ブチャラティはジョルノをギャング組織へ導くチームリーダーであり、『黄金の風』を象徴する人気キャラクターである。冷静な判断力を持ちながら部下を非常に大切にし、悪事を働く者には組織の人間であっても毅然と立ち向かう。
仲間を守るために命を懸ける覚悟
ブチャラティの魅力は言葉ではなく行動で部下を導くところにある。自身が危険な状況でも仲間を優先し、理不尽な命令には自分の地位を失う覚悟で反抗する。その姿勢がチームメンバーだけでなく視聴者からも強い支持を集めた。スタンド「スティッキィ・フィンガーズ」のジッパー能力も独創的で、戦闘から移動まで幅広く応用される。
白い衣装とスタンドが映える商品
フィギュアでは白を基調とした衣装と特徴的な髪型が精密に再現される。可動商品ではスタンドと組み合わせて多彩なポーズを作れる。缶バッジ、アクリルスタンド、タペストリーなどではブチャラティチームを一式でそろえるシリーズが多く、ジョジョファンにとって高いコレクション性を持つ。
[anime-rank-25]■ 26位 天野陽菜【天気の子】
2019年の劇場アニメを象徴した「晴れ女」の少女
天野陽菜は新海誠監督の劇場アニメ『天気の子』のヒロインであり、2019年の映画館で多くの観客の記憶へ残ったキャラクターである。祈ることで短時間だけ空を晴れにできる不思議な能力を持ち、弟と共に東京で生活している。
美しい空の映像と結びついた印象的なキャラクター
『天気の子』では雨、雲、光、青空といった気象表現が重要であり、陽菜が祈る場面では暗い空が晴れて光が差し込む。彼女自身が作品の映像美と強く結びついているため、キャラクター単体ではなく映画の情景全体とともに記憶されている点が特徴である。
ポスター・アクリル商品・劇場限定品が人気
陽菜のグッズでは映画の美しい背景をそのまま使用した商品が多い。アクリルスタンド、クリアファイル、ポストカード、ポスター、キャンバスアートなどはインテリアとしても高い魅力を持つ。フィギュアでは祈る姿を再現した商品が代表的で、空へ向かって手を合わせる象徴的な場面を立体で楽しめる。映画館限定商品や入場者特典も公開当時の思い出として人気が高い。
[anime-rank-26]■ 27位 中野二乃【五等分の花嫁】
強気な態度の奥に家族への深い愛情を持つ次女
中野二乃は五つ子の次女であり、序盤では上杉風太郎へ特に強い反発を見せる。姉妹の生活へ突然入ってきた風太郎を信用できず、家庭教師として認めようとしない。しかしその態度の背景には姉妹を大切に思う気持ちがあり、家族へ対する愛情の強さが表れている。
感情へ素直だからこそ恋愛面で強い存在感
二乃は自分の考えをはっきり言うタイプであり、好き嫌いも明確である。そのため一度自分の感情を自覚すると、他の姉妹とは異なる積極的な行動を取る。この変化が大きな魅力となり、シリーズが進むにつれて支持を急速に伸ばした。
おしゃれな衣装が似合うグッズ展開
二乃はおしゃれ好きという設定から、制服だけでなくドレス、水着、浴衣、花嫁衣装など華やかな商品が多い。髪型の変化も大きな特徴で、長髪時代と短髪時代の両方がフィギュアやアクリルスタンドで楽しめる。五つ子全員をそろえる商品ではイメージカラーが明確に分けられ、コレクションした際の統一感も高い。
[anime-rank-27]■ 28位 ノーマン【約束のネバーランド】
穏やかな笑顔と天才的な頭脳を持つ少年
ノーマンはグレイス=フィールドハウスの中でも特に高い知能を持つ少年であり、エマやレイと共に脱獄計画を進める中心人物である。いつも穏やかな笑顔を見せ、周囲へ安心感を与えるが、危険な状況では非常に冷静な判断を下す。
仲間のために自分を犠牲にする覚悟
ノーマンはエマの理想を理解しながら、成功させるため現実的な方法を考える。その頭脳だけでなく、自分より仲間の安全を優先しようとする姿勢が人気の理由である。第1期で描かれた彼の運命は多くの視聴者へ衝撃を与え、『約束のネバーランド』の物語を象徴する重要な場面となった。
三人組で集める楽しみが大きい商品
フィギュア、アクリルスタンド、缶バッジではエマ、ノーマン、レイが同一シリーズで発売されることが多い。三人を並べるとグレイス=フィールドハウスでの関係性を再現できる。白い制服の統一感も高く、キャラクターカラーや認識番号を利用した雑貨も人気である。
[anime-rank-28]■ 29位 レイ【約束のネバーランド】
物語の真相に深く関わる冷静な現実主義者
レイはエマ、ノーマンと並ぶ主要人物の一人であり、三人の中では特に現実的な考え方を持つ。読書好きで知識量が多く、危険な状況でも感情に流されず成功率を計算しながら行動する。
序盤と後半で印象が大きく変わるキャラクター
レイには物語序盤から多くの秘密があり、その行動の意味は後から理解できるようになっている。冷たい人物に見える場面もあるが、実際には長い時間をかけて仲間を救おうとしてきたことが分かる。この印象の変化が大きな魅力であり、一度物語を知った後に最初から見直すと行動の見え方が変わる。
モノトーンを生かした落ち着いたグッズ
黒髪と白い制服というシンプルなデザインは、作品のダークな雰囲気と非常に合っている。フィギュアでは本を持った姿、冷静な表情などが採用される。アクリルスタンド、缶バッジ、ポストカードではエマやノーマンとのセットが多く、三人を並べる楽しみが大きい。
[anime-rank-29]■ 30位 イシュタル【Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-】
女神の威厳と親しみやすさを同時に持つ人気キャラクター
イシュタルは2019年放送の『Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-』で大きな存在感を示した。メソポタミア神話の女神をモチーフにした存在でありながら、遠坂凛を依代としているため、Fateシリーズを長く知るファンには親しみやすい外見を持つ。
圧倒的な力を持つのにどこか人間臭い
戦闘では強力な能力を持ち、女神として高いプライドを見せる。一方で失敗して慌てたり、宝石や財宝に目がなかったりと、非常にコミカルな一面も持っている。この神々しさと残念さのギャップが人気につながった。ゲーム版を遊んでいなかったアニメ視聴者にもバビロニア編を通じて広く知られるようになった。
巨大な武装を再現した豪華フィギュア
イシュタルは巨大な弓型武装「マアンナ」と組み合わせたフィギュアが特に見応えがある。長い黒髪、複雑な衣装、武装を細部まで再現した高価格帯商品はコレクターから人気が高い。デフォルメ商品ではコミカルな性格を強調でき、通常フィギュアとは異なる魅力を持つ。アクリルスタンド、タペストリー、缶バッジ、カード類も豊富で、エレシュキガルやギルガメッシュなどバビロニア編のキャラクターと並べて楽しめる。
[anime-rank-30]■ まとめ
2019年は後のアニメ市場を大きく変えるキャラクターが集まった一年
2019年のアニメキャラクターを振り返ると、この年が単なる豊作年ではなく、2020年代へ続くアニメ人気の流れを作った重要な一年だったことが分かる。特に『鬼滅の刃』から竈門禰豆子、竈門炭治郎、我妻善逸、胡蝶しのぶといった人物が一気に広く知られるようになったことは大きい。放送開始直後から社会現象級の知名度があったわけではなく、物語が進むにつれて映像表現や人物描写への評価が高まり、SNSや口コミを通して視聴者が増えていった。そのため2019年の後半になるほどキャラクター人気も急速に拡大し、その後の映画公開や商品展開へつながっていった。
「推しキャラクター」を中心に商品を集める文化がさらに拡大
『かぐや様は告らせたい』の四宮かぐや、藤原千花、早坂愛、『五等分の花嫁』の中野三玖、中野二乃といったキャラクターは、2019年のラブコメ作品を代表する存在である。こうした作品では一人一人に明確な性格、イメージカラー、衣装、象徴的な小物が用意されており、「自分の好きな一人を重点的に集める」という楽しみ方と「主要人物を全員そろえる」という楽しみ方の両方が成立している。アクリルスタンドを複数並べたり、同じシリーズの缶バッジを全員分集めたり、フィギュアを五つ子全員そろえたりするコレクション方法は、現在の推し活文化にも直結している。
新キャラクターだけでなく長期シリーズの人気人物も健在
一方、『進撃の巨人』のリヴァイ、『ソードアート・オンライン』のアスナとキリト、『僕のヒーローアカデミア』の緑谷出久と爆豪勝己など、それ以前から高い人気を持っていた人物も2019年に強い存在感を示した。長期シリーズでは新しいシーズンが放送されるたびにキャラクターへ新たなドラマや衣装、戦闘場面が追加されるため、古くからのファンが再び盛り上がるきっかけになる。商品面でも新規描き下ろしイラストや新衣装のフィギュアが追加されるため、一人のキャラクターだけで非常に巨大なコレクションを作ることができる。
個性的な男性主人公が目立ったことも2019年の特徴
『Dr.STONE』の石神千空、『モブサイコ100 II』の影山茂夫、『ヴィンランド・サガ』のトルフィン、『どろろ』の百鬼丸、『BEASTARS』のレゴシなど、2019年には従来の典型的なヒーロー像とは異なる主人公も多く活躍した。千空は科学知識、モブは自分の感情と成長、トルフィンは復讐、百鬼丸は身体を取り戻す旅、レゴシは本能との葛藤というように、それぞれ全く異なるテーマを背負っている。単純に戦闘能力の高さだけではなく、生き方や価値観、内面の葛藤そのものが人気につながるキャラクターが増えたことが分かる。
劇場アニメでは作品の映像美と一体化したキャラクター人気
2019年公開の劇場アニメでは『天気の子』の天野陽菜や『青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない』の桜島麻衣などが印象に残る。劇場作品ではテレビアニメと異なり、公開期間に合わせた限定商品や入場者特典、映画館限定グッズなどが多い。パンフレット、ポスター、アクリルスタンド、複製原画などは作品を映画館で見た記憶と結びつくため、年月が経ってからも思い出の品として高い価値を持ちやすい。
フィギュアだけではなく生活用品まで広がる関連商品
2019年頃にはアニメグッズの種類も非常に幅広くなっていた。定番のフィギュア、アクリルスタンド、缶バッジ、キーホルダー、クリアファイルに加えて、Tシャツ、パーカー、バッグ、財布、腕時計、アクセサリー、マグカップ、食器、タオル、文房具、スマートフォンケースなど日常生活で使用できる商品が一般化している。さらにキャラクターの衣装や武器、紋章などをデザインへ取り入れることで、キャラクターの顔を直接大きく描かなくても作品の世界観を楽しめる商品が増えた。大人のファンでも使いやすいデザインが増えたことは、アニメグッズ市場がより幅広い世代へ広がったことを示している。
2019年という一年をキャラクターから振り返る面白さ
このランキングに登場した30人を見ても、少年漫画、恋愛コメディ、異世界、SF、サスペンス、歴史、劇場アニメなどジャンルは非常に幅広い。それでも共通しているのは、外見だけではなく明確な個性や物語上の役割を持ち、視聴者が「この人物をもっと見たい」「応援したい」「商品を集めたい」と思える強さを持っていることである。2019年に初めて大きく注目されたキャラクターの中には、その後も何年にもわたり新作フィギュアやコラボ商品が発売され続けている人物が少なくない。これは当時の一時的な流行だけでは説明できない。
2019年は『鬼滅の刃』が巨大なブームへ向かい始め、『かぐや様は告らせたい』『五等分の花嫁』『盾の勇者の成り上がり』『約束のネバーランド』『Dr.STONE』『ヴィンランド・サガ』『BEASTARS』など、その後も長く語られる作品が次々とアニメ化された一年である。そこへ『進撃の巨人』『SAO』『僕のヒーローアカデミア』『ジョジョの奇妙な冒険』といった人気シリーズのキャラクターが加わり、非常に層の厚い一年となった。順位そのものはファンの好みや視聴した作品によって変わるものだが、ここで取り上げた30人はいずれも2019年のアニメシーン、SNSでの盛り上がり、キャラクターグッズ市場を振り返るうえで重要な存在である。作品本編をもう一度視聴しながら当時の商品や現在販売されている新作グッズを比較すると、キャラクターがどのように長く愛されてきたのかをより深く楽しむことができるだろう。








