アニメ(テレビアニメ・OVA・劇場版アニメなど)の独自の人気ランキングです!
インターネット情報、SNS情報などを参考に独自の順位です。
人気の理由や関連商品の紹介もあります♪
- ■ 1位 君の名は。
- ■ 2位 Re:ゼロから始める異世界生活
- ■ 3位 ユーリ!!! on ICE
- ■ 4位 映画 聲の形
- ■ 5位 この素晴らしい世界に祝福を!
- ■ 6位 僕だけがいない街
- ■ 7位 モブサイコ100
- ■ 8位 ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校
- ■ 9位 ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
- ■ 10位 僕のヒーローアカデミア
- ■ 11位 響け!ユーフォニアム2
- ■ 12位 文豪ストレイドッグス
- ■ 13位 甲鉄城のカバネリ
- ■ 14位 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- ■ 15位 ラブライブ!サンシャイン!!
- ■ 16位 NEW GAME!
- ■ 17位 斉木楠雄のΨ難
- ■ 18位 昭和元禄落語心中
- ■ 19位 91Days
- ■ 20位 夏目友人帳 伍
- ■ 21位 暗殺教室 第2期
- ■ 22位 マクロスΔ
- ■ 23位 ふらいんぐうぃっち
- ■ 24位 亜人
- ■ 25位 orange
- ■ 26位 甘々と稲妻
- ■ 27位 名探偵コナン 純黒の悪夢
- ■ 28位 傷物語〈I 鉄血篇〉・〈II 熱血篇〉
- ■ 29位 DRIFTERS
- ■ 30位 坂本ですが?
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■ 1位 君の名は。
2016年という枠を越えて社会現象となった新海誠監督の代表作
2016年アニメを一作品だけ選ぶのであれば、やはり『君の名は。』を外すことは難しいでしょう。新海誠監督が手掛けた劇場アニメで、東京に暮らす高校生・立花瀧と、岐阜県の山深い町で暮らす宮水三葉が、ある日突然互いの身体と入れ替わるところから物語が始まります。序盤だけを見ると青春ラブコメディのように思えますが、中盤から作品の印象は大きく変化し、時間、記憶、災害、運命、土地に伝わる文化といったテーマが複雑に絡み合っていきます。最大の強みは、アニメファンだけに届く作品にとどまらず、普段アニメ映画を積極的に観ない層まで劇場へ足を運ばせたことです。公開後は口コミとSNSによって評判が急速に広まり、「もう一度確認したい」「伏線を探したい」と複数回鑑賞する観客も増加しました。美しい背景美術も重要な魅力で、新宿や四ツ谷、飛騨地方を思わせる風景を現実以上に印象的な光景へと再構築しています。RADWIMPSによる「前前前世」「スパークル」「なんでもないや」などの楽曲も映像と強く結び付き、映画を観た記憶そのものを音楽から呼び戻せるほど大きな存在になりました。単なる恋愛作品ではなく、「もし大切な人の存在を忘れてしまっても、心のどこかに残るものはあるのか」という普遍的な感情を描いたことが、世代を越えて支持された理由でしょう。
関連商品も映画作品としては異例と言えるほど幅広い
関連商品ではBlu-ray・DVDがコレクションの中心で、通常版だけでなく特典を充実させた商品も人気を集めました。新海誠監督自身による小説版、角川つばさ文庫版、コミカライズ、公式ビジュアルガイド、絵コンテ集、設定資料集、美術背景を楽しめる書籍など、映画を別角度から掘り下げる出版物が非常に豊富です。RADWIMPSのサウンドトラックも作品世界を楽しむ定番商品となっています。キャラクターグッズでは瀧と三葉を描いたアクリルスタンド、クリアファイル、ポスター、タペストリー、缶バッジなどが展開され、組紐をモチーフにした商品は作品内容と結び付いたアイテムとして特に印象的です。また、風景美術そのものに人気があるため、カレンダーや複製原画、ポストカードといった商品との相性も抜群でした。後年になっても新海誠作品の代表作として扱われているため、中古市場でも初回限定版、店舗別特典、限定グッズなどを探す楽しみがあります。2016年のヒットアニメというより、日本のアニメ映画史を語るうえで欠かせない一本になった作品です。
■ 2位 Re:ゼロから始める異世界生活
異世界アニメの流れを大きく変えた「死に戻り」の衝撃
2016年のテレビアニメを代表する一本が『Re:ゼロから始める異世界生活』です。主人公の菜月昴は突然異世界へ飛ばされますが、特別な剣術や圧倒的な魔力を授かるわけではありません。彼が得たのは、自分が死亡すると過去のある地点まで時間が戻る「死に戻り」という力でした。一見すると便利な能力ですが、死の痛みや恐怖は毎回本人だけが体験し、助けた仲間との思い出も時間が巻き戻れば失われてしまいます。この仕組みによって、従来の爽快な異世界冒険とは異なる、心理サスペンスに近い緊張感が生まれました。序盤の王都、中盤のロズワール邸、後半の王選と白鯨戦へ進むにつれて絶望の規模が拡大し、「どうすればこの状況を突破できるのか」を視聴者も一緒になって考えられる構成になっています。特にレムは2016年を代表する人気キャラクターの一人となり、スバルを支える姿や感情をぶつける場面によって爆発的な支持を獲得しました。一方で、エミリア、ラム、ベアトリス、フェルト、クルシュなど脇を固める女性キャラクターも個性が強く、誰を推すかでファン同士の話題が広がったことも人気を加速させています。主人公が格好良く成功するだけではなく、失敗し、傲慢さをさらけ出し、完全に心を折られたところから再び立ち上がる物語だからこそ、長く記憶に残る作品になりました。
レムを中心にフィギュア市場まで巨大化した関連商品
商品展開の強さも『Re:ゼロ』を語るうえで重要です。Blu-ray・DVD、原作ライトノベル、コミカライズ、設定資料集、画集、サウンドトラックに加え、フィギュア市場では非常に大きな存在となりました。とりわけレムは、通常衣装だけでなく水着、浴衣、ウェディング、チャイナドレス、和服、バニーなど数多くのアレンジ衣装で立体化され、プライズフィギュアから高価格帯スケールフィギュアまで膨大な種類があります。エミリア、ラム、ベアトリスなどもフィギュアやぬいぐるみ、アクリルスタンド、抱き枕カバー、タペストリーなどで展開されました。原作小説をアニメの続きから読み始めた視聴者も多く、アニメからライトノベル市場へファンを送り込んだ影響も非常に大きい作品です。続編が制作されるたびに初期シリーズへ新しい視聴者が流入するため、2016年作品でありながら関連商品の需要が長期間維持されている点も特徴です。「2016年の人気作品」という枠を越え、その後の異世界アニメブームを象徴する巨大シリーズへ成長した一作と評価できます。
■ 3位 ユーリ!!! on ICE
フィギュアスケートをアニメーションで魅せ切った2016年秋最大級の話題作
男子フィギュアスケートを真正面から題材にし、2016年秋に急速なブームを巻き起こした作品が『ユーリ!!! on ICE』です。主人公・勝生勇利はグランプリファイナルで惨敗し、選手として進退を悩む状態で故郷へ戻ります。ところが世界的スター選手ヴィクトル・ニキフォロフの演技を再現した動画がインターネットに広まり、その本人が突然日本へ現れて勇利のコーチになるという展開から物語が動き出します。人気を決定づけたのは、単に美形キャラクターをそろえた作品ではなく、スケート競技そのものを映像の中心へ置いたことです。ジャンプやステップだけでなく、選手ごとに振付や音楽、表情、演技テーマを変え、「この人物ならどのように滑るのか」を身体表現として見せました。勇利とヴィクトルの関係も、師弟、友人、憧れ、人生のパートナーといった複数の側面を感じさせる描写によって視聴者の想像力を刺激しました。さらにユーリ・プリセツキー、JJ、ピチット、オタベックなど各国の選手にも明確な個性があり、国際大会を観戦しているような楽しさがあります。放送中は毎話の演技、衣装、表情、人間関係がSNSで盛んに語られ、最終回まで大きな熱量を維持しました。女性視聴者を中心とした強力な支持に加えて、フィギュアスケートファンにも注目された点が他作品にはない特徴です。
キャラクターグッズからスケート音楽まで商品展開が強力
Blu-ray・DVDはもちろん、公式ファンブック、設定資料、イラスト集、カレンダー、ポスター、アクリルスタンド、缶バッジ、ラバーストラップ、ぬいぐるみなど、キャラクター人気を生かした商品が数多く登場しました。勇利、ヴィクトル、ユーリの三人は特に商品化の中心で、競技衣装と私服の両方がグッズデザインに使用されています。フィギュアもねんどろいど系からスケールモデルまで展開され、スケートポーズを立体で楽しめる商品はコレクターから支持されました。音楽面の評価も高いため、劇中で使用される各選手のプログラム曲をまとめたサウンドトラックは作品を振り返るアイテムとして魅力があります。またイベント関連商品や店舗特典には現在入手しづらいものも存在し、中古市場でコレクションする楽しさも残っています。2016年の一時的なブームでは終わらず、作品そのものへの根強い愛着が続いている点からも、上位に置くにふさわしい作品でしょう。
■ 4位 映画 聲の形
人と人が理解し合う難しさを真正面から描いた京都アニメーションの傑作
『映画 聲の形』は、派手なアクションや壮大な世界設定ではなく、人間同士の距離や過去の傷を丹念に描くことで高い評価を獲得した劇場アニメです。小学生時代、耳の聞こえない西宮硝子をいじめていた石田将也は、その出来事をきっかけに今度は自分が周囲から孤立していきます。高校生となった将也は他人の顔を見ることさえ苦痛になり、かつて傷つけた硝子に会いに行くところから物語が始まります。作品が印象深いのは、誰か一人を完全な善人、完全な悪人として処理していない点です。子供時代の未熟さ、周囲に合わせてしまう心理、責任から目を背ける弱さ、相手を理解したつもりになる危うさが複雑に絡みます。そのため鑑賞する年齢や経験によって感想が変わりやすく、観終わった後に登場人物の行動について語り合いたくなる作品でもあります。京都アニメーションらしい細かな仕草や視線の演技も素晴らしく、言葉だけでは表現できない感情を映像で補っています。将也の視界から周囲の人物の顔に「×印」が付いて見える演出など、心を閉ざした状態を分かりやすく映像化している点も秀逸でした。青春映画としての美しさと、人間関係の痛々しさを同時に持っているため、単純な感動作では終わらない深さがあります。
原作コミックと映像ソフトを中心に長く楽しめる作品
関連商品では、まず大今良時による原作コミック全7巻が重要です。映画では上映時間の都合で整理された人物やエピソードも原作ではより詳しく描かれているため、映画から入った人がコミックを読むことで人物関係を再発見できます。Blu-ray・DVD、公式ファンブック、設定資料、美術関連書籍、サウンドトラックなども作品理解を深める商品として魅力があります。キャラクターグッズは派手なメディアミックス作品ほど大量ではありませんが、硝子や将也を描いたアクリルグッズ、クリアファイル、ポスター、複製原画などがあり、京都アニメーション作品を集めている人からも人気があります。ストーリーそのものに価値がある作品だけに、何年後に見返しても新しい発見があることが強みです。2016年劇場アニメが歴史的に充実していたことを象徴する一本といえるでしょう。
■ 5位 この素晴らしい世界に祝福を!
「異世界=格好良く活躍する場所」という常識を笑いに変えた人気コメディ
『この素晴らしい世界に祝福を!』、通称『このすば』は、異世界転生作品の定番を徹底的に崩したことで人気を獲得しました。主人公カズマは死後、女神アクアから異世界転生を持ちかけられますが、彼が転生時に持っていくものとして選んだのは、そのアクア本人でした。ここから、爆裂魔法しか使わないめぐみん、攻撃がほとんど当たらず異常に打たれ強いダクネスなど、能力は高いのに使い勝手が悪すぎる仲間たちとの冒険が始まります。本作の魅力は、巨大な敵を倒すことよりも、冒険者なのに借金を抱えたり、くだらないことで仲間同士が言い争ったりする日常部分にあります。カズマも理想的な勇者ではなく、ずる賢く、欲望に正直で、仲間と同じレベルで喧嘩をする人物です。その欠点だらけのメンバーが奇妙なバランスでまとまっているため、視聴者は「この四人だから面白い」と感じられます。声優陣のテンポの良い掛け合い、崩した表情や大げさなリアクションを利用したアニメーションもコメディとの相性が良く、2016年の「笑えるアニメ」を代表する存在になりました。特にめぐみんの爆裂魔法は毎回のように見せ場となり、キャラクター人気にも直結しています。
めぐみん・アクアを中心にキャラクター商品が大量展開
関連商品では原作ライトノベル、コミカライズ、Blu-ray・DVD、サウンドトラック、ドラマCDに加え、キャラクターグッズが非常に豊富です。めぐみんは帽子、杖、眼帯という特徴的なデザインを生かして多数のフィギュアが制作され、アクア、ダクネスも水着やドレス、バニーなどさまざまな衣装で立体化されています。ねんどろいど、スケールフィギュア、プライズ、ぬいぐるみ、アクリルスタンド、タペストリー、抱き枕カバーなど価格帯も幅広く、コレクションを始めやすいシリーズです。後続シリーズや劇場版、スピンオフが制作されたことで2016年の第1期が「シリーズの原点」として繰り返し視聴されていることも強みでしょう。異世界ブームの中でもコメディ方向へ独自の地位を築いた作品として、現在まで非常に強い人気を維持しています。
■ 6位 僕だけがいない街
「過去を変えれば未来は救えるのか」を追い続けるサスペンスアニメ
『僕だけがいない街』は2016年冬アニメの中でも、とりわけ「続きが気になる」という力が強かった作品です。売れない漫画家として生活する藤沼悟には、重大な事件が起こる直前へ突然時間が戻る「再上映(リバイバル)」という不可思議な現象が起こります。ある事件をきっかけとして悟は18年前の小学生時代へ戻り、同級生・雛月加代を救いながら、未来で起こる悲劇そのものを変えようとします。現在と過去を往復する構成、連続事件の犯人を追うミステリー、子供たちの友情、家族の問題など複数の要素を組み合わせながらも、物語の目的が明快なので視聴しやすい作品です。特に小学生時代の悟が、精神的には大人の経験を持ちながら子供として行動しなければならない設定が面白く、加代を救うため一歩ずつ環境を変えていく過程には大きな緊張感があります。雪に覆われた北海道の風景も事件の冷たさと子供たちの日常の温かさを同時に強調しました。毎週放送後には犯人予想や伏線について多くの議論が生まれ、一気見との相性も非常に良い作品です。
原作を読み比べる楽しさが大きな関連商品
商品面では三部けいによる原作コミックが特におすすめです。アニメ版と原作では細かな構成や終盤の描き方に違いがあるため、アニメ視聴後に漫画を読むと別の角度から物語を楽しめます。Blu-ray・DVD、サウンドトラック、公式ガイド、クリアファイル、ポスター、アクリル系グッズなども展開されました。派手なフィギュア商品を大量に集めるタイプの作品ではありませんが、ストーリー作品として完成度が高いため、映像ソフトや原作を手元に置いて定期的に見返す価値があります。2016年冬を代表するサスペンス作品として、現在見ても一話目から最終局面まで引っ張る力は十分です。
■ 7位 モブサイコ100
圧倒的超能力アクションと少年の心の成長を融合した異色作
『モブサイコ100』は、強力な超能力を持ちながら目立つことを望まない中学生・影山茂夫、通称モブを主人公とした作品です。画面いっぱいに広がる超能力バトルの派手さが注目されがちですが、本質は「力が強いことと、人間として魅力的であることは別」という成長物語にあります。モブが尊敬する霊幻新隆は超能力を持たない自称霊能力者ですが、話術や人生経験によってモブを導く存在になっています。このモブと霊幻の関係が作品の大きな魅力で、単純な師弟関係では表現できない面白さがあります。アクション面ではボンズによる自由度の高い作画が最大の見どころです。線を整えすぎず、色、エフェクト、形の変化そのものを利用して超能力の異常さを表現する映像は、一般的な美麗作画とは違う方向で圧倒的な迫力を生み出しました。感情を押し込め続けたモブの数値が100へ近付いていく演出も秀逸で、視聴者は「何の感情が爆発するのか」を待ちながら物語を見ることになります。アクション、コメディ、青春という複数のジャンルを高い水準で成立させた作品です。
原作・映像ソフトに加えて霊幻人気も商品展開を支える
原作コミック、Blu-ray・DVD、設定資料、サウンドトラックなどが基本となり、モブ、霊幻、エクボ、律などのアクリルスタンドや缶バッジ、ラバーストラップ、ぬいぐるみなども多数展開されています。特に霊幻は作品を代表する人気キャラクターへ成長し、グッズでも大きな存在です。アニメシリーズが続くほど初期シーズンの完成度も再評価され、2016年版を見返すファンが増えました。アニメーションそのものを楽しみたい人にとってBlu-rayとの相性が良く、作画好きならコレクションしておきたいシリーズと言えるでしょう。
■ 8位 ハイキュー!! 烏野高校 VS 白鳥沢学園高校
一本の決勝戦を10話かけて描き切ったスポーツアニメの名勝負
『ハイキュー!!』第3期にあたる本作は、春高バレー宮城県代表を懸けた烏野高校と白鳥沢学園高校の決勝戦にほぼ全編を使用する大胆な構成です。通常のスポーツ作品なら複数試合を描くところを、一つの試合に集中したことで、得点の一つ一つ、選手交代、タイムアウト、精神状態の変化まで濃密に描くことができました。白鳥沢の絶対的エース・牛島若利に対し、日向、影山、月島、澤村、西谷、東峰たちがそれぞれの武器を組み合わせて挑むため、単なる主人公対ライバルではなく「チーム対チーム」の面白さがあります。特に月島蛍の成長はシリーズ屈指の見せ場で、どこか冷めた態度でバレーに向き合っていた彼が、本気で競技にのめり込む瞬間は多くの視聴者に強い印象を残しました。ボールの速度や選手の視線、体育館の空気まで感じさせる演出によって、試合結果を知っていても繰り返し見たくなる作品です。
学校別・キャラクター別に膨大なグッズを楽しめる
『ハイキュー!!』シリーズは商品展開が極めて豊富で、原作コミック、Blu-ray・DVD、サウンドトラック、公式ガイドブックをはじめ、日向や影山などのフィギュア、ねんどろいど、アクリルスタンド、缶バッジ、ぬいぐるみ、ユニフォーム風商品、タオル、バッグなどが大量に展開されています。烏野だけでなく白鳥沢、青葉城西、音駒など学校単位で推せるため、キャラクターグッズを集める楽しみが長く続きます。特に第3期は牛島、天童など白鳥沢メンバーの商品を探したい人にも重要なシリーズです。スポーツアニメとしての完成度とキャラクターコンテンツとしての強さを両立した作品です。
■ 9位 ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない
杜王町という一つの町を舞台にしたジョジョシリーズの新境地
シリーズ第4部をアニメ化した『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない』は、世界を巡る大冒険だった前作から雰囲気を変え、日本の地方都市・杜王町を舞台としています。東方仗助、広瀬康一、虹村億泰、岸辺露伴など個性的な住民たちの日常に、奇妙なスタンド事件が次々と入り込んでくる構成が特徴です。前半は短編的なエピソードが多いものの、やがて連続殺人犯・吉良吉影の存在が浮上し、町全体を巻き込むサスペンスへ変化します。吉良は世界征服を望むような敵ではなく、「静かに暮らしたい」という異様に身近な欲望を持つ悪役であるため、従来のジョジョとは違う不気味さがありました。仗助のクレイジー・ダイヤモンドをはじめ、ザ・ハンド、エコーズ、ヘブンズ・ドアー、キラークイーンなど能力の種類も非常に豊富で、知恵比べとしてのスタンド戦の魅力を存分に楽しめます。
フィギュアやスタンド関連グッズが圧倒的に充実
原作コミック、Blu-ray・DVD、サウンドトラックのほか、超像可動をはじめとするアクションフィギュアがコレクター人気の中心です。仗助、承太郎、露伴、吉良など人物だけでなく、クレイジー・ダイヤモンドやキラークイーンなどスタンドも立体化されているため、並べる楽しみがあります。衣服、アクセサリー、バッグ、腕時計などファッション系コラボもジョジョシリーズの得意分野です。漫画のコマや擬音を生かしたTシャツ、アクリルグッズ、ポスターなども作品らしさが強く、コレクション性は2016年作品の中でもトップクラスでしょう。
■ 10位 僕のヒーローアカデミア
後の巨大シリーズにつながったデクの「ヒーローになる物語」の出発点
世界の大多数が「個性」と呼ばれる特殊能力を持つ社会で、生まれつき無個性だった少年・緑谷出久が最高のヒーローを目指す物語です。2016年の第1期は、後に長期シリーズとなる『僕のヒーローアカデミア』の原点であり、デクとオールマイトの出会い、ワン・フォー・オールの継承、雄英高校への入学、爆豪勝己や麗日お茶子、飯田天哉らクラスメイトとの関係を丁寧に描いています。最大の魅力は、「能力を持っているからヒーローなのではなく、誰かを助けようと体が動くことこそヒーロー」という思想です。無個性だったデクが危険を承知で爆豪を助けようとする序盤は、シリーズ全体のテーマを象徴しています。アメリカンコミック的なヒーロー文化と日本の少年漫画的成長物語を融合し、国内だけでなく海外でも広い支持を得る土台を作りました。
フィギュア・コミック・アパレルまで巨大な商品群
原作コミックはもちろん、Blu-ray・DVD、キャラクターブック、画集、サウンドトラック、ゲームなど関連商品は非常に豊富です。デク、爆豪、轟、オールマイトなどはフィギュア化の機会が多く、スケールフィギュア、プライズ、可動フィギュアなど選択肢があります。ヒーローコスチュームが印象的なので、Tシャツ、パーカー、バッグ、アクセサリーなどファッション商品とも相性が良いシリーズです。海外人気が高いため、国内外を問わずグッズ展開が継続しており、第1期のデザインを使用した商品にも根強い需要があります。
■ 11位 響け!ユーフォニアム2
吹奏楽部員の音と感情を極限まで丁寧に描いた青春群像劇
第1期で全国大会を目指して動き始めた北宇治高校吹奏楽部のその後を描く『響け!ユーフォニアム2』は、京都アニメーション作品の中でも人物描写の繊細さが際立っています。黄前久美子、高坂麗奈、田中あすか、鎧塚みぞれ、傘木希美など、それぞれ異なる事情を抱える部員たちの関係が音楽活動と密接に結び付いています。単純な「全国大会を目指して頑張る青春作品」ではなく、部活動から離れた者と残った者、家庭の事情、先輩と後輩、音楽への温度差など、現実の部活動で起こり得る問題を丁寧に扱うのが特徴です。特にあすか先輩を中心とした後半はシリーズ屈指のドラマとなっています。楽器を演奏する指の動きや呼吸、会場の緊張感まで描き込んだ映像表現も素晴らしく、「演奏シーンそのものを観たい」と思わせる作品です。
楽器・音楽を題材にした商品まで魅力的
Blu-ray・DVD、原作小説、公式設定集、イラスト集、サウンドトラック、演奏曲を収録したCDなどが特に人気です。久美子や麗奈をはじめとするキャラクターのアクリルスタンド、クリアファイル、ポスター、タペストリー、フィギュアなども展開されています。シリーズを通して京都・宇治との結び付きも強く、舞台を訪ねるファンにとって関連商品は旅の記念品としての意味も持ちます。後続作品を見るほど第2期で描かれた人間関係の重要性が増してくるため、長期シリーズの中核として評価が上がり続けている作品です。
■ 12位 文豪ストレイドッグス
実在の文豪をモチーフとした異能力バトルが女性ファンを中心に大ヒット
中島敦、太宰治、芥川龍之介、江戸川乱歩など、日本文学で知られる名前を持ったキャラクターたちが異能力を使って戦うという大胆な設定で人気となった作品です。孤児院を追われた中島敦が武装探偵社の太宰治と出会い、異能力者同士の事件へ巻き込まれていく物語で、探偵社とポートマフィアの対立を軸に多彩な人物が登場します。能力名にも「人間失格」「羅生門」など文学作品を思わせる名称が使われ、元ネタを知っている視聴者なら別の楽しみ方ができます。一方で文学知識がなくても、異能力バトルとキャラクタードラマとして十分に理解できるのが人気の理由です。太宰と中原中也、敦と芥川など対照的な人物同士の関係性が強く、SNSや二次創作でも大きな盛り上がりを見せました。
キャラクターグッズの種類が非常に多い長寿シリーズ
原作コミック、関連小説、Blu-ray・DVD、サウンドトラック、公式ガイドなど出版・映像商品が充実しています。グッズではアクリルスタンド、缶バッジ、ぬいぐるみ、クリアファイル、ブロマイド、香水、アクセサリー、衣類など非常に多彩です。特に太宰、中也、芥川、敦は商品化の機会が多く、季節イベントや描き下ろし衣装による商品も豊富です。長くアニメシリーズが続いているため、2016年放送時の商品には現在では希少になったものもあります。キャラクターを推して楽しむ文化との相性が非常に良い作品で、2016年から長期間ファンを増やし続けている点を高く評価しました。
■ 13位 甲鉄城のカバネリ
蒸気機関・装甲列車・怪物を組み合わせた映像力抜群のオリジナルアニメ
『甲鉄城のカバネリ』は、噛まれた人間を怪物へ変える「カバネ」が蔓延する世界を舞台としたオリジナルアニメです。人々は「駅」と呼ばれる砦で暮らし、装甲蒸気機関車「甲鉄城」を使って各地を移動します。主人公・生駒はカバネへの対抗手段を研究していた青年で、感染しながらも人間としての意識を残した「カバネリ」となり、同じ存在である無名とともに戦います。荒木哲郎監督、WIT STUDIOによるダイナミックな映像表現、キャラクター原案・美樹本晴彦の雰囲気を生かした人物造形、澤野弘之による音楽など、映像・デザイン・音楽の総合力が非常に高い作品でした。蒸気機関と和風文化を融合した世界観も個性的で、放送開始直後から作画面で大きな注目を集めました。
無名のフィギュアをはじめビジュアル面を生かした商品が人気
Blu-ray・DVD、設定資料集、サウンドトラックなど、本作の映像や世界観を深く楽しめる商品が魅力です。特に無名は人気が高く、スケールフィギュアや各種キャラクター商品が制作されています。生駒、無名、美馬などを描いたアクリルスタンド、ポスター、クリアファイルなどのほか、甲鉄城や武器をモチーフにした商品も世界観との相性が良好です。その後も劇場版が展開されたことで作品世界が拡張され、オリジナルアニメとして強い印象を残しています。2016年当時のアニメーション技術を象徴する一本として見る価値があります。
■ 14位 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
少年兵たちの生き方を描きガンダムシリーズに新しい世代を呼び込んだ作品
『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』は2015年から始まり、2016年には第1期後半から第2期へと物語が大きく動きました。火星で過酷な環境に置かれていた少年たちが鉄華団を結成し、自分たちの居場所を手に入れるため戦う物語です。三日月・オーガスとオルガ・イツカを中心に、少年兵という重い題材を扱いながら、仲間を家族として守ろうとする姿を描きます。ガンダム・バルバトスは細身で荒々しいデザインが印象的で、ビーム兵器よりも巨大なメイスなど物理的な武器で戦う演出が作品世界に合っています。政治、経済、裏社会なども物語に入り込み、単純な善悪では整理できない展開が続いた点も話題になりました。
ガンプラを中心とした商品展開は圧倒的
関連商品の最大の魅力はやはりガンプラです。ガンダム・バルバトス各形態、グシオン、キマリス、フラウロスなど多彩なモビルスーツがプラモデル化され、HGを中心に組み立てやすい商品から高密度なモデルまで楽しめます。Blu-ray、DVD、設定資料集、コミック、サウンドトラック、キャラクターグッズも充実しています。モビルスーツを改修しながら戦う設定と模型との相性が良く、自分で塗装や改造を行うファンも多いシリーズです。作品の評価について議論が続くこと自体、視聴者に強い印象を残した証拠でもあります。
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■ 15位 ラブライブ!サンシャイン!!
μ’sの成功を受け継ぎながらAqours独自の物語を築いたスクールアイドル作品
『ラブライブ!サンシャイン!!』は、大ヒットした『ラブライブ!』の流れを受け継ぎ、静岡県沼津市内浦を舞台にAqoursの物語を描いた作品です。高海千歌がμ’sに憧れてスクールアイドルを始め、桜内梨子、渡辺曜など仲間を集めていきます。前作の成功が大きかったため当初は比較されやすい立場でしたが、「憧れの存在を追いかけるだけでは自分たちの輝きにはならない」というテーマを通じてAqoursらしさを作っていきました。海と山に囲まれた内浦の風景も作品の重要な魅力で、地域とアニメが強く結び付いたことで現地を訪れるファンも増えました。ライブ活動とアニメが連動するコンテンツとしての強さは非常に大きく、キャラクター、声優、楽曲の三方向からファンを獲得しています。
CD・フィギュア・ライブ商品まで巨大な展開
Aqoursのシングルやアルバム、アニメBlu-ray、ライブ映像作品、フィギュア、寝そべりぬいぐるみ、アクリルスタンド、缶バッジ、タオル、Tシャツ、ペンライトなど商品数は膨大です。メンバー9人それぞれに支持層が存在するため、推しを決めて集める楽しさがあります。沼津限定商品や地域企業とのコラボレーションも特徴で、旅行とグッズ収集を同時に楽しめる作品でもあります。スクールアイドル文化を2016年以降も拡大させた重要なタイトルです。
■ 16位 NEW GAME!
ゲーム会社の日常を可愛らしいキャラクターとともに描いた人気作
高校卒業後、ゲーム会社イーグルジャンプへ入社した涼風青葉が、キャラクターデザイナーとして成長する姿を描きます。「今日も一日がんばるぞい!」のイメージとともに語られることが多い作品ですが、単なる可愛い女の子の日常ものではなく、ゲーム制作現場を舞台にした仕事アニメとしての面白さもあります。八神コウ、遠山りん、滝本ひふみ、飯島ゆん、篠田はじめなど社員それぞれに仕事内容や性格の違いがあり、チームでゲームを完成させていく過程を親しみやすく描いています。青葉が憧れていたクリエイターと同じ職場に入り、少しずつプロとして成長していく姿も爽やかです。
キャラクター商品の収集が楽しい作品
原作コミック、Blu-ray・DVD、サウンドトラック、キャラクターソングに加え、青葉やひふみを中心としたフィギュア、ねんどろいど、アクリルスタンド、タペストリー、抱き枕カバー、マグカップなど多彩なグッズが販売されています。職場で使用する小物をイメージした文房具とも相性が良く、日常的に使える商品が多いのも魅力です。動画工房らしい柔らかなキャラクター表現も人気を支え、2016年の日常系・お仕事系アニメを代表するタイトルになりました。
■ 17位 斉木楠雄のΨ難
万能超能力者なのに平穏な生活だけを望む主人公が生んだ高速ギャグ
斉木楠雄はテレパシー、念力、瞬間移動、予知など数え切れないほどの能力を持つ超能力者ですが、本人が願っているのは目立たない普通の高校生活だけです。しかし燃堂力、海藤瞬、照橋心美など癖の強すぎるクラスメイトが次々に接近し、平穏から遠ざかっていきます。本作の面白さは主人公がほぼ何でもできることを逆手に取り、「強さ」ではなく「面倒事をどう避けるか」を笑いに変えた点です。テンポが非常に速く、斉木の冷静な心の声と周囲の暴走が途切れることなく続くため、短時間でも濃密なギャグを楽しめます。照橋の完璧な美少女ぶり、海藤の中二病、燃堂の予測不能な行動など、登場するだけで笑いを作れるキャラクターが多い点も長所です。
コミック全巻やキャラクターグッズが人気
原作コミック、Blu-ray・DVD、サウンドトラックを中心に、斉木、海藤、燃堂、照橋らのアクリルスタンド、缶バッジ、ラバーストラップ、クリアファイルなどが商品化されています。特徴的な髪色や斉木の制御装置など見た目の記号が強いため、デフォルメ商品との相性も良好です。繰り返し見てもテンポの良さが失われにくく、コメディアニメを気軽に楽しみたい人へ長く薦められる一作です。
■ 18位 昭和元禄落語心中
落語家たちの人生そのものを芸へと結び付けた大人向け人間ドラマ
『昭和元禄落語心中』は、昭和という時代を背景に落語家たちの友情、愛情、嫉妬、才能、芸への執念を描いた作品です。刑務所を出た与太郎が名人・八代目有楽亭八雲へ弟子入りするところから始まり、やがて八雲と助六が若かった時代へ物語がさかのぼっていきます。石田彰、山寺宏一をはじめとする声優陣が長い落語を実際に演じ、その人物の人生まで噺の中へにじませる演技は圧巻です。派手な能力やアクションを使わず、会話と表情、声だけで人物の心を見せるため、2016年作品群の中でも異彩を放っています。若い頃は異なる個性を持っていた菊比古と助六が、落語に対する考え方や人生の選択によって別々の道へ進む様子には、人間ドラマとして強烈な引力があります。
原作と映像を比較する楽しみが深い
雲田はるこによる原作コミック、Blu-ray・DVD、サウンドトラック、公式関連書籍などが中心です。キャラクターグッズを大量に集めるタイプというより、原作とアニメを何度も味わうことで価値が増していく作品です。落語そのものに興味を持ち、実際の寄席や落語家の音源へ進むきっかけにもなります。アニメが他ジャンルの伝統芸能を魅力的に伝えられることを証明した作品として高く評価できます。
■ 19位 91Days
禁酒法時代を思わせる世界で復讐だけを目的に生きる青年の物語
『91Days』はマフィアを題材にしたハードボイルドなオリジナルアニメです。幼い頃に家族を殺されたアヴィリオが、復讐のため身分を偽ってヴァネッティ・ファミリーへ入り込み、標的であるネロへ接近します。友情を築けば築くほど復讐が難しくなる構造が物語の中心で、銃撃戦以上に人物同士の心理戦が見どころです。明るい日常や萌え要素を前面に出した作品が多い時代の中で、乾いた空気と悲劇性を徹底した点が個性的でした。先が読めない裏切りや駆け引きが続き、一話見終えるたびに次を確認したくなる構成になっています。
映像ソフトや音楽をじっくり味わいたい作品
Blu-ray・DVD、サウンドトラック、設定資料、アクリル商品などが中心で、巨大なキャラクターグッズ市場を形成したタイプではありません。しかしアヴィリオとネロの関係性に強く惹かれたファンも多く、描き下ろしイラストを使用したグッズには現在でもコレクション価値があります。TK from 凛として時雨によるオープニング曲など音楽面も作品の暗い雰囲気とよく合っており、音源商品もおすすめです。短い話数で濃密な復讐劇を観たい人には今でも薦めやすい一本でしょう。
■ 20位 夏目友人帳 伍
長期シリーズになっても失われない優しさと切なさ
妖怪を見ることができる高校生・夏目貴志と、自称用心棒のニャンコ先生を中心に描く『夏目友人帳』の第5期です。祖母レイコが妖怪たちから奪った名前を記した「友人帳」を受け継いだ夏目は、一つずつ名前を返しながら人間と妖怪双方との関係を築いていきます。派手な戦闘ではなく、出会いと別れ、記憶、孤独を静かに描く作品で、第5期まで続いたからこそ夏目が周囲の人々を信頼するようになった変化が一層伝わります。藤原夫妻、田沼、多軌、名取などこれまで築いてきた人間関係が自然に積み重なっているため、長く視聴しているファンほど心に響きます。
ニャンコ先生グッズはシリーズ屈指の人気
原作コミック、Blu-ray・DVD、サウンドトラックに加え、ニャンコ先生のぬいぐるみ、食器、バッグ、文房具、財布、フィギュアなど商品展開が非常に豊富です。丸みを帯びた姿が雑貨との相性抜群で、アニメファン向けの商品だけでなく普段使いしやすいデザインも多くあります。夏目や名取など人物キャラクターのアクリルスタンド、缶バッジも豊富です。癒やしと切なさを求めるファンから長期間支持され続けているシリーズならではの安定感があります。
■ 21位 暗殺教室 第2期
奇抜な設定から始まった物語を感動的な卒業へ導いた完結編
月を破壊した超生物・殺せんせーを暗殺するという衝撃的な設定で始まった『暗殺教室』ですが、第2期では殺せんせーの過去や生徒たちとの関係が明らかになり、物語が一気に終着点へ向かいます。椚ヶ丘中学校3年E組の生徒たちが暗殺技術を学びながら、自信や将来の目標も身につけていく構造が作品の大きな魅力です。最初は落ちこぼれ扱いされていた生徒たちが、自分自身の価値を見つけて卒業していく後半は強い感動を呼びました。潮田渚、赤羽業、茅野カエデをはじめとする生徒たちもそれぞれ見せ場があり、単なる殺せんせー人気だけではない群像劇として完成しています。
殺せんせーを生かしたユニークなグッズが豊富
原作コミック全巻、Blu-ray・DVD、ゲーム、サウンドトラック、公式ガイドなどに加え、殺せんせーの顔を使ったクッション、ぬいぐるみ、キーホルダー、文房具などが人気です。シンプルな黄色い顔はグッズ化した際の視認性が高く、日用品にも落とし込みやすいデザインでした。渚や業など生徒キャラクターの商品もあり、原作完結作品なので一気にコミックを集めて最後まで楽しみやすい点も現在の強みです。
■ 22位 マクロスΔ
戦闘機と歌の伝統にアイドルユニット「ワルキューレ」を融合
『マクロスΔ』は歴代シリーズが受け継いできた「歌」「可変戦闘機」「恋愛」という要素に、戦術音楽ユニット・ワルキューレを前面に押し出した作品です。主人公ハヤテ・インメルマン、歌姫フレイア・ヴィオン、パイロットのミラージュ・ファリーナ・ジーナスを中心とした関係を描きながら、人々を狂暴化させるヴァールシンドロームにワルキューレの歌で対抗します。「いけないボーダーライン」をはじめ楽曲人気が非常に強く、アニメ本編だけではなくライブ活動を通して人気を拡大しました。VF-31ジークフリードの変形アクションもマクロスシリーズらしい見どころです。
音楽CDと可変戦闘機玩具が二大コレクション
ワルキューレのシングル、アルバム、ライブ映像作品は関連商品の中心で、アニメから離れて音楽ユニットとして楽しむファンも多くいます。加えてVF-31をはじめとした可変戦闘機のプラモデル、完成品トイ、フィギュアも人気です。フレイアや美雲をはじめとするワルキューレメンバーのフィギュア、アクリルスタンド、タオル、ライブグッズなども豊富。音楽、メカ、キャラクターという異なる入口から商品を集められるのがマクロスシリーズならではの強みです。
■ 23位 ふらいんぐうぃっち
魔女がいるのに驚くほど穏やかな「日常系ファンタジー」
青森県弘前市周辺を思わせる土地を舞台に、魔女の木幡真琴が親戚の家で暮らしながら修行する日常を描きます。魔法が登場する作品でありながら巨大な敵との戦いはほとんどなく、畑仕事をしたり、山菜を採ったり、不思議な存在と出会ったりする静かな時間こそ最大の魅力です。真琴、千夏、圭、姉の茜など登場人物の会話も自然体で、刺激の強い作品を見た後にゆっくり楽しみたくなる空気があります。春の弘前を思わせる風景描写も美しく、地域の魅力を感じられる作品としても評価されました。
原作コミックと優しいデザインのグッズが魅力
原作コミック、Blu-ray・DVD、サウンドトラックに加え、真琴やチトを描いたアクリルスタンド、クリアファイル、缶バッジなどがあります。猫のチトはマスコット的な商品との相性も良好です。また舞台探訪を楽しむ作品でもあり、弘前周辺を訪れてアニメに登場する風景と重ね合わせる楽しみ方もできます。派手なブームではなく、視聴者の記憶へゆっくり定着していった2016年の良作です。
■ 24位 亜人
死んでも蘇る新人類を題材にした緊迫のサスペンスアクション
交通事故で死亡したはずの高校生・永井圭が蘇り、自分が不死の新人類「亜人」であることを知るところから物語が始まります。亜人は政府や研究機関から追われる存在であり、圭は逃亡生活を強いられます。一方、亜人の佐藤は自分たちを迫害する社会へ武力で対抗しようとし、圭とはまったく異なる道を選びます。佐藤の戦術は非常に大胆で、不死という能力を「何度でも復活できる戦術資源」として利用する点が恐ろしく、2016年アニメの悪役の中でも強烈な存在感を残しました。3DCGを中心とした映像表現も作品独自の硬質な空気を作っています。
原作コミックをまとめて読みたい作品
原作コミック、Blu-ray・DVD、劇場版映像、サウンドトラックなどが中心です。IBMと呼ばれる黒い幽霊をモチーフにした商品や、圭・佐藤らのキャラクターグッズも販売されています。アニメから興味を持った人には原作を最後まで読む楽しみもあり、アクションの駆け引きをじっくり味わいたい人向けです。不死能力をここまで戦術的に使った作品は珍しく、その設定だけでも一見の価値があります。
■ 25位 orange
未来から届いた手紙を通して後悔と友情を描いた青春作品
高校生の高宮菜穂のもとへ、10年後の自分から一通の手紙が届きます。そこにはこれから転校してくる成瀬翔に関する出来事と、未来の自分が抱えている後悔が記されていました。菜穂は手紙を頼りに未来を変えようとしますが、人の心は予定表のようには動きません。恋愛だけでなく、友人を救いたいという仲間たちの思いが物語の中心にあり、須和弘人をはじめとする周囲の人物の優しさも印象的です。「あの時こうしていれば」という誰にでもある感情を、時間を越えた手紙という仕組みで物語化したことが支持につながりました。
コミックと劇場版までまとめて楽しめる
原作コミック、Blu-ray・DVD、劇場版関連商品、主題歌CD、サウンドトラックなどがあります。キャラクターグッズはアクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイルなどが中心。作品の舞台となる松本を訪ねる楽しみもあり、街並みや学校周辺を作品と重ねて楽しむファンもいます。派手な商品展開より、物語をもう一度読み返すために原作を手元に残しておきたくなるタイプの作品です。
■ 26位 甘々と稲妻
父と娘と教え子が「一緒に食べること」の温かさを取り戻す物語
妻を亡くした高校教師・犬塚公平が、幼い娘つむぎのため料理に挑戦する作品です。料理研究家の娘である教え子・飯田小鳥とともに食事を作り、食卓を囲むことで少しずつ家族の時間を取り戻していきます。料理アニメでありながら勝負や高度な技術を競うわけではなく、「誰かのために料理を作る」「一緒に食べる」という日常の価値を描いているのが特徴です。つむぎの子供らしい表情や反応が非常に可愛らしく、子育て経験のある視聴者からも共感を集めました。ハンバーグや豚汁など身近な料理が多いため、視聴後に実際に作ってみたくなる作品でもあります。
原作と料理を楽しむ関連商品
原作コミック、Blu-ray・DVD、サウンドトラック、公式関連書籍などがあります。つむぎを中心としたアクリルグッズやクリアファイルなども展開されました。作品の性質上、キャラクター商品だけでなく料理そのものを再現して楽しめるのが面白いところです。親子で見られる優しい作品を探している人にも薦めやすく、2016年の癒やし系作品として強い存在感を残しました。
■ 27位 名探偵コナン 純黒の悪夢
黒ずくめの組織と人気キャラクターを集結させた劇場版屈指のエンターテインメント
劇場版『名探偵コナン』第20作となる『純黒の悪夢』は、黒ずくめの組織を前面に出したことでシリーズファンから特に高い注目を集めました。記憶を失った謎の女性をめぐり、コナン、赤井秀一、安室透、FBI、公安、黒ずくめの組織が複雑に交錯します。赤井と安室という人気キャラクターを同時に大きく扱った点も話題となり、推理だけでなくアクション映画としての迫力も増しました。観覧車を使った終盤の大規模な展開など、映画館の大画面で楽しむことを強く意識した構成になっています。テレビシリーズの長い歴史を知っているほど人間関係を楽しめる一方、劇場版らしい勢いによって単独作品としても見応えがあります。
コナン・赤井・安室関連のグッズ需要が非常に強い
Blu-ray・DVD、劇場版サウンドトラック、パンフレットなどに加えて、コナン、赤井、安室、灰原らを描いたアクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイル、ぬいぐるみなど幅広い商品があります。映画公開時の限定グッズや劇場商品にはコレクター人気があり、中古市場で探す楽しみもあります。赤井・安室人気の高まりを象徴する時期の劇場版として、現在振り返ってもシリーズ史上重要な一本です。
■ 28位 傷物語〈I 鉄血篇〉・〈II 熱血篇〉
〈物語〉シリーズ最大の原点を劇場アニメならではの映像で描く
『傷物語』は阿良々木暦と吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの出会いを描く、〈物語〉シリーズの重要な前日譚です。2016年には三部作のうち〈I 鉄血篇〉と〈II 熱血篇〉が公開されました。テレビシリーズとは異なる劇場向けの画面設計が大きな特徴で、現実離れした建築物、色彩、間の取り方、極端なアクション表現によって独自の映像世界を作っています。キスショットの圧倒的な存在感、羽川翼との出会い、吸血鬼ハンターたちとの戦いなど、後のシリーズへつながる要素が次々と登場します。シリーズを知っているファンには過去の答え合わせとして、初めて見る人には異色の吸血鬼映画として楽しめる作品です。
西尾維新作品らしい出版・映像・フィギュア展開
原作小説、Blu-ray・DVD、サウンドトラック、設定資料、原画集などに加え、キスショット、羽川、阿良々木らのフィギュアやアクリルグッズが展開されています。〈物語〉シリーズ全体の商品数が非常に多いため、『傷物語』だけでなく忍野忍関連商品へ広げて集める楽しさもあります。劇場版特有のビジュアルを使用したポスターや特典類はコレクション性が高く、シリーズファンなら押さえておきたい作品です。
■ 29位 DRIFTERS
歴史上の人物を異世界へ集結させた豪快な戦争アニメ
平野耕太による漫画を原作とする『DRIFTERS』は、島津豊久、織田信長、那須与一といった歴史上の人物が死の間際に異世界へ送り込まれ、国や種族を巻き込む戦争へ参加する作品です。歴史人物を美化するのではなく、それぞれが生きた時代の価値観や戦い方を持ったまま異世界へ放り込まれるところが面白さです。豊久の突撃力、信長の戦略眼、与一の弓術が組み合わさり、魔法の存在する世界で火薬や戦術を利用して勢力を拡大していきます。敵側にもジャンヌ・ダルク、土方歳三など歴史人物が登場し、誰と誰が戦うのかという歴史ファンならではの楽しみもあります。黒田洋介によるシリーズ構成と重厚なアクションが原作の勢いを生かしました。
原作コミックと歴史人物グッズが魅力
原作コミック、Blu-ray・DVD、サウンドトラックのほか、豊久、信長、与一などを描いたアクリルスタンド、缶バッジ、Tシャツなどが展開されています。原作者独特の濃い絵柄を生かした商品は存在感があり、一般的な美少女アニメ系商品とは違うコレクションになります。歴史もの、異世界もの、戦争ものを一度に味わえる作品として、2016年作品の中でも独自性は際立っています。
■ 30位 坂本ですが?
何をしてもスタイリッシュになってしまう坂本を眺める唯一無二のギャグアニメ
クールで完璧な高校生・坂本が、どんな状況でも異常なほど格好良く問題を解決してしまうギャグ作品です。不良から嫌がらせを受けても、それすら華麗な行動へ変換し、普通なら恥ずかしい失敗になる場面までスタイリッシュな見せ場へしてしまいます。ギャグの基本構造は単純ですが、「次は坂本がどんな方法で切り抜けるのか」という期待が毎回成立しているのが強みです。周囲の人物が坂本に振り回され、やがて敵だった相手まで魅了されていく展開も面白く、回を重ねるほど坂本という人物の異常さが愛着へ変わっていきます。声を担当した緑川光の落ち着いた演技もキャラクターと抜群に合い、真面目に格好良く演じれば演じるほど笑えるという独特の効果を生みました。
坂本のポーズを生かしたグッズがユニーク
原作コミック、Blu-ray・DVD、サウンドトラックのほか、坂本の印象的なポーズを描いたアクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイル、Tシャツなどがあります。原作巻数が比較的コンパクトなので、アニメを見て気に入った場合に全巻集めやすいのも利点です。2016年にはシリアスな話題作が数多く登場しましたが、その中で徹底的に「格好良すぎること」を笑いへ変えた作品として忘れられない存在です。気軽に笑える作品を探しているなら、現在でも十分楽しめるでしょう。
[anime-11]






































































































































































































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