2012年のアニメの人気ランキングベスト30

『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年)
previous arrow
next arrow
 
『新世紀エヴァンゲリオン』(1995年)
『名探偵コナン』(1996年)
『ドラゴンボール』(1986年)
『ドラゴンボールZ』(1989年)
『ドラゴンボールGT』(1996年)
『SLAM DUNK(スラムダンク)』(1993年)
『機動戦士ガンダム』(1979年)
『機動戦士Ζガンダム』(1985年)
『機動戦士ガンダムΖΖ』(1986年)
『機動戦士Vガンダム』(1993年)
『機動武闘伝Gガンダム』(1994年)
『新機動戦記ガンダムW』(1995年)
『機動新世紀ガンダムX』(1996年)
『美少女戦士セーラームーン』(1992年)
『美少女戦士セーラームーンR』(1993年)
『美少女戦士セーラームーンS』(1994年)
『美少女戦士セーラームーンセーラースターズ』(1996年)
『ポケットモンスター』(1997年)
『魔神英雄伝ワタル』(1988年)
『魔神英雄伝ワタル2』(1990年)
『超魔神英雄伝ワタル』(1997年)
『魔動王グランゾート』(1989年)
『スレイヤーズ』(1995年)
『スレイヤーズNEXT』(1996年)
『スレイヤーズTRY』(1997年)
『スレイヤーズREVOLUTION』(2008年)
『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』(1991年)
『装甲騎兵ボトムズ』(1983年)
『聖戦士ダンバイン』(1983年)
『超獣機神ダンクーガ』(1985年)
『鎧伝サムライトルーパー』(1988年)
『天空戦記シュラト』(1989年)
『超音戦士ボーグマン』(1988年)
『機動警察パトレイバー』(1989年)
『シティーハンター』(1987年)
『シティーハンター2』(1988年)
『シティーハンター3』(1989年)
『北斗の拳』(1984年)
『聖闘士星矢』(1986年)
『るろうに剣心 明治剣客浪漫譚』(1996年)
『少女革命ウテナ』(1997年)
『サザエさん』(1969年)
『ちびまる子ちゃん』(1990年)
『クレヨンしんちゃん』(1992年)
『めぞん一刻』(1986年)
『らんま1/2』(1989年)
『タッチ』(1985年)
『きまぐれオレンジ★ロード』(1987年)
『爆れつハンター』(1995年)
『魔法騎士レイアース』(1994年)
『機動戦艦ナデシコ』(1996年)
『YAWARA!』(1989年)
『ダーティペア』(1985年)
『ハイスクール!奇面組』(1985年)
『ふしぎ遊戯』(1995年)
『NINKU -忍空-』(1995年)
『赤ちゃんと僕』(1996年)
『ふしぎの海のナディア』(1990年)
『キャプテン翼』(1983年)を振り返りましょう
『キャプテン翼J』(1994年)
『ドラゴンクエスト』(1989年)
『ママレード・ボーイ』(1994年)
『まじかる☆タルるートくん』(1990年)
『ビックリマン』(1987年)
『横山光輝 三国志』(1991年)
『鉄腕アトム』(1963年)(テレビアニメ)
『鉄人28号』(1963年)(テレビアニメ)
『ジャングル大帝』(1965年)
『オバケのQ太郎』(1965年)
『宇宙戦艦ヤマト』(1974年)
『宇宙戦艦ヤマト2』(1978年)
『銀河鉄道999』(1978年)
『タイムボカン』(1975年)
『ヤッターマン』(1977年)
『タイムパトロール隊オタスケマン』(1980年)
『マジンガーZ』(1972年)
『グレートマジンガー』(1974年)
『ゲッターロボ』(1974年)
『勇者ライディーン』(1975年)
『超電磁ロボ コン・バトラーV』(1976年)
『超電磁マシーン ボルテスV』(1977年)
『無敵超人ザンボット3』(1977年)を振り返りましょう
『アルプスの少女ハイジ』(1974年)
『ロミオの青い空』(1995年)
『ルパン三世(第1シリーズ)』(1971年)
『ルパン三世(TV第2シリーズ)』(1977年)
『ルパン三世 PARTIII』(1984年)
『美味しんぼ』(1988年)
『科学忍者隊ガッチャマン』(1972年)
『科学忍者隊ガッチャマンII』(1978年)
『科学忍者隊ガッチャマンF』(1979年)
『あしたのジョー』(1970年)(テレビアニメ)
『ど根性ガエル』(1972年)
『キューティーハニー』(1973年)
『エースをねらえ!』(1973年)
『妖怪人間ベム』(1968年)
『デビルマン』(1972年)
『ゲゲゲの鬼太郎(第1作)』(1968年)(テレビアニメ)
『ゲゲゲの鬼太郎(第2作)』(1971年)
『プラレス3四郎』(1983年)
『太陽の勇者ファイバード』(1991年)
『伝説の勇者ダ・ガーン』(1992年)
『宇宙の騎士テッカマンブレード』(1992年)
『天空のエスカフローネ』(1996年)
『キャンディ・キャンディ』(1976年)
『ドカベン』(1976年)
『未来少年コナン』(1978年)
『ベルサイユのばら』(1979年)
『ドラえもん』(1979年)
『赤毛のアン』(1979年)
『伝説巨神イデオン』(1980年)
『無敵ロボ トライダーG7』(1980年)
『釣りキチ三平』(1980年)
『トム・ソーヤーの冒険』(1980年)
『とんでも戦士ムテキング』(1980年)
『宇宙大帝ゴッドシグマ』(1980年)
『宇宙戦士バルディオス』(1980年)
『怪物くん(第2作)』(1980年)
『鉄腕アトム(第2作)』(1980年)
『がんばれ元気』(1980年)
『おじゃまんが山田くん』(1980年)
『太陽の使者 鉄人28号』(1980年)
『魔法少女ララベル』(1980年)
『まいっちんぐマチコ先生』(1981年)
『ふしぎな島のフローネ』(1981年)
『最強ロボ ダイオージャ』(1981年)
『ヤットデタマン』(1981年)
『うる星やつら』(1981年)
『Dr.スランプ アラレちゃん』(1981年)
『太陽の牙ダグラム』(1981年)
『銀河旋風ブライガー』(1981年)
『忍者ハットリくん』(1981年)
『じゃりン子チエ』(1981年)
『ゴールドライタン』(1981年)
『六神合体ゴッドマーズ』(1981年)
『新・ど根性ガエル』(1981年)
『新竹取物語 1000年女王』(1981年)
『百獣王ゴライオン』(1981年)
『戦国魔神ゴーショーグン』(1981年)
『ダッシュ勝平』(1981年)
『おはよう!スパンク』(1981年)
『タイガーマスク二世』(1981年)
『まんが 水戸黄門』(1981年)
『名犬ジョリィ』(1981年)
『ワンワン三銃士』(1981年)
『超時空要塞マクロス』(1982年)
『スペースコブラ』(1982年)
『The かぼちゃワイン』(1982年)
『さすがの猿飛』(1982年)
『魔法のプリンセス ミンキーモモ』(1982年)
『ゲームセンターあらし』(1982年)
『パタリロ!』(1982年)
『ときめきトゥナイト』(1982年)
『銀河烈風バクシンガー』(1982年)
『魔境伝説アクロバンチ』(1982年)
『わが青春のアルカディア 無限軌道SSX』(1982年)
『太陽の子エステバン』(1982年)
『機甲艦隊ダイラガーXV』(1982年)
『フクちゃん』(1982年)
『おちゃめ神物語 コロコロポロン』(1982年)
『科学救助隊テクノボイジャー』(1982年)
『トンデラハウスの大冒険』(1982年)
『愛の戦士レインボーマン』(1982年)
『サイボットロボッチ』(1982年)
『忍者マン一平』(1982年)
『アニメ 野生のさけび』(1982年)
『一ッ星家のウルトラ婆さん』(1982年)
『とんでモン・ペ』(1982年)
『手塚治虫のドン・ドラキュラ』(1982年)
『新みつばちマーヤの冒険』(1982年)
『キン肉マン』(1983年)
『CAT'S EYE』(1983年)を振り返りましょう
『ナイン 完結編』(1984年)
『魔法の天使クリィミーマミ』(1983年)
『超時空世紀オーガス』(1983年)
『銀河漂流バイファム』(1983年)
『パーマン(第2作)』(1983年)
『機甲創世記モスピーダ』(1983年)を振り返りましょう
『特装機兵ドルバック』(1983年)を振り返りましょう
『光速電神アルベガス』(1983年)
『亜空大作戦スラングル』(1983年)
『銀河疾風サスライガー』(1983年)
『愛してナイト』(1983年)
『スプーンおばさん』(1983年)
『サイコアーマー ゴーバリアン』(1983年)を振り返りましょう
『伊賀野カバ丸』(1983年)を振り返りましょう
『ななこSOS』(1983年)
『ストップ!! ひばりくん!』(1983年)
『イタダキマン』(1983年)
『レディジョージィ』(1983年)
『ミームいろいろ夢の旅』(1983年)
『ふしぎの国のアリス』(1983年)を振り返りましょう
『まんが日本史』(1983年)
『パソコントラベル探偵団』(1983年)
『イーグルサム』(1983年)
『ベムベムハンターこてんぐテン丸』(1983年)
『ピュア島の仲間たち』(1983年)を振り返りましょう
『まんがイソップ物語』(1983年)を振り返りましょう
『子鹿物語』(1983年)を振り返りましょう
『よろしくメカドック』(1984年)
『機甲界ガリアン』(1984年)
『巨神ゴーグ』(1984年)
『魔法の妖精ペルシャ』(1984年)
『超力ロボ ガラット』(1984年)
『Gu-Guガンモ』(1984年)
『とんがり帽子のメモル』(1984年)
『らんぽう』(1984年)
『ガラスの仮面』(1984年)
『超時空騎団サザンクロス』(1984年)
『星銃士ビスマルク』(1984年)
『オヨネコぶーにゃん』(1984年)
『ゴッドマジンガー』(1984年)
『アタッカーYOU!』(1984年)
『GALACTIC PATROL レンズマン』(1984年)
『まんがどうして物語』(1984年)
『ふたり鷹』(1984年)
『リトル・エル・シドの冒険』(1984年)
『宗谷物語』(1984年)
『チックンタックン』(1984年)
『ふしぎなコアラブリンキー』(1984年)
『銀河パトロールPJ』(1984年)
『コアラボーイ コッキィ』(1984年)
『あした天気になあれ』(1984年)
『ビデオ戦士レザリオン』(1984年)
『森のトントたち』(1984年)
『機動戦士Ζガンダム』(1985年)
『タッチ』(1985年)
『ハイスクール!奇面組』(1985年)
『ダーティペア』(1985年)
『超獣機神ダンクーガ』(1985年)
『忍者戦士飛影』(1985年)
『小公女セーラ』(1984年)
『魔法のスターマジカルエミ』(1985年)
『はーいステップジュン』(1985年)
『蒼き流星SPTレイズナー』(1985年)
『ゲゲゲの鬼太郎(第3作)』(1985年)
『オバケのQ太郎(第3作)』(1985年)
『プロゴルファー猿』(1985年)
『六三四の剣』(1985年)
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー』(1985年)
『昭和アホ草紙あかぬけ一番!』(1985年)
『炎のアルペンローゼ ジュディ&ランディ』(1985年)
『おねがい!サミアどん』(1985年)
『コンポラキッド』(1985年)
『夢の星のボタンノーズ』(1985年)
『へーい!ブンブー』(1985年)
『ドラゴンボール』(1986年)
『機動戦士ガンダムΖΖ』(1986年)
『聖闘士星矢』(1986年)
『めぞん一刻』(1986年)
『愛少女ポリアンナ物語』(1986年)
『ロボタン(第2作)』(1986年)
『宇宙船サジタリウス』(1986年)
『魔法のアイドルパステルユーミ』(1986年)
『メイプルタウン物語』(1986年)
『銀牙 -流れ星 銀-』(1986年)
『マシンロボ クロノスの大逆襲』(1986年)(テレビアニメ)
『Bugってハニー』(1986年)
『あんみつ姫』(1986年)
『ドテラマン』(1986年)
『光の伝説』(1986年)
『ハートカクテル』(1986年)
『青春アニメ全集』(1986年)
『剛Q超児イッキマン』(1986年)
『まんがなるほど物語』(1986年)
『ワンダービートS』(1986年)
『ボスコアドベンチャー』(1986年)
『オズの魔法使い』(1986年)
『がんばれ!キッカーズ』(1986年)
『ドリモグだァ!!』(1986年)
『ウルトラマンキッズのことわざ物語』(1986年)
『Oh!ファミリー』(1986年)
『戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー2010』(1986年)
『地上最強のエキスパートチーム G.I.ジョー』(1986年)
『シティーハンター』(1987年)
『きまぐれオレンジ★ロード』(1987年)
『機甲戦記ドラグナー』(1987年)
『愛の若草物語』(1987年)
『新メイプルタウン物語 パームタウン編』(1987年)
『ビックリマン』(1987年)
『北斗の拳2』(1987年)
『陽あたり良好!』(1987年)
『赤い光弾ジリオン』(1987年)
『ついでにとんちんかん』(1987年)
『ミスター味っ子』(1987年)
『グリム名作劇場』(1987年)
『マシンロボ ぶっちぎりバトルハッカーズ』(1987年)
『エスパー魔美』(1987年)
『アニメ三銃士』(1987年)
『のらくろクン』(1987年)
『仮面の忍者 赤影』(1987年)
『レディレディ!!』(1987年)
『ウルトラB』(1987年)
『くりいむレモン レモンエンジェル』(1987年)
『マンガ日本経済入門』(1987年)
『げらげらブース物語』(1987年)
『おらぁグズラだど(第2作)』(1987年)
『アニメ80日間世界一周』(1987年)
『それいけ!アンパンマン』(1988年)
『キテレツ大百科』(1988年)
『おそ松くん(第2作)』(1988年)
『魁!!男塾』(1988年)
『つるピカハゲ丸くん』(1988年)
『F-エフ』(1988年)
『燃える!お兄さん』(1988年)
『にこにこぷん』(1988年)
『鉄拳チンミ』(1988年)
『ホワッツマイケル』(1988年)
『トッポ・ジージョ』(1988年)
『ハーイあっこです』(1988年)
『ひみつのアッコちゃん(第2作)』(1988年)
『ビリ犬』(1988年)
『ドクター秩父山』(1988年)
『ハロー!レディリン』(1988年)
『どんどんドメルとロン』(1988年)
『いきなりダゴン』(1988年)
『ダッシュ!四駆郎』(1989年)
『獣神ライガー』(1989年)
『新ビックリマン』(1989年)
『悪魔くん』(1989年)
『ミラクルジャイアンツ童夢くん』(1989年)
『GO!レスラー軍団』(1989年)
『アイドル伝説えり子』(1989年)
『桃太郎伝説 PEACHBOY LEGEND』(1989年)
『レスラー軍団〈銀河編〉 聖戦士ロビンJr.』(1989年)
『チンプイ』(1989年)
previous arrow
next arrow

アニメ(テレビアニメ・OVA・劇場版アニメなど)の独自の人気ランキングです!
インターネット情報、SNS情報などを参考に独自の順位です。
人気の理由や関連商品の紹介もあります♪

■ 1位 ソードアート・オンライン

2012年を象徴する大ヒット作となった理由

2012年のアニメを振り返る際、最も強烈な存在感を放つ一本として外せないのが『ソードアート・オンライン』です。仮想現実型オンラインゲームの世界からログアウトできなくなり、ゲーム内で死亡すれば現実の肉体も命を失うというデスゲーム設定は、放送当時として非常に強いインパクトがありました。主人公キリトが圧倒的な実力で危機を切り抜けていく爽快感、アスナとの恋愛、攻略組の人間関係、現実世界と仮想世界の境界を扱うテーマなど、複数の魅力を一本の作品に詰め込んだことで幅広い視聴者を獲得しています。特にアインクラッド編序盤の緊張感は強く、第1話から「この世界でどう生き残るのか」という疑問を視聴者に突き付け、一気に物語へ引き込みました。また、剣を主体としたバトルをオンラインゲームのシステムと結び付けた映像表現も印象的で、キリトの二刀流をはじめとした戦闘場面はSNSや動画投稿サイトでも繰り返し話題になりました。後の異世界・ゲーム世界系作品の流行を考えるうえでも、2010年代前半を代表する重要作品です。

キリトとアスナが生み出した圧倒的なキャラクター人気

本作の人気を語るうえで欠かせないのがキリトとアスナです。キリトは孤独なソロプレイヤーとして振る舞いながらも、目の前で困っている人物を放っておけない性格を持ち、単なる無双型主人公だけでは終わらない弱さや葛藤を見せます。一方のアスナは初期には攻略を最優先する凛々しい剣士として登場し、物語が進むにつれて優しさや家庭的な一面が描かれていきました。二人が戦友から大切な相手へと距離を縮めていく流れが、バトル作品でありながら恋愛作品としても本作を楽しめる大きな理由になっています。ユイ、リーファ、シリカ、リズベットといった女性キャラクターにもそれぞれ異なる魅力があり、キャラクター人気が作品全体の支持をさらに押し上げました。

関連商品の種類とコレクション性

関連商品も非常に豊富です。Blu-ray・DVD、原作ライトノベル、コミカライズ、設定資料集、サウンドトラックをはじめ、キリトやアスナのフィギュア、ねんどろいど、スケールフィギュア、アクリルスタンド、タペストリー、クリアファイル、缶バッジ、キーホルダー、抱き枕カバーなど、多彩な商品が展開されました。特にアスナは衣装違いの商品が非常に多く、血盟騎士団衣装だけでなく私服、水着、和装、ドレスなどさまざまな姿で立体化されています。ゲーム作品も家庭用機を中心に数多く制作され、アニメ終了後もコンテンツとして成長し続けました。放送当時だけのヒットではなく、その後十年以上にわたって新作アニメやゲーム、グッズが展開され続けた点を考えると、2012年の総合1位にふさわしい作品といえるでしょう。

[anime-rank-1]

■ 2位 Fate/Zero 2ndシーズン

重厚な群像劇が迎えた壮絶なクライマックス

『Fate/Zero 2ndシーズン』は、2011年から始まった第四次聖杯戦争を決着まで描いた作品です。魔術師と英霊が願望機である聖杯を求めて戦うという基本構造を持ちながら、本作では正義、理想、家族、忠誠、王としての在り方など、登場人物ごとに異なる価値観が激しく衝突します。衛宮切嗣とセイバーを中心にしながらも、言峰綺礼、ギルガメッシュ、ライダー、ウェイバー、遠坂時臣、間桐雁夜など、それぞれが主人公になれるほど濃密な物語を持っていることが最大の魅力です。後半では登場人物たちが次々と決断を迫られ、その選択が悲劇へつながっていくため、一話ごとの緊張感が非常に高くなっています。

アニメーション作品としての完成度

戦闘場面の映像表現も2012年作品の中で突出した存在でした。サーヴァント同士の超人的な戦いだけでなく、銃器や魔術を組み合わせる衛宮切嗣の戦法、圧倒的な宝具を持つギルガメッシュ、豪快な戦車を操るライダーなど、戦闘スタイルそのものに各キャラクターの思想が反映されています。特にセイバーとライダー、ギルガメッシュの王道を巡る対話は単なる会話劇でありながら非常に印象が強く、「英雄とは何か」「王とは何か」を考えさせる場面になっています。最終的には『Fate/stay night』へつながる悲劇として幕を閉じるため、物語を知った後で第1話から見直すと人物の台詞や行動が違った意味に見えてくる点も魅力です。

豪華な関連商品とFateブランドへの影響

Blu-ray Disc Boxはコレクター向け映像商品の代表格として注目され、設定資料、特典映像、音楽なども含めて作品世界を深く楽しめる商品として支持されました。セイバー、ギルガメッシュ、ライダーなどのフィギュアやねんどろいど、スケールモデル、タペストリー、ポスター、アクセサリー類も多数登場しています。特にライダーとウェイバーのコンビは放送終了後も人気が高く、関連商品やイベントで頻繁に取り上げられてきました。現在の巨大なFateシリーズへ続く流れを決定的にした一本という意味でも、2012年を代表するアニメです。

[anime-rank-2]

■ 3位 PSYCHO-PASS サイコパス

近未来社会を描いた大人向けSFアニメの傑作

『PSYCHO-PASS サイコパス』は、人間の精神状態や犯罪の可能性まで数値化される未来社会を舞台にしたSF犯罪ドラマです。犯罪係数によって人間を裁くシビュラシステムと、その判断を実行する特殊銃「ドミネーター」という設定が非常に印象的で、放送開始直後から独自の世界観が注目されました。常守朱、狡噛慎也、宜野座伸元、征陸智己など公安局刑事課のメンバーが事件を追う一方、犯罪係数では裁けない槙島聖護が登場することで、社会の根本的な矛盾が浮かび上がっていきます。

善悪だけでは説明できない物語

本作が長く評価されている理由は、単純な刑事アクションではなく「社会が人間の人生を決めてよいのか」という問題を真正面から扱った点にあります。安全で便利な社会に見えても、人間自身が自分の将来や適性を決める自由は大きく制限されています。そのシステムを守る朱、そこから外れていく狡噛、システムそのものを挑発する槙島という三者の位置関係が物語を非常に面白くしています。槙島は敵役でありながら知性と美学を持つ人物として描かれ、2010年代を代表するアニメ悪役の一人として現在でも高い人気があります。

シリーズ化と関連商品の充実

放送終了後には続編テレビシリーズ、劇場版、スピンオフ映像作品などへ発展し、長期シリーズになりました。Blu-ray・DVD、設定資料集、シナリオ集、小説、コミックのほか、ドミネーターを再現した玩具や模型も人気商品になっています。キャラクターグッズでは狡噛や槙島を中心とした男性キャラクター商品、朱のアクリルスタンドや缶バッジなどが数多く販売されました。SF、犯罪ドラマ、思想劇、アクションという異なるジャンルを高い水準でまとめた作品であり、2012年作品の中でも特に後世への影響が大きな一本です。

[anime-rank-3]

■ 4位 ジョジョの奇妙な冒険

長年映像化を待たれていた名作がテレビアニメ化

荒木飛呂彦の長寿漫画シリーズを原作に、第1部「ファントムブラッド」と第2部「戦闘潮流」を描いたテレビアニメです。ジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーの宿命から物語が始まり、その因縁がジョセフ・ジョースターの時代へ受け継がれていく壮大な構成が特徴です。原作独特の台詞回し、擬音、ポーズ、濃厚な色彩表現をアニメならではの手法で再現したことで、原作ファンだけでなくアニメからジョジョに触れた新規視聴者も大量に獲得しました。

インターネットとの相性が抜群だった作品

「そこにシビれる!あこがれるゥ!」をはじめ、原作時代から知られていた数多くの印象的な台詞がアニメによって再び広まりました。ジョナサンの熱血ぶり、ディオの圧倒的な悪役としての存在感、ジョセフの大胆で予測不能な戦法など、キャラクター性が非常に強く、毎週の放送後には名場面がネット上で話題になりました。オープニング映像や主題歌も作品世界との相性が良く、シリーズ全体のブランドを再び大きく押し上げています。

フィギュアからアパレルまで広がる商品展開

関連商品の幅広さもジョジョならではです。フィギュア、可動フィギュア、スタチュー、Tシャツ、アクセサリー、バッグ、時計、文房具、ポスター、Blu-ray・DVDなど数多くの商品が展開されました。ディオ、ジョナサン、ジョセフ、シーザーなどは立体商品との相性が特に良く、独特なポーズを再現できる可動フィギュアはコレクターから高い人気があります。2012年版テレビアニメの成功が後の第3部、第4部、第5部以降の映像化へつながったことを考えれば、アニメ史的にも重要度の高い作品です。

[anime-rank-4]

■ 5位 氷菓

派手さに頼らず視聴者を引き込んだ青春ミステリー

京都アニメーション制作の『氷菓』は、古典部に入部した折木奉太郎が千反田える、福部里志、伊原摩耶花とともに日常の中に潜む謎を解き明かしていく青春ミステリーです。「やらなくてもいいことならやらない」という省エネ主義の奉太郎と、好奇心旺盛な千反田の組み合わせが非常に魅力的で、「わたし、気になります!」という言葉とともに数々の小さな謎へ巻き込まれていきます。

映像の美しさと心理描写

殺人事件のような大事件を扱わなくてもここまで面白いミステリーを成立させられる点が作品の特徴です。文化祭、映画制作、校内放送、部活動など学生生活の中で起こる出来事から人物の感情や隠された意図を推理していきます。京都アニメーションらしい緻密な背景、美しい光の表現、細かな表情の変化も大きな見どころで、千反田が何かに興味を持った瞬間の演出などは作品を象徴する映像になりました。シリーズ後半では奉太郎自身が他者との関係を通して少しずつ変化していくため、青春群像劇としても高い完成度を持っています。

現在まで続く根強い人気

関連商品ではBlu-ray・DVD、原作小説、コミカライズ、設定資料、イラスト商品に加え、千反田えるを中心としたフィギュアやアクリルグッズなどが数多く登場しました。作品の舞台モデルを訪ねるファンも増え、いわゆるアニメ聖地巡礼作品としても知られるようになります。放送直後だけでなく時間が経つほど評価が安定していったタイプの作品で、2012年の青春アニメを代表する一本です。

[anime-rank-5]

■ 6位 黒子のバスケ

スポーツアニメ人気を一気に広げた作品

『黒子のバスケ』は、存在感の薄さを武器にした黒子テツヤと、圧倒的な身体能力を持つ火神大我が誠凛高校バスケットボール部で全国を目指す作品です。かつて「キセキの世代」と呼ばれた天才選手たちに黒子と火神が挑戦していく構成が非常に分かりやすく、試合ごとに強力なライバルが登場する王道少年漫画らしい面白さがあります。

キャラクター人気が爆発

黄瀬涼太、緑間真太郎、青峰大輝、紫原敦、赤司征十郎などキセキの世代はそれぞれ性格もプレースタイルも大きく異なり、非常に高い人気を集めました。バスケットボールの試合としての熱さはもちろん、キャラクター同士の因縁や友情も丁寧に描かれており、男性視聴者だけでなく女性視聴者からも圧倒的な支持を得ています。放送時にはキャラクター人気投票、二次創作、イベントなども盛り上がり、2012年を代表する大型コンテンツになりました。

関連商品の巨大市場

Blu-ray・DVD、コミックス、キャラクターソングCD、ドラマCD、ゲームに加え、缶バッジ、ラバーストラップ、アクリルスタンド、ぬいぐるみ、タオル、クリアファイルなどキャラクターグッズが大量に発売されています。ユニフォームをモチーフにしたアパレル商品も人気でした。その後もテレビシリーズが続き、劇場版まで制作されたため、長期間にわたって商品が供給されています。スポーツアニメとキャラクターコンテンツを高いレベルで両立させた作品です。

[anime-rank-6]

■ 7位 おおかみこどもの雨と雪

家族と成長を描いた2012年屈指の劇場アニメ

細田守監督による『おおかみこどもの雨と雪』は、人間の女性・花と、おおかみおとこの間に生まれた雪と雨という二人の子供の成長を描いた作品です。ファンタジー的な設定を持ちながら、中心にあるのは子育て、家族、親離れ、そして「自分は何者として生きるのか」という普遍的なテーマです。花が二人の子供を守りながら懸命に育てる姿は、アニメファンだけでなく普段アニメをあまり見ない層にも届きました。

成長する二人が選ぶ異なる人生

雪と雨は同じ「おおかみこども」でありながら、成長するにつれてまったく異なる価値観を持つようになります。人間社会へ近づいていく雪と、自然や狼としての生き方に惹かれていく雨。この対比によって、親が子供の未来を決めることはできず、最終的には本人が人生を選ぶのだというテーマが自然に伝わってきます。農村の四季を描いた背景や、子供たちが雪原を走り回る場面など、映像として記憶に残る場面も数多くあります。

家庭で長く残る作品としての商品価値

Blu-ray・DVDはもちろん、小説版、絵本、コミカライズ、サウンドトラック、公式アートブックなども発売されました。キャラクターグッズの大量展開を主軸とする作品ではありませんが、作品そのものを手元に残したいという需要が強く、映像ソフトや書籍との相性が非常に良い作品です。2012年劇場アニメの代表格として、年月を経ても高い評価を保っています。

[anime-rank-7]

■ 8位 偽物語

〈物語〉シリーズ人気を決定的にした続編

『化物語』から続く〈物語〉シリーズの一作で、阿良々木火憐と月火という主人公・暦の妹たちに焦点を当てています。独特な台詞の応酬、極端にデザインされた背景、文字を用いた演出、突然変化する画面構成など、シリーズならではの映像表現がさらに洗練されました。一般的なアニメとは明らかに異なるテンポと会話劇によって、視聴者を強烈な作品世界へ引き込みます。

キャラクターの魅力を徹底的に楽しむ作品

戦場ヶ原ひたぎ、八九寺真宵、神原駿河、千石撫子、羽川翼など前作の人気キャラクターも登場し、それぞれ暦との独特な会話を披露します。さらに火憐と月火が本格的に物語へ加わったことでキャラクター関係がさらに広がりました。シリアスな怪異の物語を扱いながらコメディや恋愛的な掛け合いも多く、一度作品の会話テンポにはまると何度も見返したくなる中毒性があります。

映像ソフトとキャラクター商品の強さ

Blu-ray・DVDは2012年のアニメ市場でも非常に強い存在感を示し、キャラクターソング、サウンドトラック、原作小説、フィギュアなど多方面へ商品展開されました。特に戦場ヶ原、忍野忍、撫子などは立体化の機会が多く、その後も多数のフィギュアが登場しています。長期シリーズへ成長する〈物語〉シリーズの人気をさらに強固にした作品でした。

[anime-rank-8]

■ 9位 ガールズ&パンツァー

戦車と女子高生という大胆な組み合わせ

女子高生が「戦車道」と呼ばれる競技に挑む『ガールズ&パンツァー』は、放送開始前には非常に変わった企画として受け止められていました。しかし実際に始まってみると、本格的な戦車描写と王道スポーツアニメのような成長物語が見事に組み合わされ、回を追うごとに評判が上昇しました。西住みほ率いる大洗女子学園が、さまざまな強豪校と戦いながら成長していく流れは非常に分かりやすく、戦車に詳しくない視聴者でも楽しめる構成です。

ミリタリーへのこだわりと大洗人気

登場する戦車は実在車両をモデルとしており、走行音や砲撃、車両ごとの特徴まで丁寧に表現されています。一方で作品の雰囲気は明るく、深刻な戦争物語ではなく部活動アニメとして楽しめる点が大きな特徴です。舞台となる茨城県大洗町との結び付きも強く、聖地巡礼が大規模に盛り上がった作品として知られています。アニメをきっかけに地域そのものへ興味を持つファンが増え、地域イベントと作品が長期間共存する珍しい成功例になりました。

模型との相性が抜群の関連商品

キャラクターフィギュアやアクリルグッズだけでなく、劇中に登場する戦車のプラモデルが人気になった点が特徴です。デカールやチームマークを再現した商品、キャラクターと戦車を組み合わせた模型、書籍、設定資料、ゲームなども多数展開されています。その後の劇場版や最終章によって人気が長期化し、2012年発の作品として非常に強固なファン層を形成しました。

[anime-rank-9]

■ 10位 中二病でも恋がしたい!

痛々しさと青春の甘酸っぱさを融合

中学生時代に自分を「ダークフレイムマスター」と名乗っていた富樫勇太と、現在進行形で中二病を患う小鳥遊六花を中心にした青春ラブコメです。恥ずかしい過去を封印して普通の高校生活を送りたい勇太の前に六花が現れることで、忘れたい過去と現在がつながっていきます。妄想の世界では壮大な魔法バトルが展開される一方、現実では傘やお玉を振り回しているという演出が面白く、京都アニメーションならではの作画力をぜいたくにコメディへ使った作品です。

六花という強烈なヒロイン

眼帯、カラーコンタクト、独特のポーズ、「邪王真眼」という設定など、六花は一目で覚えられるキャラクターデザインを持っています。しかし本作は単純に中二病を笑うだけでなく、六花がなぜ空想世界へ逃げ込んだのかという背景も描きます。勇太との関係が深まるにつれて作品は青春ラブストーリーとしての色を強め、笑いと切なさの両方を持つ作品になりました。

キャラクター商品が非常に豊富

六花はフィギュア、ねんどろいど、アクリルスタンド、抱き枕カバー、タペストリーなど数多くの商品化されています。丹生谷森夏、五月七日くみん、凸守早苗なども人気が高く、複数キャラクターをそろえる楽しさがあります。テレビシリーズ第2期や劇場版まで展開されたことから作品寿命も長く、2012年ラブコメを代表する一本です。

[anime-rank-10]

■ 11位 新世界より

静かに始まり壮大な物語へ発展するSF作品

『新世界より』は、超能力を持つ人類が暮らす遠未来を舞台にしたSF作品です。序盤は少年少女たちの学校生活が中心ですが、彼らが社会の秘密に近づくほど世界の恐ろしい仕組みが明らかになります。管理社会、差別、歴史改変、人間とは何かというテーマを扱い、終盤に向かって物語の印象が大きく変化していく構成が高く評価されました。

一度最後まで見ることで完成する物語

序盤に何気なく提示された情報が後半で重要な意味を持つため、最後まで視聴した後にもう一度見返すと印象が変わります。渡辺早季、朝比奈覚、秋月真理亜など少年少女たちの人生を長期間にわたって描き、社会の残酷さと個人の選択を対比させている点も大きな魅力です。派手な人気作とは異なるタイプですが、現在でも「2012年の隠れた傑作」として頻繁に名前が挙がります。

作品世界を深く知るための商品

原作小説、Blu-ray・DVD、漫画版、サウンドトラックなどが中心です。キャラクター商品より作品世界や設定を楽しむタイプのアニメであり、原作とアニメを比較して楽しむファンも少なくありません。考察系アニメを好む視聴者には特に強く支持される作品です。

[anime-rank-11]

■ 12位 坂道のアポロン

ジャズと青春を組み合わせた異色の名作

1960年代の長崎県を舞台に、西見薫、川渕千太郎、迎律子ら高校生の青春を描きます。転校を繰り返してきた薫が豪快な千太郎と出会い、ジャズを通じて友情を深めていく物語です。ピアノとドラムのセッションを中心に音楽そのものが人物同士の会話として機能しており、一般的な学園アニメとは異なる空気を生み出しています。

演奏場面そのものがドラマになる

本作ではジャズ演奏が単なる背景音楽ではありません。言葉では伝えられない感情を演奏でぶつけ合う場面があり、その瞬間に登場人物同士の関係が変化していきます。友情、恋愛、嫉妬、家族問題などを扱いながら、最後まで青春のほろ苦さが漂っています。音楽監督を含めサウンド面への評価も非常に高く、アニメをきっかけにジャズに興味を持った視聴者も多い作品です。

サウンドトラックが特に魅力的

Blu-ray・DVDや原作コミックのほか、作品の魅力をそのまま持ち帰れるサウンドトラックが人気商品となりました。派手なキャラクターグッズを大量展開する作品ではありませんが、音楽作品として長く楽しめることが大きな強みです。

[anime-rank-12]

■ 13位 劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[前編]始まりの物語/[後編]永遠の物語

社会現象級テレビシリーズを映画館で再構成

2011年を代表するテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』を劇場作品として再構築した二部作です。鹿目まどか、暁美ほむら、美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子ら魔法少女の運命を大画面と劇場音響で改めて体験できる作品として、多くのファンを映画館へ呼び込みました。

映像と音響の再構築

テレビシリーズの内容を軸としながら、新規映像や修正された作画を加えることで映像作品として磨き直されています。劇場で見る魔女空間や戦闘場面は迫力があり、すでに結末を知っている視聴者でもキャラクターたちの選択を違った感覚で受け止められます。

巨大なグッズ市場

まどか、ほむら、マミ、杏子、さやかはフィギュア、ぬいぐるみ、アクリル商品、タペストリー、文房具など膨大な種類の商品が販売されています。映画版Blu-ray、限定版、劇場販売グッズもコレクター人気が高く、翌年の完全新作劇場版につながる重要な作品になりました。

[anime-rank-13]

■ 14位 さくら荘のペットな彼女

恋愛だけではない青春群像劇

問題児が集まる学生寮「さくら荘」を舞台に、神田空太、椎名ましろ、青山七海らの青春を描く作品です。一見すると美少女との同居を軸にしたラブコメですが、物語が進むほど夢、才能、努力、挫折というテーマが強くなっていきます。

才能を持つ人間の隣で努力する苦しさ

世界的な画家として才能を持つましろと、自分の目標を探して努力する空太の対比が作品の中心です。頑張っても結果が出るとは限らない現実を描いているため、青春アニメとして意外なほど苦い場面があります。一方でさくら荘の住人たちによる騒がしい日常が作品全体を明るくし、重さと楽しさのバランスを取っています。

ヒロイン人気と関連商品

ましろや七海を中心にフィギュア、タペストリー、抱き枕カバー、クリアファイルなどが発売されました。原作ライトノベルやコミックもアニメをきっかけに注目され、放送終了後も青春アニメのおすすめ作品として名前が挙がり続けています。

[anime-rank-14]

■ 15位 マギ The labyrinth of magic

少年漫画らしい冒険と巨大な世界観

アラジン、アリババ、モルジアナを中心に、迷宮攻略や国家間の争いを描く冒険ファンタジーです。『千夜一夜物語』を思わせる名称や文化を取り入れながら独自の世界を作り上げ、少年漫画らしい友情と成長を描きました。

個性豊かなキャラクター

主人公三人だけでなく、シンドバッドやジュダルなど非常に印象の強い人物が多数登場します。国や立場によって価値観が異なり、単純な善悪では説明できない政治的な物語へ発展していくところも魅力です。

コミックスとグッズの人気

原作コミックス、Blu-ray・DVD、キャラクターグッズ、ゲームなど幅広く展開されました。特にシンドバッド人気は高く、後にはスピンオフ作品までアニメ化されています。長期シリーズとして楽しめる大型ファンタジー作品です。

[anime-rank-15]

■ 16位 夏目友人帳 肆

シリーズを重ねても色あせない優しさ

妖怪を見ることができる夏目貴志とニャンコ先生の日常を描く人気シリーズ第4期です。妖怪の名前を返していくという基本構造を守りつつ、夏目自身の過去や現在の人間関係がより深く描かれました。

人間と妖怪の間で成長する夏目

孤独だった夏目が藤原夫妻や友人たちと関係を築き、自分の居場所を少しずつ受け入れていく姿がシリーズ最大の魅力です。妖怪との別れには切ないエピソードも多く、派手な戦闘がなくても心に残る物語が多数あります。

長期シリーズならではの商品展開

ニャンコ先生のぬいぐるみ、食器、文房具、バッグ、フィギュアなど日常生活で使える商品が非常に多く販売されています。女性ファンだけでなく幅広い世代から支持され、シリーズが長く続いていること自体が人気の強さを示しています。

[anime-rank-16]

■ 17位 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

シリーズの予想を大きく裏切った問題作

『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』から続く作品として公開されましたが、観客が想像していた物語を大きく飛び越える展開で強烈な議論を巻き起こしました。碇シンジが目覚めた世界は以前とは大きく変化しており、観客自身もシンジと同じように状況を理解できないまま物語へ放り込まれます。

賛否を含めて巨大な話題になった作品

公開直後には内容について大量の考察が生まれ、カヲル、シンジ、アスカ、ミサトらの行動や台詞についてさまざまな解釈が語られました。誰もが同じ感想になる映画ではありませんが、それだけ強烈な話題を生み出したこと自体がエヴァンゲリオンという作品の影響力を示しています。

圧倒的な関連商品

Blu-ray・DVDをはじめ、エヴァ各機体のプラモデル、完成品フィギュア、キャラクターフィギュア、アパレル、アクセサリーなど商品数は膨大です。新劇場版独自デザインの商品も多く、コレクター市場でも強い存在感があります。

[anime-rank-17]

■ 18位 宇宙兄弟

大人になってから夢を追う物語

幼いころ宇宙飛行士になると約束した南波六太と日々人の兄弟を描いた作品です。先に宇宙飛行士となった弟に対し、会社を辞めることになった兄・六太が再び夢へ挑戦する姿から物語が始まります。

リアリティのある宇宙飛行士試験

特殊な能力で成功する作品ではなく、試験、訓練、人間関係、失敗を積み重ねながら少しずつ前進していく構成が魅力です。六太のユーモアと人間味によって専門的な題材も親しみやすく描かれています。子供だけでなく社会人の視聴者からも支持を受けた珍しいアニメです。

原作と映像作品を長く楽しめる

原作漫画、Blu-ray・DVD、関連書籍などが中心で、宇宙開発に興味を持つきっかけになる作品でもあります。キャラクター商品中心ではなく物語そのものが支持されたタイプの2012年代表作です。

[anime-rank-18]

■ 19位 ONE PIECE FILM Z

ONE PIECE劇場版の中でも高い人気を誇る一本

元海軍大将ゼットを中心に、ルフィたち麦わらの一味と海軍との戦いを描いた劇場作品です。ゼットが単純な悪役ではなく、自らの信念と悲しい過去を背負った人物として描かれているため、敵役として非常に高い人気を獲得しました。

海軍キャラクターの魅力

クザンをはじめ原作でおなじみの人物も登場し、原作ファンが楽しめる要素が豊富です。巨大スクリーンを生かした戦闘、ルフィとゼットの肉弾戦など劇場版らしい迫力も魅力となっています。

劇場グッズからフィギュアまで充実

限定衣装の麦わらの一味はフィギュアとの相性が良く、多数の商品が発売されました。パンフレット、設定資料、映像ソフト、ポスター、アパレルなど商品展開も大規模で、ONE PIECE映画シリーズの中でも重要な一作です。

[anime-rank-19]

■ 20位 TARI TARI

歌と高校生活を描いた爽やかな青春アニメ

高校最後の夏を舞台に、合唱を中心として集まった坂井和奏、宮本来夏、沖田紗羽らの青春を描きます。大きな世界を救うのではなく、高校生にとってかけがえのない一瞬を丁寧に描いた作品です。

それぞれが抱える悩み

音楽との向き合い方、進路、家族、夢など登場人物それぞれの問題があり、合唱部の活動を通して少しずつ前へ進んでいきます。明るい作品でありながら和奏の家族に関するエピソードなど感情を揺さぶる場面も多く、青春群像劇として完成度が高い作品です。

音楽作品としても楽しめる

Blu-ray・DVDに加えて主題歌や劇中歌を収録したCDが人気となりました。キャラクターグッズや設定資料も発売され、江の島周辺を訪れる聖地巡礼ファンも増加しました。

[anime-rank-20]

■ 21位 Another

学園ホラーアニメを代表する存在

転校生の榊原恒一が、クラスで存在しないものとして扱われる少女・見崎鳴と出会うところから始まるホラー作品です。クラスに隠された過去と「災厄」の正体を探るミステリー要素があり、毎回少しずつ不安が積み重なっていく構成が特徴です。

強烈な死亡シーンと見崎鳴の人気

突然起こる事故や死の場面が話題となり、ネット上では放送するたびに大きな反応が生まれました。一方、眼帯をした見崎鳴は独特のミステリアスな雰囲気によって高いキャラクター人気を獲得しています。

ホラー作品らしい商品展開

原作小説、コミック、Blu-ray・DVDに加え、鳴のフィギュアやグッズなども販売されました。学園ホラーアニメを探すと現在でも名前が挙がる作品で、2012年アニメの中でも独特な立ち位置を確立しています。

[anime-rank-21]

■ 22位 人類は衰退しました

かわいい絵柄で描くブラックな文明風刺

人類が衰退期を迎え、代わって小さな「妖精さん」が地球の主役になりつつある世界を描いたSFコメディです。主人公である「わたし」が妖精さんとの間で起こる奇妙な事件へ巻き込まれていきます。

独特すぎる世界観が熱狂的な支持を獲得

かわいらしい妖精さんとは対照的に、物語には社会風刺やブラックユーモアが大量に含まれています。意味不明に見えた出来事が後からつながる構成もあり、視聴者に考察させる楽しさがあります。万人向けとは言い難い一方、好きになった人から極端に強く支持されるタイプの作品です。

妖精さんグッズも人気

原作ライトノベル、Blu-ray・DVD、キャラクターグッズなどが販売され、とりわけ妖精さんを使った小物やマスコット類は作品の雰囲気との相性が抜群でした。2012年らしい個性派アニメの代表です。

[anime-rank-22]

■ 23位 ココロコネクト

超常現象で人間関係の本音を暴き出す青春ドラマ

文化研究部のメンバーに突然発生した「人格入れ替わり」をきっかけとして物語が始まります。その後も欲望が勝手に解放されるなどさまざまな現象が起こり、登場人物が普段隠している感情を強制的に表へ出されていきます。

人間関係の変化が最大の見どころ

八重樫太一、永瀬伊織、稲葉姫子らは仲の良い友人でありながら、それぞれ秘密や悩みを抱えています。超常現象によってその内面が暴かれることで、友情や恋愛が揺れ動く展開が特徴です。特に稲葉姫子は強気な態度と繊細な内面の差によって非常に高い人気を獲得しました。

原作ファンにも広がった人気

ライトノベル、Blu-ray・DVD、コミック、CD、キャラクター商品などが販売されています。青春ラブコメと心理ドラマを組み合わせた2012年の印象的な作品です。

[anime-rank-23]

■ 24位 神様はじめました

少女漫画らしい恋愛と妖怪世界の組み合わせ

住む家を失った桃園奈々生が土地神となり、神使である狐妖怪・巴衛と暮らすことになる和風ラブコメです。人間と妖怪という異なる存在同士の恋愛をコミカルに描きながら、徐々に二人の過去や運命へ踏み込んでいきます。

巴衛の圧倒的なキャラクター人気

美形で毒舌、強大な力を持ちながら奈々生には振り回される巴衛のギャップが人気を集めました。奈々生も守られるだけではなく、自分から行動する主人公として描かれているため、二人の関係を応援したくなる作品です。

女性向け商品との相性

原作コミックス、Blu-ray・DVD、ドラマCD、アクリル商品、缶バッジなどが展開されました。その後も続編やOVAが制作され、海外を含めて長く愛されている恋愛アニメです。

[anime-rank-24]

■ 25位 アクセル・ワールド

仮想世界で戦う少年の成長物語

太った体型にコンプレックスを抱える有田春雪が、黒雪姫から謎のアプリ「ブレイン・バースト」を与えられることで加速世界の戦いへ参加します。仮想空間での対戦ゲームと現実世界の青春ドラマを融合した作品です。

独特のアバター戦

シルバー・クロウをはじめとしたデュエルアバターにはそれぞれ異なる能力があり、能力相性や戦術を考えるバトルが楽しめます。主人公が最初から万能ではなく、失敗しながら成長していく点も作品の魅力です。

ライトノベル原作作品として強い人気

原作小説、コミック、Blu-ray・DVD、ゲーム、フィギュアなど幅広く商品展開されました。黒雪姫は特に人気が高く、黒を基調とした美しいデザインを生かしたフィギュアが数多く発売されています。

[anime-rank-25]

■ 26位 LUPIN the Third ~峰不二子という女~

大人向けルパン三世を現代に再構築

峰不二子を中心人物としてルパン三世シリーズを大胆に再解釈した作品です。従来のテレビシリーズとは大きく異なる濃い線画、妖艶な色彩、アート性の高い画面作りが特徴で、放送開始から強烈なインパクトを残しました。

峰不二子という人物を掘り下げる

セクシーな美女というイメージだけではなく、不二子の過去やアイデンティティに踏み込むことで、一人の複雑な人物として描いています。ルパン、次元、五ェ門、銭形などおなじみの人物も登場しますが、それぞれ従来とは少し異なる角度から表現されています。

アート作品としてのコレクション性

Blu-ray・DVD、設定資料、アート関連書籍のほか、不二子を中心としたフィギュアやポスターなどが販売されました。シリーズファンだけでなく映像表現を重視するアニメファンからも高く評価されています。

[anime-rank-26]

■ 27位 K

スタイリッシュな映像で注目を集めたオリジナルアニメ

異なる色を象徴する「王」と、その配下となるクランが存在する世界を舞台にした作品です。伊佐那社、夜刀神狗朗、ネコを中心に、謎の事件と複数勢力の抗争が展開されます。

男性キャラクター人気の高さ

周防尊、宗像礼司、伏見猿比古、八田美咲など個性的な男性キャラクターが多数登場し、女性ファンを中心として大きな人気を獲得しました。赤のクランと青のクランという分かりやすい対立構造もキャラクター人気を高めています。

グッズ市場で大きな存在感

Blu-ray・DVDだけでなく、缶バッジ、ラバーストラップ、アクリル商品、ポスター、イベントグッズなどが大量に発売されました。後に劇場版や続編も制作され、オリジナルアニメとして長期シリーズへ成長しています。

[anime-rank-27]

■ 28位 ヨルムンガンド

武器商人を主人公にした異色のガンアクション

若き武器商人ココ・ヘクマティアルと、武器を憎みながら彼女の部隊へ加わった少年兵ヨナを中心にした作品です。世界各地を移動しながら取引と戦闘を繰り返すため、一般的な日本の学園アニメとはまったく異なる雰囲気を持っています。

個性豊かな私兵チーム

ココを守るレーム、バルメ、ルツ、ワイリなど各メンバーに専門分野があり、銃撃戦ではチーム戦術が重要になります。ココ自身も明るい笑顔の裏で巨大な計画を進めており、物語が進むほど彼女の真意が気になる構成です。

ミリタリーファンからの支持

原作コミック、Blu-ray・DVD、サウンドトラック、キャラクターグッズなどが発売されました。銃器や軍事要素を好むアニメファンから特に支持が高く、第2期まで含めることで一つの長編物語として楽しめます。

[anime-rank-28]

■ 29位 這いよれ!ニャル子さん

クトゥルー神話をラブコメへ変えた怪作

クトゥルー神話に登場する邪神ニャルラトホテプを美少女化したニャル子と、彼女に付きまとわれる八坂真尋を中心としたハイテンションラブコメです。原典の恐怖とは正反対の方向へ突き抜け、特撮、アニメ、ゲームなど大量のパロディを盛り込んだことで独特の人気を獲得しました。

主題歌とネット文化との高い相性

放送当時はオープニングテーマと独特なフレーズがインターネット上で爆発的に広がり、作品を見ていない人まで曲を知っている状況が生まれました。ニャル子の猛烈なアプローチと真尋のツッコミという分かりやすい関係もテンポの良いコメディを生み出しています。

キャラクターグッズが豊富

ニャル子、クー子、ハス太などはフィギュア、ねんどろいど、抱き枕カバー、タペストリー、アクリル商品など多数商品化されました。原作ライトノベル、Blu-ray・DVD、CDも含め、2012年のネット発話題作という意味では非常に記憶に残る一本です。

[anime-rank-29]

■ 30位 機動戦士ガンダムUC episode 5「黒いユニコーン」

OVAながらテレビシリーズ級の注目を集めた大作

『機動戦士ガンダムUC』第5章にあたる作品で、ユニコーンガンダムと黒い機体バンシィを巡る戦いがさらに激化します。OVAシリーズでありながら映画館でのイベント上映と映像ソフト販売を組み合わせた展開によって高い注目を集めました。

宇宙世紀ファンを引き付ける重厚な物語

バナージ・リンクス、ミネバ・ラオ・ザビ、リディ・マーセナスらの関係が大きく変化し、個人の感情と宇宙世紀全体をめぐる巨大な政治問題が交差します。過去のガンダムシリーズを知るファンほど楽しめる仕掛けが多い一方、ユニコーンガンダムやバンシィの圧倒的な格好良さによって新しい世代にも人気を広げました。

ガンプラ市場で圧倒的な強さ

関連商品の中心となるのは、やはりガンプラです。ユニコーンガンダム、バンシィをはじめ多くのモビルスーツがHG、MGなどさまざまな形で商品化され、限定仕様や成形色違いの商品も登場しました。完成品フィギュア、映像ソフト、サウンドトラック、設定資料なども豊富です。テレビアニメ以外まで含めて2012年のアニメシーンを振り返るなら、外すことのできない大型OVA作品といえるでしょう。

[anime-11]

■ 楽天のリアルタイム売れ筋人気ランキングをチェック♪