アニメキャラクターの独自の人気ランキングです!
インターネット情報、SNS情報などを参考に独自の順位です。
人気の理由や関連商品の紹介もあります♪
- ■ 1位 リヴァイ【進撃の巨人】
- ■ 2位 ミカサ・アッカーマン【進撃の巨人】
- ■ 3位 時崎狂三【デート・ア・ライブ】
- ■ 4位 御坂美琴【とある科学の超電磁砲S】
- ■ 5位 暁美ほむら【劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語】
- ■ 6位 牧瀬紅莉栖【劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ】
- ■ 7位 岡部倫太郎【劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ】
- ■ 8位 比企谷八幡【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】
- ■ 9位 エレン・イェーガー【進撃の巨人】
- ■ 10位 忍野忍【〈物語〉シリーズ セカンドシーズン】
- ■ 11位 雪ノ下雪乃【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】
- ■ 12位 阿良々木暦【〈物語〉シリーズ セカンドシーズン】
- ■ 13位 戦場ヶ原ひたぎ【〈物語〉シリーズ セカンドシーズン】
- ■ 14位 小鳥遊六花【小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~】
- ■ 15位 黒猫/五更瑠璃【俺の妹がこんなに可愛いわけがない。】
- ■ 16位 食蜂操祈【とある科学の超電磁砲S】
- ■ 17位 夜刀神十香【デート・ア・ライブ】
- ■ 18位 矢澤にこ【ラブライブ!】
- ■ 19位 西木野真姫【ラブライブ!】
- ■ 20位 纏流子【キルラキル】
- ■ 21位 宮内れんげ【のんのんびより】
- ■ 22位 常守朱【PSYCHO-PASS サイコパス】
- ■ 23位 ジョセフ・ジョースター【ジョジョの奇妙な冒険】
- ■ 24位 高坂桐乃【俺の妹がこんなに可愛いわけがない。】
- ■ 25位 アスナ【ソードアート・オンライン】
- ■ 26位 鬼龍院皐月【キルラキル】
- ■ 27位 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】
- ■ 28位 七瀬遙【Free!】
- ■ 29位 リアス・グレモリー【ハイスクールD×D NEW】
- ■ 30位 モノクマ【ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation】
- ■ まとめ
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■ 1位 リヴァイ【進撃の巨人】
圧倒的な強さと冷静さで2013年のアニメファンを引き付けた「人類最強」の兵士
2013年のアニメキャラクターを語るうえで、リヴァイを外すことは難しい。『進撃の巨人』第1期で登場したリヴァイは、調査兵団の兵士長として「人類最強」と評される卓越した戦闘能力を持ち、立体機動装置を利用した高速戦闘で巨人を次々と撃破する姿によって強烈なインパクトを残した。それまでにも強い男性キャラクターは数多く存在したが、リヴァイの場合は単純な筋力や体格で敵を圧倒するのではなく、小柄な体からは想像できない機動力、的確な判断力、無駄のない剣技、極限状況でも取り乱さない精神力などが魅力となっている。アニメーションでは立体機動による回転運動や斬撃が非常に派手に描かれ、テレビ画面の中を縦横無尽に駆け回る姿が視聴者に強く焼き付いた。
強いだけではない人物像が長期人気へつながった
リヴァイの人気が長期間維持された最大の理由は、強さだけでキャラクターが完成していない点にある。普段は表情を大きく変えず、口調も荒く、部下にも決して甘い言葉を掛けない。一見すると冷酷な人物に見えるが、実際には仲間の死を決して軽く扱わず、戦死した兵士の意思や選択を大切にしている。誰かが犠牲になった時に大げさな悲しみを見せるのではなく、自分の胸の内にその死を刻み込みながら前へ進むという姿勢が、物語が進むほど視聴者の心をつかんでいった。また極端なほど清潔さを気にし、掃除に妥協しないという意外な一面も人気を後押しした。巨人を瞬時に倒す最強兵士と、埃を見つけると不機嫌になる潔癖症の男性というギャップは非常に分かりやすく、公式商品や二次創作でも繰り返し扱われている。
エルヴィンやハンジとの関係から見える大人のキャラクターとしての魅力
エルヴィン、ハンジなど調査兵団上層部との関係もリヴァイ人気を語るうえで重要である。若者中心のアニメ作品では年長者が脇役に回るケースも少なくないが、『進撃の巨人』では彼ら大人たちにも明確な信念と葛藤がある。リヴァイはエルヴィンの判断を信頼しながらも、単純に命令へ従うだけの人物ではない。状況によっては本人へ厳しい意見をぶつけ、それでも最終的には自分の責任で決断する。ハンジとのやり取りでは、真面目なだけではない少しコミカルな表情も見え、作品全体の緊張を和らげる役割を持つ。シリーズ後半では過去や人間関係がさらに掘り下げられたことで、2013年に感じた「格好いい兵士」という第一印象から、極めて多くの喪失を経験しながら使命を果たし続けた一人の人間として再評価されるようになった。
フィギュア・アクリル・ファッション商品まで圧倒的な商品展開
関連商品の種類も2013年登場キャラクターの中でトップクラスである。立体商品では調査兵団の制服と立体機動装置を再現したスケールフィギュア、可動フィギュア、デフォルメフィギュア、プライズ、スタチューなど非常に幅広い。戦闘中の躍動感を重視したもの、ブレードを構えた静かな立ち姿を再現したもの、椅子に座った姿、掃除をテーマにしたコミカルなフィギュアなど、同じキャラクターでも方向性が大きく異なるため複数を集める楽しみがある。アクリルスタンド、アクリルキーホルダー、缶バッジ、ラバーストラップ、ブロマイド、ポスター、クリアファイル、タペストリーといった定番商品も膨大で、誕生日記念や季節イベント、コラボカフェ、催事限定など描き下ろしイラストの種類も多い。
大人でも使いやすい実用品が多いことも特徴
ファッション分野では調査兵団の紋章「自由の翼」をモチーフにしたTシャツ、パーカー、ジャケット、バッグ、財布、腕時計、アクセサリー、シューズ、小物入れなどが展開されている。キャラクターの顔を大きく配置するのではなく、部隊のマークやイメージカラーだけを使ったデザインなら一般的なファッション用品としても利用しやすい。こうした「アニメグッズに見えすぎない商品」が充実していることは、年齢を重ねたファンが長期間グッズを購入し続けやすい理由にもなった。現在では初期の限定商品やイベント品が中古市場で探されることもあり、2013年当時のグッズそのものがシリーズ初期を象徴するコレクションアイテムになっている。作品の人気、キャラクター性、戦闘での格好よさ、商品展開の豊富さ、十年以上にわたる知名度を総合し、本ランキングではリヴァイを第1位とした。
[anime-rank-1]■ 2位 ミカサ・アッカーマン【進撃の巨人】
強さ、美しさ、一途さを一人の中に集約した2013年を象徴する女性キャラクター
ミカサ・アッカーマンは、2013年のアニメ界において「戦うヒロイン」という存在を象徴するキャラクターの一人となった。エレン・イェーガーの幼なじみとして登場し、幼少期の事件をきっかけに彼と家族同然の生活を送るようになったミカサは、訓練兵時代から他の同期生とは明らかに異なる能力を見せる。格闘術、剣術、立体機動装置の扱い、状況判断などすべてにおいて高い能力を備え、巨人を相手にしても新人兵とは思えない活躍を見せた。視聴者にとって印象的だったのは、守られるだけのヒロインではなく、自ら最前線へ飛び込み仲間を助ける存在だったことである。
エレンへの一途な思いが戦士としての冷静さに人間味を与える
ミカサは通常時には極めて冷静で、危機に遭遇しても感情に流されず行動できる。一方でエレンのことになると平静を失うほど強い感情を見せる。この落差がキャラクターの大きな魅力になった。エレンが危険な任務へ向かえば誰よりも心配し、他の女性と接近すれば微妙な反応を見せ、時には周囲が困るほど過保護になる。この一途さは深刻な物語の中に人間的な温かさやユーモアを与えた。また赤いマフラーはミカサにとって単なる衣服ではなく、幼少期の記憶やエレンとの結び付きを象徴する重要なアイテムである。黒髪、鋭い眼差し、調査兵団の制服、赤いマフラーという組み合わせは視覚的にも非常に完成度が高く、イラスト、フィギュア、コスプレなどで一目見ただけでキャラクターを認識できる。
物語を通じて「エレンを守る人」から「自分で選択する人」へ
シリーズ初期ではエレンを守ることがミカサの行動原理として強調されていたが、物語が進むにつれて彼女自身が何を考え、何を選ぶのかが重要になる。エレンへの強い感情を持ちながらも、それだけで人生のすべてが決まるわけではないという難しいテーマを背負うようになった。長期シリーズだからこそ、2013年当時に「強くて格好いいヒロイン」として好きになった視聴者が、後年には彼女の精神的な葛藤や選択について改めて考えることができる。この再解釈可能な人物像が、作品完結後もミカサ人気を維持している。
赤いマフラーと立体機動装置を生かした豊富な関連商品
ミカサの関連商品では、調査兵団の制服姿を再現したスケールフィギュア、可動フィギュア、プライズ、デフォルメフィギュアが代表的である。立体機動装置を使用して空中を移動するポーズや、二本のブレードを構えた戦闘姿はフィギュア映えしやすく、動きのある造形が多数作られてきた。赤いマフラーを大きくなびかせた商品は、ミカサというキャラクターを一目で印象付ける。またアクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイル、ポスター、ブロマイド、カード、タペストリーなどでは、戦闘姿だけでなく私服、季節衣装、フォーマル衣装など本編とは違う一面を見ることができる。
ペア商品やアクセサリーも長期人気を支える
エレンとの関係が物語の重要な柱となっているため、二人を組み合わせたペア商品も非常に多い。幼少期を題材としたアクリル商品、赤いマフラーを象徴的に使ったアクセサリー、ネックレス、バッグ、腕時計、衣類など、物語の記憶を日常用品へ落とし込んだアイテムも販売されてきた。調査兵団メンバー集合商品ではリヴァイ、エレン、アルミンなどと並べて楽しむことができる。初期商品には現在では生産されていないものもあり、中古ショップやフリマ市場ではコレクターが探す対象になっている。強い女性キャラクターとしての格好よさと、恋する少女としての繊細さを両立したことが、ミカサを2013年屈指の人気ヒロインへ押し上げた。
[anime-rank-2]■ 3位 時崎狂三【デート・ア・ライブ】
危険なのに目を離せない――敵役からシリーズ屈指の人気キャラクターへ
時崎狂三は、2013年のテレビアニメ『デート・ア・ライブ』第1期に登場し、その強烈なビジュアルと予測不能な行動によって短期間で大きな注目を集めた。精霊とデートを行い、好感度を高めて能力を封印するという作品の基本構造の中でも、狂三は他のヒロインとは明らかに異なる。主人公・五河士道へ積極的に接近する一方、その目的には危険な意図も含まれ、単純に「主人公に好意を持つヒロイン」として整理できない。優雅で丁寧な口調を使いながら、必要と判断すれば残酷な行動にも出る。味方になるのか敵になるのか予測できない不安定さが、視聴者に強烈な緊張感を与えた。
時計の瞳・ゴシック衣装・二丁の銃という圧倒的なデザイン性
人気を語るうえで欠かせないのがデザインである。黒髪、赤と黒を基調とした霊装、左右で異なる瞳、時計盤を思わせる金色の眼、二丁の銃という組み合わせは非常に視覚的な情報量が多く、一目見ただけでも記憶に残る。時間を操る能力とも完全に一致したデザインで、キャラクター設定と外見が高いレベルで融合している。時計というモチーフはフィギュア背景、アクセサリー、腕時計、アクリル商品などへ展開しやすく、商品化においても非常に強い。
物語が進むほど単純な悪役ではないことが分かる
初登場時には恐ろしい敵という印象が強いが、シリーズを追うことで狂三の過去や目的、行動の背景が徐々に明らかになる。単純に人間を傷付けることを楽しんでいる人物として描かれているのではなく、彼女なりの目的と信念が存在することが分かることで、視聴者は初期とは違う視点から彼女を見るようになる。この「怖いけれど嫌いになれない」「敵なのに応援したくなる」という複雑な感情が人気の原動力となった。国内だけでなく海外アニメファンからも知名度が高く、コスプレ、イラスト、ショート動画などSNSとの相性も非常に良い。
2013年組でもトップクラスのフィギュア展開
狂三の商品展開を語る場合、特に目立つのがフィギュアの種類である。通常霊装はもちろん、水着、和装、チャイナドレス、メイド、バニー風衣装、ゴシックドレス、ランジェリー風デザイン、私服、季節限定衣装など、非常に多くの姿で立体化されてきた。時計盤を背景に配置した大型フィギュアや銃を構えた戦闘姿、髪を大きく広げた造形など、展示映えを意識した商品も多い。プライズから高価格帯のスケールフィギュアまで選択肢が広く、予算やコレクション方針に合わせて集められる点も人気を支えている。
アクリル・タペストリー・腕時計・アクセサリーにも時計モチーフが生きる
二次元系商品ではアクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイル、カード、ポスター、タペストリー、抱き枕カバーなどが大量に存在する。原作小説の限定版特典、アニメイベント限定品、コラボカフェ商品、店舗別特典なども含めると膨大な種類となる。時計をテーマにした腕時計やアクセサリーはキャラクターとの親和性が非常に高く、実用品としても人気を集めやすい。長期シリーズ化したことにより新しい描き下ろしイラストが継続的に登場しており、2013年から現在まで「集めても集めても新商品が登場する」代表的なキャラクターとなっている。
[anime-rank-3]■ 4位 御坂美琴【とある科学の超電磁砲S】
2013年の「妹達」編で改めて証明された御坂美琴というヒロインの強さ
御坂美琴は2013年以前から高い人気を持っていたキャラクターだが、『とある科学の超電磁砲S』によってその魅力がさらに深く掘り下げられた。学園都市第三位の超能力者「超電磁砲」として知られ、電撃を操るだけでなく、電磁力を利用した多彩な応用を可能とする。特にコインを親指で弾き、高速で射出する「超電磁砲」はキャラクターを象徴する必殺技であり、アニメの派手なエフェクトと組み合わさることで非常に高い視覚的インパクトを生み出した。
絶望的な状況でも一人で戦おうとする危うさ
『超電磁砲S』で描かれた「妹達」に関する物語では、美琴が普段見せる明るさや気の強さの裏側にある責任感と自己犠牲的な性格が強く表れた。自分に関係する研究によって多数の犠牲者が生まれていることを知り、誰にも相談せず一人で計画を止めようとする。いつもなら頼れる仲間がいるにもかかわらず、自分自身の問題だからと抱え込む姿は非常に痛々しい。同時に、それだけ他人を巻き込みたくないという優しさも伝わってくる。このエピソードによって美琴は「勝ち気で可愛い超能力ヒロイン」から、「強いからこそ孤独を抱える少女」へと印象を深めた。
ゲコ太好きや恋愛面で見せる普通の中学生らしさ
圧倒的な能力者でありながら、カエルのマスコット「ゲコ太」を好み、子供っぽい商品を見つけると夢中になるところも魅力である。上条当麻に対して素直になれず、つい電撃を放ってしまう恋愛面の不器用さも、戦闘時とのギャップを生んでいる。黒子、初春、佐天と一緒に過ごす日常パートでは年相応の中学生として笑ったり悩んだりするため、超能力者という設定がありながら親近感を持ちやすい。
電撃表現を生かしたフィギュアは見栄えが抜群
フィギュアでは制服姿、超電磁砲を撃つポーズ、電撃を放つ瞬間、水着、私服など多様な姿が商品化されている。透明パーツで電撃を再現した商品は視覚的な迫力があり、美琴の能力を飾る楽しみを味わえる。可動フィギュアなら電撃パーツやコインを組み合わせて名場面を再現でき、デフォルメフィギュアではゲコ太と一緒に配置されるなど可愛らしさが強調される。
キャラクター単体だけでなく「とある」シリーズ全体の商品へ広がる
アクリルスタンド、缶バッジ、クリアファイル、タペストリー、ブロマイド、カードといった定番商品はもちろん、常盤台中学をイメージした衣類やバッグ、アクセサリー、腕時計なども多い。食蜂操祈、白井黒子、上条当麻など他キャラクターとの組み合わせ商品も豊富で、作品世界全体をコレクションできる。長期シリーズであるため古いフィギュアと新しいフィギュアを比較すると造形技術の進化も楽しめ、同じ美琴を何体も集めるファンが多いことにも納得できる。2013年に改めてキャラクターとしての奥行きを示したことで、本ランキングでは4位とした。
[anime-rank-4]■ 5位 暁美ほむら【劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語】
2013年の劇場版でキャラクターの意味そのものが大きく変化
暁美ほむらは、テレビシリーズの段階ですでに『魔法少女まどか☆マギカ』を代表する人気キャラクターだった。しかし2013年公開の『[新編]叛逆の物語』は、ほむらの人物像をさらに複雑なものへ変化させた。テレビ版では、鹿目まどかを救うために何度も時間を巻き戻し、同じ期間を繰り返す孤独な魔法少女として描かれる。最初は冷淡に見えた態度も、物語が進むにつれて長い失敗と絶望を経験した結果だったことが分かり、視聴者の印象が大きく反転した。
「愛情」と「執着」の境界を考えさせるキャラクター
『叛逆の物語』では、ほむらがまどかへ抱く感情がさらに深く描かれた。大切に思うからこそ救いたい。しかしその思いが強すぎれば、相手の望みよりも自分の願望を優先してしまう可能性もある。ほむらが最後に取った行動は、見る人によって「愛」とも「執着」とも解釈でき、現在まで議論が続くほど強烈だった。この正解のない人物像が、ほむらというキャラクターを長期間語らせる力となった。
眼鏡の少女・クールな魔法少女・悪魔的な姿まで一人で複数の魅力
過去のほむらは眼鏡を掛け、気弱で自信のない少女だった。それが時間遡行を何度も経験するうちに、眼鏡を外し、冷静で強い魔法少女へ変わっていく。そして劇場版ではさらに異なる姿を見せる。一人のキャラクターでありながら、見た目・性格・立場が段階的に変化するため、ファンによって「どの時期のほむらが好きか」という楽しみ方も生まれる。
まどかと対にして楽しむフィギュア・アクセサリー
フィギュアでは魔法少女衣装、制服、眼鏡姿、弓や盾を装備した姿など多数の種類がある。劇場版以降は羽根や新しい意匠を用いた商品も増え、鹿目まどかと対になる構図のフィギュアは特に人気が高い。二体を左右に配置することで物語そのものをディスプレイできるため、単体商品以上の魅力を持つ。ソウルジェム、時間停止を象徴する盾、リボンなどをモチーフにしたネックレス、リング、バッグ、腕時計なども作られ、キャラクターの顔を使わなくても作品を表現できる。
劇場限定品や初期商品は中古市場でもコレクション対象
映画館販売グッズ、イベント限定品、劇場版キービジュアルを使用したクリアファイル、ポスター、カード、タペストリーなどは、公開当時の思い出と結び付きやすい。現在では入手しにくい商品もあり、コレクター市場では初期商品の需要が残っている。新しい映像展開があるたびに過去キャラクターの商品が再び作られるシリーズでもあり、ほむらは長期的に集め続けられるキャラクターの代表格となっている。
[anime-rank-5]■ 6位 牧瀬紅莉栖【劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ】
天才科学者なのに親しみやすいという絶妙なバランス
牧瀬紅莉栖は『STEINS;GATE』を代表するヒロインで、2013年公開の劇場版によって再び大きな注目を集めた。若くして優秀な研究成果を残す天才であり、理論的で冷静な思考を得意とする一方、岡部倫太郎から変なあだ名を付けられると本気で怒り、インターネット掲示板文化を知っていることを指摘されると必死に否定するなど、年相応の可愛らしさも持っている。この知的なイメージと親しみやすさの両立が最大の魅力である。
岡部倫太郎との会話がキャラクター人気を大きく押し上げた
紅莉栖単体の魅力はもちろん、岡部との掛け合いは『STEINS;GATE』の大きな魅力になっている。岡部の突拍子もない発言に科学的な視点から突っ込みを入れ、互いに皮肉を言い合いながらも重要な場面では深く信頼している。劇場版ではテレビシリーズとは異なる立場から岡部と紅莉栖の関係が描かれ、紅莉栖側の感情がより強く前面に出る。普段は論理的な人物だからこそ、大切な人のために感情で動く場面が印象的となる。
白衣・赤い髪・独特な服装が強いアイコン性を持つ
白衣を羽織った研究者らしい姿や、赤みのある長髪、特徴的な私服など、一目で紅莉栖と分かるデザインも人気の理由である。フィギュアでは原作ゲームを意識した立ち姿、白衣姿、テレビアニメ版、劇場版、水着やイベント衣装などさまざまなバージョンが存在する。携帯電話や研究室にある小物を付属させれば、『STEINS;GATE』らしい場面を再現できる。
ラボメン商品と組み合わせて世界観そのものを集められる
アクリルスタンド、缶バッジ、タペストリー、ブロマイド、ポスター、クリアファイルのほか、未来ガジェット研究所のロゴ、ラボメン番号、作品中の記号などを取り入れた衣類や雑貨も充実している。腕時計やバッグなどはSF作品らしいデザインに仕上げやすく、日常でも使用しやすい。ゲーム限定版の特典、店舗特典、周年記念品なども多く、長期間シリーズを追っているファンには「どの時代の商品を集めるか」という楽しみがある。
[anime-rank-6]■ 7位 岡部倫太郎【劇場版 STEINS;GATE 負荷領域のデジャヴ】
「鳳凰院凶真」という笑える仮面の裏側にある苦悩
岡部倫太郎ほど、第一印象と物語後半の印象が大きく変化する主人公も珍しい。自称「狂気のマッドサイエンティスト・鳳凰院凶真」として大げさに振る舞い、意味ありげに携帯電話へ話し掛け、秘密組織と戦っているような設定を語る。序盤では変わった青年として笑われる場面が多いが、物語が進むほどこの奇妙な言動が本人なりの自己表現であり、仲間を楽しませる役割も持っていたことが分かる。
何度傷ついても仲間を救おうとする主人公としての格好よさ
世界線を巡る出来事の中で、岡部は同じ悲劇を繰り返し経験する。自分だけが記憶を保持し、周囲にはその苦しみを共有してもらえないという状況は精神的に過酷である。それでも仲間を救うために試行錯誤を続ける姿が、視聴者から強く支持された。ふざけた時の大げさな演技と、追い詰められた時の弱々しい声、そして再び立ち上がった時の「鳳凰院凶真」としての叫び。この振り幅が岡部倫太郎というキャラクターを唯一無二にしている。
劇場版ではテレビシリーズの英雄にも代償があることを描写
2013年の劇場版では、テレビシリーズの出来事を乗り越えた後にも岡部が抱えているものが存在することが描かれる。時間や世界線を越える体験は決して都合の良い特殊能力ではなく、本人の精神や存在に大きな負担を残している。紅莉栖との関係を別角度から描くことで、岡部という主人公が多くの人から愛される理由を再確認できる内容となった。
白衣、ラボメン、携帯電話など作品の記号を商品化しやすい
男性主人公なので女性キャラクターほどフィギュアの種類は多くないものの、白衣姿のフィギュア、デフォルメ商品、アクリルスタンド、缶バッジ、ブロマイドなどが展開されている。携帯電話を持った姿や独特のポーズを再現するだけでキャラクターらしさが出る。ラボメンバッジ、未来ガジェット研究所をイメージしたTシャツ、パーカー、バッグ、時計なども人気で、紅莉栖と対になる商品を並べる楽しみもある。物語を知ってから改めて鳳凰院凶真の商品を見ると、単なる中二病的なキャラクターグッズではなく、本人が守り続けた人格の象徴として違った意味を感じられる。
[anime-rank-7]■ 8位 比企谷八幡【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】
「ぼっち」を笑いにするだけでは終わらない2010年代青春アニメの重要主人公
比企谷八幡は友達が少なく、集団行動を好まず、青春や友情という言葉に対して冷めた考えを持つ高校生である。2013年当時のラブコメ主人公には、優しく誰からも好かれる人物が多かったが、八幡は最初から他人との距離を置き、クラス内で自分がどう評価されているのかも理解している。そのうえで「一人でいる方が楽だ」と考えているため、従来の青春主人公とは大きく異なっていた。
問題を解決できても、人として正しいとは限らない
八幡の特徴は問題解決能力が高いことである。周囲の人間関係を冷静に観察し、人々が何を望んでいるのかを見抜く。そして時には自分が悪者になることで、その場の問題を強引に終わらせる。しかしその方法は自己犠牲的で、雪ノ下雪乃や由比ヶ浜結衣から強く否定される。ここに『俺ガイル』の面白さがある。「結果だけ見れば解決している。だがそのやり方でいいのか」という問いを何度も視聴者へ突き付けるため、八幡の言葉をそのまま人生論として受け取るのではなく、彼自身の未熟さまで含めて考えたくなる。
独白と皮肉がインターネット文化との相性抜群
八幡は心の中で長い独白を行い、学校生活や人間関係を皮肉な視点から分析する。その言葉の一部はネット上で共感され、画像や動画、短文として広まりやすかった。しかしシリーズが進むにつれて、初期の八幡の価値観が万能ではないことも描かれていく。「本物が欲しい」という彼の変化を象徴する考えに至る過程を含めて見ることで、単なる冷笑系主人公ではないことが分かる。
雪乃・結衣と三人で集めるグッズの魅力
関連商品はアクリルスタンド、缶バッジ、ブロマイド、クリアファイル、タペストリーなどが中心で、八幡単体だけでなく雪乃、結衣と三人を揃える構成の商品が多い。奉仕部の日常をイメージしたイラストや制服姿、イベント衣装など、物語の人間関係をそのまま商品として楽しめる。男性主人公ながらフィギュア化やデフォルメ商品もあり、ヒロインだけを集めるのではなく作品全体を再現したいファンに重要な存在となっている。
[anime-rank-8]■ 9位 エレン・イェーガー【進撃の巨人】
「巨人を駆逐する少年」から壮大な物語の中心へ
2013年のエレン・イェーガーは、故郷を巨人に破壊され、母親を目の前で失った怒りから「巨人を一匹残らず駆逐する」と誓う少年として登場した。当初は非常に分かりやすい熱血主人公であり、怒りに任せて無茶をすることも多い。しかし物語が進み、本人に巨人化能力があることが判明した時点から立場が大きく変化する。人類を守る側でありながら巨人でもあるという矛盾した存在となり、仲間から信頼されるためには結果を示さなければならなくなる。
自由への執着がシリーズ全体を貫くテーマへ変化
エレンが子供の頃から強く望んでいたものは「自由」である。壁の外へ出たいという願望は最初こそ冒険への憧れに見えるが、シリーズが進むにつれて自由という言葉そのものが非常に重い意味を持つようになる。後年の物語を知ったうえで2013年のエレンを見ると、同じ台詞や行動が全く違って見えるところが面白い。長期作品だからこそ可能になった再解釈性があり、完結後にもエレンの思想や行動について議論が続いている。
感情的で未熟だからこそ成長を追いたくなる
リヴァイのように最初から完成された戦士ではなく、エレンは失敗し、怒り、悩みながら進んでいく。同期の仲間が自分より優れている部分も多く、巨人化能力を持っていても万能ではない。その未熟さが主人公としての人間味を生んでいる。ミカサやアルミンとの幼なじみ三人組の関係も重要で、三人の夢や価値観が物語の進行とともに変化していくところが作品全体の感情的な中心となった。
少年期・調査兵団・後期デザインまで複数時代を商品化
エレンは長期シリーズの中で外見や服装が大きく変化するため、フィギュアやアクリル商品でも多数の時期を楽しめる。訓練兵団時代、調査兵団制服、立体機動装置を使う戦闘姿、巨人化した姿、成長後の姿など、同一人物でも並べた際にまるで別キャラクターのような変化がある。巨人形態の商品は『進撃の巨人』ならではの迫力があり、人間姿のフィギュアとセットで展示すると物語性が増す。ミカサ、アルミンとの三人組商品やリヴァイとの組み合わせ商品も多く、作品全体をコレクションする中心人物となっている。
[anime-rank-9]■ 10位 忍野忍【〈物語〉シリーズ セカンドシーズン】
幼い少女の姿と伝説的な吸血鬼という極端なギャップ
忍野忍は金髪の幼い少女の姿をしているが、本来は長い年月を生きてきた強大な吸血鬼である。この極端なギャップこそ最大の魅力であり、〈物語〉シリーズの中でも独特の存在感を持つ。普段は阿良々木暦の影に潜み、必要な時だけ姿を現す。ドーナツを見ると年齢を忘れたように喜び、食べ物を巡って子供らしい反応を見せる一方、怪異に関する話になると人間にはない価値観や長い年月を生きた者ならではの考え方を口にする。
阿良々木暦との「主従」では説明できない深い結び付き
阿良々木と忍は互いの存在そのものが深く結び付いており、単純な主人と使い魔という関係ではない。相手が死ねば自分も大きな影響を受けるという特殊なつながりを持つため、口では軽いことを言っていても互いを非常に重要な存在として認識している。『セカンドシーズン』ではその関係がさらに掘り下げられ、忍が阿良々木にとって単なるサポート役ではないことが明確になる。
ドーナツ・ヘルメット・金髪という分かりやすい記号
忍はイラストやグッズに落とし込みやすい特徴が多い。金髪、ヘルメット、ドーナツという組み合わせだけでキャラクターを表現でき、デフォルメ商品では特に可愛らしさが際立つ。SNSでもドーナツを持つ忍のイラストや、表情豊かなデフォルメ作品が多数作られた。
年齢や姿の違いを利用した多彩なフィギュア
忍は幼い姿だけでなく、本来の成長した姿や吸血鬼としての威厳を感じさせるデザインでも商品化できるため、フィギュアのバリエーションが広い。小さなねんどろいど系商品、大型のスケールフィギュア、ドーナツを持った日常姿など、方向性が全く異なる商品が存在する。アクリルスタンド、タペストリー、カード、缶バッジ、クリアファイルでは和服、洋服、季節衣装など多数の描き下ろしが使われ、長期シリーズならではの収集量となっている。
[anime-rank-10]■ 11位 雪ノ下雪乃【やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。】
何でもできるように見えて、人間関係では誰より不器用
雪ノ下雪乃は成績優秀、容姿端麗、運動能力にも恵まれた優等生でありながら、人付き合いが得意ではないというキャラクターである。奉仕部の部室で比企谷八幡と出会った当初から、相手の欠点を遠慮なく指摘し、皮肉を交えた鋭い言葉を投げ掛ける。そのため冷たい人物に見えるが、他人を傷付けたいわけではなく、むしろ曖昧な慰めや嘘を嫌う真面目さの表れでもある。
家族との関係や自立への悩みがキャラクターを深くする
雪乃は優秀であるがゆえに周囲から大きな期待を受け、姉・陽乃の存在とも常に比較されてきた。何でも一人でできるように見えて、実は「自分が本当に何をしたいのか」「誰かに頼るとはどういうことか」という問題に悩んでいる。八幡や結衣との関係を通して、自分だけで完結していた世界が少しずつ変化していく過程が長期シリーズの大きな魅力となった。
黒髪ロングの正統派ビジュアルとクールな雰囲気
黒髪ロング、整った顔立ち、制服というシンプルな構成ながら、雪乃は非常に高いキャラクター識別性を持つ。猫を好むという可愛らしい面や、慣れないことに取り組む時に見せる戸惑いなど、普段のクールさが崩れる瞬間が特に人気である。八幡との皮肉合戦は作品を代表する会話劇の一つとなった。
描き下ろし衣装の豊富さで長期間グッズ化
制服姿、水着、和装、ドレス、私服、冬服、季節イベント衣装など、公式描き下ろしを利用した商品が非常に多い。スケールフィギュア、プライズ、アクリルスタンド、缶バッジ、タペストリー、抱き枕カバー、クリアファイルなど種類も豊富で、由比ヶ浜結衣と対になる構図の商品も目立つ。腕時計、バッグ、財布などでは雪乃の落ち着いたイメージを利用したシンプルなデザインもあり、大人のファンが使用しやすい。シリーズ完結後も記念イラストやイベント商品が展開され、長期間支持されるヒロインとなっている。
[anime-rank-11]■ 12位 阿良々木暦【〈物語〉シリーズ セカンドシーズン】
変人なのか善人なのか簡単に分類できない主人公
阿良々木暦は、怪異に関わる少女たちを助ける主人公でありながら、一般的なヒーロー像から大きく外れている。日常では下ネタや軽口を連発し、八九寺真宵などを相手に常識から外れたやり取りを繰り広げる。その一方で誰かが本当に危険な状況へ陥れば、自分の命や身体を危険にさらしてでも救おうとする。視聴者から見れば「普段の行動には問題が多いのに、肝心なところでは信じられる」という不思議な主人公である。
セカンドシーズンでは他者の視点から人物像が見えてくる
『〈物語〉シリーズ セカンドシーズン』では、阿良々木以外の人物が語り手になる物語が増える。それによって、本人の一人称ではなく別のキャラクターから見た阿良々木像が浮かび上がる。他者にどのような影響を与えているのか、どれほど無茶をしているのかを外側から見ることで、主人公としての印象がより立体的になった。
相手によって会話のリズムが完全に変わる
戦場ヶ原ひたぎとの皮肉、羽川翼との知的な会話、忍野忍との長年連れ添った相棒のようなやり取り、八九寺真宵とのコメディなど、相手によって阿良々木の表情や話し方が変化する。長い会話劇を中心とした作品だからこそ、主人公自身の会話能力がキャラクター人気に直結している。
ヒロインたちと並べて完成する関連商品
阿良々木単体のフィギュアやアクリル商品だけでなく、忍、戦場ヶ原、羽川などと組み合わせた商品が多い。〈物語〉シリーズはタイトルロゴや文字デザインにも特徴があるため、キャラクターの顔を使わず、作品を象徴するタイポグラフィを使用したTシャツや雑貨も人気となっている。ヒロインを複数集めるファンにとって主人公の阿良々木を中央へ配置すると世界観がまとまりやすく、作品全体をコレクションするうえで重要なキャラクターである。
[anime-rank-12]■ 13位 戦場ヶ原ひたぎ【〈物語〉シリーズ セカンドシーズン】
毒舌ヒロインという表面的な印象を超えた成長
戦場ヶ原ひたぎは初登場時、文房具を大量に隠し持ち、阿良々木暦へ強烈な言葉を浴びせる非常に攻撃的な少女だった。しかし怪異に関わった過去、家庭問題、他人を信用できなくなった理由が明らかになると、彼女の冷たさが単なる性格の悪さではなく、自分を守るために身に付けた態度だったことが分かる。阿良々木と恋人関係になってからも毒舌は残るが、言葉の裏に相手への信頼が見えるようになる。
セカンドシーズンで見せた「戦わない強さ」
圧倒的な怪異を相手にした際、戦場ヶ原は自分に戦闘能力がないことを理解したうえで、自分にできる方法を選択する。作品世界では力の強いキャラクターが目立ちやすいが、戦場ヶ原は知性、交渉、覚悟によって状況へ向き合う。こうした姿が「強い女性キャラクター」の別の形として支持された。
洗練されたビジュアルはフィギュアでも人気
戦場ヶ原のフィギュアでは制服姿、私服、印象的なポーズ、文房具を組み合わせた造形などが多い。大量の文房具を舞わせた商品は、キャラクターの初期イメージを一つの立体作品として表現できる。アクリルスタンド、ポスター、タペストリー、カード、クリアファイルなどでもシリーズ特有のデザイン性が生かされ、単純なキャラクター商品以上にアート作品のような雰囲気を持つものもある。
長期シリーズだからこその衣装バリエーション
周年記念、イベント、季節企画などでさまざまな描き下ろし衣装が登場し、他ヒロインと統一テーマで並べられる商品も多い。忍、羽川、八九寺など各ヒロインを同シリーズで集めれば、〈物語〉シリーズ全体の豪華なディスプレイを作ることができる。初期の毒舌ヒロインとしてのインパクトと、後年見せる落ち着いた女性としての魅力を両方楽しめる点が長期人気につながっている。
[anime-rank-13]■ 14位 小鳥遊六花【小鳥遊六花・改 ~劇場版 中二病でも恋がしたい!~】
「邪王真眼」という設定を全力で生きる少女
小鳥遊六花は眼帯を装着し、自分の右目に特殊な力「邪王真眼」が宿っていると信じて行動する少女である。現実世界では普通の高校生だが、本人の頭の中では周囲の何気ない風景も巨大な魔法世界に変化している。アニメでは六花や勇太が想像する中二病的な戦闘を本格的なアクションとして映像化するため、実際には傘を振り回しているだけでも、視聴者には壮大な魔法バトルとして見える。この演出がキャラクターの魅力を大きく引き出した。
笑える中二病の裏側にある現実への向き合い方
六花の中二病は単なる趣味ではなく、父親を失った現実と向き合うための心の支えという意味も持つ。そこが作品に深みを与えた。前半では奇妙な言動を笑って見ていた視聴者が、後半では六花にとってその世界がどれほど大切だったのかを理解する。だからこそ「中二病を卒業すればすべて解決」という単純な物語にならず、自分らしさを残しながら現実と折り合いを付けていく成長物語となった。
勇太との恋愛は派手さより不器用な初々しさが魅力
六花と勇太は互いに恋愛経験が少なく、恋人になった後も距離の縮め方が分からない。その不器用さが『中二病でも恋がしたい!』らしい可愛らしさとなっている。中二病設定を使えば大胆なことを言えるのに、素直な愛情表現になると途端に恥ずかしくなるギャップが人気を支えた。
眼帯・傘・黄色い瞳でコスプレやフィギュアとの相性も良好
六花は眼帯、特殊なカラーコンタクト、傘を武器のように扱う姿など再現しやすい要素が多い。制服、ゴシック衣装、私服、水着など多数のフィギュアが存在し、デフォルメ商品では大げさな中二病ポーズがさらに可愛らしくなる。アクリル、缶バッジ、クリアファイル、タペストリーなどの描き下ろしグッズも多く、京都アニメーション関連イベントの商品にはコレクション性の高いものがある。2010年代に「中二病」という文化をアニメキャラクターとして広く可視化した代表格である。
[anime-rank-14]■ 15位 黒猫/五更瑠璃【俺の妹がこんなに可愛いわけがない。】
ゴスロリ姿の高飛車な少女と家庭的な素顔の落差
黒猫こと五更瑠璃は、ゴシックロリータ風の衣装を着て尊大な話し方をするため、一見すると非常にクセの強い人物である。しかし家へ戻れば妹たちの世話をするしっかり者で、家族を大切にする普通の少女という顔も持つ。この二面性によって、単なる「痛いオタクキャラクター」では終わらない魅力を獲得した。
創作やオタク文化に本気だからこそ共感される
黒猫はアニメ、ゲーム、自作設定などに強いこだわりを持ち、自分の好きなものを妥協しない。趣味が合わない相手には容赦なく反論するが、その分自分自身も批判されることを受け入れている。この姿勢はオタク文化に親しむ視聴者から共感を集めやすかった。2013年の第2期では京介との恋愛が大きく動き、いつも余裕のありそうな黒猫が恋愛では不安や迷いを見せることで、さらに人物像が深まった。
黒を基調とした衣装がフィギュアで映える
関連フィギュアでは定番のゴスロリ姿だけでなく、制服、白を基調とした衣装、水着、私服など多数のバリエーションが存在する。黒髪、猫耳を思わせる髪型、黒い衣装というまとまりの良いデザインは立体化した際にも非常に映える。桐乃と色彩的に正反対なので、二人を並べて飾ると作品らしい対比が生まれる。
放送当時の商品は2010年代初頭グッズ文化を感じられる
現在主流のアクリルスタンドだけでなく、ラバーストラップ、携帯ストラップ、クリアファイル、カード、店舗特典、タペストリー、抱き枕カバーなど当時らしい商品が数多く存在する。初期フィギュアや限定商品は中古市場で探す楽しみがあり、2010年代前半のアニメ文化を振り返るアイテムとしても面白い。長い年月が経過しても黒猫という名前が人気ヒロインとして挙がること自体、キャラクターの完成度の高さを示している。
[anime-rank-15]■ 16位 食蜂操祈【とある科学の超電磁砲S】
2013年では出番が限られていても強烈な印象を残した女王
食蜂操祈は常盤台中学最大派閥を率いる人物であり、学園都市第五位の超能力者。「心理掌握」と呼ばれる能力によって、人間の精神や記憶へ干渉できる非常に危険な能力を持つ。2013年の『超電磁砲S』では後年ほど中心的な存在ではないが、金髪、星形の瞳、リモコンを使う姿など特徴的なデザインによって短い登場でも視聴者の印象に残った。
御坂美琴とは正反対だからこそ関係性が面白い
美琴が直情的で自分の力を直接ぶつけるタイプなのに対し、食蜂は情報、人間関係、心理操作などを使って状況を有利に進める。身体能力については美琴と対照的な描写も多く、このギャップが二人の掛け合いを面白くしている。表面上は互いに嫌味を言い合うが、物語が進むと食蜂の意外な誠実さや過去が明らかになり、単なるライバルキャラクターではないことが分かる。
後年のシリーズで人気が大きく上昇した「成長型人気キャラクター」
2013年当時の登場量だけで順位を付けるならもっと下になる可能性もある。しかしその後の『超電磁砲』シリーズで重要な役割を担い、キャラクター人気が大きく伸びた。過去作品を振り返ると、2013年の登場が後の人気につながる「予告編」のように見えるところが興味深い。
華やかな金髪と星形の瞳を生かしたフィギュア
常盤台制服、水着、特別衣装などのスケールフィギュアやプライズがあり、星形の瞳と金髪が立体物でも大きな特徴となる。リモコンを持たせれば能力を表現しやすく、御坂美琴と対になる構図の商品も人気がある。アクリルスタンド、缶バッジ、タペストリー、クリアファイル、カードなども後年になるほど増え、2013年当時より現在の方が関連商品の選択肢が豊富な珍しいタイプのキャラクターである。
[anime-rank-16]■ 17位 夜刀神十香【デート・ア・ライブ】
作品のルールと魅力を最初に視聴者へ教えた王道ヒロイン
夜刀神十香は『デート・ア・ライブ』を象徴する精霊の一人であり、主人公・五河士道が「精霊とデートして好感度を高め、その力を封印する」という特殊な方法を初めて本格的に実践する相手でもある。戦闘時には巨大な剣を手にし、強大な力を持つ存在だが、日常生活では食べ物や街の風景に素直に感動する。人間社会の常識に詳しくないため、士道が教える一つ一つの経験が新鮮であり、その純粋さが人気につながった。
戦闘では格好よく、日常では可愛いという分かりやすいギャップ
紫を基調とした豪華な霊装で巨大な剣を構える姿は王道ファンタジーのヒロインらしい迫力がある。それに対して普段の十香は非常に食欲旺盛で、好きなものを前にすると分かりやすく喜ぶ。士道への感情も素直で、複雑な駆け引きよりも「好きだから一緒にいたい」という真っ直ぐさが魅力になっている。
シリーズが長く続いても中心に残った安定感
『デート・ア・ライブ』には多数の精霊が登場するが、十香は最初の代表的ヒロインとしてシリーズの核に居続けた。狂三のような強烈な人気キャラクターが登場しても、十香には物語の中心へ戻ってくる安心感がある。長期シリーズの終盤まで重要な物語を担うことで、初期から追っているファンほど思い入れが深くなりやすい。
霊装フィギュアの豪華さと日常衣装の可愛らしさ
紫の霊装、大剣、長い髪を再現したフィギュアは非常に華やかで、高価格帯のスケールフィギュアでは衣装の細かな装飾まで楽しめる。一方、制服、私服、水着、和装などでは普通の少女としての十香を楽しめる。アクリル、缶バッジ、タペストリー、抱き枕カバー、カードなども豊富で、狂三や四糸乃、琴里と統一テーマで揃えられる商品シリーズも多い。
[anime-rank-17]■ 18位 矢澤にこ【ラブライブ!】
「にっこにっこにー」でアニメファンの枠を越えた知名度
矢澤にこはμ’sのメンバーの中でも非常にキャラクター性が強く、アイドルとして可愛く見せることへ全力を注ぐ少女である。自分で考えた決めポーズや「にっこにっこにー」というフレーズはインターネット上で急速に広まり、作品を詳しく知らない人まで真似するほど有名になった。単純で覚えやすいポーズと台詞の組み合わせはSNSや動画文化との相性が非常に良かった。
派手なキャラ作りの裏側にあるアイドルへの本気
にこは自信満々に振る舞うことが多いが、その裏には長期間アイドルになることを諦めず努力してきた過去がある。μ’sができる前にもアイドル活動へ挑戦し、うまくいかない経験をしている。それでもアイドル研究部を守り続けた。この背景を知ることで、普段の大げさなキャラクター作りも「自分が理想とするアイドルになりたい」という強い情熱の表れに見える。
家族の前では頼れるお姉ちゃんというギャップ
学校ではアイドルキャラクターを演じているが、家では弟や妹たちの面倒を見る姉としての一面を持つ。華やかな世界へ憧れながら日常では家族を大切にする。このギャップがキャラクターへ人間味を与え、ネタキャラだけでは終わらせなかった。
ライブ作品ならではの膨大な衣装と商品
『ラブライブ!』は楽曲ごとにステージ衣装が変わるため、矢澤にこだけでも非常に多くのフィギュア、アクリルスタンド、カード、缶バッジ、ブロマイドが存在する。学校制服、ライブ衣装、季節衣装、ゲームオリジナル衣装などを集め始めると大きなコレクションになる。ぬいぐるみ、タオル、Tシャツ、ペンライト関連商品、リストバンドなどライブ会場で使用できるグッズも豊富で、「飾る商品」と「応援に使う商品」の両方を楽しめる。
[anime-rank-18]■ 19位 西木野真姫【ラブライブ!】
才能豊かな少女が仲間と青春を知っていく過程
西木野真姫は医師の家庭に育ち、ピアノや作曲の才能にも恵まれた少女である。初期にはスクールアイドル活動へ距離を置き、穂乃果たちへ積極的に加わろうとしない。しかし音楽を通してμ’sと関わり、次第に作曲担当として欠かせない存在になっていく。何でもそつなくこなせそうな雰囲気がありながら、人間関係や感情表現では非常に不器用なところが魅力である。
照れた時の反応が人気キャラクター性へ直結
真姫は素直に感情を表すことが苦手で、褒められたりからかわれたりすると分かりやすく照れる。その反応が可愛らしく、クールな第一印象とのギャップになっている。矢澤にことの掛け合いも人気が高く、二人が互いに突っ込み合う関係はファンの間で多くの二次創作を生んだ。
楽曲を支えるキャラクターとして作品にも重要
真姫は単にμ’sの一員というだけではなく、作曲面でグループを支える。アイドルアニメにおいて「歌うキャラクター」が多い中、「曲を作る人物」という立場を明確に持つことで個性が生まれている。ライブや楽曲を聞く際にも、真姫が作曲している設定を意識すると別の楽しみ方ができる。
ゲーム衣装・ライブ衣装を含めて関連商品の種類が多い
フィギュア、プライズ、ねんどろいど系、ぬいぐるみ、アクリルスタンド、カード、缶バッジなど非常に多く、楽曲ごとの衣装を再現したシリーズ商品はμ’s全員を揃える楽しさがある。ゲームで登場した華やかなカードイラストも商品化され、同じ真姫でも雰囲気の異なる衣装が多数存在する。赤系の髪色と華やかなステージ衣装の組み合わせは視覚的にも映え、コレクションした際の満足度が高い。
[anime-rank-19]■ 20位 纏流子【キルラキル】
2013年後半を一気に駆け抜けた熱量の高い女性主人公
纏流子は父親を殺害した人物を探し、本能字学園へ乗り込むところから物語が始まる。巨大な片太刀バサミを持ち、学園を支配する鬼龍院皐月へ真っ向から挑む。その性格は短気で喧嘩早く、言葉より先に身体が動くことも多いが、他人を見捨てられない情の厚さがある。『キルラキル』そのものが非常にテンポの速い作品であり、流子の直線的な性格は作品のスピード感と完全に一致している。
「鮮血」との関係が単なる装備以上の感情を生む
流子が身にまとう神衣「鮮血」は単なる戦闘服ではなく、自ら意思を持ち流子と会話する。最初は着ることに抵抗を感じる流子だが、戦いを重ねる中で鮮血を相棒として信頼するようになる。人間と服という奇妙な関係を真面目に描き切ることが『キルラキル』らしく、後半では二人の絆が感動的な要素にまで発展する。
満艦飾マコとの友情が物語の温度を変える
流子がどれほど危険な状況へ追い込まれても、マコは独特の明るさで支える。流子もマコとその家族に救われ、徐々に「父親の復讐だけのために生きる人物」から変化していく。派手な戦闘だけでなく、こうした友情や家族的な温かさがあるからこそ主人公への感情移入が生まれる。
鮮血と片太刀バサミを使ったフィギュアは圧倒的な迫力
フィギュアでは鮮血をまとった戦闘姿が特に人気で、巨大な片太刀バサミを大きく構えることで非常に躍動感のあるディスプレイになる。制服、スカジャン姿、デフォルメ商品などもあり、戦闘時とは異なる日常の姿も楽しめる。Tシャツ、パーカー、ジャケットなどアパレルとの相性も高く、鮮血の目や本能字学園のマークを使用したデザインは作品を知らない人が見ても強いインパクトを受ける。
[anime-rank-20]■ 21位 宮内れんげ【のんのんびより】
「にゃんぱすー」と独特な感性で日常系アニメを代表する存在へ
宮内れんげは、小学生らしい純粋さと大人には予測できない独特の発想を持つ少女である。田舎を舞台にした『のんのんびより』では派手な事件はほとんど起こらない。しかしれんげが風景や動物、学校生活について不思議な疑問を口にするだけで一つのエピソードが成立する。この日常の小さな発見を面白くする能力こそ、れんげというキャラクターの最大の魅力である。
淡々とした口調だからこそ笑える
れんげは大声でギャグを叫ぶタイプではない。表情を大きく変えず、淡々と変わったことを言う。そのため発言と表情のギャップが笑いを生む。「にゃんぱすー」という挨拶も、意味を深く説明する必要がないほど音の面白さがあり、放送当時からインターネット上で広く使われた。
田舎の風景と組み合わさることで魅力が完成
ランドセルを背負い、田んぼ道や山道を歩くれんげの姿は作品そのものを象徴している。都会の学校生活ではなく、少人数の分校、自然、季節の変化などを背景にすることで、れんげの自由な発想がより魅力的に見える。視聴者にとっては懐かしさや癒やしを感じるキャラクターでもある。
ねんどろいど・ぬいぐるみ・小型グッズと相性抜群
小さな身体と特徴的な髪型からデフォルメ商品との相性が良く、ねんどろいど系フィギュア、ぬいぐるみ、アクリルキーホルダーなどが人気。ランドセル、リコーダー、学校用品などを組み合わせれば日常の一場面を再現できる。タペストリーやクリアファイルでは田舎の風景と一緒に描かれることが多く、キャラクター単体ではなく『のんのんびより』の空気感そのものを飾れる商品となっている。
[anime-rank-21]■ 22位 常守朱【PSYCHO-PASS サイコパス】
新人監視官から「自分で考える人間」へ成長する過程
常守朱は、犯罪係数によって人間の危険性が判断される社会で公安局刑事課へ配属された新人監視官である。初期には現場経験がなく、執行官たちの荒々しい捜査に戸惑うことも多い。しかしさまざまな事件を経験するにつれ、シビュラシステムが示す数字だけを信じるのではなく、「自分自身が何を正しいと考えるのか」を重視するようになる。
派手な戦闘力ではなく精神的な強さが魅力
朱自身には特別な格闘能力や超能力があるわけではない。それでも過酷な事件現場で冷静さを保ち、人間を数値だけで判断しない。大切な人物を失う状況でも簡単に価値観を崩さず、自分なりの正義を探し続ける。この精神的な強さが『PSYCHO-PASS』という作品における主人公性となっている。
狡噛慎也との関係が人物成長を支える
狡噛は経験豊富な執行官であり、朱にとって捜査官として多くを学ぶ相手でもある。しかし二人の価値観が常に一致するわけではない。相手を尊敬しながらも、自分は同じ道を選ばない。この距離感が二人の関係を魅力的にしている。
ドミネーターや公安局モチーフの大人向けグッズ
関連商品ではフィギュア、アクリルスタンド、缶バッジなどのキャラクターグッズのほか、公安局のマーク、ドミネーター、作品ロゴを使用したTシャツ、バッグ、文具、カードケースなどが特徴的である。SF作品らしい無機質でスタイリッシュなデザインにしやすく、アニメキャラクターの顔を大きく出さない実用品も充実している。狡噛とのペア商品や劇場版・シリーズ周年記念グッズなどを合わせれば長期間楽しめる。
[anime-rank-22]■ 23位 ジョセフ・ジョースター【ジョジョの奇妙な冒険】
正々堂々だけではなく「勝つために頭を使う」異色のジョジョ
ジョセフ・ジョースターは第2部「戦闘潮流」の主人公で、祖父ジョナサンとは大きく異なる性格を持つ。敵に正面から挑むだけでなく、罠を仕掛け、嘘をつき、逃走を利用し、とにかく生き残って勝つことを優先する。この型破りな戦い方がアニメ視聴者にも新鮮に映った。
相手の次の台詞を読む名物演出
ジョセフは敵が次に何を言うかを予測し、本人より先に口にするという特徴を持つ。戦闘中でもユーモアを失わないこのスタイルがキャラクターの象徴となった。一方で仲間を失った時には強い悲しみや怒りを見せ、普段の軽さがあるからこそシリアスな場面が強く響く。
シリーズを越えて登場するため長期的な人気がある
若い頃だけでなく後の部にも年齢を重ねた姿で登場するため、ジョセフという人物の人生を長い時間軸で見ることができる。若い頃の無茶な性格と老年期の姿を比較する楽しみがあり、『ジョジョ』シリーズ全体のファンから特に愛されやすい主人公である。
超像可動などポージングを楽しめるフィギュア
可動フィギュア、スタチュー、プライズなどがあり、波紋を使うポーズや印象的な立ち姿を再現できる。シーザーや柱の男たちと並べれば第2部の戦闘を立体的に楽しめる。アパレル、帽子、アクセサリー、バッグなどファッション商品も非常に豊富で、漫画の擬音や台詞、作品独自のマークを取り入れた商品にはファッション性の高いものも多い。
[anime-rank-23]■ 24位 高坂桐乃【俺の妹がこんなに可愛いわけがない。】
モデルとして活躍する優等生と隠れオタクという大きな落差
高坂桐乃は学校では成績が良く、運動能力も高く、モデル活動まで行う華やかな少女である。しかし家族には秘密で美少女ゲームやアニメを愛好する重度のオタクでもある。この秘密を兄・京介に知られたことから物語が動き始め、オタク趣味をきっかけに疎遠だった兄妹の関係が変化していく。
好き嫌いが分かれるほど強い性格もキャラクターの武器
桐乃は兄に対して非常に強い態度を取り、時には理不尽とも思える行動を見せる。そのため視聴者によって評価が大きく分かれる。しかしキャラクター人気において、「誰からも嫌われない」ことが必ずしも強さではない。強烈な好き嫌いを生むほど感情を動かせること自体が存在感であり、2013年の第2期ではその傾向がさらに強くなった。
オタク趣味を堂々と楽しみたいというテーマ
作品初期では自分の趣味を家族に知られることを恐れていた桐乃が、趣味を通じて新しい友人と出会い、自分らしさを少しずつ受け入れていく部分も重要である。アニメやゲームを好きでいることへの後ろめたさと、それでも好きなものは好きだという気持ちは、当時の視聴者に共感されやすかった。
華やかなファッションを生かした商品展開
フィギュアでは制服、私服、水着、メイド風衣装など多彩な姿が商品化された。モデルという設定もあり、華やかな衣装との相性が良い。黒猫とペアになる商品も多く、明るい髪色の桐乃と黒を基調とした黒猫を並べれば視覚的に美しい。放送当時のストラップ、テレホンカード、店舗特典、クリアファイルなど、現在ではあまり主流ではない形式のグッズも残っており、中古市場で2010年代前半のアニメ文化を感じられる。
[anime-rank-24]■ 25位 アスナ【ソードアート・オンライン】
戦闘力と恋愛ヒロインとしての魅力を高い水準で両立
アスナは2012年のテレビシリーズで人気を確立し、2013年にも『ソードアート・オンライン』を象徴するキャラクターとして大きな知名度を維持した。血盟騎士団副団長として高い剣技を持ち、「閃光」の異名で呼ばれるほど高速な攻撃を得意とする。一方でキリトとの生活では料理を作ったり穏やかな表情を見せたりと、戦場とは全く異なる顔を持つ。
「守られるだけではない恋愛ヒロイン」が支持された
アスナは主人公に助けられる場面だけでなく、自分自身が前線で戦い仲間を守る。SAO世界で生き残るために高い実力を身に付けた人物であり、キリトと互いに背中を預けられる関係になっている。恋愛関係だけでなく、戦闘における対等さが二人の関係の魅力でもある。
シリーズを通じて一人の女性として成長
長期シリーズではゲーム世界だけでなく現実世界での家庭、将来、人間関係なども描かれ、アスナ自身の悩みが掘り下げられていく。そのため最初の「理想的なヒロイン」という印象から、人生について悩みながら成長する女性へとキャラクター像が広がった。
SAOを代表する圧倒的な商品数
血盟騎士団衣装、ALO衣装、私服、水着、和服、ドレス、イベント衣装などフィギュアだけでも膨大なバリエーションがある。剣を構える戦闘姿と日常衣装ではまったく違う印象になるため、複数を集めても飽きにくい。アクリル、缶バッジ、タペストリー、ぬいぐるみ、カード、時計、ネックレス、リング、バッグ、財布など商品分野も非常に広い。キリトとのペア商品も多く、二人の関係をテーマにした記念アイテムはシリーズファンに特に人気が高い。
[anime-rank-25]■ 26位 鬼龍院皐月【キルラキル】
画面に現れるだけで空気を支配する圧倒的なカリスマ
鬼龍院皐月は本能字学園生徒会長として全校を支配し、序盤では纏流子の最大の壁として登場する。長い黒髪、太い眉、白を基調とした制服、堂々とした立ち姿、演説のような話し方。どの要素を取っても「支配者」としての説得力があり、画面に現れるだけで緊張感が生まれる。
物語後半でキャラクターの見え方が大きく変化
最初は権力を振りかざす人物に見えるが、物語が進むことで皐月が長期間かけて何を準備してきたのかが判明する。それまで悪役的に見えた行動の意味が反転し、視聴者からの評価も変化する。『キルラキル』ではこの「敵に見えていた人物が実は別の敵と戦っていた」という構造が大きな魅力となっている。
纏流子との対比がキャラクターをさらに魅力的にする
赤黒い鮮血を身にまとう流子に対し、皐月の神衣「純潔」は白が基調。感情を激しく表す流子に対し、皐月は常に冷静。見た目も性格も正反対に設定されているため、二人が対峙するだけで画面が美しくまとまる。後半で関係が変化すると、対立していた時とは別の魅力が生まれる。
純潔姿のフィギュアは流子とのセット展示に最適
白い神衣と刀を再現したフィギュアは非常に存在感があり、鮮血姿の流子と並べることで作品の対立構造をそのまま展示できる。制服姿、アクリル、タペストリー、缶バッジ、Tシャツなども存在し、本能字学園四天王の商品と組み合わせれば学園勢力をまとめてコレクションすることも可能である。
[anime-rank-26]■ 27位 イリヤスフィール・フォン・アインツベルン【Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ】
Fateのキャラクターを魔法少女主人公へ大胆に再構成
『Fate/stay night』で知られていたイリヤスフィールを、別世界の普通の少女として再構成し、魔法少女作品の主人公に据えたのが『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ』である。原作Fateシリーズとは雰囲気が大きく異なり、学校生活やコメディを中心にしながら、戦闘ではサーヴァントカードを使った本格的なアクションを展開する。この振り幅によってFateファンだけでなく魔法少女アニメのファンも取り込んだ。
明るい日常から本格的な戦いへ変化する面白さ
初期のイリヤは一般的な小学生として描かれ、魔法少女になったことを楽しむ場面も多い。しかしシリーズが進むにつれて戦う理由は重くなり、仲間を守るために危険へ飛び込む場面も増える。明るいコメディ作品として始まったからこそ、シリアスな展開へ入った際の感情的な落差が大きい。
美遊やクロとの関係でキャラクター世界が広がる
美遊との友情、クロとの複雑な関係などを通して、イリヤは一人の主人公として成長する。三人をセットで扱う商品が多く、キャラクター単体だけでなくグループとして人気が形成されている。
魔法少女衣装から季節衣装までフィギュア展開が非常に多い
魔法少女衣装、制服、水着、和装、イベント衣装など多数のフィギュアが存在する。赤やピンクを中心とした衣装は立体化した際にも華やかで、美遊、クロと統一シリーズで並べるとさらに見栄えが良い。アクリル、缶バッジ、タペストリー、抱き枕カバー、クリアファイル、カードなどもシリーズや劇場版のたびに追加され、長期的な商品展開が続いている。
[anime-rank-27]■ 28位 七瀬遙【Free!】
「水」への強いこだわりを持つ静かな主人公
七瀬遙は競泳、特にフリーを得意とする高校生で、水に対して独特な愛情を持っている。口数が少なく表情も大きく変わらないため、初見では何を考えているか分かりにくい。しかし泳ぐことになると目の色が変わり、水を見るだけで入りたくなるほどの極端さがある。このギャップがコミカルさにもつながった。
仲間との関係を通して少しずつ内面が見える
真琴、凛、渚、怜らとの関係が物語の中心であり、遙自身が長々と自分の気持ちを説明することは少ない。そのため視聴者は他のキャラクターとの会話や泳ぎを通じて内面を読み取ることになる。この静かな人物描写が『Free!』独自の青春感を生んだ。
競泳アニメとしての映像美も人気に直結
水中表現、泳法、筋肉の動きなどが丁寧に描かれ、競泳という題材そのものに大きな魅力を持たせた。遙の泳ぎは単なるスポーツ描写ではなく、本人が最も自由になれる時間として演出されている。
イベント描き下ろしを中心に多彩なグッズ
フィギュア、アクリルスタンド、缶バッジ、ブロマイド、クリアファイル、タオル、バッグなどが豊富。水着、制服、学校ジャージ、私服、イベント衣装など描き下ろしの種類も多く、真琴や凛と組み合わせた商品も人気が高い。京都アニメーション関連の公式イベントや劇場版で登場した限定商品には、シリーズを追い続けたファンほど思い入れを感じやすい。
[anime-rank-28]■ 29位 リアス・グレモリー【ハイスクールD×D NEW】
華やかな容姿だけでなく「部長」として仲間を守る包容力
リアス・グレモリーは長い赤髪が印象的な上級悪魔で、駒王学園オカルト研究部の部長として主人公・兵藤一誠たちを率いる。作品の性質上、セクシーな魅力が注目されやすいが、長期間人気が続いた理由はそれだけではない。自分の眷属を家族のように大切にし、誰かが危険にさらされれば上級悪魔としての立場より仲間を優先する。リーダーとしての包容力が大きな魅力となっている。
名家の令嬢だからこそ抱える自由への願い
悪魔の名門グレモリー家に生まれたため、本人の意思だけでは人生を決められない部分もある。家柄や婚約に関する問題はリアスの物語を語るうえで重要で、強大な能力を持ちながら自分自身の自由について悩む姿が人間味を与えた。
一誠への積極的な愛情と嫉妬が可愛らしさを生む
普段は余裕のあるお姉さん的な人物だが、一誠が他の女性と親しくすると年相応の嫉妬を見せる。強く美しい上級悪魔が恋愛では不安になる。このギャップがファンから支持されている。
フィギュア市場では非常に強いキャラクター
制服、水着、バニー風衣装、和装、ドレス、ウェディング風、ランジェリー風など非常に多くのスケールフィギュアが作られている。赤い髪が立体物で強いアクセントとなり、展示した際にも華やか。アクリル、タペストリー、抱き枕カバー、クリアファイルなど二次元グッズも豊富で、姫島朱乃とセットの商品も多い。過去のフィギュアには再販されにくいものもあり、中古市場で特定のバージョンを探す楽しみもある。
[anime-rank-29]■ 30位 モノクマ【ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 The Animation】
可愛いマスコットの外見と残酷な役割という強烈なコントラスト
モノクマは白と黒で左右に分かれたクマ型のキャラクターで、『ダンガンロンパ』シリーズの顔ともいえる存在である。見た目だけなら子供向け番組に登場しても違和感のない可愛いマスコットだが、実際には希望ヶ峰学園へ閉じ込められた生徒たちへコロシアイを要求する非常に危険な存在。この落差が作品全体のブラックユーモアを象徴している。
軽妙な話し方で恐ろしいことを言う不気味さ
モノクマは重々しい悪役として振る舞うのではなく、楽しそうな口調で残酷なルールを説明する。だからこそ怖い。生徒たちが追い詰められている状況でもゲームの司会者のような態度を崩さず、処刑さえ娯楽のように演出する。この軽さが『ダンガンロンパ』独自の雰囲気を形成した。
白黒だけで成立する極めて優れたキャラクターデザイン
モノクマのデザインは非常に単純でありながら、一度見れば忘れにくい。左右どちらか半分だけを見せてもキャラクターを認識できるほど記号性が強く、ロゴやアイコンのように利用できる。このためゲームやアニメを詳しく知らない人にも姿が知られやすい。
ぬいぐるみ・雑貨・衣類へ広げやすい商品展開
最も相性が良いのはぬいぐるみで、小型マスコットから大型クッションサイズまで多数の商品が作られている。フィギュア、ラバーストラップ、アクリル、缶バッジ、クリアファイルだけでなく、クッション、ポーチ、バッグ、Tシャツ、パーカー、帽子、文具、スマートフォン用品など生活雑貨にも非常に展開しやすい。白黒という配色だけを利用してもモノクマらしさを出せるため、キャラクター商品としての汎用性は極めて高い。ゲーム、テレビアニメ、イベント、コラボなど長期シリーズのさまざまな段階で商品化されており、2013年を代表するマスコット型キャラクターとして30位に選出した。
[anime-rank-30]■ まとめ
2013年は現在まで語られるキャラクターが大量に誕生・再評価された特別な一年
2013年のアニメキャラクターを改めて振り返ると、この一年が2010年代アニメ文化の中でも非常に重要だったことが分かる。最も象徴的なのは『進撃の巨人』である。リヴァイ、ミカサ、エレンといったキャラクターは2013年の放送をきっかけに一気に知名度を伸ばし、その後長期間にわたるアニメ展開によって世界規模の人気キャラクターへ成長した。特にリヴァイは男性キャラクターでありながら膨大なフィギュア、アクリル、ファッション商品、コラボ商品を生み出し、キャラクター単体でも巨大な市場を成立させられる存在となった。
「属性」だけでは説明できない複雑なヒロインが支持された
女性キャラクターを見ると、時崎狂三、御坂美琴、暁美ほむら、牧瀬紅莉栖、忍野忍、雪ノ下雪乃など、単純な属性だけでは説明できない人物が上位へ並んでいる。狂三なら妖艶で危険な存在でありながら独自の目的と過去を持つ。美琴なら圧倒的な力を持ちながら普通の中学生らしい恋愛や趣味を楽しむ。ほむらなら冷静な戦士でありながら、まどかへの感情によって極端な選択をする。紅莉栖なら天才研究者なのにネット文化へ詳しい親しみやすさを持つ。雪乃なら完璧に見えながら人間関係では不器用である。このように「外から見た印象」と「内面」に大きな差がある人物ほど、長期的に語る要素が残りやすい。
男性主人公にも従来とは違うタイプが増えた
比企谷八幡や岡部倫太郎など、従来型の爽やかな主人公とは大きく異なる人物が人気を獲得した点も2013年前後の特徴である。八幡は人間関係を斜めから見る孤独な高校生であり、岡部は中二病的な言動を続ける変人として物語を始める。しかし二人ともシリーズが進むほど他人を大切にする部分や自己犠牲的な性格が明らかになり、第一印象が反転する。こうした「最初から理想的な主人公ではない人物」が視聴者とともに成長していく構造は、その後のライトノベル原作アニメや青春作品でも数多く見られるようになった。
アイドル・スポーツ・日常系などジャンルごとの代表キャラクターも誕生
2013年はジャンルの多様性という点でも非常に豊かだった。アイドルアニメからは矢澤にこ、西木野真姫など『ラブライブ!』のメンバーが人気を伸ばし、「キャラクターを応援する」という楽しみ方がライブイベント、音楽CD、ゲーム、グッズ販売へ大きくつながった。スポーツアニメでは『Free!』の七瀬遙が女性ファンを中心に大きな支持を集め、水泳を題材にした美しい映像表現が話題となった。日常系では『のんのんびより』の宮内れんげが「にゃんぱすー」という言葉とともに広く知られ、派手な物語がなくてもキャラクターの日常だけで人気作品を作れることを証明した。
アクション作品でも「女性主人公」が大きな存在感
『キルラキル』の纏流子と鬼龍院皐月も2013年を象徴する存在である。二人は女性キャラクターでありながら、作品の中心で激しい戦闘を繰り広げ、物語を自ら動かす。流子は感情をむき出しにして突き進み、皐月は圧倒的なカリスマと計画性で周囲を動かす。性格も衣装も正反対の二人を対比させることで、女性同士のライバル関係を作品の中心に置いた点が新鮮だった。
グッズ文化の変化によって2013年キャラクターが再び商品化され続ける
商品面から見ると、2013年頃にはフィギュア、ラバーストラップ、クリアファイル、缶バッジ、タペストリーなどが主要な商品だった。その後アニメグッズ市場ではアクリルスタンドが急速に普及し、過去作品のキャラクターも新しい商品形式で再び販売されるようになった。そのためリヴァイ、ミカサ、狂三、美琴、ほむら、紅莉栖、雪乃、アスナなどは、放送開始から長い年月が経過した現在でも新規描き下ろしのアクリル商品やフィギュアが作られることがある。これはキャラクターが当時の一時的なブームに終わらず、現在も商品として成立する人気を持っていることを示している。
フィギュア技術の進歩によって同じキャラクターを再び集める楽しみも生まれた
2013年前後のフィギュアと近年の商品を比較すると、顔の造形、髪の毛の細かさ、衣装の質感、透明パーツ、エフェクト、台座の演出などが大きく進化している。同じ御坂美琴や時崎狂三でも、新しいフィギュアが発売されるたびに「以前とは違う決定版」が登場するため、過去に一度購入したファンが再び購入することも珍しくない。長期間人気を維持するキャラクターほど技術進歩の恩恵を受け、新旧商品を比較する楽しみが生まれる。
中古市場では2013年前後ならではの商品形式にも価値がある
現在ではアクリルスタンドが定番となったが、2013年前後にはラバーストラップ、携帯電話用ストラップ、テレホンカード、店舗購入特典、特典ポスターなど現在とは少し違う商品形式が数多く存在した。こうした商品は再生産される機会が少ないため、作品の古参ファンにとっては放送当時を思い出せるコレクターズアイテムになる。限定フィギュアやイベント会場限定缶バッジ、映画館限定グッズなども同様で、単なる商品価値だけではなく「その時代にファンだった記憶」が価値を高めている。
現在から振り返ることで「瞬間人気」と「長期人気」の違いが見える
2013年当時の人気投票だけでランキングを作れば、今回とは異なる順位になるだろう。しかし十年以上という時間を経て振り返ると、当時は出番が少なかった食蜂操祈のように後年大きく人気を伸ばした人物や、時崎狂三のように初登場時から現在まで高い商品展開力を維持した人物が見えてくる。一方、当時非常に大きなブームになった人物でも、シリーズ展開が止まれば新しいファンに触れる機会が減る。その意味で「長期間新商品が作られる」「新しい視聴者が継続的に入る」「SNSで過去の名場面が繰り返し共有される」という要素は、現代におけるキャラクター人気を測る重要な指標になっている。
2013年は「名作が多かった年」である以上に「名キャラクターが長く生き残った年」
2013年は単純にヒットアニメが多かった一年ではない。その作品から誕生、あるいは再び注目されたキャラクターが、その後十年以上にわたりフィギュア化され、ゲームへ登場し、イベントやコラボで描き下ろされ、ファンアートやコスプレで表現され続けている点が非常に重要である。リヴァイ、ミカサ、時崎狂三、御坂美琴、暁美ほむら、牧瀬紅莉栖、岡部倫太郎、比企谷八幡、忍野忍、雪ノ下雪乃、矢澤にこ、宮内れんげ、纏流子など、名前を並べるだけでも2010年代を代表する顔ぶれであることが分かる。これらの人物は2013年という一年の中に閉じたキャラクターではなく、その後のアニメ文化、グッズ文化、SNS文化へ長く影響を残した存在と言えるだろう。現在から改めて振り返っても、2013年は「後世まで愛されるキャラクターが極めて多かった年」の一つとして評価できる。
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