アニメ(テレビアニメ・OVA・劇場版アニメなど)の独自の人気ランキングです!
インターネット情報、SNS情報などを参考に独自の順位です。
人気の理由や関連商品の紹介もあります♪
- ■ 1位 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
- ■ 2位 ハウルの動く城
- ■ 3位 MONSTER
- ■ 4位 BLEACH
- ■ 5位 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- ■ 6位 ふたりはプリキュア
- ■ 7位 サムライチャンプルー
- ■ 8位 ケロロ軍曹
- ■ 9位 魔法少女リリカルなのは
- ■ 10位 メジャー 第1シリーズ
- ■ 11位 ローゼンメイデン
- ■ 12位 スクールランブル
- ■ 13位 頭文字D Fourth Stage
- ■ 14位 イノセンス
- ■ 15位 蒼穹のファフナー
- ■ 16位 舞-HiME
- ■ 17位 かいけつゾロリ
- ■ 18位 巌窟王
- ■ 19位 げんしけん
- ■ 20位 マリア様がみてる
- ■ 21位 妄想代理人
- ■ 22位 ブラック・ジャック
- ■ 23位 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX
- ■ 24位 学園アリス
- ■ 25位 BECK
- ■ 26位 焼きたて!!ジャぱん
- ■ 27位 今日からマ王!
- ■ 28位 エルフェンリート
- ■ 29位 ジパング
- ■ 30位 おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ
- ■ 楽天のリアルタイム売れ筋人気ランキングをチェック♪
■ 1位 攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG
社会派SFと娯楽性を高い次元で融合した2004年屈指の傑作
2004年のアニメを振り返ったとき、現在まで続く評価の高さ、物語の完成度、映像・音楽・キャラクターの総合力という点で最上位に置きたいのが『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』である。公安9課を中心とする近未来の捜査劇という前作の魅力を引き継ぎながら、難民問題、政治、情報操作、テロ、国家安全保障、個人と社会の関係といった重い題材へさらに踏み込んだ。草薙素子、バトー、トグサ、荒巻ら公安9課の面々が単なるヒーローチームではなく、それぞれ異なる思想と経験を持ったプロフェッショナルとして描かれるため、視聴する年齢によって印象が変わるのも大きな特徴である。アクションだけを楽しんでも面白く、政治劇として深く考察しても面白いという二重三重の構造を持ち、2004年当時よりもネット社会が高度化した現在だからこそ現実味を感じる場面も多い。
草薙素子と公安9課、そして音楽まで含めた強烈なブランド力
シリーズ人気を支えているのはストーリーだけではない。草薙素子のクールな存在感、バトーとの信頼関係、荒巻の老練な判断、トグサの比較的市民に近い視点など、公安9課のチームドラマそのものに強い魅力がある。またタチコマの愛嬌と哲学的な思考が、重厚な本編に独特の柔らかさを与えている。さらに菅野よう子が手掛けた音楽はシリーズを象徴する存在で、映像から離れてサウンドトラックだけを聴いても作品世界へ引き戻されるほど印象が強い。日本国内だけでなく海外のSFアニメファンから長期的に語られやすいことも、本作の評価を押し上げる大きな要素となっている。
Blu-ray・DVDからタチコマ、草薙素子のフィギュアまで商品も豊富
関連商品ではテレビシリーズをまとめて楽しめるDVD、Blu-ray、BOX商品がコレクションの中心になる。映像を高画質で保存したいファンとの相性が良く、シリーズ全体を通して集める楽しさも大きい。音楽関係ではオリジナルサウンドトラックや主題歌関連CDが定番で、アニメ音楽の枠を越えて愛聴されてきた。立体商品では草薙素子、バトー、タチコマなどのフィギュアや可動モデルがあり、とりわけタチコマはメカでありながらキャラクターグッズとして成立する人気を持つ。そのほか設定資料、画集、原作漫画、関連書籍、アパレル、ポスター、アクリル商品なども存在する。新品の流通が終了した旧商品には中古市場で価値が付くものもあり、「作品を見る」「音楽を聴く」「メカやキャラクターを飾る」「設定を読む」という複数方向から収集できる点でも非常に強い作品である。
[anime-rank-1]
■ 2位 ハウルの動く城
アニメファンの枠を越えて2004年を象徴する国民的劇場作品
2004年の劇場アニメを含めるのであれば『ハウルの動く城』を外すことは難しい。宮崎駿監督作品として公開当時から幅広い年齢層を映画館へ呼び込み、その後もテレビ放送や映像ソフトを通じて世代を越えて親しまれてきた。荒地の魔女によって老婆の姿に変えられてしまったソフィーと、美しい魔法使いハウルを中心に展開する物語は、典型的な王子と少女の恋愛物語に収まらない。年老いること、自分自身を肯定すること、戦争への疑問、家族とは何かといった複数のテーマが、巨大な動く城という圧倒的なビジュアルの中へ自然に盛り込まれている。子供の頃にはカルシファーや城の動きが楽しく、大人になるとソフィーやハウルの不安定さが理解できるようになるなど、再鑑賞によって印象が変わる作品でもある。
ハウル、ソフィー、カルシファーという商品化しやすい人気キャラクター
作品の長期人気にはキャラクターの強さも大きく関係している。金髪や黒髪など印象的な姿を見せるハウルはスタジオジブリ作品の男性キャラクターの中でも特に高い知名度を持ち、ソフィーとの関係は現在でもイラストやSNSの話題になりやすい。火の悪魔カルシファーはコミカルな表情と分かりやすいデザインによってマスコットとして人気を獲得し、マルクル、ヒン、カブなど脇役にも商品化しやすいキャラクターがそろう。久石譲による音楽も極めて有名で、作品を未視聴でも楽曲を知っている人がいるほどである。
映像ソフト、ぬいぐるみ、インテリア、音楽、書籍まで幅広く楽しめる
関連商品はDVDやBlu-rayなどの映像ソフトを筆頭に、サウンドトラック、イメージアルバム、楽譜、ピアノ曲集、絵コンテ集、フィルムコミック、美術関連書籍など非常に幅広い。キャラクターグッズではカルシファーのぬいぐるみ、置物、アクセサリー、食器、ランプを思わせるインテリア商品、ポーチ、バッグ、ハンカチ、文房具など、生活用品として使えるものが多いこともジブリ作品らしい特徴だ。ハウルの城そのものを立体化した模型や小物、キャラクターを再現したフィギュア類は飾る楽しみがあり、公式ショップ系の商品を継続的にチェックするファンも多い。子供向けグッズだけでなく、大人が日常生活へ取り入れられる落ち着いたデザインの商品が豊富で、公開から長い年月が経っても物販の魅力が薄れにくい。この普遍的な人気を評価して第2位とした。
[anime-rank-2]
■ 3位 MONSTER
派手な能力バトルに頼らず人間の恐ろしさだけで引き込む長編サスペンス
浦沢直樹の漫画を長編テレビシリーズとして映像化した『MONSTER』は、2004年作品の中でも異質な存在感を持っている。天才外科医テンマが一人の少年ヨハンの命を救ったことから始まる物語は、医療ドラマ、犯罪サスペンス、逃亡劇、心理劇、歴史の闇といった要素を絡めながらヨーロッパ各地へ広がっていく。超能力や巨大ロボットが登場するわけではなく、人間の選択や過去、思想そのものが恐怖を生み出す点が最大の特徴である。とりわけヨハンは大声で威圧するタイプの悪役ではないにもかかわらず圧倒的な不気味さを持ち、アニメ史に残る敵役の一人として語られ続けている。
大人になってから見ても面白いという長期的な強さ
全体を貫く謎だけでなく、旅の途中で出会う名もない人々にも人生があり、一話ごとのドラマが積み重なって巨大な物語へつながる。そのため一気に結末だけを見るより、長い時間をかけて人物の変化を追うことに価値がある作品だ。テンマの「命を救う医師」という信念と、自分が救った人物を止めなければならないという矛盾が物語の中心に存在し、善悪を簡単に割り切らない。若い頃にはヨハンの謎に興味を引かれ、大人になって見返すとテンマやルンゲ、エヴァをはじめとする大人たちの人生に注目するようになるなど、視聴者自身の年齢で見え方が変化する。
原作漫画を中心に映像ソフトや完全版を集める楽しみ
商品面では、キャラクターフィギュアを大量に集める作品というより、作品そのものを保存して読み返す方向のコレクションが中心となる。テレビアニメのDVD、BOX系商品、原作漫画の通常版や再編集版・豪華版、関連ガイドブックなどが代表的である。原作漫画はアニメを見た後に読むことでコマ割りや表情の演出を比較でき、逆に漫画から入った読者がアニメで声や音楽を楽しむという楽しみ方もできる。ヨハンやテンマを象徴するビジュアルを使ったポスターや海外向け商品を探すコレクターもいる。大量の商品展開を行うタイプではないぶん、映像ソフトや書籍を一式そろえること自体に所有する満足感がある。何十年経ってもストーリーの価値が落ちにくいことを重視し第3位とした。
[anime-rank-3]
■ 4位 BLEACH
2000年代ジャンプアニメを代表する巨大シリーズの出発点
2004年にテレビアニメが始まった『BLEACH』は、その後の長期シリーズ化、キャラクター人気、海外人気まで含めれば、この年を代表する作品の一つであることに疑いはない。黒崎一護が朽木ルキアと出会い、死神の力を得るという導入は非常に分かりやすいが、尸魂界へ舞台が広がるにつれて護廷十三隊をはじめ大量のキャラクターが登場し、一気に巨大な世界観へ成長していく。斬魄刀という武器に名称・能力・解放形態を持たせた設定も少年漫画との相性が抜群で、「どの隊長が好きか」「どの斬魄刀が好きか」とファン同士で語れる構造を生み出した。
キャラクター、必殺技、ファッション、音楽がすべて強い
主人公だけに人気が集中せず、ルキア、恋次、白哉、日番谷、剣八、藍染、浦原など、多数の人物がそれぞれ固定ファンを獲得したことが長期シリーズ化の大きな要因である。久保帯人のシャープなキャラクターデザインはアニメでも映え、死覇装を基本としながら人物ごとの個性を作りやすい。さらにオープニングやエンディングを通じて多くのアーティストと結び付いたことも2000年代らしい魅力だった。後年のシリーズ展開によって初期アニメへ戻る視聴者も増え、「ここからすべてが始まった」という歴史的価値まで加わっている。
漫画、Blu-ray・DVD、フィギュア、ゲーム、カードまで桁違いの商品量
関連商品は非常に多い。原作漫画はもちろん、テレビシリーズのDVDやBOX、音楽CD、キャラクターソング、設定資料、画集など映像・書籍・音楽だけでも相当な種類が存在する。立体物では一護、ルキア、日番谷、白哉、藍染、更木剣八など人気キャラクターのスケールフィギュア、可動フィギュア、デフォルメ商品が展開されてきた。一番くじ系の商品、アクリルスタンド、缶バッジ、キーホルダー、ぬいぐるみ、衣類、バッグなど現在型のアニメグッズとも相性が良い。ゲームでは家庭用作品からスマートフォン向け作品まで幅広く、キャラクターを操作・収集する楽しみが続いている。長期間シリーズを追い続けられる商品環境まで含め、第4位にふさわしい。
[anime-rank-4]
■ 5位 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
賛否の大きさそのものが作品の巨大な存在感を物語るガンダム作品
『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』は前作『SEED』の世界を引き継ぎ、新主人公シン・アスカを中心に再び戦乱へ向かう世界を描いた。放送当時から非常に大きな注目を集め、ストーリーやキャラクターの扱いを巡ってさまざまな意見が生まれた作品でもある。しかし、それだけ多数の視聴者が真剣に作品を追っていた証明ともいえる。シン、アスラン、キラという立場の異なる人物を置き、正義が一方向から決まらない戦争を描こうとした構造は、現在見直しても議論の余地が大きい。デスティニーガンダム、ストライクフリーダムガンダム、インフィニットジャスティスガンダムなど、後世まで人気を保つモビルスーツを多数生み出した点も非常に強い。
キャラクター人気と音楽人気が放送終了後も継続
アスランやキラは前作からの人気を引き継ぎ、新たにシン、ルナマリア、レイ、ステラなどが加わった。戦争の中でそれぞれが異なる喪失や葛藤を抱えるため、誰の立場から物語を見るかで作品の印象が大きく変わる。主題歌や挿入歌も作品人気の重要な要素で、2000年代のガンダムシリーズを音楽面から象徴する楽曲が多数生まれた。さらに後年の『SEED』シリーズ再評価や新展開によって『DESTINY』へ戻ってくるファンも多く、放送当時の評価だけでは測れない長期的なブランド力を持っている。
ガンプラを筆頭に関連商品の強さは2004年作品の中でも最上位級
関連商品で圧倒的なのはガンプラである。デスティニー、ストライクフリーダム、インフィニットジャスティス、インパルス、レジェンドなど人気機体がHG、RG、MGなどさまざまなブランドで立体化され、同じ機体でも設計年代やグレードを変えて買い比べられる。完成品フィギュアやロボット系コレクション商品も充実し、キャラクターフィギュアではラクス、ルナマリア、ミーアなどが高い人気を持つ。DVD・Blu-ray、HDリマスター版、音楽CD、設定資料、ゲーム、カード、アパレル、イベント限定品など収集対象は非常に広い。「アニメを見終わってから模型趣味が始まる」という楽しみ方までできる商品力を評価し第5位とした。
[anime-rank-5]
■ 6位 ふたりはプリキュア
現在まで続く巨大シリーズの歴史を始めた記念碑的作品
美墨なぎさと雪城ほのかという性格の異なる二人がプリキュアへ変身して戦う『ふたりはプリキュア』は、2004年だけでなく日本の女児向けアニメ史を考えるうえでも重要な作品である。「女の子が自分の体で激しく戦う」という力強いアクションが大きな特色で、変身ヒロイン作品の華やかさを保ちながら肉弾戦の迫力を前面へ押し出した。なぎさとほのかが最初から完璧な親友ではなく、性格や生活環境の違いからぶつかりながら信頼関係を築いていく過程も人気の理由である。
子供時代に見た世代が大人になって再び戻ってくる強さ
長寿シリーズとなったことで、初代の二人は特別な象徴性を持つようになった。ブラックとホワイトの対照的な衣装、二人で力を合わせる変身と必殺技、ミップルやメップルといった妖精など、シリーズの基礎となる要素が詰まっている。放送当時の子供たちが成長し、大人向け記念商品やイベントを通じて再び作品へ触れる循環が生まれた点も非常に大きい。親になった当時の視聴者が子供と一緒にプリキュアを見るという世代継承まで起こっている。
変身玩具からフィギュア、衣類、周年商品まで圧倒的に広い商品展開
商品では変身アイテム、カード、妖精玩具、なりきり衣装など子供向け玩具がシリーズの中心だった一方、現在はコレクター向け商品も魅力的である。キュアブラックとキュアホワイトのフィギュア、アクリルスタンド、缶バッジ、バッグ、ポーチ、アクセサリー、衣類、記念イラスト商品など、大人になったファンでも集めやすいカテゴリーが増えている。DVD・Blu-rayなどの映像商品、主題歌CD、サウンドトラック、設定資料、周年記念書籍もあり、シリーズ史を振り返りながら収集できる。初代の変身アイテムをイメージした復刻・記念系商品は特に思い入れを刺激しやすく、作品とファンが共に年齢を重ねてきたからこそ成立する商品展開といえる。
[anime-rank-6]
■ 7位 サムライチャンプルー
時代劇とヒップホップを大胆に融合した唯一無二の映像体験
『サムライチャンプルー』の最大の魅力は、一見結び付きそうにない江戸時代の侍文化とヒップホップ文化を一つの作品へ溶け込ませた大胆さにある。荒々しく独学的な剣術を使うムゲン、正統派の剣士ジン、「ひまわりの匂いのする侍」を探す少女フウの三人が旅を続ける基本構造はシンプルだが、その途中にコメディ、剣戟、ロードムービー、人情話、社会風刺など多様な要素が入る。時代考証へ忠実になるのではなく、現代文化を意図的に混ぜることで「歴史ものなのに新しい」という感覚を生み出した。
音楽と映像演出が海外を含む長期人気を生んだ
本作を語るうえでNujabesをはじめとする音楽の存在は欠かせない。落ち着いたビートと和風の風景、激しい殺陣が組み合わされることで、通常の時代劇アニメとはまったく違う空気が生まれた。ムゲンの動きにはブレイクダンスを思わせる自由さがあり、ジンの静かな剣術と鮮やかな対比を作っている。物語の面白さだけでなく、ファッションや音楽を含めた「スタイルそのもの」を好きになるファンが多く、海外のアニメファンからも長期間支持されている。
映像商品以上にサウンドトラックやレコードを集めたくなる作品
DVDやBlu-rayなどの映像商品に加え、本作で特に魅力が大きいのが音楽関連商品である。サウンドトラックCD、アナログレコードなどは作品の映像から離れても楽しめ、音楽ファンのコレクション対象にもなる。ムゲン、ジン、フウをデザインしたアパレル、ポスター、アートプリント、フィギュアなども作品のストリート的な雰囲気と相性がよい。設定資料やビジュアル商品を飾るだけでも独特の世界観を楽しめる。放送当時だけの流行ではなく、音楽とアニメがセットで新しい世代へ発見され続けていることを評価して第7位とした。
[anime-rank-7]
■ 8位 ケロロ軍曹
子供向けの分かりやすさと大人向けパロディを両立した長寿コメディ
地球侵略のためにやって来たケロロ軍曹たちが日向家に居候し、いつの間にか侵略より日常生活を楽しんでいるという設定だけでも面白い『ケロロ軍曹』。ケロロ、ギロロ、タママ、クルル、ドロロというケロロ小隊のメンバーは性格が明確に分かれており、子供にも覚えやすい。一方でガンダムをはじめとするアニメ・特撮・漫画へのパロディが大量に盛り込まれ、大人のオタクが見ても笑える二重構造を持っていた。この幅広い視聴者層こそ、長期間愛された大きな理由である。
ケロロというキャラクターそのものの強さ
主人公ケロロは悪役である「侵略者」のはずなのに、ガンプラ好きで家事をし、調子に乗って失敗するという親しみやすい人物として描かれる。そのため作品を詳しく知らない人でも緑色のカエル型宇宙人を見れば作品名を思い出せるほど知名度が高くなった。夏美とギロロ、冬樹とケロロなど人間側との関係にも温かさがあり、単なる一発ギャグではなくキャラクター同士の日常を長期間楽しめる。
プラモデル、ぬいぐるみ、漫画、文具など収集ジャンルが非常に広い
ケロロ小隊はデフォルメされたデザインのため玩具との相性が抜群で、プラモデル、フィギュア、ぬいぐるみ、キーホルダー、文房具、食玩などさまざまな商品が作られてきた。特にプラモデルは組み立てやすい商品も多く、ガンプラ好きのケロロという作品設定そのものと模型文化がうまく結び付いている。原作漫画、DVD、音楽CD、ゲーム、カード、バッグ、Tシャツ、日用品などもあり、子供時代に使った文具を懐かしく感じる世代も多い。現在では当時物を中古ショップで探す楽しみも加わり、2000年代キャラクター文化を象徴する作品の一つとなっている。
[anime-rank-8]
■ 9位 魔法少女リリカルなのは
魔法少女と本格バトルを融合し巨大シリーズへ成長した原点
『魔法少女リリカルなのは』は、タイトルだけを見るとかわいらしい魔法少女作品に見えるが、実際には魔法を砲撃や防御、空中戦へ落とし込んだ非常に戦闘色の強い作品である。高町なのはとフェイト・テスタロッサの出会いと衝突、そして互いを理解していく過程が第1シリーズ最大の見どころとなる。特にフェイトが抱える家庭環境と孤独は物語へ強い感情的な軸を与え、単純なライバルキャラクターでは終わらなかった。
なのはとフェイトの関係が長期シリーズの中心へ
なのはは「話を聞きたい」という思いを持ちながら、必要なら全力で戦うという独特な主人公像を確立した。フェイトも初期の敵側キャラクターからシリーズを代表する存在へ成長し、二人の関係を追うこと自体がシリーズを見る大きな動機となった。その後続編、劇場版などへ世界が拡大し、第1期を見返すと後の壮大なシリーズの始まりとして新しい感慨が生まれる。
フィギュア収集との相性は2004年作品でもトップクラス
映像ソフトや音楽CDに加え、なのはシリーズではフィギュアの商品量が非常に多い。なのは、フェイトを中心にスケールフィギュア、可動フィギュア、デフォルメフィギュアなど多様な形式で立体化され、バリアジャケットやデバイスの造形を楽しめる。レイジングハートやバルディッシュなど武器・デバイスの人気も高く、アクセサリーやコレクター向けグッズへ展開しやすい。抱き枕カバー、タペストリー、アクリル商品、ゲーム、設定資料、コミックなども存在し、シリーズ全体を追うと非常に大規模なコレクションになる。長く続くファン文化を生み出した原点として第9位とした。
[anime-rank-9]
■ 10位 メジャー 第1シリーズ
野球だけではなく一人の少年の人生を描いた長期成長物語の始まり
『メジャー』の大きな特徴は、一つの大会や高校野球だけを描くのではなく、主人公・本田吾郎の幼少期から人生そのものを追っていく点にある。第1シリーズでは父・茂治との関係、野球への憧れ、家族との別れや新しい出会いなど、後の吾郎を形成する重要な出来事が次々に描かれる。子供向けの野球アニメとして楽しめる一方で、家族を失う悲しみや大人たちの葛藤も正面から扱うため、大人になってから見ると別の感情が生まれる。
吾郎の負けず嫌いと成長を何年も追いたくなる
吾郎は常に模範的な主人公ではない。無茶をし、周囲と衝突し、自分の体さえ犠牲にしそうになる。しかし野球への情熱が一貫しているため、その危うさも含めて応援したくなる。後のシリーズまで見れば、第1期の小さな吾郎の姿がより強く胸に残る。少年期、学生時代、プロという人生の段階をアニメで追えるシリーズは珍しく、視聴者自身も年齢を重ねながら長く付き合える作品になった。
原作漫画と映像ソフトを中心にシリーズ全体をそろえる楽しみ
商品では原作漫画が最大の柱であり、長大な物語を紙で一気に読み直す楽しみがある。アニメ版のDVDなどの映像商品をシリーズごとに集めれば、吾郎の成長を映像で連続して追える。主題歌・サウンドトラック関連、キャラクター商品、野球を題材にしたゲーム類なども作品を補完する。派手な美少女フィギュアやロボット模型を大量に展開する作品とは異なり、漫画とアニメを「物語として保存する」タイプの作品である。後の『メジャーセカンド』へ続く長期ブランドの出発点として第10位に選んだ。
[anime-rank-10]
■ 11位 ローゼンメイデン
ゴシックな人形たちと引きこもり少年が生み出す独特の世界
精巧なアンティークドールが意思を持ち、互いに戦うという設定で人気を集めた『ローゼンメイデン』。引きこもりの少年・桜田ジュンと真紅の出会いを軸に、翠星石、蒼星石、水銀燈、雛苺など個性的なドールが次々に登場する。衣装や髪型、口調、性格が明確に差別化されているため、それぞれのキャラクターに熱心なファンが付きやすかった。かわいらしい人形アニメでありながら、孤独や心の傷、存在意義といったテーマを扱うところも作品の奥行きにつながっている。
水銀燈や翠星石など強烈なキャラクター人気
真紅の上品で厳しい性格、水銀燈の妖しい存在感、翠星石の特徴的な話し方など、キャラクター同士の掛け合いが非常に印象的である。インターネット掲示板文化が活発だった2000年代半ばにはキャラクターを題材にした話題も盛んで、作品外での人気拡大にもつながった。その後も新作や原作展開が続いたことで、2004年版は「ローゼンメイデン人気の出発点」として振り返られている。
ドール作品だけに立体商品との相性が抜群
本作の商品で特に魅力的なのはフィギュアやドール類である。衣装のフリル、帽子、髪、薔薇など細かな意匠が多く、真紅や水銀燈を立体化した商品は飾ったときの存在感が大きい。デフォルメフィギュア、アクリルスタンド、缶バッジ、タペストリーなどもキャラクター人気を生かしやすい。DVD・Blu-ray系商品、原作漫画、設定資料、主題歌CD、サウンドトラックも定番であり、ALI PROJECTの楽曲から作品へ入ったファンも少なくない。衣装デザインを生かしたバッグやアクセサリーなどファッション寄りの商品とも相性がよく、収集欲を刺激する作品として第11位とした。
[anime-rank-11]
■ 12位 スクールランブル
すれ違い続ける恋愛関係を徹底的に笑いへ変えた学園ラブコメ
塚本天満は烏丸大路が好き、播磨拳児は天満が好き。しかし気持ちはなかなか伝わらない。この単純な三角関係を中心に、次々と誤解や勘違いが重なっていく『スクールランブル』は、2000年代学園ラブコメを代表する一本である。恋愛作品でありながらシリアスに進み過ぎず、播磨の暴走やクラスメートたちの騒動をテンポのよいギャグへ変えていくため気軽に見やすい。八雲、沢近、周防、高野など周囲のキャラクターにも十分な存在感があり、群像劇としての楽しさも大きい。
播磨拳児というラブコメ史でも珍しい男性主人公級キャラクター
強面で喧嘩も強い播磨が恋愛では驚くほど不器用で、天満のために悩み続ける姿が大きな笑いと共感を生む。ラブコメではヒロイン人気が中心になりがちだが、本作では播磨自身が強烈な人気を獲得した。天満との関係だけでなく沢近との掛け合いなど複数の組み合わせで楽しめ、「誰と誰が結ばれるのか」を巡るファンの会話も盛り上がった。
漫画、DVD、音楽、ゲーム、フィギュアで2000年代の空気を味わえる
原作漫画はアニメで省略されたエピソードを含めて楽しめるため、現在からシリーズへ入る場合にも重要な商品である。映像ソフト、主題歌やキャラクターソングCD、ゲーム、設定資料など2000年代アニメらしい商品展開も豊富だった。沢近、八雲、天満など女性キャラクターのフィギュアやトレーディング商品もコレクター向けアイテムとなる。新品で見つけにくい旧商品は中古ショップやフリマで探す楽しみもあり、当時のCDジャケットやDVDパッケージ自体に懐かしさを感じるファンも多い。学園ラブコメの楽しさをストレートに味わえる作品として第12位とした。
[anime-rank-12]
■ 13位 頭文字D Fourth Stage
プロジェクトD編によって公道バトルの面白さがさらに深化
『頭文字D Fourth Stage』では藤原拓海が地元・秋名を飛び出し、高橋涼介率いるプロジェクトDの一員として各地の強豪ドライバーへ挑んでいく。これまでの「地元の天才少年」という立場から遠征する挑戦者へ変わることで、拓海のドライビング技術がさらに磨かれていく過程を楽しめる。車種、コース、タイヤ、駆動方式、ドライバー心理などを組み合わせた勝負は単純な速度競争ではなく、毎戦異なる攻略要素を持つ。
車そのものがキャラクターになる作品
AE86をはじめ、RX-7、ランサーエボリューションなど登場車種そのものにファンが付き、アニメをきっかけに実車へ興味を持った視聴者も多い。エンジン音やドリフト、峠道の雰囲気、ユーロビート系楽曲が合わさることで、ほかのスポーツアニメとは違う高揚感が生まれる。後年の自動車ゲームやSNS動画文化との相性も良く、現在でも若い世代が旧シリーズを発見する機会がある。
ミニカー、プラモデル、サントラ、ゲームなど車好きには魅力的な商品群
関連商品の魅力はアニメグッズと自動車ホビーが重なっている点にある。DVDや映像商品、原作漫画だけでなく、登場車を再現したプラモデル、ミニカー、ダイキャストモデルなどを収集できる。AE86やRX-7は作品仕様を再現した商品も人気が高く、棚に並べるだけで劇中のバトルを再現したような楽しさがある。音楽ではSUPER EUROBEAT系のCDやアニメ用サウンドトラックがドライブとの相性抜群で、ゲームではアーケードを中心に「自分が拓海たちと走る」体験へ広がった。アニメから実車趣味まで影響を与えた力を評価し第13位とした。
[anime-rank-13]
■ 14位 イノセンス
劇場アニメだからこそ到達できた圧倒的な映像密度
押井守監督による『イノセンス』は、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の流れをくむ劇場作品であり、バトーを中心に人間と機械の境界を探っていく。物語そのものは人形型ロボットに関わる事件を追う捜査劇だが、その背景には「人間とは何か」「魂とは何か」という哲学的な問いが存在する。一度見ただけですべてを理解するタイプの映画ではなく、映像、台詞、音楽、象徴表現を繰り返し味わうことで印象が変わっていく。
都市、美術、人形、機械が融合した映像美
巨大都市の雑踏や祭礼、人形の無表情な美しさ、光と影を強調した室内など、一場面を切り取るだけでもアート作品として成立するほど画面密度が高い。川井憲次による音楽も圧倒的で、映像と一体になって独特の宗教的・幻想的な空気を作り出している。草薙素子中心の作品とは異なるバトーの孤独を描いたことで、『攻殻機動隊』世界の別の側面を見ることができる。
Blu-ray、DVD、サウンドトラック、美術書を手元に置きたい一本
関連商品では高画質の映像ソフトとの相性が特に良い。細部まで描き込まれた背景やCGをじっくり見るため、DVDからBlu-rayなどへ買い替えたファンも多いタイプの作品である。サウンドトラック、美術設定資料、絵コンテ、関連書籍、ポスターなども映画の世界を深く理解するうえで価値がある。大量のキャラクターグッズを集める作品ではなく、一冊の画集や一本の映像ソフトをじっくり鑑賞するコレクション向け作品といえる。2004年劇場アニメの技術と芸術性を象徴する一本として第14位に選んだ。
[anime-rank-14]
■ 15位 蒼穹のファフナー
少年少女が背負うあまりにも重い戦いを描いたロボット群像劇
未知の存在フェストゥムとの戦いに巻き込まれる竜宮島の少年少女を描いた『蒼穹のファフナー』は、放送を追うほど評価が高まっていくタイプの作品である。序盤は独特の用語や世界設定が多いものの、キャラクターたちの関係が見えてくるにつれて戦うことの重さが強く伝わる。一騎と総士を中心に、仲間がファフナーへ乗ること自体に代償が伴うため、一般的なロボットアニメ以上に出撃場面の緊張感が大きい。
シリーズを追うほど第1作の場面が重くなる
後年に複数の続編や関連作品が作られたことで、2004年版は長大な物語の原点となった。最初に見たときには気付かなかった人物の台詞や行動が、その後のシリーズを知って見返すと別の意味を帯びることがある。喜安浩平、石井真をはじめとする声優陣の演技、angelaによる楽曲も作品の感情を大きく支え、主題歌を聴くだけでシリーズの記憶が戻るというファンも多い。
映像BOX、音楽、ロボット立体物まで長期ファン向け商品が豊富
DVD・Blu-rayや各種BOXはシリーズを時系列で見返すための中心商品となる。主題歌CDやサウンドトラックは音楽人気が非常に強く、angelaを追うこと自体がファン活動の一部になっている。立体商品ではファフナー各機の模型、完成品、アクションフィギュアなどが魅力で、マークザインやマークニヒトなど後続機体を含めて並べる楽しみも大きい。設定資料、パンフレット、イベント商品、キャラクターグッズもシリーズの長期化に伴って蓄積している。一作品で終わらず何年も物語を追わせる力を持った点で第15位とした。
[anime-rank-15]
■ 16位 舞-HiME
学園美少女アニメからシリアスな能力バトルへ変貌する衝撃
『舞-HiME』は序盤だけを見ると、風華学園を舞台とした明るい学園生活と美少女キャラクター中心の作品に思える。しかし物語が進むにつれてHiMEと呼ばれる少女たちの戦いが過酷さを増し、友情や恋愛関係までも戦いの代償として試されていく。この明暗の落差が放送当時に大きな話題を生み、「次回に何が起こるのか」を予想しながら見る楽しさが強い作品だった。
鴇羽舞衣を中心に多数のヒロインを配置した群像劇
舞衣だけでなく、玖我なつき、美袋命、藤乃静留、珠洲城遥など性格の異なるキャラクターが多数登場し、それぞれに支持層が生まれた。特に物語後半では、それまでコメディ要員に見えた人物にも深刻な事情が明らかになり、キャラクターへの印象が大きく変化する。女性同士の強い関係性を好むファンからも長く語られ、後の美少女バトル作品へつながる2000年代的な重要作となった。
フィギュア、ゲーム、ドラマCDなどキャラクター展開が充実
DVD・映像商品をはじめ、舞衣やなつきなどのフィギュア、トレーディング商品、ポスター、テレホンカードなど当時らしいキャラクターグッズが多数展開された。音楽CD、キャラクターソング、ドラマCDなど「声」でキャラクターを楽しむ商品も豊富で、ゲーム版ではアニメとは異なる物語に触れられる。後の『舞-乙HiME』まで含めて集めればシリーズとしてのコレクション性も高い。現在では当時の商品を中古市場で探すこと自体が2000年代アニメ収集の楽しみとなっている。
[anime-rank-16]
■ 17位 かいけつゾロリ
原作児童書の面白さをアニメとして長期シリーズへ拡大
いたずらの王者を目指して旅を続けるゾロリと、イシシ、ノシシの三人を描く『かいけつゾロリ』は、子供向け作品として非常に強い知名度を持つ。ゾロリは悪党を目指しているはずなのに根は優しく、最終的には誰かを助けてしまう。その親しみやすさと、ダジャレ、発明、冒険を組み合わせたストーリーによって低年齢層でも理解しやすく、それでいて大人が一緒に見ても楽しめる。
子供時代の読書体験とアニメ体験が重なる強さ
原作児童書を学校の図書室などで読んでいた世代にとって、テレビアニメはゾロリたちが動き、しゃべる楽しさを与えてくれた。反対にアニメから原作へ入った子供も多く、「見る作品」と「読む作品」が互いを補強した点が大きい。シリーズが長期間続いたことで、世代によって思い出のエピソードが異なるのも特徴である。
児童書、DVD、ぬいぐるみ、文房具など親子で楽しめる商品展開
最大の商品はやはり原作児童書で、一冊ずつ集めても楽しめ、シリーズをまとめて並べると圧巻である。映像ソフト、映画関連商品、ぬいぐるみ、文房具、バッグ、小物など子供が日常的に使える商品との相性も良い。ゾロリ、イシシ、ノシシは形が分かりやすいためマスコット商品にも向く。大人向けコレクションというより、「昔好きだった本を自分の子供へ渡す」という楽しみが成立することが本作の商品面における最大の強さだろう。世代継承できる作品として第17位とした。
[anime-rank-17]
■ 18位 巌窟王
古典文学を未来SFへ置き換えた大胆な再構築
アレクサンドル・デュマの『モンテ・クリスト伯』を下敷きにしながら、舞台を未来世界へ移した『巌窟王』は、2004年作品の中でも特に芸術的な個性が強い。復讐者モンテ・クリスト伯を単純な主人公とせず、若者アルベールの側から伯爵という謎の人物を見つめていくことで、視聴者も彼の正体や目的へ引き込まれていく。人間関係が徐々に崩壊していく過程にはサスペンスとしての緊張感がある。
衣装の模様が動かないように見える独特の映像表現
本作を一目見て忘れられない理由が独自のビジュアルである。衣服や髪などへテクスチャーを大胆に配置した画面は一般的なセルアニメとまったく異なり、豪華な舞台劇や絵画を見ているような感覚を生む。好みは分かれるものの、「巌窟王にしかない絵」を確立したことは大きな強みである。復讐、友情、裏切り、親世代の罪といった普遍的テーマもあり、映像実験だけで終わらない。
映像ソフトと画集・設定資料を所有したくなる芸術系アニメ
関連商品ではDVDやBlu-ray BOXなど映像を保存する商品との相性が非常に良い。独特の色彩とテクスチャーは高画質でじっくり見直したくなる。設定資料、美術関連書籍、イラスト商品、サウンドトラックなども世界観を補完する重要なアイテムとなる。モンテ・クリスト伯をはじめとするキャラクター商品もあるが、大量のグッズより「作品全体の美術を所有する」タイプのコレクションに向いている。現在でも映像表現の個性という点でほかに代替がないため第18位とした。
[anime-rank-18]
■ 19位 げんしけん
オタクの日常を誇張しすぎず描いた2000年代文化の記録
大学のサークル「現代視覚文化研究会」に集まるオタクたちの日常を描く『げんしけん』は、派手な戦闘や恋愛イベントよりも「好きな趣味について語る」「同人誌即売会へ行く」「模型やゲームを買う」といった日常が物語になる珍しい作品だった。笹原、斑目、高坂、春日部、大野らの価値観が少しずつ違うことで、「オタク」と一言でまとめられない多様さも描かれている。
2004年前後のオタク文化を振り返る資料としても面白い
スマートフォンやSNSが現在ほど普及していなかった時代のサークル活動、コミックショップ、同人イベントなどが登場するため、今見ると文化史的な面白さまで感じられる。特に斑目の「好きなものについて語りたいが、現実の人間関係は不器用」という姿は、多くの視聴者から共感を集めた。オタクを一方的に美化も否定もせず、面倒な部分も含めて描いたことが長期評価につながっている。
漫画、DVD、作中作品の商品まで含めたメタ的な楽しさ
原作漫画はシリーズの中心商品で、アニメ以降の物語まで読む楽しみがある。DVDなどの映像商品、主題歌CD、キャラクター商品に加え、作中アニメ『くじびきアンバランス』まで商品・映像展開されたのが『げんしけん』らしいところだ。大野や荻上などのフィギュア類、同人文化を意識したグッズなども存在する。作品そのものが「グッズを買うオタク」を描いているため、視聴者自身が関連商品を集める行為まで作品世界と重なって見える。この独特の立ち位置を評価し第19位とした。
[anime-rank-19]
■ 20位 マリア様がみてる
静かな会話と人間関係だけで強く引き込む学園ドラマ
お嬢様学校・リリアン女学園を舞台に、上級生と下級生が姉妹の契りを結ぶ「スール」制度を中心として描く『マリア様がみてる』。派手な事件が連続する作品ではないが、祐巳と祥子をはじめとする少女たちが相手を思いやり、時には嫉妬や誤解ですれ違う姿を丁寧に描くことで強い支持を獲得した。制服、校舎、礼儀正しい話し方などによって独特の上品な空気が作られている。
「百合」というジャンルを広い層へ意識させた重要作
直接的な恋愛表現だけを目的とせず、少女同士の憧れ、友情、尊敬、依存などを繊細に扱う作品として大きな影響を残した。祐巳と祥子だけでなく、令と由乃、志摩子を巡る関係など複数の組み合わせがあり、それぞれ異なる距離感を楽しめる。キャラクター同士の会話をじっくり味わう作品のため、年齢を重ねてから見返すと若い頃とは別の人物へ共感することもある。
原作小説、ドラマCD、映像BOXなど「物語を集める」商品が中心
原作ライトノベルは巻数が多く、アニメより先の出来事や人物の内面を詳しく読めるため、シリーズを好きになった人にとって重要なコレクションとなる。DVD・Blu-ray系商品、ドラマCD、主題歌、サウンドトラック、ファンブックなども作品の落ち着いた雰囲気と相性がよい。キャラクターフィギュアやトレーディング商品もあるが、派手な玩具展開以上に小説や音声商品を何度も楽しむファンが多いタイプの作品である。2004年の女性キャラクター中心作品の中でも特に長く語られてきた一本として第20位とした。
[anime-rank-20]
■ 21位 妄想代理人
今敏監督がテレビシリーズで描いた集団心理と現代社会の不安
金色のローラーブレードを履き、曲がった金属バットで人を襲う「少年バット」。この奇妙な事件を入口として、人々が抱えるストレスや逃避願望を描いていくのが『妄想代理人』である。一見すると連続通り魔事件を追うサスペンスだが、回を重ねるごとに現実と妄想の境界が崩れ、視聴者自身も何が真実なのか分からなくなっていく。映画作品で評価を確立していた今敏がテレビシリーズならではの連続性を利用した意欲作である。
SNS時代になった現在だからこそ怖さが増す部分もある
噂が人から人へ伝わり、事実とは違う巨大な物語へ成長していく構造は、情報拡散が高速化した現在から見るとさらに興味深い。追い詰められた人間が「誰かに救われたい」と願う心理が少年バットの存在と結び付くため、単純な怪人退治では終わらない。回ごとに主人公が変化するような構成もあり、短編オムニバス的に楽しみながら最後には一つの大きなテーマへ収束していく。
映像ソフトと平沢進の音楽を合わせて持ちたいカルト的人気作
商品ではDVDやBlu-rayなど作品全体を保存できる映像商品が中心になる。平沢進による独特の音楽は作品世界と強く結び付き、サウンドトラックを単独で聴いても非常に個性的である。設定資料や今敏関連の書籍、絵コンテ・映像制作資料などもアニメーション制作に興味がある人には魅力的だ。大量のキャラクターグッズ向きではないものの、少年バットやマロミをモチーフにした商品には独特のコレクション性がある。短期的な流行ではなく「見終わった後に考え続けてしまう作品」として第21位とした。
[anime-rank-21]
■ 22位 ブラック・ジャック
手塚治虫の名作医療漫画を幅広い世代へ届けたテレビシリーズ
無免許ながら超人的な手術技術を持つ外科医ブラック・ジャックと、彼と暮らすピノコを中心に描く『ブラック・ジャック』。病気や事故を題材にしながら、単純に「手術して治して終わり」とならず、患者の人生観、家族関係、金銭、医療倫理などを描くところに作品の強さがある。ブラック・ジャックは高額な治療費を要求する冷酷な人物に見えながら、実際には誰より命へ真剣に向き合う。その矛盾した人物像が子供にも大人にも印象を残す。
一話完結中心だから現在でも見やすい
長期的な世界設定を覚えなくても、一つのエピソードだけで人間ドラマを味わえることが大きな利点である。ピノコとのコミカルな日常が重い医療テーマを和らげ、家族で見やすいテレビアニメとなった。手塚作品に初めて触れる入口としても機能し、アニメをきっかけに原作漫画へ進んだ視聴者も少なくない。
原作漫画、映像ソフト、手塚キャラクター商品まで長く楽しめる
商品面では原作漫画の各種版が最大の魅力である。通常版だけでなく愛蔵版や文庫などさまざまな形で読み継がれてきたため、自分の好みに合わせた版を集められる。アニメのDVDなどの映像ソフト、音楽商品、関連書籍、ブラック・ジャックとピノコのフィギュアや文房具、手塚治虫作品全体を扱うショップの商品もある。ピノコはマスコットとしてもかわいらしく、ぬいぐるみや小物と相性が良い。一時代だけで消費されず、原作とアニメの両方を世代を越えて楽しめる強さから第22位とした。
[anime-rank-22]
■ 23位 遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX
遊戯の次の主人公として新しい『遊☆戯☆王』を定着させたシリーズ
前シリーズの主人公・武藤遊戯から遊城十代へ主役を交代し、デュエル・アカデミアを舞台にした『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』。学園生活とカードバトルを組み合わせたことで初期は明るい雰囲気が強く、シリーズ未経験者でも入りやすかった。一方で物語後半になるにつれて十代自身が過酷な経験を重ね、明るかった少年が成長していくドラマへ変化する。この長期的なキャラクター変化が現在でも高く評価される理由である。
十代、万丈目、カイザー亮など個性的なデュエリストが人気
「ガッチャ!」という言葉に象徴される十代の明るさ、何度負けても立ち上がる万丈目、圧倒的な実力を持つ丸藤亮など、キャラクターごとに使用デッキの個性がはっきりしていた。そのため好きなキャラクターを真似して同系統のカードデッキを作るという、アニメと現実の遊びが直接つながる楽しさがあった。
関連商品の中心は当然ながらカード。現在でもデッキを再現できる
最大の商品は『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』である。E・HERO、サイバー・ドラゴン、宝玉獣などGXを象徴するテーマは後年にも新規カードが追加され、昔好きだったデッキを現在のカード環境に合わせて組み直す楽しみがある。DVD、ゲームソフト、フィギュア、アクリル商品、カードスリーブ、プレイマットなども収集対象となる。十代や万丈目などのキャラクターグッズだけでなく「劇中で使われたカードそのもの」が商品として存在するため、作品への没入感は極めて高い。長期カードゲームシリーズを支えた重要作として第23位とした。
[anime-rank-23]
■ 24位 学園アリス
特殊能力学園ものの楽しさと少女漫画らしい人間ドラマ
親友の今井蛍を追ってアリス学園へやって来た佐倉蜜柑が、自分にも特殊能力「アリス」があることを知るところから始まる『学園アリス』。超能力を持つ子供たちが集まる学校という設定には明るいファンタジーの楽しさがある一方、アリスを管理する学園の秘密や子供たちの家庭事情など、物語が進むほどシリアスな部分も見えてくる。蜜柑の前向きさと棗の不器用さ、蛍の冷静さなどキャラクターの対比が分かりやすい。
蜜柑と棗の関係をはじめ少女漫画として長く支持
序盤の喧嘩に近い関係から少しずつ距離が縮まっていく蜜柑と棗、蜜柑と蛍の強い友情など、人間関係を追うことが作品最大の魅力である。アニメを見た後に原作漫画を読むと、その先の物語が大きく展開するため、アニメが原作への入口として機能するタイプの作品でもある。放送終了後も原作ファンを中心に根強い支持が続いている。
原作全巻収集と当時物キャラクターグッズ探しが楽しい
商品では原作漫画の存在感が非常に大きい。アニメで描かれなかった続きまで含めて読み進めたい人にとって全巻収集は有力な選択肢である。DVDなどの映像商品、ファンブック、ドラマCD、音楽商品、キャラクターグッズも存在する。少女漫画作品らしくイラストを生かしたカード、文房具、小物などの当時物には懐かしさがあり、中古市場で探すコレクターもいる。派手な大型フィギュアより、漫画とイラスト商品を大切に集めるタイプの作品として第24位とした。
[anime-rank-24]
■ 25位 BECK
音楽を知らない少年がバンドへ夢中になっていく成長物語
平凡な少年・田中幸雄、通称コユキが南竜介と出会い、ギターとロックの世界へ踏み込んでいく『BECK』。最初から天才ミュージシャンとして活躍するのではなく、ギターを練習し、人前で歌う恐怖を乗り越え、バンド仲間との衝突を経験しながら少しずつ成長するため、音楽経験のない視聴者でも感情移入しやすい。ライブハウスの空気やバンド内の人間関係まで描き、「音楽をやってみたい」と思わせる力を持つ作品である。
ライブシーンで積み上げたものが爆発する爽快感
物語の見せ場となるライブでは、そこまで積み重ねてきた練習、友情、苦労が音楽へ変わっていく。スポーツアニメの試合に近い高揚感をバンド演奏で生み出している点が面白い。海外ロックへの憧れを感じさせる作品世界も独特で、一般的なキャラクターソング中心の音楽アニメとは違うリアリティがある。
漫画、映像ソフト、サントラ、バンド関連アイテムとの相性が良い
原作漫画は長編としてコユキたちの活動をさらに追うことができるため、アニメ視聴後に読み進める価値が高い。DVD、サウンドトラック、劇中楽曲関連CDなど音楽商品も重要で、作品を見終わった後に楽曲だけを聴く楽しみが残る。ギター、バンドTシャツ、ピックなど一般の音楽用品まで作品への憧れと結び付けられるのも『BECK』ならではだ。キャラクターフィギュアを大量に集める作品ではないが、「自分も楽器を始める」という現実の趣味へ影響する可能性を持つ点を評価して第25位とした。
[anime-rank-25]
■ 26位 焼きたて!!ジャぱん
パン作りを少年漫画の必殺技バトルへ変えてしまった発想力
日本独自のパン「ジャぱん」を作ることを夢見る東和馬がパン職人として成長していく『焼きたて!!ジャぱん』。料理漫画でありながら、パンを食べた審査員が大げさなリアクションを繰り広げることで、スポーツやバトル漫画のような勢いを生み出している。太陽の手という分かりやすい主人公能力、河内恭介や諏訪原戒などライバルの存在、パン対決という明確な勝負形式によって子供でも理解しやすい。
料理知識とギャグの振れ幅が大きい
パン生地、発酵、材料など実際のパン作りに関係する知識を扱う一方、リアクションでは現実離れしたパロディや言葉遊びが次々に飛び出す。この真面目さと馬鹿馬鹿しさの落差が最大の魅力であり、「次はどんなパンが出るのか」以上に「食べた人がどうなるのか」を楽しみに見る作品になっている。
原作漫画やDVDだけでなく実際にパンを作りたくなる作品
関連商品としては原作漫画、DVD、音楽CD、キャラクター商品などが中心となるが、本作の場合はパン作りそのものへ興味が広がることも重要である。作品に登場するアイデアを参考に家庭でパンを焼いたり、レシピ本や製パン道具を購入したりと、アニメ視聴が実際の料理趣味へつながりやすい。放送当時のキャンペーン商品やキャラクターグッズは現在では懐かしいコレクション対象にもなる。「料理アニメは面白くできる」と幅広い視聴者へ示した一本として第26位とした。
[anime-rank-26]
■ 27位 今日からマ王!
異世界転移と美形キャラクター群を組み合わせた長寿ファンタジー
ごく普通の高校生・渋谷有利が異世界へ飛ばされ、突然「魔王」として迎えられる『今日からマ王!』。現在では定番となった異世界転移ものだが、2004年当時に長期テレビシリーズとしてこのスタイルを幅広い層へ届けた存在感は大きい。有利が圧倒的な権力者として振る舞うのではなく、現代日本の価値観を持ったまま異世界の争いを解決しようとするため、政治・種族対立の物語にも親しみやすさがある。
コンラッド、ヴォルフラム、グウェンダルなど男性キャラクターの人気
個性豊かな美形男性キャラクターが多数登場し、それぞれと有利の関係が変化していくことが大きな人気要素となった。ヴォルフラムとの騒がしい関係、コンラッドとの強い信頼、グウェンダルの意外な一面など、組み合わせによって異なる魅力を楽しめる。コメディ色とシリアスな国家ドラマを行き来する構成も長編シリーズに適していた。
原作小説、DVD、ドラマCD、キャラクターソングを長く集められる
原作ライトノベルは物語を深く楽しむための中心商品で、アニメ版との違いを比較する面白さもある。DVD、ドラマCD、キャラクターソング、サウンドトラック、ゲーム、設定資料など女性ファン向け作品らしい音声・書籍商品が豊富に作られてきた。キャラクターのイラストを使ったカード、ポスター、アクリル商品、缶バッジ類も収集の対象となる。シリーズの巻数や関連作品が多いため、一度好きになると長く追い続けられるファンタジーとして第27位とした。
[anime-rank-27]
■ 28位 エルフェンリート
残酷描写と繊細な感情表現を同居させた衝撃作
『エルフェンリート』は、放送当時だけでなく後年の海外アニメファンにも強い印象を残した作品である。ディクロニウスと呼ばれる特殊な存在であるルーシーを中心に、差別、孤独、虐待、愛情といった重いテーマを扱う。序盤から容赦のない残酷描写を見せる一方、記憶を失った「にゅう」の無邪気な姿やコウタたちとの日常を描くため、穏やかな場面と惨劇の落差が非常に大きい。
ルーシーというキャラクターの悲劇性が長く記憶に残る
ルーシーを単純な殺人者として描くのではなく、過去に何があり、なぜ人間社会を憎むようになったのかを示すことで、視聴者へ割り切れない感情を残す。コウタとの過去が明らかになるにつれて物語の意味が変化し、恋愛作品ともホラー作品とも言い切れない独特の位置へ到達する。オープニング曲の厳粛な雰囲気も作品のイメージ形成に大きく貢献している。
漫画、映像ソフト、音楽を中心にカルト作品として収集価値
原作漫画ではアニメよりさらに広がった物語が描かれているため、アニメ版を気に入った視聴者が原作へ進む価値が高い。DVDやBlu-ray系商品、サウンドトラック、関連書籍などが代表的なコレクションとなる。大量の商品が常時流通する作品ではないため、過去のフィギュアやキャラクター商品には中古市場で探す面白さもある。海外を含む長期的なカルト人気、強烈な映像と悲劇的ストーリーの記憶性を評価して第28位とした。
[anime-rank-28]
■ 29位 ジパング
現代の自衛隊艦が太平洋戦争へ迷い込むという強烈な歴史IF
海上自衛隊のイージス護衛艦「みらい」が航行中に第二次世界大戦期へタイムスリップする『ジパング』。圧倒的な現代技術を持ちながら、それを自由に使えば歴史そのものを変えてしまうというジレンマが最大の魅力である。「現代兵器で昔の軍隊を倒す」という単純な爽快作品にはせず、自衛官としての規律、戦争を知る現代人の倫理観、未来を知らない当時の軍人たちの立場をぶつけていく。
草加拓海との出会いによって歴史改変ドラマへ発展
角松洋介たち「みらい」の乗員が草加拓海と接触したことで、物語は単なる生存劇ではなく「日本の未来をどうするか」という思想対立へ変化する。歴史上の出来事を知っている視聴者ほど、「ここで介入すれば何が変わるのか」を考えながら見られる。軍事用語や艦艇に詳しくなくても人間ドラマとして楽しめ、逆にミリタリーファンなら装備や作戦面まで深く味わえる。
原作漫画と映像ソフトを中心にミリタリー趣味まで広がる
関連商品では原作漫画が非常に重要で、アニメ終了後の壮大な展開まで追うことができる。DVDなどの映像商品、サウンドトラック、関連資料も作品を保存するアイテムとなる。作品そのもののキャラクターフィギュアが大量に展開されるタイプではないが、護衛艦や旧日本海軍艦艇へ興味を持ち、艦船模型や軍事資料へ趣味を広げる楽しみがある。「アニメを見たことが歴史や軍事を調べる入口になる」という知的な広がりも本作ならではである。現在も歴史IF作品として独自性が高いため第29位とした。
[anime-rank-29]
■ 30位 おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ
子供向けシリーズだからこそ描けた優しく切ない日常の物語
『おジャ魔女どれみ ナ・イ・ショ』はテレビシリーズ終了後に展開された作品でありながら、ファンから高い支持を受け続けている。どれみ、はづき、あいこ、おんぷ、ももこ、ハナたちの何気ない日常に焦点を当て、本編では描き切れなかった出来事を補うようなエピソードが並ぶ。魔法で巨大な敵を倒すことより、家族、友達、学校生活、初恋、別れなど子供にとって身近で重大な問題を丁寧に描いている。
子供の頃と大人になってからで泣く場所が変わる
『おジャ魔女どれみ』シリーズ全体に共通する魅力だが、大人になって見返すと親や先生側の気持ちまで理解できるようになる。子供のときには単純に悲しいと思った場面が、大人になると登場人物を見守る側の感情まで含めて胸に迫る。OVAという形だからこそテレビシリーズ以上にファン向けの繊細な物語を描けたことも、『ナ・イ・ショ』が特別視される理由だろう。
映像ソフト、変身アイテム、フィギュア、周年グッズまで現在も楽しめる
DVDやBlu-ray BOXなどの映像商品を通じてシリーズをまとめて見返せるほか、主題歌やサウンドトラック、設定資料、イラスト集なども作品世界を楽しむ重要な商品となる。『おジャ魔女どれみ』全体では見習いタップやポロンなど魔法アイテムをモチーフとした玩具・復刻系商品、どれみたちのフィギュア、ぬいぐるみ、アクリルスタンド、缶バッジ、バッグ、衣類、コスメ風商品など非常に多彩なグッズが展開されてきた。子供時代に欲しかった玩具を大人になってコレクションするという楽しみも大きい。テレビ作品だけでなくOVAまで含めて2004年アニメ文化の幅広さを象徴する一本として、独自ランキングの第30位に選んだ。
[anime-11]






































































































































































































.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)




.jpg)
』(1985年).jpg)
』(1985年).jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)



.jpg)
.jpg)
.jpg)
(テレビアニメ).jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)



.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
』(1987年).jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
』(1988年).jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
』(1988年).jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
.jpg)
』(1989年).jpg)
』(1989年).jpg)
』(1989年).jpg)
.jpg)





